room02_20140721
ご案内:「泉のほとり」にロベリアさんが現れました。 (07/21-22:33:56)
ロベリア > (白い花びらのようなワンピースの裾を広げ、娘は泉のほとりに腰を降ろしていた。蒼い水面と緑と土色の地。そこだけ一輪花が咲いたように、一人静かに) (07/21-22:38:07)
ロベリア > (昨夜、意識を失くした後も知らぬ間に泣いていたらしく、朝起きたら酷い顔だったけれど。夜ともなればだいぶ、目の腫れも引いた。 いつもと変わらぬ無表情の中、憂うように眉だけが下がっているのは本人は気付いていない。 しばらく何をするでもなく水面を見つめていたが、不意に ごそ、とポケットを探り、一枚の手紙を取り出した。ここへ来る前、時狭間でマスターから渡された手紙だ) (07/21-22:42:43)
ロベリア > (一度読んだ手紙の内容に、もう一度目を通す。指輪は、今は着けていない。両手の指は、今はもう何も) 毒……(ぽつりと呟く。ここに来て初めて、口を開いた。けれどそれは明確な答えを持つ呟きではない。自分の身を浸す毒について、娘はあまりも無知で無頓着だったから) (07/21-22:49:13)
ロベリア > (物心ついた時から、それが毒だと知らずに口にしてきた。だから乏しい生活の中でも生き延びることが出来た。それが毒だと知って、自分は触れても口にしても死なないということを知って。だからそれを扱う仕事をした。 それだけ。 だから、この手紙に返事を返すとしたら、それくらいしか出来ない。この身体は仕事の道具で、誰に望まれることも知ろうとされることもなかったから) ………。 (07/21-22:57:45)
ロベリア > ((こころ、なんて……))(それこそそもそも、誰かに晒すことも望まれることも、考えたことなんてなかった。 手紙を丁寧に畳み、ポケットに戻す。細く頼りない肩を落とし水面に映る自分を見た。あぁ、でも。身体を望んだ人は、あの世界でもいたか。どうしてとは、終ぞ聞きもしなかったけど) (07/21-23:04:48)
ご案内:「泉のほとり」にルリサさんが現れました。 (07/21-23:07:45)
ロベリア > (蒼銀の髪に赤い瞳。髪色は違えど同じ目の色をした兄弟を思い出す。 ……昨夜、彼らの夢を見た気がしたのだけれど。起きたら何も、覚えてはいなかった。気のせいだろうか) (07/21-23:08:03)
ルリサ > (泉のほとりにちらつく影。それは段々と翼猫の形を成して。透明な泉の水質を確かめるように、あちこちうろうろしては泉を覗き込んでいたけれど。やがて翼猫は、一輪の花のように色が違う場を見つけ、とてとてと駆け足で近づいてきた。)こんにちは! (07/21-23:10:50)
ルリサ > (泉のほとりにちらつく影。それは段々と翼猫の形を成して。透明な泉の水質を確かめるように、あちこちうろうろしては泉を覗き込んでいたけれど。やがて翼猫は、一輪の花のように色が違う場を見つけ、とてとてと駆け足で近づいてきた。) (07/21-23:13:12)
ロベリア > (彼らがもし、この世界まで自分を辿れるのなら。なら、それは別に構わない。でも、異世界なんてそう来れるものなのだろうか。 この世界に迷い込んですぐ、抱いた疑問をもう一度思い返す。もし、 もし、二人が自分を辿れないなら) 櫟に…… 頼みたかったのに、な。(ぽつり。水面に向けた声は響きもせず、吸い込まれるようにして消える。それとも今でも、この頼みなら、頷いてもらえるだろうか。 そんなことを考えていたら、不意に聞こえた足跡と気配。水面から、ゆっくりとそちらへ顔を上げる。目元を腫らした13,4の娘の顔がそこにはあった) (07/21-23:13:18)
ルリサ > こんにちは! ルリサはね、ルリサっていうんだ! お姉ちゃんはだぁれ? (元気一杯の声。一見すると無遠慮のようにも見えるが、その実、自分から自己紹介をするというマナーは弁えていて。) (07/21-23:15:35)
