room30_20140719
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」にロベリアさんが現れました。 (07/19-23:46:15)
ロベリア > (ふゎりと白いワンピースの裾を揺らし、足を踏み入れたのは幾度か訪れた宿泊施設へ続く裏庭。最後に訪れた時から少しばかり時間が経っていれば、噴水周りを彩る花々の種類も移ろいでいるだろうか) (07/19-23:48:54)
ロベリア > (とはいえ前回訪れた時は、幼子の姿でろくに景色を楽しむ間もなかったのだけれど。ちょうど半月の月明かりに照らされた花々を見やれば、無表情の顔に不思議と ほゎりと柔らかなものが交じる。 今の時期だと、さて何だろう?キキョウ、クレマチス、カルミア、露草、撫子、ブルーサルビア、ランタナ… そっ と近付き、瞳を細めてそれらを見つめる) (07/19-23:55:59)
ロベリア > (その内の一つ、白とピンクの花弁を寄せるランタナの花を見やれば、ふとこの世界で出会った同じ名の少女のことを思い出して。元は低木で育つ花だが、鉢植えにも出来るそれ。しばらくそれらを眺めた後、ひょぃとしゃがんでほんの数輪、枝の根元から手折って提げた鞄に詰める) (07/20-00:04:55)
ロベリア > (持って帰る のだろう。また一つ件のサンルームが植物園へと近付いていく と、) …?(再び顔を上げたらば、噴水の中に見覚えのないハートのグラスが置かれているのに気付いた。中には数枚のコイン。よくよく見れば、噴水の底にもコインが散らばっているのが見えるだろう) (07/20-00:08:58)
ロベリア > (じっ グラスを見て。じっ 散らばるコインを見て) ……あぁ。(ぽん、と手を叩きはしないが理解した。名所や観光地でよく見かける、アレか と。豊かで安全な場所でなければ、とても見られない光景を赤い双眸が じっ と見ている) (07/20-00:13:43)
ロベリア > (確か、その地への再訪を願ってだったり、何か願いを叶えたくて…だったりだ。娘はなおもしばらく噴水と向き合って) ……(ごそ。ポケットから銅貨を一枚取り出す。そして徐に、投げる。 コントロール力はある方だと自負しているが、さて) [6面2個 1+2+(2)=5] (07/20-00:27:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」にランタナさんが現れました。 (07/20-00:28:03)
ロベリア > (全く掠りもせず、グラスの手前でコインは水面へと落ちた) ………(沈黙。否もともと一言も発してないけど。) (07/20-00:29:17)
ランタナ > (何時もの通りの夜の散歩の最中、ちょっと足を向けてみた裏庭。此処の噴水から見える夜空が好きだから、何となく見に来たようで) …………あら。(裏庭へと足を踏み入れれば、どうやら先客の姿が。噴水に向かって何やらしている様子に首を傾げながら、そろりそろりと近づこう) ロベリア様? (07/20-00:29:53)
ロベリア > (今度見つめるのは、両の手の平。明らかに、鈍っている 気がする。無表情のまま、しかし僅かに眉を寄せて白く細い手を見つめていたが) ……ランタナ。(気配と声に、ス と顔を上げる) (07/20-00:34:17)
ランタナ > こんばんは。何か噴水にありまして?(何していたのかな、と小さく首を傾げながら、そっと噴水を覗き込もうとするようで) (07/20-00:36:01)
ロベリア > こんばんは。(オウム返しに挨拶し、ス と半ば袖に隠れた手で噴水の中に置かれたハート型のグラスを指す。中にはコインが数枚。よく見れば噴水の底にも同じくコインが) この前は、なかったと、思うけど。……ぁ。時狭間のマスターが、言ってた「たなばた」の催し物の一つかも。(今 フッ と思い当たり、付け足す) (07/20-00:39:06)
ランタナ > ………あ、確か去年もあった…。(そう言えば、と噴水に見えたグラスに納得の表情を浮かべて) で、挑戦してみたので?(先程の動きを察するに確認したのか、実際に挑戦してみたのか。どちらだろう、と何となく聞いてみて) (07/20-00:42:24)
ロベリア > なの?(へぇ、とランタナとグラスを交互に眺めて。毎年恒例なのかな、と) ……失敗したの。(そして素直に答えた。むぅ) (07/20-00:46:20)
ランタナ > はい、去年も同じのを見たので…。 あらら、それは残念……。(失敗した、と聞けば、ちょっぴり苦笑いを浮かべ) どんな願い事をしてみたのか、聞いてみてもよろしいでしょうか?(なんて、首を傾げて見せて) (07/20-00:49:33)
