room02_20140508
ご案内:「川辺」にロネさんが現れました。 (05/08-21:37:29)
ロネ > (川辺に座り込んでいる。もうもうと立ち込める煙は、男の咥える葉巻のもの。手帳に鉛筆をしきりに走らせている) …………。 (表情は無表情を通り越して空っぽ。) (05/08-21:38:26)
ロネ > (手帳にはいつも通り、びっしりと人形の素描。仕事はきちんと、いつも通り、何も滞りないように進めている。今日だって注文をひとつ取りつけた。 大丈夫。大丈夫) (05/08-21:39:19)
ご案内:「川辺」にクライスさんが現れました。 (05/08-21:41:35)
クライス > (ボコボコボコ。おもむろに水面に上がり始める幾つもの水泡――) (05/08-21:42:16)
クライス > (ボコボコボコ。おもむろに水面に上がり始める幾つもの気泡――) (05/08-21:42:36)
ロネ > (大丈夫。 と、) ? (ふと顔を上げた) ――うわっ!?!!?!?(度肝を抜かれた。手帳を思わず放り出して、腰を下ろしたままずざざざざと後ずさる) (05/08-21:44:22)
クライス > (やがて、水面にフッと影が浮かぶ。そして川岸をガシッと掴む手!!) (05/08-21:45:22)
ロネ > ひ ひぃっ、(小さな悲鳴を上げる。ただでさえ血色の良くない顔をさらに青くして、杖をひっつかんだ。留金を外した) (05/08-21:46:12)
クライス > ぶっはぁ?!(そして出てきたのは言うまでもなかった。毎度恒例、安定の転移事故である。水面から顔を出すとど隋に大きく息を吸って)………。(目にしたのは思いっきり驚いて、臨戦態勢に入りかけてる知り合いの姿だった)ちょ、待て!!落ち着け!!俺だ、俺!!クライスだ!!(留め金を外沿うとしているのを見て、慌てつつ) (05/08-21:48:05)
ロネ > (ちろっと抜きかけた刃が、月明かりに照らされ凶悪に光った。半ば動物的な警戒を伴った琥珀の眼がぎろりとそちらを見やり――すぐに、ほっとしたように元に戻った)あ ああ、クライス君か。驚かせないでくれたまえよ。(かちりと杖を差し、留金をかけた) (05/08-21:50:16)
クライス > …っ!?(一瞬見えた刃にギョッとした様子を見せるも、すぐに元に戻ったのを見て。こちらもほっとした表情を)いや、その…わりぃ。自分の世界からこっちに戻ってきたら、川の中に出ちまったみたいで。(ずぶ濡れ姿のまま、川岸へと上がって。ウェストポーチからハンドタオルを取り出して、あちこち拭き拭き)何か久方ぶりって気がするけど、最近どうだ?(何気ない近況問いかけ) (05/08-21:54:29)
ロネ > (警戒の色は半分ぐらい失せている。いつも通り。ただ、顔色が良くないというか、やつれたというか、疲れの色を隠し切れずにいる)はは、相変わらず災難が絶えないねえ。(初めて会ったときも砂に埋まっていたような。) ――なに、いつも通りだよ。(柔らかく笑んだ) (05/08-21:56:19)
クライス > さすがに、このくらいならもう慣れたもんさ。(笑いながら答える。ハンドタオルで拭けるだけ拭けば、適当にそこら辺の薪を集め始めて)…そうか? その割には、こう…なんというか、妙に憔悴してる気がするんだが。(じーっとロネの顔を見て。隠し切れない疲れには、敏感に気づいて) (05/08-21:59:56)
ロネ > 慣れたくないことも世の中あるものだね。(苦笑して。 憔悴を指摘されれば瞳の奥に一瞬の動揺が走る)そ……そうかな。仕事が立て込んでいたせいかもしれない。(薄っぺらい嘘をつく) (05/08-22:01:24)
クライス > あははは、違いねぇや。(好きで慣れたわけでないのも事実。暢気に笑いながら同意して)誰が見てもわかりそうなくらい、疲れが見えてるぞ。……仕事、ねぇ。(再度、じーっとロネの方を見て)知ってるか? ロネって、何か誤魔化そうとする時、この辺がピクって動くんだぜ?(そういって自分の右目のまぶたの上あたりを指差してみせて。※ただのブラフです) (05/08-22:07:27)
ロネ > え (ブラフに引っかかる。思わず自分の右瞼触る。) …………。(沈黙する) …………大したことじゃないよ。(小さなため息をつくように言う) (05/08-22:09:50)
ロネ > (そもそも男の近くには、川の湿り気でほとんど消えてしまったものの、吸いかけの葉巻が転がっている。鈍く煙を出している。やっと気づいて、男は慌てて葉巻の火をもみ消した) (05/08-22:10:46)
クライス > そうかぁ? 今の流れで、その台詞を使うのは、逆に結構深刻だって言ってるようなものだぜ?(薪を積み重ねれば、ライターを使って、即席焚き火を始めて)俺でよかったら、愚痴なり悩みなり聞くぜ? 一人で思い悩むより、言っちまった方が気が楽になることだってあるし。まぁ、言いたくないってのを無理に聞きはしないけどさ。(そういって視線を焚き火へと向ける。わずかに目を細めて、あったかいなーとか呟いたりして) (05/08-22:16:00)
ロネ > (いちいち生活力の高いやつだなと思う。ぼんやりとたき火を眺め) 人を刺した。(ぼそりと零した) (05/08-22:17:13)