ロベリア > (知らぬ間に、じゎ と滲んでいた目元を ぐぃ と擦り。ずいぶんと幼い、これまた初めて見る装いをした少女を見上げた。明るく話しかけてくる相手に対し、不愛想とさえ感じられるような無表情のまま、それでも瞳だけは、僅かに細めて) ロベリアは、ロベリアなの。……その耳と翼、本物?(こく。少しだけ首を傾げ、問う。人、ではない種族の子だろうか。何人かに会ってはいるが、慣れるまでいくのはまだ遠そうだ) (07/21-23:21:04)
ルリサ > ロベリアお姉ちゃんかー、キレイなお名前だね! うん、これ本物だよー。ほらっ! (パタパタと翼をはためかせ、耳をくるりと回してみせる。) あれ、ロベリアお姉ちゃん、泣いてたの? 目が真っ赤だよ? (07/21-23:24:21)
ロベリア > ……ありがと なの。ロベリアも、この名前、好き。(無表情は変わらずだが、まとう空気はふゎりと柔らかなものになって。揺れる翼と耳を見やれば、赤い瞳がゆるりと瞬き) 可愛い、の。…ぅん、ちょっと。気にしないで、なの。 (07/21-23:30:06)
ルリサ > ルリサもね、ルリサって名前が大好き! お母さんとお父さんからもらった、大切なおくりものだから! この羽もお母さんから、耳と尻尾もお父さんから貰ったんだ! ぜんぶ、ぜーんぶ、ルリサのお気に入り! (当たり前の物事に、感謝の念を抱くという心。) えへへ、ありがとう。 (07/21-23:32:37)
ルリサ > ルリサもね、ルリサって名前が大好き! お母さんとお父さんからもらった、大切なおくりものだから! この羽もお母さんから、耳と尻尾もお父さんから貰ったんだ! ぜんぶ、ぜーんぶ、ルリサのお気に入り! (当たり前の物事に、感謝の念を抱くという心。) えへへ、かわいい? ありがとう! ……うん、わかった、気にしないことにする。でも話したくなったら、ルリサ、いつでも聞くからね? (可愛いといわれれば、照れ臭そうに礼を言い。) (07/21-23:34:22)
ロベリア > ……そう。素敵、なの。(両親の顔を知らない、家族というものを知らない娘には、少女の話す言葉はとても眩しく、尊く思えた。けれど羨ましい、とは思えないのは、そもそもその存在を知らないからか、感情が欠落しているからか) ……ありがと。いい子 なの。(ふゎり とワンピースの裾を揺らし、音もなく立ち上がる。少女の目の前に歩み出れば、そっ とその頭を撫でれるかな) (07/21-23:40:00)
ルリサ > あっ……えへへ。 (頭を撫でられることには抵抗せず、はにかむような笑みを見せる。) ルリサもね、悲しくなることとか、辛いこととかあるけれど、一人だと、それがとっても、ずっしり重くなるんだ。話せなくても良いから、一人でいるよりも、誰かといっしょにいる方がいいと思う! (一人で抱え込むのはやめた方が良いと、やんわり伝える。上手く伝わるだろうか。) (07/21-23:45:50)
ロベリア > (少女に近づく直前、そっ と袖に隠してポケットから取り出した指輪を付ける。人ならざる存在であれば、平気なのかもしれないけれど) ……ありがと。でも、今は… 一緒にいたいけど、いれるけど、一緒にいると……嬉しいのに、泣いちゃいそうに、なるから。(心の内を、何も事情を知らない、少女にだからこそ吐き出す。彼の前では、昨日までと同じ自分でいるけれど) (07/21-23:52:36)
ルリサ > 嬉しいのに、泣いちゃいそうに? んー……(考え込む素振りを見せる。だが、複雑な恋慕の事情を推察するには、翼猫は如何せん経験が足りなくて。) ……ごめんね、わからない。せっかく話してくれたのに。 (がっくりと肩を落とす。だからこそ、彼女は話してくれたということも、良くわかってはいない。) (07/21-23:59:17)
