room42_20140612
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (06/12-22:20:00)
ロベリア > (迷い込んだ異世界は本日、朝からずっと雨模様。こちらの世界もでしょうか。きっとそうなのでしょう。 梅雨という概念のない娘は、珍しいなと思いつつ今宵のお散歩は断念して。居候中のお屋敷のお部屋で、テーブルの上に色とりどりの花や草を並べて何かをしていた) (06/12-22:24:08)
ロベリア > (何度見ても(無表情のままだが)テンションの上がる猫脚のお風呂も済ませ、ゆったりとしたキャミソールとタックパンツの夜着姿で。すっかり植物園化させたサンルームから摘んだばかりの花を手に取る。桃によく似たピンクの花。しかし全草が猛毒の夾竹桃を) (06/12-22:30:49)
ロベリア > (ぶちぶち葉を千切り、乾いた布の上に置く。花は小さな水がたゆたう小瓶に詰めて蓋をする。内1,2枚は はく と口に含んで。じゎりと舌に滲む毒) (06/12-22:35:20)
ロベリア > (普通なら、強力な吐き気を催すはずだが。娘は変わらぬ無表情で、花を野菜でも食むようにもぐもぐ咬んで嚥下する。 ふむ。一つ頷き、他の数本も同じようにする) (06/12-22:39:55)
ロベリア > (乾いた布の上には葉がこんもり。サンルームの一角にしばらく置いておけば、乾燥葉の出来上がり。とはいえ手持ちのあれこれは、こちらの世界に来て以来使う機会はないのだが) (06/12-22:47:47)
ロベリア > (布の引くような音を聞きながら、他の花もあれこれ手を加えていく。鮮やかなオレンジのレンゲツツジは、甘い蜜を絞って小瓶に詰めて。これは痙攣毒。呼吸停止を引き起こすので良い子は吸っちゃいけません。 娘は残ったいくつかの分を、ごく普通に ちぅ と吸い上げたが) (06/12-22:51:56)
ロベリア > (季節外れの鈴蘭は、可愛らしい小ぶりの花をまとめて水が満ちた小瓶へ。無色透明の毒が じゎりと水に染み出すのでしょう。少しだけそれを口に含み、も一つ ふむり。納得したらば瓶の口を閉じた。これで3種目) (06/12-22:59:15)
ロベリア > (他にも数種、目的別にあれこれ手を加え処理を施して。植物園でもない家の一角でよくこれだけの種類を育てられたものだ。摘んできてない花もまだ結構あるのだけれど。 これからまだ手を加える分以外、小瓶に詰めたものなんかはもそもそ片付ける。いつも持ち歩いてる鞄やワンピースのポケットなんかに) (06/12-23:09:20)
ロベリア > (瓶の蓋はしっかと閉めてはいるけれど、僅かに香る甘いそれ。娘自身からも、今詰めたばかりの小瓶からも) ……(少しばかり瞳を伏せて。ス と顔を窓の外へ向ける。ここから見える景色はあの世界とは異なるものだろうが、赤い双眸にぼんやりとそれを映す。思うのは、あの世界で出会った青年のこと。 しばらく、姿を見ていないけれど) (06/12-23:17:32)
ロベリア > 大丈夫、かな…(ぽつり。きゅぅ とカーテンの端を握り呟いた。あの時相手が何をしたのか分からないなれど、彼の身に良からぬ事態を招いたのだろうことだけは理解できた。傍に居てはいけないと本能的に悟って、逃げるようにその場を後にしたけれど。こうして一人になると、傍らにある花の香りを感じると、否が応にも思い出す。 …ランタナなら、何か知ってるだろうか) (06/12-23:29:41)
ロベリア > (四六時中でもなく傍にいるくらいなら、平気 なはずなのに。なのに。 無表情のそれは変わらないながらも、どこか沈んだ様子で降り続く雨を眺めてる。硝子越しの自分と目が合えば、そっ と目を伏せスルスルとカーテンを閉める。彼の無事は気懸かりだけれど、毒の影響を受けやすい身であるならば、極力傍にはいかない方が  そんなことを考える。ぽす とベッドに腰掛け、そのまま横になる) (06/12-23:39:14)
ロベリア > (テーブルの上に盛られた毒の葉をぼんやりと見つめ。その手前、視界に入るのは腕に残る古い傷跡。 それらを丸ごとかき消すように、不意に スゥ と目を閉じた。横になるのではなく寝転ぶような体勢で。今夜はそのまま寝入るのでしょう) (06/12-23:46:39)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (06/12-23:46:51)
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