room44_20140507
ご案内:「とある和洋館」に櫟さんが現れました。 (05/07-22:22:46)
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (05/07-22:25:50)
櫟 > (そんな訳で、とある世界に佇む和洋館。夜ともなれば邸内は幾らか仄暗くなるものの、天井から下がるランプめいた照明で廊下も各部屋も灯りは確保されている。 自室のアンティーク調のデスクにて、本日は大人しく何某か書面に目を落としているばかり。) (05/07-22:27:08)
ロベリア > (いつもはきっと静かなのだろう屋敷の中。しかし今宵はやたら ぱたぱた ぱたぱた と小さな足音が聞こえてきているかもしれない。それも一ヶ所ではなく、あっちこっち、行ったり来たり。まるで秘密基地を探索する子供のようなそれは、少し前にようやっと収まった。しばしの静寂、そして) <<コン コン コン>>(ゆっくり3回、小さく扉がノックされる。控えめな音なのは、静かなのでひょっとしてもう寝てるのかな の思いから) (05/07-22:36:31)
櫟 > (小さいながら何とも賑やかしい気配がする。子猫を飼った人間は、こんな気分を味わうのだろうかと思考を巡らせていたらば、不意の静寂。ぱた、と書類を机上へ置いた。それから、響くノックの音に腰を上げて扉まで歩み寄る) ロベリア。私の部屋は好きに入って構わないと、先に言い忘れていたろうか。(扉を開くのと共に、そんな言葉を投げ掛けよう。異世界への入り口が此処に在るのだから、一々許可を取っていたら不便だろうとの意図から。こてり、首を傾げる仕草を添えて) (05/07-22:40:18)
ロベリア > (カチャリ。開けられた扉の向こうには、こそっ と伺うように佇む娘が一人。じっ と赤い双眸で青年を見上げ) うぅん、覚えてるの。でも、櫟がいる時は、ノックした方がいいかなって。 お出かけじゃないけど、来てみたの。まだ、起きてた?(西洋文化育ちの身としては、お部屋ってとってもプライベートな場所、の認識。不在時はともかく、良いと言われていても無遠慮に入るべきではないと思っているのです。同じ方向に、こく と首を傾げて) (05/07-22:45:43)
櫟 > ((……兎のようだ。))(子猫から子兎へ、男の中で少女はジョブチェンジした。真っ赤な瞳を見下ろして、少女の認識に成る程とばかり瞬きを。) ならば、その気遣いは有り難く享受するとしよう。私が眠る刻限には、未だ幾らと早かろうね。(鏡合わせのような幼い動きに、微かに眼を細めたか。す、と首の角度を戻して何事かと問い掛けよう。) 何か?(困った事でも?と、言いたげな響きで。) (05/07-22:51:50)
ロベリア > 別に用事はないの。何となく、来てみたの。邪魔じゃなければ、だけど。(それは世に言う「部屋に遊びに来た」と表現すべきか。そんなワクソワ感は全くない、相変わらず無表情なお顔だけれど。しかしながら本日はほんの少し、表情なき表情に冒険を楽しんだ後の子供の感が見て取れる――かもしれない。端的にいうと、探索、楽しかったですの顔) (05/07-22:54:54)
櫟 > ((……何時かミートパイにされまいか。))(男の脳裏に浮かぶは、何処ぞの国の兎が主人公の物語。少女の表情に残る好奇心の欠片にそんな事を考えて、まじまじと幼い面差しを眺めた。) 別段、ロベリアを邪魔に思う理由が私には見当たらない。(ごそり。懐から取り出す懐中時計を開いて確かめて、パチンと閉じる。それから、少女の顔を見て) 案内をしよう。(唐突に、少女を屋敷に迎えてから10日ほども経って、やっとそんな事を) (05/07-23:00:38)
ロベリア > (好奇心は猫だけでなく兎をも殺すのでしょうか。唐突に漏れた相手の言葉に、) いいの?(ぱぁぁっ 娘の表情は俄かに明るくなった。つい今しがたまで、一人で散々探索していたというのに) このお家は、何度歩いても飽きないの。お部屋や家具を、見てるだけでも楽しいの。(で、あるが故に のようで。両手を胸の前で合わせ、珍しくはしゃいだ声を上げた。嬉しそうに笑いながら) (05/07-23:07:01)
櫟 > (少女の明るい表情変化に、赤紫の瞳がゆるゆると瞬いた。少しだけ不思議そうに。けれど、少女の評価にその双眸を和らげて) 此の屋敷は、私としても実に好ましい。 想い描いた屋敷だ。(少し、不思議な間が空いて言葉を続けた。部屋から踏み出して扉を閉めると、そのまま少女へ片手を差し伸べよう。) 何処か気になる部屋が在れば優先するけれど、希望は有ろうかね?(特に無ければ、二階から順に行こうと。) (05/07-23:13:07)