ロベリア > ぅうん。(ぽすり。もう一度、今度は感謝の意を込めてその頭を撫でたい) あなたは、優しいの。いい子。(繰り返し言葉を紡ぎ、瞳を細める。笑うことはしないけれど、柔らかで穏やかな口調で) ……でもやっぱり、一緒にいたいから。わがままを赦してもらえる限りは、一緒にいるの。(少女には分からないだろう、独白めいた独り言。赤い目を閉じ、手を引こう) (07/22-00:09:51)
ルリサ > んにゃ……ありがとう! (また撫でられて少しだけ戸惑うが、すぐにそれが、感謝の念がこもったものであると悟り。) ルリサね、みんなに優しくしたいんだ。みんなが優しくしあうって、とってもステキなことだと思うから! だから、ロベリアお姉ちゃんに優しいっていってもらえて、ルリサ、とっても嬉しい! (少女が何を言っているのかは理解できなくても、心に伝わるものはあった。自然を愛する翼猫は、本能で少女の言動を受け止めようとしていた。) (07/22-00:17:41)
ロベリア > ……この世界は、優しいの。(ス と一歩後退し、指輪を外しポケットに仕舞う) ロベリアにも、優しい。(最後にほんの少しだけ、娘は微笑んだ。月明かりの錯覚とさえ思えそうな程微かなものではあったけれど) ……ロベリア、もう、帰るね。好きな人に、おやすみを言いたいから。(彼が眠る前に、言葉を交わしたい。たとえそれが、昨日までと違うものであっても) (07/22-00:26:10)
ルリサ > つらいこともあるけれど、それよりももっとたくさんの、ステキなことが待ってるって、ルリサもそう思う! ……うん、わかった! またね、ロベリアお姉ちゃん! (ぶんぶんと大きく手を振って、別れの挨拶を。やがて少女の姿も、いつの間にか泉のほとりからは消えていることだろう。) (07/22-00:28:44)
ご案内:「泉のほとり」からルリサさんが去りました。 (07/22-00:33:04)
ロベリア > (好きな人。口に出して言うと、今更ながら不思議な気がした。きっとずっと内にあった恋心なのに、それは気付いたばかりのものだからかもしれない。自分の名と同じ、ロベリアの髪飾りにツィと指先で触れて) ……また、ね。(小さく手を振り返し、少女が消えるのを見届けてから娘も踵を返す。彼はまだ起きているだろうか? なら笑顔で、ただいまとおやすみなさいを伝えただろう。寝る前には、頭を撫でて欲しいと強請ったかもしれない。彼の前では、もう泣かないと決めた) (07/22-00:36:39)
ご案内:「泉のほとり」からロベリアさんが去りました。 (07/22-00:36:44)
ご案内:「泉のほとり」にリフェリートさんが現れました。 (07/22-01:18:11)
リフェリート > (静かなほとりに ふゎり。一陣の風が吹いた。 それに溶け出でるように、黒い影が滲み現れる。 澄んだ闇の魔力を伴い、それは長い鴉の濡れ羽のような黒髪を靡かせた、上から下まで黒尽くめの青年の姿となる) (07/22-01:18:52)
リフェリート > (トン 上等な革靴が地を踏み、地面に降り立つ。こんな場所には些か不釣り合いな、髪色と同じ英国貴族のようなダブルボタンのスーツの裾が揺れる。 ぱち。開いた穏やかな双眸は真紅。そんな青年はゆっくりと、僅かな驚きの表情を以って辺りを見回した) (07/22-01:24:50)
リフェリート > (靡く黒髪の下で、ヒトとは異なる尖った耳が覗き。触れる風、空気、踏み締める大地は覚えのないものだった。けれどここに残る気配は、とてもよく知るもので) へぇ… こんなところに、いたんだ。(道理で、見つからないはず。薄く笑む表情は何かを懐かしむようにも思える。コツ コツ。泉の縁まで歩けば、青年の姿が水面に映り) (07/22-01:32:15)