ロベリア > ……それは、秘密なの。(人差し指を唇に、秘密 ポーズを。願い事に限らず、あまり自分のことを話すタイプではないが) ランタナも、やる? (07/20-00:51:39)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」にフリッツさんが現れました。 (07/20-00:52:04)
フリッツ > (館にやってきたのだが、人の気配は裏庭から。そちらへと回って外にでると、見知った姿が2つ)よぉ、何してんだぁ?(噴水の方をちらりとみやり、それから二人の方へとやってくるだろう) (07/20-00:54:13)
ランタナ > あら、残念。まあ、でも願い事は人に話すと叶わなくなる、とも言いますからね。(それならしょうがない、と微笑んでから) あ、じゃあためしに一回だけ。(挑戦してみます、と言いながら財布から銅貨を取りだし。ちょっと集中してから、グラスへと放り投げてみよう)>ロベリア [6面2個 5+5=10] (07/20-00:56:24)
ランタナ > (からーん。どうやら、綺麗にグラスに銅貨が入ったようだ!) (07/20-00:56:46)
ロベリア > (裏庭に出れば、娘二人が噴水前で何やら話してるのが見えるだろう。増えた気配にそちらを見やれば) フリッツ。(名前を呼び、ランタナと噴水を見や――ったら、カラン と澄んだ音を立ててコインはグラスにインした) むぅ…ロベリア、やっぱり鈍ってるかもなの。(むむむ) (07/20-00:57:59)
ランタナ > あ、兄様。ちょっと、運試しと言えば良いのでしょうか?(これは、とグラスと義兄を見比べて、簡単な説明) ……ふふ、ちょっと嬉しいですわ。 願い事、「私とロベリア様の望みが叶いますように」って考えながらやってみたんです。(なんて、さらりと何か言ってのけた)>二人 (07/20-00:59:46)
フリッツ > …コイン?(何かを投げ込んでいるのが目に入る。そして二人のそばに近づくと、噴水の中になにか沈んでいるのに気づいた)なんだありゃ(出店の遊びにしては随分と妙な、そんなことを考えて)運試しねぇ(ランタナの言葉を聞けば、所謂願掛けかと納得)>二人 (07/20-01:00:48)
ロベリア > ………(ランタナの言葉に、ぱち。と瞬き一つして、しばし沈黙する娘。徐に、さっ と長い両袖で目から下を覆う) ……ぁ、ありがと なの。(僅かに覗く頬は、朱に染まっていたり。かぁぁ)>ランタナ (07/20-01:02:43)
ランタナ > 兄様もやってみます?(くすくすと笑いながら、やってみるかと誘ってみる)>フリッツ (07/20-01:03:02)
ランタナ > (隠しているけれど、真っ赤に染まる御顔に和みつつ。ちょっとそちらの傍に寄れば、そのまま抱き締めてしまおうと。逃げられたら諦めるけど!) 可愛いです、やっぱりロベリア様は可愛いですわ。>ロベリア (07/20-01:05:09)
フリッツ > んー…そうだなぁ(適当にポケットから銅貨を取り出すと、適当に投げ捨てるようにして放った。しかし、魔力の気配に気づけばわかるが、硬貨に魔力をまとわせて、お得意の流動の舵をきる。なのでグラスの真上に差し掛かった瞬間、ストンと真下へと落下して入るだろう)おぅ、入った入った(当たり前である)>ランタナ (07/20-01:07:18)
ロベリア > (傍に来られれば、赤くなったことに気付かれまいと ささっ と顔を逸らす。その瞬間、ぎゅっ と抱き締められるのだろう) ひゃっ!?(びくーん!逃げ ようと思えば逃げれただろうが、そのまま大人しく収まっている。頬は赤いのに、触れる肌は夜風のようにひんやりと冷たいまま。フリッツがコインを投げるのは見えなかったろうが、カラン と続けて澄んだ音が響けば、入ったことは分かって。む、むぅ) (07/20-01:09:51)
ランタナ > (どうやらやってみるらしい様子にわくわくとしていたけれど。何だか違和感のあるコインの入り方を見れば、むぅ、と頬を膨らまして) ………兄様、ズルはなしなのー。魔法は駄目。(ちゃんと自分の運で、と突っ込みつつ) でないと、願掛けも何もあったものじゃないの。>フリッツ (07/20-01:10:53)
ランタナ > (そして、此方はぎゅむぎゅむロベリア嬢を抱き締めてるようで。相変わらずひんやり冷たいお肌は夏場に心地よくて。正反対に夏場だろうが容赦なく鳥の高い体温は、ちょっと暑いかもしれない) もうすぐ夏のお祭りもありますし、ロベリア様も浴衣とか着てみます?(見たいなー、とかぎゅむりながら、着せ替え願望を呟く)>ロベリア (07/20-01:12:37)
フリッツ > そりゃ可愛いわなぁ、ロベリアは男殺しな魅力があるからなぁ(抱きつき、恥じらうさまを見つつうっすらと笑う。そしてランタナの言葉に真顔のまま顔を向けて)そいつぁ無理だなぁ、だって今願掛けするとすりゃロベリアを俺のものにしてぇってことだけどよぉ、そんなもん運で試すもんじゃねぇやぁ(ゆっくりとロベリアの方を指差し)ズルしようとも、本気で奪うっていう、俺からのメッセージってなぁ?(ロベリアをじぃっと見つめながらそんな言葉をのたまった)>二人 (07/20-01:13:30)
