room43_20140629
ご案内:「鬼ヶ岳」に娯暮雨さんが現れました。 (06/29-23:23:00)
娯暮雨 > (うっかり書き忘れたけど、日中でござるよ。丁度、お八つの時間を少し過ぎたくらい。里山に降り注ぐ日差しは柔らかく、風はひやりと少し冷たい。)≪リィ ー ン…≫(と、里のあちらこちらから、微かに届く風鈴の音。) (06/29-23:26:29)
娯暮雨 > 出ちゃダメでごじゃゅ…出ちゃだめでごじゃゅ…。(里の入り口の石段の一番上の段。鳥居の下に座り込んで、何やらぶつぶつと自分に言い聞かせている幼女の姿。此処でちょっとでもぼんやりしてしまったら負けな気が致す。) (06/29-23:34:03)
娯暮雨 > たんと、見張っててね…っ。(ね!と上を見上げれば、頭上に浮かぶ鬼火が、頷く様にふわわと揺れる。鬼火には、自分がぼんやりして里を出て行こうとしたならば、直ぐに人を呼ぶように頼んであった。悪い子予防線の術でござる。) (06/29-23:40:41)
ご案内:「鬼ヶ岳」にさんが現れました。 (06/29-23:49:26)
娯暮雨 > せっちゃ、河童しぇんしぇーとも、りゅぃとも、約束したのでごじゃゅから……。(少し薄い眉をきりりとさせて前を向き直る。石段の脇の竹林がさわわと揺れて、またどこかから風鈴の音が届く。この姿になってから、昼間であっても胸が苦しくなることが少なくなった。日差しに当たっても然程辛くない。鬼も縮んでしまったのかしら。とはいえ、痣は濃いまま、全身に張り巡らされたままだけれど。今は揺らぐ事のない痣がある手を前方へとぐーんと伸ばして、足をぷらぷら) (06/29-23:49:52)
> <ギュオッ―>(相手の頭上を高速で通り過ぎた男は空中で急ブレーキを掛け、眼下を見下ろす。見知った姿を目にするとゆっくりと降下を始め。)―まァーた小さくなったのかお前。 (06/29-23:50:51)
娯暮雨 > (ぷらぷら、してた足から下駄がすっぽ抜けて、カランコロンと数段、石段を落ちて行く)ぁ…(と下を向いたところで巻きあがる髪)ふぁ……まんじたん(ぱちくり、しながら空に浮かぶ相手を見上げて。ぽゎ。と桃色に染まる頬) (06/29-23:53:21)
> (この里へ戻らなくなって以降、『相手』に会うのは随分久しい気がする。『本番』を前にこうして会う事は最後になるかも知れない、とも。着地するとゆるり微笑を浮かべ、相手の傍らへしゃがみ込んだ。)―調子はどォだよ? (06/29-23:54:44)
> (この里へ戻らなくなって以降、『相手』に会うのは随分久しい気がする。『本番』を前にこうして会う事は最後になるかも知れない、とも思う。着地するとゆるり微笑を浮かべ、相手の傍らへしゃがみ込んだ。)―調子はどォだよ? (06/29-23:55:04)
娯暮雨 > (降下してくるのを眺めつつ、縮んだ尻尾が、ふわそより。相手の体がいつもと同じ様子である事には、小さな胸をほっと撫でおろした)…良ぃでごじゃゅよ。(へらら、と笑顔。を向けると同時、うょ。と手の痣が少しだけ蠢いた)…?まんじたんは…? (06/29-23:58:32)
> 俺は変わらんよ。(相手の体に広がる痣は、男の心を強く揺さぶる。もう少し、もう少しの辛抱で楽にしてやる。そんな思いが男の目から、表層のみ動揺を消し去り。) (06/30-00:00:53)
娯暮雨 > …良かったっ。(へにゃ。と更に表情を緩めると、よぃしょ。と立ち上がって脱げた下駄を拾いに石段をとてとて、降りて。下駄を履き直して戻ってくると、ぴったりくっつく程近い隣に腰を下ろした。かと思えば、じ…と相手の目を覗きこむように見る。じぃ…) (06/30-00:05:13)
> ―?(相手の動きを視線で追い、特に目を逸らす事も距離を取る事もしないままで少し目を丸く、相手の瞳を見つめ返すと訝しげに眉を寄せ。) (06/30-00:07:27)
娯暮雨 > (見つめ返される。寄せられる眉を見れば、眉を下げて。)…まんじたんでごじゃゅ…。(なんて、当たり前の事を言って。尻尾をふわゆら。短くなった腕を伸ばして、ひしっと抱きつこうとするの術) (06/30-00:10:59)
> ―何だソリャ。(軽く吹き出すと小さな相手の体を抱き止めて。) もうじきだ、本当にもうじきに、お前を自由にしてやれる。(腕の力を少し強め、相手の耳元で呟いた。) (06/30-00:13:37)
娯暮雨 > 会ぃたかったかゃ…。(言われてみれば、自分でも可笑しな事を言った様に思う。えへへ、と力の抜け切った笑みを浮かべて、ぎゅーっと相手の体に顔を埋め)…ん。(ぷるる、と耳を震わせて、こくん…。と小さく頷く)あのね、まんじたん…。せっちゃ、この体かゃ、鬼が居なくなったゃね…。(もそ、と顔を上げ) (06/30-00:19:39)
> ―そうか。(留まれば相手の体ごと何処かへ奪い去ってしまいそうだった。本当の目的は別にあれど、里を去ったのはそんな気持ちもあっての事だった。申し訳無い事をしてしまったと、思った。) ―?(視線を下げて懐の相手を覗き込み。) (06/30-00:22:04)