リフェリート > (サラリと肩を伝い、黒髪が流れる。その笑みは、ごく一部の者は知る、藍色髪の魔族の青年に何処か似通っていた。白い手袋は嵌らない手を口元に当て、ニィ と一転、魔物の目をして) 昨日のは、やっぱり思い違いじゃなかったみたいだね。ロベリア。(つい今しがたまでここに居た、娘の名を呼んだ) (07/22-01:40:33)
ご案内:「泉のほとり」にフリッツさんが現れました。 (07/22-01:42:18)
フリッツ > (大気のディスクは使わなければよかったかもしれないなんて思いつつ、あの場所から魔力を纏った足で地面をけって加速し、進んでいくと泉へと抜けた。そして着地と共に耳にした名前に目を見開いた)<<ズサァッ!>>(昨日の男とは違う誰か、黒ずくめの格好に赤い瞳。その姿をじぃっと見据えて)そこで何してやがんだぁ? (07/22-01:46:35)
リフェリート > (不意に人の気配を感じれば、ひょぃと顔を上げ、肩に流れた髪を払う。一目で良い仕立てと分かる、スーツ姿の青年がそこにいた。20代後半程に見える男は、誰かに向けて にこ。と穏やかな笑みを見せる) こんばんは。いい夜だね。 綺麗なところに出たから、眺めてたんだ。(友人にでも話しかけるかのような口調で、言う) (07/22-01:51:07)
フリッツ > さぁな、俺にとっちゃしばらく最悪の夜だけどなぁ(忘れようと思っていた矢先にこの状態だ。スーツ姿といい、雰囲気といい、あまり好きな男の雰囲気ではない。何時もなら受け流すが、気が立ち気味な今はどうにも気に食わない感情が言葉にこもりがち。顔に出さないのはいつものことだが)そうかぃ、何眺めてたんだぁ…(軽く辺りを一瞥して問う。ここに彼女がいるというのだろうか、気配を探り、それから視線を戻す) (07/22-01:55:13)
リフェリート > そう?何かあった?(気安い口調。ひょぃと気付かせぬ内に相手のテリトリーに入り込むかのような、そんな。年よりも幼い仕草で小首を傾げ) もちろん、泉をだよ。ここはどこの森だろう?こんなきれいなところなら、もっと早く来てみたかったな。(一歩引いて、泉の淵から後退する。娘の気配も姿も、今はもうどこにもない) (07/22-01:59:07)
フリッツ > さぁなぁ?(なんて適当にはぐらかす。なんというか、最初からフレンドリーな輩は胡散臭く感じてしまう。それは自分の世界にいた教会の騎士団長がいい例で、いらだちだけを表にしつつ、目の前の音に警戒している)…ここからぁ、何いってやがんだよぉ、帝都の外れにある森林公園の中央泉だろうよぉ(大嘘を真顔で曰う。ロベリアを知っているようだが、コイツは何だか胡散臭い。そして、この口利きは初めてここにきた。ならばロベリアを知っているのはただひとつ、彼女の元の世界であっているから。元の世界がよろしくなかったのは記憶にとどめていたので、信用出来ないと今は判断した結果だ)ここはぁ俺の女もよく気に入ってる場所でなぁ、よく来るんだわぁ。そこの泉が綺麗ってなぁ(遠巻きなところから情報をちらつかせ、探るセリフを真顔で続けた) (07/22-02:05:48)
フリッツ > (訂正:☓…ここからぁ ○…ここかぁ (07/22-02:10:44)
リフェリート > ふふ。秘密、かな。(誰かのように、男は笑う。そして更に浅く、首を傾げて) 僕の世界には、そんなとこないんだけどな。水も、土も、空気も何だか違う。(くるりと半身を捻り、公園、どころではなさそうな遠くまで広がる森を感じて素直な感想を述べた) へぇ。確かにデートにはぴったりかもね。ぁ…喧嘩でもしたのかな?(その彼女と、とふふり) (07/22-02:10:57)
フリッツ > (訂正:✕…ここからぁ ○…ここかぁ) (07/22-02:11:12)