ロベリア > ……魔法?(ぎゅむられつつ、ふゎりと香る自身の香りにいつも通り僅かな不安を覚えつつ、魔法って、そんなことも出来るのかとぱちくり。いや抱き締めてくるランタナの腕で見えなかったけど。ほこほこ温かな体温は、心地よくこそあれ暑いと思うことはない。元々暑さも寒さも、あまり感じぬ身なのだ) お祭り……ユカタ?(って、何?な顔。ぁ、浴衣に対してだ。東洋文化にはこの娘は疎い)>ランタナ (07/20-01:16:54)
ランタナ > (そちらの甘い香りにちょっぴりうっとりしながら) はい、風邪でコインを操作したのでしょうかねぇ、今のは。(多分、と簡単な補足を) あ、東洋の御召し物の一つだそうで…。お祭りのときは皆さん、それを着たりしてるんです。きっとロベリア様も着てみたら、大変可愛らしいと思いますわ。(見てみたい、ともう一度呟きつつ。ぎゅむー)>ロベリア (07/20-01:20:01)
ロベリア > ? 何それ。(男殺しって、と不思議顔。まだ赤みの引かない頬を隠す袖から覗く薬指には、以前と同じように藍のリボンが結ばれていて) っ……(真正面からの言葉には、言葉を返せず じゎ と更に頬が赤らむ。当分袖は下げられそうにない)>フリッツ (07/20-01:21:54)
フリッツ > んー、男の心をどすっと射抜く、魅力あふれる女ってぇことだぁ(と説明すると、再びリボンが結ばれているのに気づく。何か癪に思う当たり、変な嫉妬心が生まれたなと心のなかで自嘲する)…やっぱなぁ、その顔も、何も、他の男に向けさせるのはやっぱ癪だわぁ…(もういいわ、いってしまおうと考えれば、口元が笑う)そのリボン結んだ奴がムカつくぐらい嫉妬もしちまう(指先はリボンを指さす)>ロベリア (07/20-01:25:36)
ランタナ > それはそうかもだけど…。(むう、とちょっと眉を下げながら、ちらりと腕の中のロベリア嬢を見て。真っ赤なお顔が可愛いと思いながらも、色々と気になる恋模様) それじゃあ、ロベリア様以外の願い事で!それなら運試ししてもいいでしょう?(それで挑戦、と更なる提案!)>フリッツ (07/20-01:25:50)
ロベリア > (ランタナの様子をチラと見上げて。その表情に、微かな胸騒ぎを覚える。ぎゅむられながら) 便利な魔法、あるのね。(すごいな、と素直に感心した。だってそれなら、手足が動かせないものでも物を自在に操れるということではと思ったからで) 東洋の……キモノと同じようなの、なの?(こくり。妙齢の女性の姿になった同居人の青年が着ていたのを思い出し。ソワァ)>ランタナ (07/20-01:26:08)
フリッツ > はっはー(なるほど、それならと言いたげに棒読みに笑うが)嫌なこったぁ、運なんぞ、一か八かの時の一歩を左右すっかぐらいなもんでよぉ、そんなんで良し悪し探っちまったら、萎えちまうわぁ(運を信用しないとまでは言わないが、過信もしたくないのだろう。だからやらないと、ひらひらと掌を揺らす)>ランタナ (07/20-01:29:09)
ランタナ > 魔法は色々な種類がありますからねぇ…。特にここは異世界ですから、魔法の数も星の数ほどですし、私も把握できないほどですわ。(うんうん、と頷きつつぎゅむぎゅむ。可愛い子は何時までも抱き締めてたいタイプ←) あ、そうですね。それのちょっと、薄手な感じ、でしょうか?(キモノ、とそちらの質問にこくこく頷き)>ロベリア (07/20-01:30:44)
ランタナ > ……兄様、占いとか余り信じないタイプっぽいの…。(そうくるか、とちょっと残念そうな表情でぼそりと呟きながら。何かちょっぴり残念そう)>フリッツ (07/20-01:33:05)
フリッツ > まぁ、気にかけても良さそうになったら気にかけるわぁ(今はそんなので悪い目を引きたくないのもあり、やりたくはない。苦笑いをうっすらと浮かべて)>ランタナ (07/20-01:34:46)
ロベリア > ……(それは、まぁ、自世界では必要とあらばそういうこともしてたから だろうかと考える。袖の下から、貧相で発育不良な己の身体を見下ろして) 自分じゃ、そうは思えないけど……ありがと。(よく分かんない、な顔をしつつも褒め言葉 だと受け取って。薬指のそれを指摘されれば、ぁ…と思わず声が漏れる。隠していた袖を降ろし、そっ と解けないように右の手でリボンに触れて。こういう時、何と言ったらいいのだろう。頬を染めた朱はいよいよ目元や耳まで赤くさせながら、けれどリボンを見つめる瞳はどこか穏やかなもので)>フリッツ (07/20-01:34:51)
ロベリア > (ちょっぴり不安を抱きつつも、温かな体温が心地よく離してとも言わない。魔法の種類、には へぇ、と一言。それ以上言えないのが、魔法など本の中の魔が操るもの ぐらいの認識にしか存在しない世界の住人で) なら……うん、着てみたい、の。キモノって、とってもきれいだったから。(ほゎ)>ランタナ (07/20-01:39:57)
