room00_20140613
ご案内:「時狭間」に黒鍵・白鍵さんが現れました。 (06/13-23:48:00)
黒鍵・白鍵 > 白っ! ほらはやく! (背後にそんな声を掛け、扉を大きく開けて駆け込む黒い服の少年。手で押さえた扉を、少し遅れて白い服の少女が潜りぬけて) ……ぜったぃ、後で文句、言ってやる…。 (はぁっ と大きく息を吐いてから、マスターにお邪魔しまーす、と声を掛け) (06/13-23:51:45)
黒鍵・白鍵 > (顔や服にぺったり貼りつく長い髪に、むぅっと不愉快そうに頬を膨らませ。頭を振ろうとした少女に) あぁ、ダメだよ白。ちょっと待って。 (慌てた様子で、左手を斜め後ろに。扉を開けるような所作と音の後、少年の手には白いタオルが3枚握られていて。その内の1枚を自分の頭に適当に掛けると、もう1枚を少女へ。そして) きみは、自分で拭きなよ (一番小さいものを、少女の足元にいるクマに投げる。クマも当然のように、頷いて受け取るようで) (06/13-23:56:42)
黒鍵・白鍵 > (同じくらいの背丈の少女の髪と洋服を、ぽふぽふと拭き) ひどぃ雨だ。“ミュゼ”、知ってたな? (乾く、まではいかない。ある程度水気が取れると、白いバレッタを二つ取り出して、少女の髪を留める) 今は、これでガマンね。白。 (コクン、と小さく頷いた少女に、少年はごめんねと笑って。まだ心なしか不機嫌そうな様子だけれども、表情がそうなのはこの少女の場合はいつものことで) (06/14-00:04:38)
黒鍵・白鍵 > もうすぐ、止むだろうから。少し雨宿り、させてもらおう。 (自分の水気も軽く取ると、クマからタオルを回収して。3枚のタオルは、そのまま何処かへ) (06/14-00:06:10)
黒鍵・白鍵 > (おいで、と少女に声を掛けて、カウンターの方へ。背の高い椅子をよいしょ、とひとつズラすと) ほら、白。 (ぽんぽん、と椅子を叩いて、座りなさい。と。少女が座り、またよいしょ、と椅子を押し戻す。重さにふぅ。と息を吐いて) この子に、何か温かいものがほしいんだ。ぇ、っと… (じゃぁ、ミルクティーをふたつ。そんな風に注文をすると、少女の手にお金を握らせて。払っておいてね、と) (06/14-00:14:22)
黒鍵・白鍵 > (ミルクティーと引き換えに、少女が小さな手でコインを数えてお支払い。それを隣の椅子によじ登っていたクマが手伝って、どうやらお兄ちゃんなしでもちゃんとお金を払えた様子) んー……あの、マスター。これって (使ってもいいの?と、コルクボードを指差して少年が問う。簡単に、どんなものなのか教えてもらって) ふーーー、ん。 (06/14-00:20:23)
黒鍵・白鍵 > (さて、どうしよう。細い腕を組んで考える。あまり表立った感じは、“ミュゼ”も僕らも、好きじゃない) じゃあさ、マスター (個人的な手紙なんだけど、預ってもらえない?と首を傾げて。了承を頂ければ、にぱ。と笑顔に。少女と違い、此方は表情豊かなようで) (06/14-00:26:44)
黒鍵・白鍵 > (それじゃあ、と少し小走りに戻って来る。少女の隣の椅子を引くと、ぽん、と飛び乗って) これ。リウィオって名前の子が来たら、渡して欲しいんだ。ウサギの国の招待状って言えば、すぐに分かると思うけど。 (白と黒、二つの鍵が交差する形で封をしてある、両開きの扉の形のカード。手渡せば、少し冷めたお茶を啜って) ぅん、おいしい。 (06/14-00:32:36)
