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ご案内:「闇の集う場所」にエルナさんが現れました。 (06/20-22:20:42)
エルナ > (ぐんと体をのけぞらせた格好で踏み切り、高く遠く跳躍する姿が一つ。長い滞空時間を経て、くの字に体を曲げつつ、かかとから着地すると砂を巻き上げ、土が少しだけえぐれた)ついた!(師匠いわく、訓練して飽きたら手合わせでもモンスターとでもやり合ってきなさいとのこと。一応水晶越しに此方の様子は見てもらっているので、何かあれば来てくれるのも知っている。何時もは危なくて嫌な場所だが、今日は訓練と気合を入れ、辺りを見渡す) (06/20-22:23:27)
エルナ > サンダークラップ! ライトニングエッジ! そして アイアンメイデンッ!(戦闘準備に使うエンチャント魔法を3種一気に掛けつつ、双剣を抜刀した。雷鳴の響きと共に加速の力が全身に宿り、可愛らしいドレスは見た目を覆すような鉄の硬さを持つ鎧と化す。刃に宿った雷が青白い光を放ち、青く細い稲走りを零したりと色々変化している)さぁ、今日はがんばって相手してあげるわよ、でてらっしゃいっ(気合十分なところが辛気臭いこことは酷くミスマッチだろう。) (06/20-22:31:29)
エルナ > …(来ない、ものの見事敵は来ない。空しく声だけが響き、気合満々だった元気な姿も徐々にしょげてきた)…必要なときに来ないものね(がくんとしつつ呟くと、何かの気配を感じ取り) ボーラが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (06/20-22:37:59)
エルナ > あら…(こんなところにも牛なんているんだと思いつつ、一旦納刀した。この状態でも刃の電気は消えないので安心。流石に牛では何だか違う練習になりそうなので大人しくしてやり過ごしておく事に) (06/20-22:39:35)
エルナ > ((それに向こうからグアーって来ないと悪い気がするしね))(無差別攻撃はちょっとととか、モンスターしばきにきて我侭なことを考えていた。草を探してもぞもぞしている牛達が離れていくのを確かめれば、再びターゲットを探して歩き始めた) (06/20-22:41:04)
エルナ > いない(あの牛を見送ってから動いているのを見たのは虫ぐらいなものだ。何故いないと思いながらも適当に歩き続け、出て来いと心の中で呟いていると、再び気配が)今度こそっ(練習相手にいいモンスターか!果たして) ゴブリンが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (06/20-22:46:13)
エルナ > (ゴブリンと呼ばれる小鬼のモンスターだ。飛び掛りながらの棍棒の一撃をサイドステップで距離を取りながら回避し、地面を少し滑る)数は…(ゴブリンの攻撃してきた方向を確かめ) [6面1個 1=1] (06/20-22:47:44)
エルナ > (1体、サシの戦いだが、果たして強いのか。自分の世界にはいない相手なので少し期待しているのだが、それはあっさり裏切られる事になる。再び飛び掛ってきたゴブリンの棍棒目掛け、抜刀からの横薙ぎを放ち、同時にバックステップ。迎撃の刃が電気の熱もあってか棍棒を斬り捨ててしまったのだ。それだけならまだいい)ちょっ…!(逃げられた、こりゃやばいと本能的に察したのだろう。がっくりとうなだれていた) (06/20-22:50:36)
エルナ > もー…(牛といい、ゴブリンといい、今日はなんなのだろうか。まったくといって練習相手にならないじゃないかとフラストレーションが溜まる。若干イライラ気味に歩いていると、再び気配を感じてそちらを見やるのだが)どーせ、また牛とか猫とかでしょ~? ギガ・エレメンタルが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (06/20-22:59:27)
