room01_20140721
ご案内:「森の境目」にソフィーアさんが現れました。 (07/21-22:04:47)
ソフィーア > はぁ…っ! はぁ…っ! はぁ…っ! はぁ…っ!(必死に森の中を駆ける、少女の姿が一人。明らかに町歩き様の布の靴に、長いスカート。旅用の荷物も見当たらないその風貌。――そして背中には、青い服を赤黒く、広く染まっていく血の跡があった。じんわりと広がるそれは、明らかに斬られた事を示していた)っ!<ガツッ!>(木の根っこに躓いて、ごろごろと転がる。元はそれなりの服装だったのだろうが、土と、草木に所々て引っかかれた後、何より血の跡もあり、ほとんど台無しとなっていた) (07/21-22:08:36)
ソフィーア > (うつ伏せの状態で、肘から下の手をついて、荒く息を繰り返す。今まで傷を負って必死に走ってきたのだ。ともかく休みたかった。何とか顔を上げて、今まで逃げてきた道のりを振り返れば、来た道とは全く違う風景が広がっていた)はぁ、はぁ、何とか……((こっちの世界に来れたんだ))(言葉は最後まで紡げなかったが、はぁ。と、先ほどまでの息切れよりも大きな溜息をついて、ほっと、胸を撫で下ろした――その時)ううっ…あぁ…っ!!(思い出された様に、脳内麻薬が切れて、背中の切り傷の痛みが自己主張し始めた。安堵の表情が、またすぐ苦痛に歪む) (07/21-22:18:48)
ソフィーア > (そのままごろんと、体勢を変えて転がってしまいたかった。だけどここは森の中。うつ伏せにしろ、仰向けにしろ、素青に転がってしまうのは気が引けた。特に仰向けの場合、怪我を地面にくっつける事になるワケだし)……う……。(何とか立ち上がって、すぐ近くの木の根元に腰掛ける事にした。木の幹なら、少なくとも地面よりは衛生的だろう。持たれると痛いが、持たれなかったら体力的にきつい。)………。(顎が上がった状態で、空を見上げて荒い息を繰り返す) (07/21-22:28:20)
ご案内:「森の境目」に零さんが現れました。 (07/21-22:31:22)
零 > (ガサッ! と出てくるらしいので)<<ガサッ>>(と茂みから出てきたようだ。メガネ位置を手で直し、頭についた葉っぱなどを払いながら) (07/21-22:32:18)
ソフィーア > (痛いし苦しいし、背中の傷が熱を持っている様にジンジンと痛む。思考も纏まらない。戦いにはほとんど無縁に過ごしてきたが、例えるなら重たい風邪にかかった様な感覚に、ちょっとだけ似てるかもしれない。痛みをこらえて、木に寄りかかる)………レスちゃんに、お礼言わないと。(護身用にと持たされた、電撃を発する使いすての飴玉。アレがなかったら、逃げおおせる事は出来なかった。逃げる際に斬られた傷は、戦いに無縁の身なれど、恐らく背中の傷はそこまで深くないと思えた。深かったらここまで走ってなど来れていない)((戦士とかにとっては、大した傷じゃないのかなぁ…? ともかく、治さないと……。)) (07/21-22:32:33)
ソフィーア > (そう思った時だった。)<ガサッ!>(茂みから出てくる音。思わず体を強張らせた。びっくーんっ!) (07/21-22:33:08)
零 > (払い、すん、と鼻を鳴らした。血臭か。ある意味でかぎ慣れた匂いではある。それから、視線を移し、匂いの元をロックオン。ローブマントのポケットに手を突っ込めば赤い宝石を取り出す)Impetus (一言。ポッと宝石に灯が灯るような音と共に炎の揺らめきを再現している感じの灯りがついた)負傷者が一名ね。(赤い宝石を持っていない方の手もポケットに突っ込みながらの一言だった) (07/21-22:40:10)
ソフィーア > (点々とした赤い染みが、点々としているのと、斬られたのが背中とはいえ、態度や様子が全く隠せていない。荒い息。ビクリと身を竦ませて、後ろに下がろうとしたが座っている上に後ろが木では大した事は出来ない)………あなた、は?(外見とやっている事からして、魔術師ではある様子。襲われた相手に魔術師はいなかったし、敵ではない、とは思うのだけど、見上げる視線は不安に揺れていた) (07/21-22:43:52)