黒鍵・白鍵 > (ね、白。隣の少女に同意を求めると、大きな目が3秒ほど少年を見つめて、コク、と頷いた。その様子に満足そうに) 渡ったら、“ミュゼ”にも僕らにも、分かるから。 (よろしくお願いします、とぺこり、頭を下げて。ひとつ遅れて、少女もぺこん、と) (06/14-00:38:17)
黒鍵・白鍵 > (さて、これでお仕事は終わったわけだ。にこにこふゎふゎ、笑っていた少年はくるん、と少女を振り向いて) でもさぁ、“ミュゼ”は僕らじゃなくて、ウサギたちを使えばいいと、思うんだ。 (あんなにたくさんいるんだから。と。眉を顰めながら) (06/14-00:40:52)
黒鍵・白鍵 > ………“みゅぜ”が、ひとのセカイ。きにいった、って。めずらしぃから、みたぃ。って、……いであが、ゆった。 (半分ほど中身のなくなったカップに目を落としたまま、少女がぽそり。と言葉を返す。人形がぱくぱくと口を開いて喋るような、淡々とした声音で) (06/14-00:45:51)
黒鍵・白鍵 > (ぅ。と言葉を詰まらせる。そうなのだ。確かに自分が言ったのだ。「“ミュゼ”が気に入るなんて珍しいね?そんな良いトコなら、俺も見てみたいな」って。ちゃんと一言一句、覚えておりますとも。だから、「じゃあ行ってみる?」と言われたのだ) ……だからってさぁ、何もこんな土砂降りの日に… (チラりと見る窓の外。もう雨は上がって、帰りは濡れずに済みそうだが。なんとなく、腑に落ちない声で) (06/14-00:51:44)
黒鍵・白鍵 > ………いであ、“みゅぜ”にあわなぃ。……おひさま、と、おつきさま の、ひ。 (淡々と、論破していく少女。少年はどうも、その話題に挙がっている人物を避けているきらいがあって。そうだけどさぁ……と段々、少年の歯切れが悪くなっていく) (06/14-00:57:43)
黒鍵・白鍵 > (少女が、カップから目を離す。むー…とした顔で紅茶を啜っている少年を、じぃ。と暫く見つめて) ……でも。 (ほゎりと、少女の雰囲気が砕ける。少しだけ口角が上がって) ぐりむ も、すき。ここ。 (06/14-01:15:25)
黒鍵・白鍵 > (きょと。と少年の大きな目が、ぱちぱち。何度か瞬きをして) ほんとう? (驚いたように、少女に問う。彼女が何処か、何かを気に入ると言うのは、本当に滅多にないことだから) (06/14-01:19:13)
黒鍵・白鍵 > (コクンと頷いて、カップに目を戻す少女の真意は少年にも分からない。けれど、お世辞を言えるような子供でもないし、好きだというのは事実なのだろう) ……そっか。じゃあ、また来よっか。 (今度は、晴れた日にね。そう言って、笑って) (06/14-01:22:19)
黒鍵・白鍵 > いであ も? (いっしょ?と、首を傾けた少女に) うん、俺もいっしょ。 (もちろん。と少年は頷いて。二人で一緒に紅茶を飲み終え、ごちそうさまでした。と。何故かクマも、少年と一緒に手を合わせた) (06/14-01:27:16)
黒鍵・白鍵 > (よ。と少年の方が、先に椅子から飛び降りる。ぐぃっと椅子を押し戻すと、少女の乗った椅子を引いて、両手を握り、軽く引いて下ろす。此方の椅子は、クマが押し戻して) ありがと。 (クマに言葉を掛けると、ぇへん、と言わんばかりに片手を胸に、胸を張るクマ) じゃあ、帰ろう。 (まだ夜は長いし、きっとみんな待ってる。少年がそう言って、手を繋いで出て行くようで) (06/14-01:34:25)
ご案内:「時狭間」から黒鍵・白鍵さんが去りました。 (06/14-01:34:36)
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