エルナ > (1体固定なのでダイスはなしで。エルナは固まった、いきなり何だかでかくて炎がうねりを上げている四足動物みたいな何かがそこにいたのだから)ぇ?(ゴォッ!と炎の玉を放たれると、反射的にステップを踏んで回避したが、表面を掠めた炎が火傷しそうなほどの熱量を感じさせ、ぞわりと恐怖が背筋を走った)い、いきなりね…(向こうはやる気満々、ならば遠慮無しと抜刀する) (06/20-23:02:43)
ご案内:「闇の集う場所」にキメラ森さんが現れました。 (06/20-23:03:03)
キメラ森 > (エルナが魔物を求めてこの土地を彷徨い歩く中、少し離れた岩の影に朽ちかけた魔物の死体が転がっていた。) (06/20-23:05:45)
エルナ > (再び火を吐こうと口を開き、炎を溜めるギガエレメンタル。遠距離戦では分が悪いので、離した距離を再び詰めにかかる。)雷鳴のエルナッ、いっきまーすっ!(一蹴りして加速し、狙いを定めさせないように右へ左へとジグザグに蹴りつつ前へ出れば、最後に大きく右へと回りこむ)たぁっっ!(双剣を交差するように振りぬいて、エレメンタルを斬りつけたが、ダメージはそこそこなようで、よろめくも、元気に炎の口を押し当てようとしてくる)うぐっ(剣を交差させて受け止め、上へはじくように振るう。力がそれたところで再び下がって距離を保つ。そんな中、魔物の死体には気付いていないようだ) (06/20-23:12:29)
キメラ森 > (死体の周りには、この魔物の餌食となったらしき複数の魔物の死骸が転がっている。全て惨殺された物だ。死後硬直もなく、死体はまだ熱を保っている。死んで間もないのだろうか? しかしエルナが瘴気の舞うこの土地に来てから、大きな戦いの気配は感じられなかったことだろう。もし、大きな戦いの気配があれば、熟練の戦士ならば鋭敏に察知しただろうからだ。つまりこの死体は死んでから時間が経っている。死後硬直もなく、体温が下がりもせず、屍の中で何らかの反応が進んでいる。 もわり。。と、異臭が漂い始めた。) (06/20-23:14:17)
エルナ > (戦う最中、ふと感じた異臭。元々は大気の属性が強いので、感覚的に察するものも強く、それが助長して匂いを嗅ぎ取ったらしい)…なんか(嫌な感じがする。直感に近いが、自分の属性が告げる直感は大体間違いが無い。しかし目の前の敵に背を向けられるほどの力量差は無い。ならば一気にしとめるのみ)連なれ雷の牙、猛れ光速の一明…!(詠唱を開始しつつ、接近を始める。炎の玉を連続で吐き出すエレメンタルの反撃を回避しつつ、時折刃で切り払ってと突き進むのだが、無理な突撃は炎の玉を二の腕や太ももを軽く焼いてしまい、ダメージが蓄積する)我が双の剣に大気の叫びと供に火の暴力を宿さん!(赤の強い紫色の光が全身を包む。射程範囲まで踏み込めば、全てが揃った)ライトニングラッシュ!!(切り払い、振り下ろし、つきたて、切り裂く。その連続攻撃が異常なほどの加速を見せた。攻撃をやめるまでこの加速はとまらない、至近距離で詠唱を終えて、直ぐに攻撃に移らねば意味の無い偏った魔法で一斉攻撃を仕掛け、エレメンタルをズタズタに切り裂こうと刃の嵐を見舞う) (06/20-23:27:58)
キメラ森 > (もし、この死体を詳細に観察する者が居たなら、気づいたかもしれない。屍が接地するその地面がぐずぐずに溶けていることを。異臭の正体はこれだ。大地の腐敗する面積が大きくなり、魔物の屍が覆っていた部分からはみ出した。それまでも少しずつ大気へ異臭は漏れ出してはいたのだろう。が、『蓋』が小さくなって溶けた地面が大きくなれば、異臭はより多く大気へと拡散していく。 ふつ……ふつ……と、湯を煮立てる様な気泡が、溶けた地面、汚泥と化した沼を押しのけ、空へ舞いあがる。 苛烈なエルナの戦闘行動に対して、屍の変化はゆっくりとした物だった。 ……少なくとも、大気に触れている範囲では。) (06/20-23:31:43)