零 > 通りすがりのお節介焼きだわ(ポケットに入れていた手を引き抜く。そこには青い宝石が握られていた)Wild Falken(青い光が淡く散り、揺らめく灯りを放っている赤い宝石が宙に浮いた。これで手がフリーになった、と青い宝石をポケットにしまい) さて、まずは手当ね。と言っても、そんな大層な装備は持ち合わせていないから応急手当程度だけれど(などと言いつつ近づいていく。見た目10代前半くらいの少女) (07/21-22:50:12)
ソフィーア > そう、ですか……。ありがとうございます。(座ったまま、お辞儀をしようとして、いつっ。と顔を顰めた。詠唱と共に、灯りを生み出す仕草も、手当て、と言う彼女の言葉も、随分と…)場慣れ、してるんですね…。あんまり歳も違わない様に見えるのに……。(ちょっと自分が情けなくなる。怪我してるのもあって、力ない笑み)……あ、どの程度効くかわからないですけど、ポーションと救急キッドなら多少持ってます。(自分で使うつもりだったけれど、手を掲げて短い呪文をとなれば、フッ、とドコからとも無く現れる。ハンドバック程度のカバンが一つ) (07/21-22:54:51)
零 > (メガネを指で押し上げながら)それも仕事の内だもの。慣れもするわ(湧いてくるようなカバンの出現にあら便利ね。と呟き) とりあえず、患部を見せてもらうわ。服は脱げる? 無理なら切るけど(手でチョキを作った) (07/21-22:59:11)
ソフィーア > 仕事? ……武闘派なんですね。歳もあんまり変わらないのに、凄いなぁ。(顔が青白くなってきた。何とか笑みを浮かべているけれど、力が無い)私は作るの専門ですから。きっ……。ぬ、脱ぎます脱ぎますっ!(こんなトコで服着られるって! わたわたと両手を左右に揺らして、青白い顔がちょっと赤面した。青いジャンパースカートの肩の辺りをずり落とせば、プチプチと、下のブラウスのボタンを外していき――あ、ブラジャー背中から切れている。恥ずかしそうに胸を押さえて) (07/21-23:03:21)
零 > 必要とあれば荒事も引き受けるわ。さて、無駄話はここまでにしておきましょう。あいにく、回復系術式は使えないから、物理的な治療になるわ。つまり、染みたり痛かったりするけど、気にしてはいけないわ(さらりと言ってのけた。パンッと手を打ち鳴らし、ポケットから自前の消毒液やらを出す。シートを地面にしいて広げ、そちらが出した救急キットなども中身を確認。使えそうなモノをチョイスして並べ、傷口を確認する) (07/21-23:10:22)
ソフィーア > 私も、使えないです。……よろしくお願いします。(脱ぎ終われば、両手で胸を多き隠しながら、座り込んだままでちょっと難義だけど、背中を見せよう。袈裟斬りに斬られた後が見えるだろう。だけれども、逃げてる最中に後ろから切られたのが巧をそうしたか、見た目よりずっと傷は浅い様子)(こちらの救急キットの中身は、魔法のポーションが一瓶。軟膏状の傷薬が一つ。蓋がコップになる小さな水筒が一つ。小さな消毒薬の瓶に、胴体に巻くには短い包帯にガーゼ。それから、保存の効く携帯食料といった具合だ。どちらかというと災害時持ち出し袋に近い) (07/21-23:14:58)
零 > 傷は浅いわ。良かったわね。問題は、斬られてから時間が経ってしまっている点だわ。すぐだったらもうちょっと簡単だったのだけど(ひとまず、ガーゼを取り出して、傷口に当てて止血を試みるようだ) 痛いかもしれないけどひとまずガマンの子よ。 (07/21-23:22:06)
ソフィーア > 逃げるのに……必死でしたから。この世界まで何とか走ってこれて……。やっと一息ついた所でしたから。(どれだけの時間を走ったか。は流石に記憶してない。一杯一杯だったから)…でも、背中だったから、私一人じゃ上手くいきませんでしたね。(助かった。と背中見せたまま、笑みを零す。染みたら)――うっ。(と、顔を顰めたけれど) (07/21-23:25:01)
零 > 何がどうなって襲われたのかは聞かない方がいいのかしら? 正式な依頼として通すなら条件次第で護衛も引き受けるけど(自分の手や衣服に血が付こうがそのあたりはお構いなしのようだ。止血がすめば、ピンセット&綿と消毒液のコンボで消毒を開始するが) さあ、染みるけどやっぱりガマンの子よ? (などといいながら) (07/21-23:28:43)