ランタナ > (じー、と義兄とそちらの会話を聞きながら、相変わらず気になるらしい表情。色々聞きたいけれど、またはぐらかされそうだし) ふふ、それじゃあお祭りが始まったら、着てみたらいいと思いますわ。そのときはぜひ見せて頂けると。(絶対可愛い、と笑って)>ロベリア (07/20-01:41:44)
ロベリア > (見られてる、のを感じつつも どうしたのかと問い掛けることはしない。何となく、その理由を察しているからかもしれない。こく、と一つ頷いて) ランタナも、フリッツも、着るの?(皆、ということはと。そしてそもそも、何の祭なのだろう?と視線で問う)>お二人 (07/20-01:46:37)
フリッツ > どういたしましてだぁ(それでもお礼をくれたことに感謝したが、そのうっすらと暖かな気持ちは次で崩れていく)……(リボンを見る瞳、それがまさに致命傷と言わんばかりに胸へ突き刺さった。嫉妬というのも、生まれて初めてだったかもしれないのに、それが一層激しくなれば息が詰まりそうになる。それでも表情を崩さないのは男の意地)…さて と、あんまり甘い言葉ばかりで外堀埋めるばかりじゃ、本丸は落ちねぇからなぁ(前置きを一つ、ロベリアに向けたのか、自分に踏み込ませる意気地を煽ったのか。自分でもわからないが)今嫉妬して、より確信したわぁ。俺はお前の事を本気で愛してる。 だから、ロベリアぁ。 ロベリアが願う相手は、そのリボンのやつと、俺、どっちだぁ?(不安も焦燥も顔には出さず、ただいつもの顔で、瞳だけは真面目に)>ロベリア (07/20-01:47:18)
ランタナ > 私は、主が着て欲しいと願えば来たいな、と思ってますね。(一人だと着れないから、手伝って貰わないといけないようで。そして、お二人の空気を察してか、ロベリア嬢を抱き締めるのをやめて、ちょっと邪魔にならないように後ろへと引っ込もうと)>ロベリア (07/20-01:49:21)
ロベリア > ロベリア、ランタナが着るの、見たいな。(きっと綺麗なのだろう。想像して、ふんゎりした気持ちになったのも束の間。スルリと離れる腕と、己に向けられる言葉。 嫉妬――自分に? 愛――自分に? 戸惑いがそのまま顔に出て、赤い双眸を揺らす) ……どうして。(口を突いた言葉は、疑問のそれだった) 何度か会った、だけなのに。ロベリアのこと、知らないのに。ロベリアは こんななのに。(こんな。それが何を意味するのかは本人にしか分からない。ぎゅ、と両の手を重ね、胸に置いて) (07/20-01:59:05)
ランタナ > (後ろに引っ込んでお二人を交互に眺めつつ。場の空気に何だか微妙に緊張したように背筋を伸ばして) (07/20-02:07:37)
フリッツ > 知らねぇなぁ、可愛くてちょいと気が強くて、何かミステリアスで、んでもって成長すると俺の好みにドンピシャすぎてやばい。俺が知ってるのはこんな上辺ばっかりかも知れねぇや、でも胸が痛む理由なんざぁ理屈じゃいえねぇよぉ。(うっすらと困ったように笑いながらもつぶやく。最悪の予想が回避されたことは嬉しくも顔に出さず)んじゃあ教えてくれやぁ、俺はぁロベリアの全部が欲しいけど、同じく全部知りてぇ、あとなぁ、俺はぁ自分の恋愛に答えってのを出して女見つけるとか抜かしちまったが、理屈なんざなかったってロベリアに教えてもらったぜぇ。だから、その俺の知らない事を理屈にしたって、変わらねぇさぁ(自信満々に吐き出す。ランタナがいるのは分かっているのだが、こうなってしまうと止まることができず。遠慮無く語る) (07/20-02:09:05)
ロベリア > ……(相手の言葉に、静かに耳を傾ける。遠慮して、下がってくれたランタナの存在には同じく気を掛けながらも、一字一句漏らさぬようちゃんと聞いた。 胸が痛む。理屈) ……そう。(きゅぅ、と左手に重ねる右手に力が籠る。何故自分なんかを、そう思う気持ちは消えない。が、それだけ真摯な気持ちを向けてくれる彼には、誠意を持って返さなければ。その形は人によって様々だろが、幼く恋愛経験などない娘にも、それくらいの誠実さはあった。 だから、) 教えてあげるの。(ス 一歩、音もなく進み出る。更に一歩。音は、全くしなくなった) (07/20-02:19:10)
フリッツ > (全て吐き出した、全て伝えきった。さぁどうだ、そんな心持でロベリアを見つめていると、静かに、音もなく近づいてくるさまが少し恐くもあり、ぞくっと体に何かが走る。ディスクを出しておくべきか、そんなことを心配するより、真実に覚悟しろと己に言い聞かせ、そのままロベリアの接近を待った) (07/20-02:22:38)
ロベリア > (フリッツを真っ直ぐ見つめる赤い瞳。それが僅か、娘が持ち得ない筈の魔力に揺れたのを相手は感知出来るだろうか。ふゎりと吹く風が蒼銀の髪と花弁のようなワンピースの裾を揺らす。そちらへ向けて、真白い裾が波のようにたなびく。 トサ と鞄を置いた。そしてまた一歩近づく。もう後数歩の距離まで。 そこでごそ、とポケットに手を入れ、何かを握って取り出した。腕を前に突き出す。 それからにっこりと、笑った。満面の笑みで。無邪気な子供のような笑みで) (07/20-02:31:48)