エルナ > にゃぁぁぁぁっ!!(何か叫び声が変なのは素なので仕方ない。親の敵といわんばかりに一斉ラッシュを仕掛けるわけだが、エレメンタルもされるがままのわけは無い、炎の爪がわき腹を薙ぎ払った)あぐっ!?(激痛、焼ける感触。訓練では味わう事の無い生の苦痛に恐怖が込みあがるも)こんのぉっ!(剣を両腕の付け根へと一気に突き刺した。ここを破壊すれば爪は使えないはず、根元まで突き刺さったところで剣を手放しつつ、ハイキックを浴びせて攻撃を繋ぐ)うぁぁぁぁっ!!(見た目に似合わぬパンチのラッシュを浴びせる。顔面目掛けて放てば噛み付きも潰せるはずと反撃を封じながらしこたまな殴りつけ、殴りつけ、殴りつけ…エレメンタルの炎が消えた)…はぁ、はぁ…っ(崩れ落ちる魔石の亡骸、開放された剣をキャッチし、どうにか一つ目の危機を脱する)…とりあえず、匂いの元を探さないと(連続攻撃の魔法は解けてしまう。荒い息を整え、魔力の循環を回復させながら匂いと直感を頼りに屍の元へと向かっていくだろう) (06/20-23:41:11)
キメラ森 > (ごぽりっ。と泥沼を押しのけ、大きく気泡が弾けたのと、エルナのラッシュによりギガ・エレメンタルが消滅するのとは同時だった。溶け爛れた大地の底と地上とを繋ぐ『気道』が開かれ、気泡が弾ける音の代わりに、シュー……と何が漏れ出す音が静かに、静かに闇の土地に響く。勢い良く噴出する臭気を透かしてみた景色は、ひどく澱んでいる。PM2.5の様に景色が霞み、闇が集うこの土地の空気を急速に悪くしていく。 エルナはその大気に関わる鋭敏な察知能力により異臭の元を簡単に辿れるだろう。大きな岩の向こうから、もはや視認できる程の澱んだ何かが噴出している!) (06/20-23:49:23)
エルナ > ヤバイヤバイヤバイ…っ!(どんどん嫌な感じが強くなる、その根源らしき場所へと迫っていけば、寒気すら覚える。急激によどむ景色と空気に、一つの不安を覚える。エルナ達、御茶会の魔術師の世界では魔力切れという概念が無い。代わりに呼吸のように周囲に漂う魔力を吸収して魔法を放つが、吸収速度が速くなれば疲れて、魔法が練れなくなる。周りに存在する自然な魔力が消滅してしまうと、魔力が装填できないので魔法を唱えられなくなる。そうならないといいけれどと心配しつつ噴き出す何かを発見した)…先手必勝!(刃を交差させ、くるりと一回転から×の字切りに刃を振るう。電気の刃が交差して放たれ、吹き出ているところを破壊しようとするだろう) (06/20-23:55:11)
キメラ森 > (強力なその技は、瘴気を噴出していた噴出孔を破壊した! それは幾分か液状化の進んだ汚泥の上に乗る魔物の屍のすぐ傍に出来た穴だった。 技はエルナが先に相対した魔物などより容易く、あまりにあっけなく屍を粉砕し、噴出孔を成していた汚泥を弾け飛ばせる! びちゃちゃっ! べしゃっ!と粘った音を立てながら汚泥と屍は大地へとへばりつき、へばりついた大地は数秒観察する内にも、まるで強力な酸にでも触れたかの様に臭気を立ち上らせる。 『蓋』が破壊され、瘴気の噴出していた噴出口に液状化した泥がなだれ込んだ。 ごぶんっごぽんっ。という音が響きだす。そして、エルナの足元も、微かな湿り気と粘性を持ち始めた。 僅かに安心できる材料としては、むしろ瘴気の舞うこの場所の方が、魔力に満ちていることだろうか。瘴気そのものに魔力反応がある。負の生命に満ち染まってはいるが。) (06/21-00:06:09)