フリッツ > 何だか別世界から来たって言いたげな言葉だなぁ、んなやついてたまっかよぉ(別世界を知らないと嘘を重ねる。真顔のままの言葉を連ね、こちらの餌に食いついた様子があれば、ここから広げようと考える)喧嘩なんざしてねぇよぉ、ちょいと無愛想でおとなしいけど、ちっこくて可愛いからなぁ、周りはやめとけって言うけどよぉ(ざっくりとした特徴を更に晒す。口元だけ笑い、惚気話でもするかのように嘘をつくが、とても心は痛い。振られたばかりの女を語るなんざ、自分で傷口えぐるようなものである) (07/22-02:15:24)
リフェリート > ぁは、だったら素敵だね。(本気なのか違うのか。何とも判断の付かない笑顔で言う) へぇ。じゃ、ちょっと君と似てるのかな?(不愛想さん、なんて嫌味でもなく笑う。彼が語るのが誰かまでは、気付いていない) (07/22-02:20:22)
フリッツ > 変わった奴だなぁ、アンタ(嘘に付きあわせつつ、向こうの言葉に違う違うと頭を振って)俺とはちげぇなぁ、目も赤いし、髪も雪みてぇな銀髪だ。俺ほど顔が変わらねぇことはぁねぇけど、ほそっこくて肌も白いし、ありゃ中々いねぇ女だなぁ…(惚気話の振りで更に特徴を重ねていく。向こうが気づいていなかったのなら幸いだ、偶然見つけたと信じこんでくれればいいのだから。真顔で何度もうなづきながらしみじみと語るも、心はさらに痛む) (07/22-02:24:28)
リフェリート > 時々言われるよ。褒め言葉、って受け取っていい?(くすくす。紅い瞳を細め、楽しげに) 赤い目に銀髪……ふぅん? ロベリアのことみたいだね。(サラリと、青年はその名を口にした) (07/22-02:29:16)
フリッツ > 好きにしろやぁ、褒め言葉というもんじゃねぇと思うけどよぉ(そしてこちらの嘘の惚気話に早々と名前を白状した相手に内心驚くも、顔には出さない。まだだ、核心を得たはずではないだろうと思いつつ更に探りを掛ける言葉を練る)んー、んじゃあアンタ…もしかしてロベリアの従兄弟かぁ?良くしてくれたなんていってたけどよぉ(断れば、誰だとなる。そうだといえば、何故か嘘をついたことになる。相手の真意を引きずり出そうと言葉を重ねつつ、腰に掌を当てた。) (07/22-02:33:58)
リフェリート > そ。(違うと言われても気にしてない感。サラリと長い黒髪が揺れて) ぁれ、当たり? びっくりだな。へぇ……(トン と一歩近づいて、間近でまじまじとフリッツを見やる。男の背は170と少し。やや見上げる形だろうか) んん?あの子に親族なんていないよ。家族なんていたことない。 じゃ、人違いかな?(似てる特徴だと思ったんだけどなーなんてあっさり否定する) (07/22-02:37:55)
フリッツ > あぁ、こっちもびっくりだわぁ(近づく相手を少し見上げて、そしてあっさりと否定されると、少しだけ困ったことになった。人違いという可能性を提示してきたのだ。人違いといえばそれまでだし、こちらから人違いではないといえば、探ったことがバレる。ならば…多分、水晶で自分の動きを観察しているだろうギルド長にスマンと真面目に思った)どうかねぇ?人探しでもしてんのかぁ、アンタ(と言いつつ、指差そうと手を上げつつ、腰に下げた袋を弾いた。ざしゃと魔石の破片が男の足元へぶちまけようと、偶然を装ってけしかけてみる)っとわりぃ (07/22-02:44:56)
リフェリート > 見付けた後だから、探してたって言うべきかな。僕の言うロベリアと同じ子なら、どうしてるか聞きたかったんだけど。 おっと。 いや、構わないよ。(足元に広がる魔石の破片。その瞬間はちょっぴり驚いたが、すぐに首を振って、しゃがんで地面に膝を着き、拾おうとする) (07/22-02:48:54)