ロベリア > このお家は、櫟が建てたの?(それともいつぞや話していたお菓子のように、住居もまた、与えられたものだろうか。差し出された手を、何の躊躇いもなく取ったのは、彼なら触れても大丈夫だと理解しているが故か。それとも) 鍵の掛かった部屋以外は、ロベリアもう知ってるの。でも、櫟に任せるの。 (05/07-23:17:08)
櫟 > …半々、だろうかね。屋敷自体は与えられたものだが、如何なる屋敷にと望んだのは私だ。(つまり、間取りはこの男の望む儘。しかし、実質的に資金を出して建てたのは件の施設なのでしょう。ひやりと冷たい少女の手を握り取れば、ふむと少し考えて) ならば、施錠した部屋の説明に行こう。(と、その前に。自室の隣の扉を示す。) 其処はサンルームだ。日光浴を愉しみたくば好きに使えば良いし、鉢植えを持ち込もうが私は構いはしまいよ。(基本的に、使っていない部屋の口振りだ。) (05/07-23:22:17)
ロベリア > ふぅん。この世界は、皆こんなお家なの?(赤い絨毯の敷かれた廊下を、改めてまじまじと眺めて。冷たい手は、日々の食事を欠かさぬようになってからも変わらぬまま。示されるままに、隣の扉を見上げ) 鉢植え…… お花、育ててもいい?(ソワ な様子でチラチラリ。高い所にある青年の顔を伺って) (05/07-23:27:07)
櫟 > いや、東洋らしい平屋か無機質な建築物かが殆どだろうよ。…ロベリアの住むだろう世界と似た家は、もう少し離れた地には多いがね。(おそらく西洋めいた世界出身だろうという認識は未だ変わらず。言葉を選びながら応える表情は、少女の手を握ってからは常と比べて随分と柔らかい。その声音も。) 此処は今やロベリアの家でもあるだろうに、好きにすれば良い。必要な物は書き出して渡してくれれば、揃えられる限り用意しよう。(西洋の何かを頼まれれば、用意出来るか分からない。ひとつ頷き返すと、少女を見下ろして微かに口許が綻んだ。) (05/07-23:34:10)
ロベリア > 東洋…無機質……(むーん? オウム返しにするものの、明らかにピンときてない感。ここはそれとはまた、違うのだろうか。娘にとってこの世界はこの屋敷がすべてのため、比べることも出来ずに小首を傾げ) そんなところも、あるの?(興味を惹かれた口ぶりで問い返す。異世界の、自分と似た文化かもしれない場所。再び ソワァ) ……ありがとうなの。(続く言葉には、小さな沈黙。小さなお礼の声。はにかんだように、瞳を細めて笑う) 櫟は好きなお花、ある?(ロベリア、お花育てるの得意なの。と尋ねながら歩を進めるのだろうか) (05/07-23:40:41)
櫟 > 興味が有れば、近い内に此の世界を案内しよう。私の移動できる範囲も幾らか限られては居るけれど、ロベリアの望む地までは問題無かろうよ。(男は説明を放棄した。繋いだ手からも伝わりそうな少女のソワァと感謝の声に、薄らと口角を上げて) 礼を言われる程の事では無かろうよ。私の場合、愛らしい娘に好かれたい下心が盛大に盛り込まれているのだから。(視界の端に捉える少女の表情に、淡く笑んだ気配を乗せて。話しながら歩けば直ぐに、二階の角部屋、施錠された其処へと着きませう。ごそ、と鍵を取り出して) 好きな…(じ、とロベリアを見た。髪を見た。) 瑠璃蝶々。(答えつつ扉へ視線を戻して、差し込む鍵がガチャリと鳴った。) (05/07-23:46:49)
ロベリア > ! ぅんっ(赤い瞳が期待に輝く。こくっ と大きく頷いて。いつになく表情豊かなのは、まだ見ぬ異世界への想いゆえにか。すぐ後の言葉には、ふっ と噴き出すように――恐らくまた一つ見せる初めての表情で笑って) 櫟は正直なの。(くすくす。例えるならそんな風に、可笑しそうに笑う。楽しげでもあった。 返って来た言葉には、ぱち。と一つ瞬きして) じゃあ、綺麗に咲いたら櫟にあげるの。(ほゎ。何だかとっても弾んだ声で、嬉しそうにそう言った。鍵の開く音に、扉の方へ向き直って) (05/07-23:53:03)
櫟 > (幼い少女の反応、笑顔は何とも新鮮。ころころと変わる表情を少しばかり丸くした瞳で見つめて、つられるように小さく笑った。) ロベリアが正直者を好むならば、斯く心掛けよう。私も、ロベリアの如実な表情変化は実に好ましい。(鍵を仕舞って。ゆっくりと持ち上げた片手で、ふにふにと軽く頬を撫でたい。それから、扉を開いて共に中へと促そうか。 室内には吊りランプに灯りが燈ったままで、壁際にみっしりと立ち並ぶ棚と、アンティーク調のデスクがひとつ。もし書斎の本を全て瓶や薬草類にすれば、こんな風になるんじゃないかと、そんな部屋。彼女ならば、仄かに漂う香りで其処に在るのは毒物ばかりだと気付くかな。) (05/08-00:02:03)