フリッツ > …?(魔力の気配、風で揺れる裾は、風ではなく魔力が渦巻いた余波か、そんなことを考えるのだが)…そいつぁ?(かばんを置いて、更に近づいてきた彼女のつきだしたもの。自分へ渡そうとしているのだろうか?ここで差し向けられた笑みが平穏に終わるものではないと悟りつつ、息を呑み、その手に両手を伸ばす。何かを渡すということであれば、そのまま受け取るだろう) (07/20-02:35:30)
ロベリア > (腕を伸ばす相手に、僅かに届かないところで種明かしのように手を開く。そこにあるものを見止めれば、何だと拍子抜けするだろう。その手にあるのは、極少量の何ともつかない粉末。少し風が吹けば、容易く飛び散ってしまいそうな程の。 そして実際、また柔らかな夜風が吹けば、それは サラ…と風に乗り、二人の間に霧散する。ランタナのいる場所までは届かない。そんな風だと知って感じて、娘は手を開いたのだから。 下がらなければそれは、吸い込むか肌に触れるかするだろう。無論この娘も同じく) (07/20-02:38:55)
フリッツ > …?(そこにあったのは粉、しかもかなりの少量だ。風に舞い散る粉で何が起きるかもわからず、逃げることはない。恐らく吸い込んだか、肌に触れたか、あるいは両方共。その粉との接触は避けれないだろう)その粉が何なんだぁ?(その粉の正体を不思議に思いつつ問いかけ) (07/20-02:42:39)
ランタナ > (様子を見守っていたら、ロベリア嬢が何か渡そうとしてるのにきょとんと首を傾げて。会話は恐らく聞こえてるけど、何をやり取りしてるのかまではわからず) (07/20-02:45:03)
ロベリア > ……すぐに分かるの。(ふっ と笑顔を消し、いつもの無表情に戻る。きっと今のは作った笑顔だったのだろう。その容姿、幼い姿と同じく、相手に警戒を抱かせないための。 言葉通り、効果はすぐに現れる。不意に息苦しくなり、身体が震え、立っているのもままならなくなるだろう。――毒が効く、人の身ならば) (07/20-02:46:24)
フリッツ > すぐにって…っ!?(息苦しさと、震え、それが唐突に体を襲えば、膝をついてそれに耐える。毒に対する体制は現状持ち合わせてなく、自分の身に起きたことを意識をふらつかせながらも理解しようとする)((こいつぁ…この間とはちげぇはず。こりゃ…間違いなく毒…っ、どんな不意打ちの根性だめしってかぁ))(ここで倒れたら心配させる。震える手が膝をつくときに落としたトランクバックへ伸びる。金具を外そうとするが、ガチャガチャともがき、なかなか開けない) (07/20-02:50:10)
ランタナ > 兄様?(唐突に義兄が膝を突けば、異変に気が付き。恐る恐る声をかけて、二人の方へと近づこうと) ロベリア様、一体何を……? (07/20-02:51:34)
ロベリア > (同じものを吸ったのに、触れたのに、娘は何ともない風でそこに居る。膝を着く相手を静かに見つめている。 1歩、2歩。そのまま相手に歩み寄る。その手には、何処からいつの間に取り出したのか、刃が奇妙な鈍色に光る一本のナイフ。細く小さな、折りたためば娘の手にすら収まりそうなそれの刃を、ス とフリッツの喉笛に当てようと。 刃は倒しているから、切れることはない。けれどくるりと手首を返せば、鮮血を噴出させることになるように) ……動かないで。危ないの。(月明かりを背にして、娘は口を開く。その危ないことをしているのは自分自身だというのに) (07/20-02:54:16)
ランタナ > っ?!(何だか色々と状況が変わりすぎて、目を白黒させながら静止の言葉にぴたりと足を止めて。ロベリア嬢の手の中に見えたナイフとその切っ先の位置を見れば、驚きとショックに息を飲み) ろ、ロベリア様。何でそんな事を…?! (07/20-02:57:37)
フリッツ > おぃおぃ…っ(更にまさかのナイフ。喉笛に押し当てられると、冷たい感触に冷や汗が垂れる)…理由によるなぁ、俺を殺してぇのかぁ…それとも…っ(甘い香り、引き寄せる効力、不意打ちの薬、そしてナイフ、無邪気な笑顔。フランツの過去を知った時の話やらも頭のなかに重ねていきつつ、口元だけが笑う)殺し…してましたとでも、いってぇ…俺を振り払いてぇとか…かぁ? (07/20-02:59:30)
ロベリア > …大丈夫。毒でも、これくらいじゃ死なないの。(娘ははっきりと毒、と口にした。二人に向けて、安心は出来ないだろうが、じき症状は治まる と呟いて) ……殺さないの。(一言。そしてあっさりと鈍色のナイフを退けた。パチン、とそれを折り畳んで) 唯教えただけなの。ロベリアの、こと。(すぅ と息を吸い、ゆっくりと吐く。それでもなお、少しも撒いた毒に影響されていないかのように娘はまっすぐ立っている) フリッツなら、大体、分かったんじゃないかな。 (07/20-03:04:24)
