room44_20140706
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (07/06-21:38:20)
ロベリア > (身を寄せさせて頂いている邸宅の、与えられた自室にて。寝台にちょこんと腰掛け、娘は じっ とテーブルの上に積まれたキラキラ輝く山を見ていた。傍には真新しい革袋が一つ) (07/06-21:41:26)
ロベリア > (娘の両掌にも載せ切れないそれは、刻まれた文字は見知らぬ異世界のものながらも純金の金貨。昨日浜辺で拾ったりもらったりしたそれらについて、日の高い内に時狭間に持ち込んだところ、目の前の金貨を提示されたのだ。 以前、瘴気の地で得たあれこれも、元はマスターから知ったことだったので、今回も何とはなしに尋ねてみたのだけれど。 思わぬ高額な収入となり、少しばかり呆然としていたりする。そんな折、唐突に姿が元に戻ったことも、ここに記しておこう) (07/06-21:48:53)
ロベリア > (折角だから手元に残しておこうという意思はなかったのか? 答えは否。お金はいつ、どこで、いくらあったとしても、困らないもの。 なので金貨75枚を得た娘は、異世界の邸宅に戻り自室に戻り、ジャラリ とそれらを降ろした――ところで長らく離れていた元の姿に しゅるん と戻った。外でなかったのは幸いだろう。何せ…) んんぅ…(色んなとこがぱつぱつだ。苦しげに呻き、ワンピースの襟元を何とか寛げる。幾ら元の姿が年齢の割に華奢、もとい貧相でも、幼女の身の丈に合わせたワンピースでは息も吐けない。もそ、もそもそ、と破かないように注意して そっ とワンピースを脱いでいく) (07/06-21:57:41)
ロベリア > ……ふぅ。(ぱさり。何とか服を傷めず脱ぎ切ったところで) ……戻ったの。(ようやっと自覚したらしい。じっ と両掌を見下ろし、何度かにぎにぎ。何も身に着けてない状態の身体をまじまじ。 そして ほぅ と大きく長く息をついた。安堵の息を) (07/06-22:02:50)
ロベリア > ((効果が切れた、のかな?))(ぺた。ぺたぺたぺた。むに。身体にも直に触れて、確かめる。スルリとベッドから降りて、姿見なんてあるのかな。あるなら映して、間違いなく元の身体だと確かめた。 まだ少し強張っていた肩の力が、ようやっと抜けた感。何せいつどこで戻るのか、本当にちゃんと戻るのか、この手の不可思議な現象になど縁のない世界にいた娘には全くもって分かり得ないことだったのだ) (07/06-22:14:04)
ロベリア > (元通り、短くなった髪を鏡越しに見やる。無意識の内に、指は後ろに結んでいたレースのリボンに伸びて。今の髪では、長さが足りずつっぱった形になるだろう) ……(無言でシュルリとそれを解けば、丁寧に畳んで今しがたまで着ていたワンピースの隣に並べる。ふと、ポケットからはみ出す色紙に気付き、抜いて手に取った。えぇと…) 「たなばた」…?(時狭間へ赴いた際、クリスマスツリーかと思わせる色とりどりの紙飾りで彩られた何かが飾られていて。何かのイベントなのかと尋ねたところ、マスターがあれこれ簡潔に教えてくれた行事。東方の仕来りらしいそれは、年に一度離れ離れになった恋人たちの邂逅が許される日というロマンチックなものだった。 その場では、「ふぅん」の一言しか漏らさなかったけど) (07/06-22:26:49)
ロベリア > (何でもこの紙に願い事を書いて成就を祈るらしい。元は芸達者な織姫という、恋人の片割れにスキルの上達を願うもの だったらしいが) ……暗殺術の…?(スキル、というと真っ先にそれが浮かんだ。物騒極まりないが。あるいは…) お料理……?(首傾げ。ぅん、それならまともな願いだろう。武器としては別だが、包丁を握るのなんてこの世界に来るまでしたことのない娘には) (07/06-22:40:57)
ロベリア > (まぁでも、何はともあれ) くしゅっ(取りあえず服を着るべきだろう。クローゼットへ赴き、久しぶりの花弁びらを象った裾のワンピースに袖を通し。マスター曰く、七夕に因んで後一月ほど、天の川という星空を模した小川や星形の木の実の生る木がある泉なんかも目にすることができるらしい。話に聞くだけでも、大層美しそうなそれらは、ぜひ赴いてみたいと思う。 もう寝るだけなのでコルセットは締めず、何処からか取り出した鈍く光る色のナイフには) ……いっか。(身に着けることなく、そっ と寝台の枕の下に置いた。代わりに先程まで蒼銀の髪を結わっていたリボンを、そっ とポケットに滑り込ませる。この長さでは結ぶ機会はないだろうが、持っていたかったから) (07/06-22:53:51)
ロベリア > (部屋にあるペンを手に、ぽす とベッドに腰掛けて。明日は晴れるだろうか? マスターから聞いた話を思い出いながら、紙面にペンを走らせる。 書き終えれば、じっ とそれを見つめて。 明日、こっそり時狭間のあれに結びに行こうと思いつつ、持ち帰った時のよに短冊をポケットに仕舞い、テーブルの上に積まれた金貨を片付けにかかる) (07/06-23:00:33)
ロベリア > (まだ手持ちの、自世界の硬貨はたくさんあるものの、これだけあれば当分仕事をと焦る必要はないだろう。…鈍ってしまわないよう、ナイフを手にする機会は増やすべきだとも思うけれど) ……でも、ここの世界の人は、あんまり、傷つけたくないな。(ぽつり。赤い瞳を伏せながら、きゅ と金貨の詰まった革袋の口を締める。とはいえ、あの瘴気の地では自身の概念にはとてもあり得ない魔物も存在してそうで。どうしたものか、とあれこれ考えながら、就寝までの時間を過ごすのでしょう。翌朝、よく分からないけどいきなり戻ったの。と屋敷の主の青年に朝一で伝えたのだとか) (07/06-23:07:14)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (07/06-23:07:17)
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