ソフィーア > いえ、別に効かれても支障は―――いつつつっ。(染みる。消毒液だという事は分かっているから我慢はするけど、じっとり目に涙を浮かべていたり。相手の衣服に血がついているのは、今の所背中向けているから、目に入ってなかったり)と、とりあえず、この世界に来ちゃったらもう大丈夫だとは思います。荷物とかは取りに行きたいですけど……(ヒリヒリするーっ!) (07/21-23:31:36)
零 > はいはい。ガマンの子ガマンの子(といいながら傷口にポンポン当てていく) 支障がない襲われる理由って何かしら。単に野盗に襲われたとか? (消毒が完了すれば、新しいガーゼを当てて包帯を巻くようだ。ぐーるぐーる) (07/21-23:34:48)
ソフィーア > ………~~~~!!(涙目。声無き声で耐えている。)近いかも。……何でも、私に魔法の武器を作って欲しいとかで。(攻撃魔法はおろか、眠りなどの無力化する魔法も、防御魔法も体得していない、平和主義というか平和ボケした魔術師。よからぬ連中の耳に入ったのだろう)たまたま、こっちの世界で護身用の道具を渡されてたんで、それ使って逃げようとしたんですけど……。(最後に斬られて、今に至る。と。胸を押さえてた手は、包帯を巻くのに邪魔だろうかと、躊躇しながらも外して) (07/21-23:38:21)
零 > なるほど。あなたはそっち系の職業魔術師なのね。エンチャントかクリエイトかは知らないけど。戦闘技能を習得していないのなら、少し気をつけるべきだったわね(最後にソフィーア自身で外せるように包帯を前側で止めて終了) はい。できたわ。と言っても応急処置だからね、あとでちゃんと正式に診てもらうのよ? (07/21-23:43:24)
ソフィーア > ええ。そういう仕事は全部お断りして来たんですけど。突然囲まれて、変な建物に連れてこられそうになって……。(包帯を前で止められた。上を脱いでいるから恥ずかしいけれど、裸よりはずっとマシだ。そこまで言って、思い出して怖くなったのか、ふぇ。と涙と共に変な声を上げた。)ありがとう、ございます……っ! ホント、ホント、怖かったんです。あのまま怪しい人たちに連れ去られるのも、逃げるのもっ!!(ぐずぐずと、身の上を話して、治療されて安心したのか、涙が両目からとめどなく溢れる。ぐしぐしと手で一生懸命ぬぐっても、溢れてくる) (07/21-23:48:38)
零 > 逃げるプロセスに関しては私は何一つ関与していないけれどね。はいはい、泣かない泣かない(苦笑して、ポンポンと頭に手を置いて撫でようという試み) (07/21-23:50:43)
ソフィーア > (ふえーん。背中折り曲げて、座ったままお辞儀をする様に泣き出した。ホントにホントに怖かった!)(ポンポンと頭を撫でられても、しばらくないていたけれど、徐々に落ち着いてくるでしょう。)(すん、と泣く声も小さくなっていく)……ど、どっちが年上だか、分かんないですね。(15前後の自分の方が、かろうじて年上だとは思うんだけど、今更ハッとして、この失態は恥ずかしい) (07/21-23:54:40)
零 > あら。この場においてもう年上年下なんて何か意味があるのかしら?(くすくす。と笑う、実年齢30代) とりあえず、落ち着いた? (07/21-23:56:35)
ソフィーア > ……それでも、ちょっと恥ずかしいです。(超、今更だけど。顔を上げて、最後に目元についた涙を指で拭って)…はい。ご迷惑をおかけしました。……あ、あのっ。私はソフィーア。ソフィーア・フィロニーノと申しますっ!(そういえば、まだお互い名前すら名乗っていなかった。) (07/21-23:58:18)
零 > 零(ゼロ)よ。アーラインハンターズアカデミー所属のハンター……まぁ、何でも屋みたいなものね、をやっているわ。よろしくね、ソフィーアお姉さん(くすくす、と笑いながらちょん、とスカートの端をつまんでお辞儀をした。仕草だけならどこぞの令嬢という感じだが) (07/22-00:00:55)
ソフィーア > ゼロさん。ハンターズアカデミー……なるほど。だから場慣れしてるんですね。(最初のは、地名か学校名だろうか。異世界なのでそこは飛ばした。まだこの歳なのに凄い…とも、思う)よ、よろしくお願いします。(こちらも座ったままおじぎー。流石に、座ってたからスカートの裾を持ち上げる余裕は無かった。それから、救急セットが入ったカバンを引っつかんで、合言葉と共に消して――魔法を使ったというより、篭められた魔法効果を合言葉で発動させた、というのが同じ術師なら分かるだろうか――それから、脱いでいた、血にぬれたブラウスを手に取った)あ、あっと、迷惑ばかりかけちゃって申し訳ないんですが、神隠しの館、ってどっちにあるか分かります……? (07/22-00:04:53)