フリッツ > (その程度の毒ではしなない。自分のことを教えた。震える指先の動きが少し変わった。つんと、カバンを突いて転がすと)<<バキャッ!!>>(魔力を纏った拳でトランクを殴りつけ、破壊した。派手な穴が開いた中から以前、ロベリアを抱きしめるためと作った指輪を取り出すと、指に通していく)なぁにが分かっただぁ…ロベリアよぉ…(指輪がフリッツの毒を感知すると、魔力を吸いつつ解毒の魔法が体を包み、毒素を除去するだろう。そして回りにある毒素も、指輪の耐毒効果が守ってくれる)分からねぇなぁ、毒吸わせて、ナイフつきつけて…んで持って俺の質問にゃぁスルーだぁ。言ってみろやぁ……俺はぁ、こんなことした意図も、理由も、至った経緯も…何も教えてもらってねぇぞぉ(よろりと立ち上がりながら、口元だけが笑っていた) (07/20-03:10:38)
ランタナ > 毒……?(微妙に事態を飲み込めてない此方は義兄の事が心配で。しかし、下手に動いて最悪の結果になったら怖いので、その場に止まっているだけだが) …………。(どうやら、本当に殺しはしないようだ。けれど、とにかく状況に頭がついていかず、おろおろとお二人を見ているだけで) (07/20-03:11:28)
ロベリア > (よろめきながらも立ち上がるのを、赤い双眸は じっ と見つめている。一度瞳を伏せ、戻して) ロベリアのこと、教えたつもりだったの。知ったら、そう さっきフリッツが言ったように、ロベリアには近づかなくなるかな、って。(手にしていたナイフは、いつの間にかまた何処かへと消えていた。手伝うでもなく邪魔するでもなく、立ち上がろうとするのを見つめて) ロベリアは人を殺してたの。ロベリアには毒があるの。それはロベリアには効かないの。でも、あなたにはそうやって効くの。 ……だから傍に、来ないで欲しかった。苦しんだりしないで、欲しかった。あなたのこと、嫌いじゃないから。(そっ と視線を落とし、薬指に結ばれたリボンを見やる。赤い瞳がゆるりと細まる) (07/20-03:24:37)
フリッツ > そいつぁ、理由にもなりゃしねぇやぁ。未だに気持ちはさめちゃいねぇよぉ…(口元が笑っていたが。続いた言葉と、それからの視線、瞳、そして、以前の記憶を思い出す。体がほしいといわれた、普通、自身の体にそんなものがあれば納得するはずはない。なら何故それを求められ、受け入れた? 彼女が心配する必要がないから、そして、優しく笑うのは)ふっざけんじゃねぇぞぉ、ロベリア……お兄さんマヂで怒髪天だこらぁ。恋愛を利害一致で受け止めるんじゃねぇ、そこだけはムッと来たぞこらぁ(外したら赤っ恥だが、そんなことも考えることはできず、びしっと指差し)あとなぁ、死にそうになっても、俺ぁ乗り越えてやらぁ。人ぶっ殺してた事に引っかかりを覚えるなら、それも抱えてやらァ、また一つ教えてもらったわぁロベリアぁ。振られて地面にキスするまで、諦めんじゃねぇってなぁ(そしてケースからディスクを取り出す。以前使おうとしてやめた緑色のディスクを手甲に入れればスイッチを押して生命の属性が失った体力を補っていく) (07/20-03:35:48)
ロベリア > ……(ぱち。不思議そうに瞬きをした、その瞬間の表情はいつもの幼い子供のもので) どうして?(今自分がしたこと。話したことをもう忘れたとでも言うのだろうか。分からないといった表情で、戸惑った声を漏らす。びしっ と指差されれば、それから目を逸らすことが出来ないで) (07/20-03:42:46)
フリッツ > 俺はぁ指輪を作って毒を克服した、あの頭をおかしくしちまう甘い香りも、ディスクで乗り越えた。諦めたくねぇんだ、もう諦めたくねぇ(うつむき、脳裏に思い起こされるのは、幼き日のこと。好きな人の最後の微笑みと、最後の言葉。再び視線を向け直し)毒も罪も何もかも、俺はぁ乗り越えてやらァ。絶対諦めねぇ! だからもう一度言うぞロベリア(一歩、二歩と歩み出る。じぃっと見つめたまま、遠慮なくずかずかと近づこうとするだろう。近づき、届けば両手を伸ばして抱き寄せたい)俺はお前を愛してる、ロベリア(いつもの真顔はなく、まじめに真剣な顔で紡いだ) (07/20-03:51:18)
ロベリア > もう…?(引っ掛かる言葉を問う前に、目前まで近づかれて。先程自分がしたことと同じなのに、ビクリと身体が震えるのを感じた。伸ばされた両腕を、拒む術はなく、そのまま抱き締められるだろう。カタ…と震える身体は止まらずに) (07/20-03:59:40)
ランタナ > (大丈夫だろうか、大丈夫だろうか。何ともはらはらした気持ちでお二人の様子を見ていて。とりあえず、異常があれば担いで温泉まで行く準備は出来てるつもり!) (07/20-04:04:07)