クライス > ……へ?(思ったよりハードな内容に思わず目を丸くして)…なんでまた。と言うか、ロネのことだから訳ありなんだろうな。(そう言いつつ、懐から針金を取り出す。小さく曲げて即席針をつくれば、ワイヤーシューターの先に葉っぱをちぎって妙な形にした物と一緒にテープでくっつけて、川の中にポイ。――釣りを始めた) (05/08-22:20:20)
ロネ > …………。(訳ありと言われれば否定はせず。 堰を切ったように、ぼつぼつと言葉が溢れる) ……依頼主はすぐには私を殺さないだろうが、また何か新たに言ってくるかもしれない。それともすぐに殺しに来るかもしれない。 だがそのことを妻に言うこともできない。何もかもぶちまけて逃げたいが、その勇気もない。私はいまの生活を失いたくない。 だから……こうして仕事をしていた。(ポケットに手帳を突っ込み。) (05/08-22:24:01)
クライス > ……。(一通りの話を聞きながら、さっそく魚を釣り上げる。手馴れたもので、さらにもう一匹釣ろうと釣り糸をたらして)今の生活を守りたいって言うんなら、いっそそれに立ち向かってみるのはどうだ?一人じゃ無理かもしれないことも、仲間がいれば状況が変わることもある。手ぇ貸すぜ?(ニンマリと笑みを浮かべる。ついでに、もう一匹もさくっと吊り上げて。適当な木の枝を魚に刺して、焚き火にくべる) (05/08-22:31:47)
ロネ > ……できない。(ぽつり。呟いた) (05/08-22:32:18)
クライス > できない訳、聞いてもいいか?(パチパチと音を立てて燃える焚き火を、じっと見つめたまま) (05/08-22:35:07)
ロネ > ……彼は昔、私の命を救った。(つまらなそうに言った。とてもつまらなそうに) (05/08-22:36:51)
クライス > …命の恩人なわけか。そりゃ確かにやりづらいな…。(魚の向きを変えて、焦げたりしないようにしつつ、小さく肩を竦めて)単に話をつけに行くってのも…、ちと難しいか…。(殺される可能性があるとなれば、さすがに一筋縄じゃいかなそうだな、と頭をかいて) (05/08-22:43:01)
ロネ > それに、私は彼の想い人を盗った挙句に殺した。……結果的にな。(薄ぼんやりと言う。琥珀の瞳にたき火が映る)だから私は何もできない。 (05/08-22:44:44)
クライス > …そっか。(パチパチと薪の弾ける音が響く。ついでにいい具合に魚も焼けてきたのか、良い匂いがあたりを包みはじめているかもしれない)…そういうことなら仕方ない。今は様子を見るしかないだろうな。(ふぅ、と小さく息を吐いて)あぁ、でもこれだけは憶えとけよ。ロネは一人じゃないってこと。俺は、まだあんたの味方のままのつもりだからな。(そう告げて、木の枝に刺した焼けた魚を一匹差し出して)食わないか? 捕りたて焼きたてだから美味いぜ? (05/08-22:50:07)
ロネ > …………。(一人じゃない と言われれば、ちらとそちらを見て、)……ありがとう。(緩やかに言った)でも、だからこそ、これは私の問題だ。(焼き魚の好意には甘えよう。受け取って、腹にかぶりつく。 もぐもぐ) (05/08-22:52:17)
クライス > わかってるさ。そもそも、俺じゃ何が出来るかもわかってねーし。(自分の問題だと告げられれば、笑みを浮かべて)人手が必要な時は言えよ?(そう言って、自分も魚に食いついて)…うん、何の魚かは知らないが美味いな、これ。(←) (05/08-22:58:16)
ロネ > (相変わらずむやみやたらと良いひとだと思う) 毒はないだろ。(適当に言った。) (05/08-22:59:23)
クライス > 時狭間の店で見たことはあるんだ。だから、毒がないのは間違いない。あそこで料理に使ってたくらいだからな。(ただマスターは無口だし。魚の名前はわからないんだとパクつきながら答えて) (05/08-23:02:42)
ロネ > なら良い。(もぐもぐもぐ。わりと食べる。あっという間に平らげてしまう。枝はそのへんに投げ捨てて)ごちそうさま。(ハンカチで口元を拭った) (05/08-23:04:31)
クライス > ……実は、あんまり食事もとってなかったんじゃないのか?(あっという間に平らげたのを見て苦情を浮かべつつ尋ねてみたり) (05/08-23:05:49)
ロネ > アザミが作ってくれた食事は食べるよ。(淡く苦く笑って)……じゃあ、そろそろ帰るよ。(帽子をかぶり直し、杖をついて立ち上がる。とっくに火の消えている葉巻を改めて踏み潰して) (05/08-23:08:31)
クライス > じゃあ、問題はなかったな。(さりげなく嫁自慢しやがってーと、笑いながら)おう、気をつけてな。(自分も立ち上がれば、焚き火の後始末なんかを始めて。それが終われば、館のほうへと戻って行くことだろう――) (05/08-23:10:49)
ロネ > (ゆらゆらと歩み去る。歯の根が合わないのを無理やり合わせる) (05/08-23:13:23)
ご案内:「川辺」からロネさんが去りました。 (05/08-23:13:25)
ご案内:「川辺」からクライスさんが去りました。 (05/08-23:13:31)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::