櫟 > (尚、並ぶ瓶の中身はきらきらと輝くものが入っていたり、結晶のようなものであったりと、不思議なものもころころ様々。) (05/08-00:04:47)
ロベリア > ぅん、そうして欲しいの。(尚も楽しそうにくすくすと。片袖を口元に当て、笑って) …? 変わって、 ぅに。(る?と不思議顔で問い返そうとしたところで頬を撫でられた。変な声、もとい音が漏れる。表情の変化は、あまり自覚はないらしく。断りはなかったが、触れたことを咎めはしなかった。 中へ入ればズラリと並ぶ棚に瓶。そして少しばかり、懐かしい香り) ――毒。……綺麗なの。(きらきら、ころころ。香りは毒のそれがしようと、目に映る光景は、年頃の娘の心を擽るものばかりのようで) (05/08-00:10:02)
櫟 > (不思議顔の頬を柔く撫でれば、実に満足そうに赤紫の瞳を細めた。愛らしく零れた声音にも、幾らと和らいだ表情はそのままで) 飽きが無い程には。(言外に、変わってる、の肯定。棚を眺める少女がそれに触れる事はないように繋いだ手は離さず、入って直ぐの位置から動かない。) 流石はロベリアと、言うべきだろうかね。そう。必要で有れば使う事に異は無いけれど、中には触れてはならないモノが在る。だから、私に声を掛けると良い。(必要になれば。蒐集物の一部には、妖樹やそれと類似した存在の特殊な毒も含まれる。故に、施錠をしてあるのだと。) (05/08-00:17:56)
ロベリア > (少し、くすぐったそうに片目を閉じ、細い肩を上げて。むに、と続けて自身の指で、頬に手を当てた。そう、と自分のことなのに、不思議そうなままで) 知ってる香りも、知らない香りもあるの。……とっても興味、あるの。でも、分かったの。勝手には触れないの。(いい子のお返事。こくりと一つ頷いた) (05/08-00:21:59)
櫟 > ロベリア?(変わらず不思議そうな様子には、浅く首を傾いで問い掛ける。それでも良い子のお返事に、ひとつ頷いて) 興味が有るならば、これ等も追々説明しよう。己の身を護るべく知識は幾ら在れど困る事は無い。(さて、と再び少女の手を外へ促すよう引いて。もう一方の手は仕舞ったばかりの鍵を取り出す。他にも施錠した部屋は在るけれど、今日は此処まで。) ロベリア、深夜の茶会は許容の範囲だろうかね?アイスクリームを、用意してみた。(アイスクリーム、の発音は実に平淡だった。言い慣れていない。) (05/08-00:27:22)
ロベリア > 何でもないの。自分でちょっと、不思議になっただけなの。(あまり、感情が表に出ないタイプだとの自覚はしている。が、さっきの自分はどうやら違ったらしい。むに、とも一度頬を撫でた) ぅん、聞きたいの。また教えてなの。(知識欲は人並みに、毒に関しては殊更強くある。きゅ と繋いだ手の指に僅か、力を込めて) アイスクリームっ?(ぎゅぅぅっ その手は今度は思い切り握られた。娘のアイスクリームへの興奮によって。どう見ても、大歓迎の様子です) 食べたいの。食べたいのっ。(大事なことなので以下略。こくこく何度も頷いた。娘の居た世界では、あまり口に入らないもの――なのかもしれない) (05/08-00:34:37)
櫟 > (今度は此方が不思議そうに少女の行動を見守ったものの、心地好い冷たさを持つ指先に意識は奪われた。約束とばかり頷く直後、更に強く握られたらば双眸を瞬いて) 実に、正直者で何よりだ。(愛らしい。くす、と微かに笑みが漏れたか。先の言葉を持ち出して彼女を称しながら、共に部屋を出れば扉の施錠を済ませましょう。そうして、赤絨毯の敷かれた廊下を階下へ向かうべく歩み出す。 今夜は、夜の御茶会でキャラメルティーとバニラアイスがふるまわれたのでありました。) (05/08-00:41:08)
ロベリア > (先程向けた言葉を返されれば、きょとん とした後こちらも笑った感。部屋を後にすれば手を引かれ、階下へと連れ立って。深夜のお茶会で供された久方振りのアイスクリームには歓喜して、殊の外美味しそうに頂いたことでしょう) (05/08-00:44:36)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (05/08-00:44:46)
ご案内:「とある和洋館」から櫟さんが去りました。 (05/08-00:45:20)
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