フリッツ > あぁそうだぁ、生まれつき属性がねぇから魔法なんざ使えねぇって腐ってたら、好きな女が遠くに行くのに何も言えず、オマケに遠いから会えねぇって諦めたこと抜かした結果、無茶させてその女死なせたクソな思い出だぁ。オマケに死ぬ間際で諦めるなってハッパまでかけて逝きやがった…それで諦めることできるわきゃねぇだろぉ(ぎゅっと抱きしめたまま。ロベリアへと己の過去を囁いた。諦めない理由、今の彼である理由を)だから、そうやって毒だの殺しだので諦める気はねぇし、諦めてほしくもねぇ。それで引っかかって受け止められねぇとか自惚れていいなら、言わせてくれやぁ、全部くれってよぉ、その毒も過去も全部…! (07/20-04:07:49)
ロベリア > ………(この人も。失ったのか、大事な人を。囁かれる言葉に じゎ と胸が痛む心地で。もう何年も、感じていなかったそれは、どこか懐かしくけれどやっぱり悲しくて) ……ろ…ロベリア、は…(真っ直ぐに剥けられる好意を、両手放しに喜ぶほど娘は子供でもなく、けれどきっぱり突き放すことも、ありがとうと受け入れることも出来ない程には幼く。言葉が空を舞い、ただ唇が震えて) フリッツの、こと… そう、知ってるわけじゃ、ない、けど……フリッツのこと、嫌いじゃ、ないの。気持ちも、う…嬉しい、の……でも……(声が掠れて、上手く話せない。仕事でなら、どんな言葉だって笑って口に出来てたのに) ロベリアは、櫟の、こと……(そこまで口にして、沈黙する。自分が何を言おうとしたのか。そのことに驚いたのか、あるいは何と続けようとしたのか分からないのか。どちらともとれるような顔をして) (07/20-04:22:43)
フリッツ > …でも?(震えながらに紡がれる言葉、その先を問う。そして初めて耳にした名前、そしてその表情と沈黙が、リボンの主と理解させるには十分だった)…そのイチイってやつがぁ…何だぁ、俺の言葉を止めてぇなら…そいつをどう思ってるのか、ちゃんと言わにゃ止まらねぇ(利害一致以上のことを気づかせてしまったのかもしれない。そうだとしたら、完全に自滅である。それでも、ここで退くは恥だ。だから真面目の顔のまま、あえてその言葉の先を求めた) (07/20-04:28:17)
ロベリア > ……好き。(短く一言、とてもシンプルな言葉を告げた) フリッツが向けてくれる気持ちと、同じかは…… 自分でも、分からないけど……(何とも頼りない様子で、眉を下げる。不思議な花びらで幼子へと変わっていた時、彼に紡いだ言葉はそのすべてをではないものの覚えていた。それを思い出し、ぎゅ と掌を握る) (07/20-04:37:03)
フリッツ > …そかぁ(その言葉が一番痛む。最後の答えにはならなかったが、それでも痛い。ぐっと堪えつつ、うっすらと笑う)振らなかったからにゃぁ、まだ諦めねぇわぁ。でもこれで、また一歩前進だぜぇ。(前向きに考えろ、今日はたくさん進めたのだ。もっともっと前に進んで最後の最後に射止めれば問題なしだと自分に言い聞かせる。ここまで本気の恋の駆け引きは初めてで、感情の波が判断を狂わせそうで怖い。抱きしめた腕が震えないように、息が荒れないように平常を装う)なぁ、俺はぁロベリアをもっと知っておきてぇ、生まれも、何してたかも、毒も。んでもって、聞くだけじゃアレってんなら俺のことも教えらぁ。だから、もっと真の意味で近づけさせてくれぇ(とお願いを一つしてみた) (07/20-04:45:20)
ロベリア > ……ごめんなさい。(何故謝るのかもよく分からない。でも、真摯な相手にこんな風にしか返せない自分がもどかしくて。何もかもが初めてのことばかりで、どうすればいいのか、分からない。 それでも諦めないと言うのかと、ほんの少しだけ、苦笑した) 櫟もだけど、フリッツも変わってるの。(下がった眉はそのままながら、くす くすくす と笑う。さっきのような作った笑みではなく、純粋に、ただ) ……いいよ。どうせ大体のことは言っちゃったし。(ふぅ、と息を吐き。僅かな後悔と不思議な安堵を以って頷いた。この世界に居る間は、元居た世界でのことなど話すまいと思っていたのに。 リボンをくれた青年に、毒のこの身の話をする以外には) (07/20-04:55:51)
ランタナ > (どうやら、お話はまとまったらしい。ちょっとだけほっとした表情を浮かべながら、一息吐いて) …………。(ちらりと空を見れば、そろそろ朝日が昇ってきている。そろそろ帰らないと、と思い、お二人に静かに頭を下げてから今日はこのまま失礼するようだ) (07/20-05:01:37)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」からランタナさんが去りました。 (07/20-05:02:18)
フリッツ > おぃおぃ~、ここで謝られっと…振られたみてぇで、すんごくいてぇんだけどよぉ(クリティカルに今聞いたら痛い言葉を差し向けられて、凹んだ。珍しく顔にでるほどに凹んだ)そうかねぇ、真面目に恋愛してるだけなんだがなぁ(その笑みで凹んだ表情も元に戻っていく)おぅ、んじゃあアレだなぁ、生まれは前にざっくりと聞いてたからよぉ、多分そっからつながる何してたかが、知りてぇかなぁ(と言いかけたところで、ランタナが立ち去るのに気づき)…やっべぇ、完全に放っちまってたわぁ…(そして日もでかかったのに気づき)ぁーロベリアは時間、大丈夫かぁ?(念のため確認を) (07/20-05:02:53)