エルナ > よっし!(これで解決と思いきや、何だかより悪化してきた様相が感じ取れる。まずい、これはまずい。足元が湿り始めれば、ここにいるのがまずいと更に感じるわけで)こういうときは逃げるに限るっ!(明確な敵が見えず、まるで爆発する前の火山にでも放り込まれたかのような気分。ぐっと足に力をこめてから跳躍、なるべく高く飛んで安全そうな場所がないか上空から避難先を探ろうと試みる) (06/21-00:12:48)
キメラ森 > (跳躍が大地を一望できる程の高度を持つ物ならば、エルナはそれを視認できるだろう。瘴気に侵さされた大地は焼け爛れた様に溶けた様相を見せ、まだ瘴気に侵されていない土地は、まだ血を吸い足りないとでも言うかの様に『乾いて』いる。 瘴気を微細に観察する余裕があるならば分かる。これは胞子だ。 大地の奥に蠢く何か、瘴気を放出する様から連想するならば珊瑚の様な群体のそれが大地の奥に眠り、自分の上に蓋をしている大地を溶かしているのだ! と。 そう、連想させるものが大地の奥から感じられる。 竜の様に強力な個体ではなく、イナゴの群れの様に生命の稲穂を食い漁る邪悪! 見える範囲で溶け爛れた範囲はエルナが粉砕した中心部より半径約100m。 地面は急速にぬかるんでいた。) (06/21-00:21:10)
エルナ > (この子、魔法剣士だけども御茶会の魔術師の中では多分同率タイで最下位なレベルなので理論的には理解していないが、本能的にヤバイ、軟化やバイトだけは把握したようだ。乾いている場所が安全そうだと直感的に思えば、魔力を足元から下へ何度か吹き付けつつ着地)うぁっ!?(ぬかるんだ地面にお気に入りのブーツが汚れる。バランスを崩しかけつつも、立て直せば、悪化する前にともう一度地面を強く蹴って加速しようと試みる。ぬかるみから加速して脱することが叶えば、後は泥の無い場所を探しつつ、そこを足場に加速を重ねようとするだろう) (06/21-00:26:37)
エルナ > (この子、魔法剣士だけども御茶会の魔術師の中では多分同率タイで最下位なレベルで頭が悪いので理論的には理解していないが、本能的にヤバイ、軟化やバイトだけは把握したようだ。乾いている場所が安全そうだと直感的に思えば、魔力を足元から下へ何度か吹き付けつつ着地)うぁっ!?(ぬかるんだ地面にお気に入りのブーツが汚れる。バランスを崩しかけつつも、立て直せば、悪化する前にともう一度地面を強く蹴って加速しようと試みる。ぬかるみから加速して脱することが叶えば、後は泥の無い場所を探しつつ、そこを足場に加速を重ねようとするだろう) (06/21-00:27:04)
エルナ > (この子、魔法剣士だけども御茶会の魔術師の中では多分同率タイで最下位なレベルで頭が悪い。理論的には理解していないが、本能的にヤバイ、何かヤバイとだけは把握したようだ。乾いている場所が安全そうだと直感的に思えば、魔力を足元から下へ何度か吹き付けつつ着地)うぁっ!?(ぬかるんだ地面にお気に入りのブーツが汚れる。バランスを崩しかけつつも、立て直せば、悪化する前にともう一度地面を強く蹴って加速しようと試みる。ぬかるみから加速して脱することが叶えば、後は泥の無い場所を探しつつ、そこを足場に加速を重ねようとするだろう) (06/21-00:27:42)
キメラ森 > (ギルド淑女の御茶会のメンバーなら、一度は『キメラ森』に関する記事を目にしたことがあるかもしれない。ただしアンネローゼが見たそれは、成長しきったキメラ森だ。成長過程のキメラ森は、その周囲へと与える環境の変化こそが危険である。瘴気に身を晒せば、必然、胞子にも身を晒すことになる。服に、髪の毛に、そして肌に付着した胞子は未だ芽吹かず非活性の状態で、逆にエルナに魔力と活力を与えるだろう。蚊の唾液と同じである。 負の生命の魔力を供給し、物理的には接触面を静かに麻痺させ、リミッターを外していく麻薬の様な効能は、生命体に付着した胞子が、その生命に根を張るための前準備だ。 ぬかるんだ地面はエルナの身体を支えられるだろうか? それは空から見下ろしたよりも深く、泥沼と化している。 その泥沼は、踏み込んだエルナの足へ絡み付きトリモチの様な粘性を見せた! ダイスを振り、今の跳躍で何メートル中心部(エルナが破壊した噴出孔)から離れられたかを判定してほしい。 ダイスの数そして面数はお任せする。出目の数が中心より離れることができた距離mだ。) (06/21-00:37:43)