零 > (シートと自前のアイテムを回収し)神隠しの館? ちょっと待ってもらえるかしら(メガネを外し、周囲をぐるーっと360度確認) (07/22-00:06:59)
ソフィーア > ?(メガネを外した事に、少し首を傾げた。付与術師的な考えからすると、メガネになんらかの魔法がかかってて、それは役立つもの…と推測が出来ちゃうから。魔力感知なんてしてないけれど)(その間に、もそもそと血の濡れたブラウスを着て、ジャンパースカートの肩紐を肩に乗っけて、元通りの服装になりましょう。上は包帯だけとか恥ずかしいし。血と土がつきまくったこの服装も恥ずかしいけれど) (07/22-00:09:35)
零 > (魔眼抑制系アイテムだとは思われなかったようだ。見回せばメガネをかけ直し)直線で行けばあちらね(と、木々が茂る森を指さす。道は見えない) 真っ直ぐ行ければ5分と経たずに着けそうだけど、道はないわね。普通に行くならこの道を真っ直ぐすすんで、途中で森を抜けた辺りで右折かしら。そのまま森沿いに進んでいけば突き当たるわ。所要時間は30分といった所ね(なんて指さしやらジェスチャーやら) (07/22-00:13:06)
ソフィーア > (魔眼、とか特異体質にはあまり縁が無かったが故に、推測は立たなかった。魔力感知してみても、詳しく調べなければ魔力の有る無ししか分からないし)えっ!(示された方を見て、でも、全く何も分からないよ!! 木が茂みまくってるし)…じゃ、じゃあそっちで。(まず森を抜けた方が安全であろうから、立ち上がって、後者の方を向いた。血を流しすぎたか、ちょっとふらっとしたけれど)(それから、短い呪文でワンドを呼び出し、更に呪文を唱え、ぽぅ。と先端の宝石に灯りを灯す)わたしは、とりあえずそこで今日は休もうかと思ってますけど……その、良かったら……。(言葉ははっきりと紡げなかった。図々しい気がしたし、護衛代、と最初に彼女が口にしたし) (07/22-00:17:47)
零 > ……そうね。今更どの面下げてと言われるとそれまでだけど、どうせ当時の住人なんてほとんどいないだろうし、久しぶりにそちらに寄ってみるのも一興かしら。というわけだからご一緒するわ。ちなみにこれは私の気まぐれだからノットワークよ(くすくすと笑い) (07/22-00:21:01)
ソフィーア > どの面下げて……?(何があったんだろう? と首を傾げたけれど。ノットワークと言われたら、嬉しそうにぱぁっと笑みが浮かんだ)ありがとうございますっ!(大きくお辞儀して、顔を上げたら嬉しそうにえへへと笑みが浮かんだ。)危険な場所以外は安全だって聞いてますけど、それでも街中ばっかりでしたから、不安なんですよね。(魔物、どころか狼や野犬相手でも怖いし。嬉しそうな表情で、歩き出そうか) (07/22-00:23:22)
零 > この辺りは野生動物すら顔を出さないし、視た限りではしばらく迷い込んでくるような気配もなかったけど。ま、それでも出てきたらついでに追い払ってあげるわ。(軽口のように笑みながら隣を歩いて行くようだ) (07/22-00:27:29)
ソフィーア > 何から何まで…ホント、ありがとうございますっ!(お礼言ってばっかりだ。ついたら何かお礼がてら料理しましょうか? とか、世間話しながら、館まで歩いていくのだろう) (07/22-00:29:00)
ご案内:「とある場所 -1-」からソフィーアさんが去りました。 (07/22-00:29:31)
零 > あまりお礼の安売りはするものじゃないわ。価値が下がってしまうわよ?(なんていたずらっぽくいいながら、食事が出るというのならばご相伴に預かる。遠慮はしない。自前の料理は食べられればいい料理だからね! おいしくないんだね!) (07/22-00:31:35)
ご案内:「とある場所 -1-」から零さんが去りました。 (07/22-00:31:44)
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