ロベリア > ぅ…(そんな表情をされれば、ますます申し訳ない気持ちで) でも、櫟に……ぉ…「お嫁さんにしてくれるんでしょう?」とか……ち、ちっちゃくなってた時にだけど、言ったの。(あれはさすがに、幼子ゆえで元に戻ってから思い出した瞬間、頭から毛布被ってしまったけれど。子供って怖い。自分なのに怖い。そして普段ならサラリと嘘が吐けるのに、こんな時はあれこれ言わなくてもいいようなことまで言ってしまうタイプらしい。それだけ戸惑い、困惑したということだろうが) そ、れは……分かったの。十分すぎるほど。(思い出すだけでどきどきする。から視線を逸らし、頬を染めてこくりと頷き) ん……(もう一つ、頷いたところでハタ。いつの間にか辺りが明るくなっていることにこれも気付いた) ぁ、ランタナ……(色々と、気を遣ってくれて、悪かったな。と再び下がる眉。時間を問われれば、ぅ。ぅ。と チラリ 元来た道を見やって) も…今日は戻らないと、なの。 (07/20-05:13:52)
フリッツ > だからって義務で結婚なんざぁするこっちゃねぇよぉ?(多分それだけではないけどとは思うものの、淡い期待も込めながらそんな言葉を紡ぎ、うっすらと笑う)そいつぁ良かったわぁ(恥じらう顔はやはり可愛い、でもこうしてくれるうちはまだ勝機はあると考えつつ、抱擁をとくとカバンに触れた。ケースの外装は木でできている部分もあるので、そこの木を成長させ、不格好ながら蓋をして応急処置をする。ついでに中から同じデザインの小さな指輪を出すとロベリアに差し出した)ちゃんと機能すりゃぁ、嵌めてる間はロベリアから出てくる毒を打ち消してくれるはずだわぁ、魔力も自分で周りからすって回す。んでもって、そのイチイってのに見せつけしてぇから、右の薬指につけておいてくれっかねぇ。てめぇと取り合いをするからアグラかいてる暇ねぇぞってなぁ(それから彼女の手を握ろうとするだろう)んじゃ、途中まで送るぜぇ? (07/20-05:22:53)
ロベリア > ぅ。(何とも言えない、例えるなら困った顔で視線を彷徨わせ。そうしていると、とても先程相手に毒を盛りナイフを突きつけたようには思えないだろう。ケースを見やれば、あぁ、色々やらかしてしまったなぁ なんて柄にもなく思ったりして) …?(差し出されれば、きょとん。その説明を聞けば、ぇ。ぇ。と そわ、として。そんなことが、出来るのか。これもまた、魔法なのだろうか?でもそんな大層なもの、受け取ってしまって良いのだろうか。様々な思いが頭を廻り) ぁ…ありが、とう。ありがとう、なの。(ほんの数秒の間に、たくさんのことを考えて。伝えたのはお礼の言葉だった。彼の嵌める指輪と同じデザイン。なら、彼が作ってくれたのだろう。自分のために。 そのことが、一番、とてもありがたかったから) 誰の……傍にいても、平気なの、かな。(じゎ。そう思えば、赤い瞳が俄かに潤んで。何も気負わずに、誰かの傍に居られる。それが叶うとしたら、娘にとってとても幸せなことで。零れそうになっても唯、ぎゅ。と小さな指輪を胸に抱く) ぇ。ぁ……(けれど最後の言葉に、はっ と我に返る。それはそうだ。指輪なのだから、指に嵌めるもの。とはいえ指定された指とその理由には、かぁ とまた頬が赤くなる心地がして。今この場で頷くことはないようだが、大人しく手は取られた。お言葉に、甘えるのだろう) (07/20-05:37:21)
フリッツ > (色々面倒な理屈の上で成り立った魔法の指輪だが、そんなことより、御礼の言葉が嬉しい)どういたしましてだぁ(幸せの四つ葉のクローバー、小さな葉には魔力を貯める緑の魔石と、属性を司る緑の水晶が飾られていた。そして中央には白い花の飾りもある)あぁ……そうだぜぇ。それにもっと、そうしてぇなら、そうできるように手ぇかさせてくれやぁ(潤んだ瞳に、こちらも胸を打たれる思い。やっぱり愛しくてたまらなくて、うっすらと笑う)頼むぜぇ? じゃねぇと、向こうが舐め腐ったら困るからよぉ(楽しげにつぶやき、手を握るとそのまま帰路へつくだろう。彼女を途中まで送る間、その顔を姿を何度も眺めては、欲しいと強い願いを胸に抱いた) (07/20-05:45:49)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」からロベリアさんが去りました。 (07/20-05:55:45)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭周辺-」からフリッツさんが去りました。 (07/20-05:56:33)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::