エルナ > (多分あったと思うのだが、この子の事だから「よくわかんない」と細かい事はろくすっぽ目を通してない可能性が凄く高い)な、何よこれっ!?(泥というよりは粘液となっている泥に加速力が潰されてしまう。速さがとりえの彼女にとってはまさに天敵な状態である。それでもエンチャントの加速力を加えて、どうにかトリモチ状態の泥からは脱しただろうが。進めたのは) [6面2個 1+4=5] (06/21-00:43:26)
エルナ > (5mと殆ど進んでいない)うぐっ、ど、どうしよう…(風で強引に吹き飛ばしたら泥が掛かって自滅しそうだし、泥に電気はなったところでどうだというところである。下手すると感電するかもしれないしと少しパニックに陥っている) (06/21-00:45:17)
キメラ森 > (残り95m。粘つく汚泥から足を引き抜き歩を進めれば、やはり足の着く先は汚泥だ。逃げるその背に、気泡の弾ける音に、ギチギチッ! ガチッ!ガチッ!と小さな歯を幾つも、幾つも打ち鳴らす様な音が混じって届く。闇の集うこの土地は、戦闘によるものか自然現象が生み出したものか、人の身の丈に迫る大岩もあるだろう。その様な大岩は瘴気に湿ってはいるが大地ほどぬかるんではいない様に見えた。粘つく足元の泥は現在2D6cm。瘴気は次第に深まり、靄となって視界を阻んでいっている……。) [6面2個 5+5=10] (06/21-00:57:44)
エルナ > ((まるで接着剤に足突っ込んだみたいになってるんだけどっ!?))(奇妙な変化の連発で混乱しつつも、とにかく安全な足場が一つあれば、そこから跳躍して離脱できる。辺りを見渡し、大岩を発見すれば、目的地はそこだ)うんにゃぁぁっ!!(渾身の力をこめてもう一度泥から離脱しようと跳躍する。10cmと埋まっているがそれでも全力で振り絞ればいけるはずと) (06/21-01:04:10)
キメラ森 > (瘴気(胞子)が持つ魔力を魔素として循環させるならば、エルナの身体能力,そして魔力は、胞子への順応/侵食と引き換えにその潜在能力と顕在能力を大幅に引き上げることだろう。マフラーの一つもしてないならば、呼気に交じって瘴気は肺の奥へと侵入を果たし、体内からエルナへと干渉をし始める。 見つけた大岩がエルナからどれだけ離れているか、またエルナの現在の跳躍により、大岩へ辿りつけるかは、達成目標値,実行値ともに、任意ダイスにて判定をお願いする。) (06/21-01:09:54)
エルナ > (では胞子の影響で増加した分として+5いれて2d6+5で達成値10で) [6面2個 2+2+(5)=9] (06/21-01:17:44)
エルナ > (何だか体が軽くなっている、よく分からないがこのまま突っ切ると飛び出したはいいものの、あと一歩足りず。無理に飛び出したので体制を崩してべしゃっと泥に倒れてしまう)…っ(魔力はまだ残っているものの、体が先程の戦闘ダメージもあり、限界が近い。オマケに回復系の乏しい属性しか使えないのでリカバーが出来ず、最悪な展開である)((力技じゃなくて、魔法で…どうにかしないと))(考えるのが苦手な子にはとても難しいことである) (06/21-01:23:28)