フリッツ > …そうかぁ、んじゃあ気になるよなぁ(たしかにと頷く、それから魔石の破片を拾い始めたところで魔力を放った。危害になるものでもないが、魔力を吸った魔石は不規則な光と振動を放ち始める)動くんじゃねぇぞぉ、テメェが動きゃ、火だの冷気だの、風だの高温の光だのが足元と掌で暴れっからなぁ(一歩下がると、まずは生命のディスクを差し込んだ)ロベリアは俺達のギルド、淑女の御茶会で護衛を頼まれて預かってるんだわぁ、んで近づくやつぁ基本、ぶっ殺せとも言われてる。お前が何者か洗いざらい吐いたら、その地雷原から助けてやるよぉ(大嘘だが、あえて自分のギルドの名前を語ったのは、そこに行けば見つけられると勘違いさせるため。大嘘ブラフを張りつつ、袋から一つかけらを取り出して魔力を込めれば投げ捨てた、空中で爆ぜるように炎を撒き散らして消える魔石。起動すれば無数にこれが起きると脅し文句として) (07/22-02:55:02)
リフェリート > ぅん?(スーツに土が付くのも構わず、破片を拾い、そちらを見上げる) 護衛? あの子が誰かに守られるとも、誰かの元にいようとするとも考えられないけど…(脅されても変わらぬ平穏な口調で、こくりと首を傾げる) 何者かなんて、問われる程のものじゃないけど。僕の言うロベリアと、君の言う彼女が同じなら、聞けば教えてくれるんじゃないかな。 恋人が出来たなんて驚きだけど。(はは、と笑えば何も気に留めることなく すくっ と立ち上がる。集めた破片を、ふゎりと空に浮かせて) まぁでも、今日は日を改めるよ。3時のお茶の時間だ。(欠片に囲まれながら、にこりと笑い、足先でくるりと円を描いて) ここに居ることが分かったなら、今日は十分だ。(その円が、魔力を帯びて微かに光る) (07/22-03:08:43)
フリッツ > 考えなくてもいいわぁ、それが事実だからなぁ(嘘だが。相変わらずの様子に若干イラッとしつつも、男の言うとおりであれば彼の存在を伝えておくべきだろうと考える。そして立ち上がると同時に破片を浮かび上がらせれば、その振動に魔石の光と魔力の振れ幅が上がっていく)五体満足でお茶の時間ができると思うんじゃねぇぞぉ、おぃっ(更に魔力が周りで発生すれば、魔石が爆ぜるに十分な条件が整う。巻き込まれたら自分もただでは済まないので後ろへ飛び退く。それと共に高熱、瘴気、風の刃、冷気、炎、爆ぜる砂岩と木片と、色んなモノが魔石から発生して飛び散るだろう。7属性オンパレードの爆弾のごとく) (07/22-03:21:11)
リフェリート > ん?(光と魔力が膨れ上がるのを感じれば) ゎわっ!(焦り、ではなく驚きの声が漏れる。魔石は、確かに爆ぜた。高熱と冷気と風の刃と……様々なそれは確かに巻き起こったのだけれど。それに消し飛んだ――訳ではなく、それより一瞬早く円陣の魔力に包まれた青年は、フッ と煙のように周囲に溶け消えた。 後にはもう、気配も魔力も魔法陣も残らない) (07/22-03:28:46)
ご案内:「泉のほとり」からリフェリートさんが去りました。 (07/22-03:30:48)
フリッツ > (姿は消えていた。さすがにあの攻撃全てで消滅できる破壊力はないと思っていたが、先ほどの魔法陣といい、この世界に来た時のことを考えれば時空を渡る何かを使ったのかもしれないと思うが、もしかしたら姿を隠す魔法かもしれない。とりあえずこの足取りで時狭間に行くのは、見られていた場合に危険すぎる。あそこには彼女が行く可能性があるからで)…(目的地はギルドの拠点、そこから元の世界に戻ることにした。あとは門の接続ポイントを別のところから繋いでこの世界にぬけて、手紙を届ければいい。それも自分ではなく、見知らぬ誰かが)…(帰ったらギルド長に怒られるか、それとも可愛い女の子だから許すと笑ってもらえるか、うっすらと苦笑いを浮かべればギルドへと戻っていった) (07/22-03:34:17)
ご案内:「泉のほとり」からフリッツさんが去りました。 (07/22-03:34:41)
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