娯暮雨 > そうなの。(相手の想いも露知らず。ふふ、と幸せそうな顔)…いなくなったゃ…、今までよぃもっと、強くなぇそうな気がすゅのでごじゃゅ。(にこーっと笑んで、尻尾をふわりと揺らして見せた。) (06/30-00:29:49)
> (相手の言葉を受けて、再びはたと目を丸くした後、慈しむ様な微笑を浮かべ、相手の頭を撫でた。) そォだな、俺もそう思う。(相手が越えなければならない大きな波はきっと一件が済んだ後でやってくる。それでも妻ならば、きっと乗り越えると信じて。) (06/30-00:32:49)
娯暮雨 > (その手を受け入れる様に、へたりと耳が下がって。心地よさ気に目を細め)あのね、蛇とも仲良くすゅでごじゃゅし、お日様も怖くないし…そぇにね、ぉ母たんとぉ父たんがいたって分かったかゃ、もぉ、ふぃに寂しくなゅことも、ないのでごじゃゅ。(指折りながら、拙い言葉を紡いで。へらら。) (06/30-00:39:16)
> 木の股から、生まれたワケじゃねェだろ。馬鹿。(そりゃ当然生みの親はいるだろうと。相手が一つ言葉を重ねる度に心が締め付けられる。冗談めかした笑みと共に零れた言葉は、絞り出すと言った表現が相応しい声色で。) (06/30-00:41:53)
娯暮雨 > …うん。(そんな当たり前の事を馬鹿みたいに思い悩んでいた時期があった。いつまでも引き摺っていた自分がいた。けどもう、それもお終い。これも全ては、動いてくれた相手のお陰。ぱ、と折っていた指を戻して手の平を開くと、またぽすりと相手の体に顔を埋めるのだけど)……まんじたん…?(その声色に、そろ…と再び顔を上げて) (06/30-00:46:19)
> (痛みを飲み込んで笑う事には慣れた。自分の事ならだ。他人の痛みを感じると言う事には、今だ慣れない。顔を上げると不器用に笑って見せ。) そんな顔すンな、こんな時ぐれェてめェの事だけ考えてりゃいい。(ぐしぐしっと相手の頭を撫でると、なるだけ表情から気取られない様にさっと顔を上げ相手を抱っこして立ち上がり。)日が落ちる前に帰ろうぜ、娯暮雨。 (06/30-00:50:37)
娯暮雨 > …まんじたんが、そんな顔してゅかゃ…。…っ(余り見た事のない表情に、うゆと眉が下がるのだけど、ぐしぐしと頭を撫でられてしまえば下を向いて、あわわ。と抱き上げる相手の腕にひっしと掴まった)………ん……。(そより、そより。尻尾が揺れる。)―まんじたん…、今日は里に止まってくの…?(いくつか言葉を呑み込んで、それだけ問うた。) (06/30-00:56:33)
> 傷が痛んだだけさ。(相変わらず生傷だらけの自分の体の所為にしておいた。こんな事で心が揺らいでいてはその日を迎えた時に持たない。解っては、居るのだけど。相手の問いには困った様に苦笑した。この後もすぐに立ち去るつもりだったからだ。しかし、相手に会ってしまうとやはりこの男は何処までも弱く。) そうだな、今日ぐれェは世話になろうか。  (06/30-01:00:41)
娯暮雨 > ……お薬、効くでごじゃょうか……?(相手は、直ぐに分かる嘘をついた。そんな嘘が咄嗟に出る程、心が揺れているのだろうかと。そう思いながらも、それ以上聞くのはよした。きぅ、と抱き付いて顔を埋めた。)…あぃがとぅ。(嬉しい。とても素直に、尻尾がぱたたと揺れた。それから、痣がまた少し蠢いた。) (06/30-01:06:44)
> きっとな。(相手に塗って貰えば、なんて自分で自分を殴りたくなるような語尾が浮かんで、口を噤んだ。) 怪しい動きがあれば止めてやる、今日は何も考えずにゆっくり寝ろよ?(痣の動き。悲しいかな、不穏な気配には男は酷く敏感だった。僅かに両目を細めた後、そんな言葉を口にしてゆっくりと帰路に着いた。) (06/30-01:10:47)
> pl:お相手有難う御座いました!お先に失礼します! (06/30-01:11:18)
ご案内:「鬼ヶ岳」からさんが去りました。 (06/30-01:11:21)
娯暮雨 > pl:こちらこそありがとうございましたっ…!おやすみなさいませー(*´ω`)ノ (06/30-01:12:38)
娯暮雨 > うん…。(こくん、としっかり頷きはするのだけど、久々に会えた相手との時間を惜しんでか、今夜は早々寝付けそうにない。痣は疼きはすれども、体の縮んだ今は痛みを伴う事もなく。帰路に着く二人の後を、鬼火がふよふよと追って行く。― そして夜が訪れ、落ち着いた頃合いを見計らって蟹坊主が玄関先に現れると、卍は妖鬼隊の本部へと片時の間、呼ばれる事となるのでしょう。) (06/30-01:18:57)
娯暮雨 > pl:後ほどアプロダに、手紙に書いた『話しておきたい事』の内容を上げておきますので、お目通し頂ければ幸いでござるっ(書き置きぺこり!)ではではありがとうございましたーっ! (06/30-01:22:10)
ご案内:「鬼ヶ岳」から娯暮雨さんが去りました。 (06/30-01:22:13)
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