キメラ森 > (一息には届かない距離に、大岩はあったらしい。移動する内にも泥沼は変化していく。粘性が少なくなった代わりに、大地の液状化が進んでいく。液状化が進んだから、粘性が少なくなったと表現した方が良いかもしれない。泥沼の深みはさらに増し、気泡が泥沼の表面に弾けた。 ガチッ! 弾けた気泡が映像を逆さ回しにしたかの様にその小さな咢を閉じる! ガチッ! ギチチッ! エルナの周囲の泥水が、足に触れる爛れた大地が、エルナの身体へへばりついた状態で、その咢を幾度も打ち鳴らした! 溶け爛れていく大地は、大地に身を投げ出したエルナの身体も同じように焼くだろう! 何らかの防護が無ければ、まるでアメーバ(スライム)に接触したかの様に、接触部分が熱くなる。) (06/21-01:31:50)
エルナ > (今度は粘りが少なくなってきたが、体が沈む感触が強くなる。底無し沼がいきなり現れたかのような錯覚を覚えた)あつっ!?(ドレスから伝わる熱に驚く、もともとスピードから全てを生み出すスタイルなので、防御はとても弱い。服に掛けたエンチャントも物理防御力を強化するものなので、熱に対しては強くはならない)((火傷しちゃう…っ! …火傷))(ふと、前に師匠に言われたことを思い出す。電気が駄目なときのためといわれた事だ、今までそんな相手は誰一人…ぁ、一人いたと思い出すが、それは電気ではなく物理で倒したので完全に封じ込められたのは今回が初めてだ。だからこそ)風の精霊達よ、我が身に集いて舞い踊れ。風を束ね、歌うは小さな悪戯の気泡 エアグランド(そのままの格好で詠唱し、魔法を発動させる。酸素の気泡を無数に体に纏おうと生み出していく。そして、泡がいきわたるのが叶えば自分の体へ副属性の火を発動させて着火し、爆ぜる様な炎で周囲の泥を吹き飛ばそうとするだろう) (06/21-01:40:43)
キメラ森 > (エアグランドは何者にも妨げられることなく完全な形で発動した。そうして魔法で生み出された純粋な酸素でエルナの体は覆われ、さらに身体へ着火したなら、水素爆発が如き膨張力が顕現し、粘性の少なくなった泥水を弾き飛ばした! エルナへのノックバックが気になるが、ともあれ泥水は一度は払われ、現在の地面の状態を露わにする。それは海綿の様に無数のヒダを備え、イソギンチャクの様にぱくぱくと口や触手を蠢かす。おぞましい姿が、月光の元に露わになった!) (06/21-01:54:28)
エルナ > ((爆ぜるときに属性の力を強く纏うっ!!))(習ったとおりに、自分の大気の属性を体に強く帯びさせ、火のダメージを押さえ込む。それだけでは解決にならない、体が吹き飛ばされたところで、纏った大気の力を更に制御して風を体に宿す。気流を生み出し、その上へ自分を乗せるようにして宙から浮くだろう)ぅ、うわぁ…気持ち悪いぃぃぃっ!!(えぐれた部分から見えてきたおぞましい光景に、顔が青くなる。こんな気持ち悪いものの上に寝そべっていたと思うだけで鳥肌が立つ)とりあえず…逃げないと(浮いた体をそのまま少し前へ傾け、浮遊する体を移動させていくだろう。それほど速度は出ないが、土につかまらなければ直ぐ逃げれるはずと) (06/21-01:59:24)
キメラ森 > (イソギンチャクが整列するが如き大地は、月光を浴びて大きくその身を震わせる。竹や樹木といった植物が空へその身を伸びあがらせる様に、蔦植物が自分の蔦を振り回して既存の植物に『絡み付かせ』て成長する様に、負の生命による小さな命は、その姿を大きく変貌させる。 秒速30m。それはこの森が空へ向けて伸びあがった成長の結果である。 高射砲には及ばないものの、エルナが泥を払った大地を中心にして、一斉に泥水を割って『森』が成長していく。 蔦植物はエルナをという訳ではなく、無差別にその蔦を振り回し、枝葉に絡み付いて絡み付いた相手を締め上げていく! そんな恐るべき変化が訪れた。 キメラ森の現出である。) (06/21-02:07:10)
エルナ > な、何!? 何よっ!?(やっと帰れるとか思いきや、凄い勢いで飛び出した蔦にビクッとする。自分を取り囲むような蔦の出現と、暴れる様に移動をストップして滞空する)このっ!(絡み付こうと蔦が襲い掛かれば、電気を宿した刃で切り払おうと試みる) (06/21-02:11:32)
キメラ森 > (電気を宿した刃はあっさりと蔦を熱で焼き切ることが出来るだろう。キメラ森の成長は原生林が誕生する過程を忠実に辿りつつ、それを一秒に凝縮したようなものだ。まるでかつてあった正の生命が記憶していた姿を、負の生命をもって再現したかのように、森は完全な姿としてそこにある。 負の生命の満ちる森にとって、正の生命たるエルナは眩しい太陽だ。かつて自分たちが持っていた生命の形。それは酷く眩しく、そして酷く命への渇望を喚起するものだった。エルナを取り囲む四方八方から、エルナへと植物の手が伸びる! 珊瑚の様に近寄るなと毒を出すのではなく、寄生木の様に養分にしようと取り込む動き。それは、1本の刃で対処しようとするエルナの手数を大幅に上回り、手と言わず、足と言わず、胴と言わず、頭と言わず、絡め取ろうとランダムに動く。 伸びる枝葉はまるで槍の様だ。) (06/21-02:18:57)
エルナ > (切り払う事が叶えば、あとは前方だけでも切り裂いてと構えようとしたが、一斉に群がる蔦の嵐にそれどころではなくなった)ちょっ、ちょっと!(反射的に刃を振るい、二刀流の電気の刃で切り払おうとするが手数の多さに迎撃が間に合わない)痛っ!?(太ももを貫かれ、激痛が走る。その蔦は直ぐ切り払うも直ぐに別の箇所にダメージが重なる)それならっ… 生まれよ、元たる源の吐息。赤き揺らめきで愚たるモノを払わん! フレアッ(詠唱後に放たれたのは自分を中心に広がる全周囲の炎、1秒ほど広がるように空中で高温で燃えていき、薙ぎ払って迎撃しようと試みる) (06/21-02:29:22)
キメラ森 > (生み出された高熱が空気を焼き、たちまちの内に汚泥に塗れた森を乾燥させ、またその身を焼いていく! 1秒で30mも空へ伸長する様な森だ。地下より水を吸い上げる力は強いが、成長の対価は常にある。爆発的な成長は地下から吸い上げることの出来る手近な水を干上がらせ、それが結果的にエルナの生み出した熱への対処限界となるのだ。保水能力の低い物、水分を運ぶ能力の弱い枝葉や蔦から焼け落ち、しかし1秒という時間では全てを焼き払うには至らない! また、キメラ森の成長に呼応したかのように、一時的にエルナの精神と肉体にブーストをかけていた体内の胞子が活性化した! 皮膚に付着した胞子が、目や耳、髪の毛に付着した胞子が、肺の中へ空気と共に取り込まれ、また魔力循環の果てに順応性を増した胞子が、一斉に暴れ出そうとする! 胞子は芽吹き、ミクロ単位の細かい根が皮膚の奥、魔力循環により負の魔力が辿り、馴染み、作った道筋を辿って根を下ろさんと蠢く! エルナへ供給されていた胞子の魔素は、芽の成長へとその使途が回されていく!) (06/21-02:40:30)
ご案内:「闇の集う場所」にエルナさんが現れました。 (06/21-02:50:14)
エルナ > あぐっ!?(炎は全ての迎撃に至らず、ダメージが重なる。お得意の高機動戦法が取れず、苦しむ最中、胞子の発芽で体に痛みが走る)今度はなによ…っ(原因は分からないが、相手のタイプは何となく理解できてきた。自分の世界の生命の術と近い、ならばとドレスのポケットから魔法がかかれたカードを取り出す)ライトニングロッド!(詠唱と供にカードが崩れ落ちる。自分の魔力を頭上に圧縮して放つと、そこから高圧電流な雷を落とし、自分に宿す。熱量も高い電気を体に帯びる事で、体に張り付いた何かを焼き払おうと考えたのだ。それにこれなら、蔦が直撃しても熱量だとかで崩れてダメージが減らせやもという考え) (06/21-02:53:56)
キメラ森 > (自らの身体に雷を宿す。その手法は今ある危機に効果的な作用をもたらした! 体表についた胞子が根と共に蒸発し、体内へ侵入した胞子もまた蒸発する! 蒸発してしまう。エルナを養分に半ば成長した胞子は、雷に焼かれて急激にその体積を膨張させた! エルナは大気に関する操作の能を持つが、体内で急激に膨れ上がる異常に対してライトニングロッドは対処できるだろうか? もし難しいならば、それは血中に気泡を生み、血管へ、脳へ、勿論肺へ、重篤な危機を呼び込むかもしれない。) (06/21-03:06:10)
エルナ > (高圧の電気を体に宿すのも結構な負荷が掛かるのだが、気泡がうまれるとか考えてはいないので、体の異常が更に生まれれば、まともな対処の方法は無い。無理矢理に維持するだけの方法しかしらない)我が声に答えよ、火の精達……命の源を奮い立たせよ……っ、我、まだ眠れぬ定めっ! ヒートソウルッ!(生きようとする力、生命力を強引に増幅させて、体に起きた異常を克服させようとする。体に掛かる負荷も増幅し、気を抜いたら意識が飛びそうなのも、電気の痛みで無理矢理意識を繋いでいた) (06/21-03:16:19)
キメラ森 > (体内で生まれ、急激に膨張する気泡をどうにかするためには外圧が必要だろう。それは潜水病への処置と似ている。今回の例であれば、胞子は既に浄化され問題となっているのは膨張する(負の生命という軛から解き放たれた)無色の気体だ。 何とかこの気体を体外へ排出することができなければ、エルナは身に纏った雷と火の外圧を外した瞬間に、爆発四散する可能性さえあるだろう。逆に言えば、この状況を維持し続けることが出来れば、キメラ森はエルナの歩みを阻む物ではなくなったと言える。 現在地は先の95mよりも少し外縁部へ近づいたところだろう。 森に吸い上げられ、エルナの火に焼かれて、森の中には局所的な大穴や山や崖が出来ている。 現状を維持しつつ、この過酷なアスレチックを抜け、適切な対処が成せるヒーラー、または岩場の温泉へ浸かることが生き延びる必要条件になるだろう。勿論、あえて自分の剣で自分を斬り、何らかの方法で筋肉や血中の気体を抜くことを試みる手段もある。 なお、キメラ森は現状、傍目には静かに見える。その実態は、急激に吸い上げてしまった地下水を、より地下深くから補充するために訪れた一時の静けさだ。地下水が回り始めた時、キメラ森は再びその黒い枝葉を伸ばし、活動を再開する。) (06/21-03:31:44)
エルナ > (痛みだけが意識が残っている事を理解させる。体に起きている異常も何もかも痛み以外が分からない、そんな中、殆ど直感に近いが森の向こうに見知った気配を感じた)…アンネ、ちゃん…?(何で友達がそこに居るのだろうか、でもそこにいけば安全なのだろう。あの子は頭がいいから危ないところには居ない。ぼんやりと見えるアスレチック状態な道のりも道しるべが引かれたかのように通るべき場所と行動が分かる。フリーランニングやパルクールと呼ばれる移動手段じみたもので高機動での行動訓練をしているので、先程までと打って変わってスイスイと脱出路を進むだろう。あと少しと森の出口で最後の跳躍をした瞬間、目の前が暗く閉ざされていく。一瞬見えた友達は幻影だったのか、森の外に抜け、柔らかなものにぶつかる感触と『もう大丈夫ですから』とささやかれた声は、間違いなく現実だった) (06/21-03:47:26)
キメラ森 > (エルナは無事に森からの脱出を果たした。 後日、話をアンネローゼ経由で聞いたフロスティンが森を凍らせに来るかもしれないし、それ以前にやはりアンネローゼから話を聞いた狂犬が森を支配しにやってくるのかもしれない。が、それはまたの機会に観測したい。) (06/21-03:50:48)
ご案内:「闇の集う場所」からキメラ森さんが去りました。 (06/21-03:50:53)
ご案内:「闇の集う場所」からエルナさんが去りました。 (06/21-03:51:03)
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