room31_20140724
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」にロッソさんが現れました。 (07/24-21:58:35)
ロッソ > (ぱらり、ぱらり 静かな書庫に響く 紙が擦れる乾いた音。赤い髪の男は一人、厚い本を捲っていた。背表紙には人類学とあるそれを、眺める視線はややぼんやり) (07/24-22:02:18)
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」にイリスさんが現れました。 (07/24-22:02:42)
イリス > (ガチャリと書庫に繋がる扉が開く。すでに館から引越した身ではあるのだが、ここで本を借りたままだったのを思い出し、返しにきたのだ)~♪(小さく鼻歌を歌いながら、書庫の間を抜けていけば、ちょうど本を読んでいるロッソに気がつくことだろう。以前に一度か二度見かけた事のある人物だ)あ、こんばんは~。(ニッコリと微笑めば、挨拶をしつつ近づいていき) (07/24-22:05:17)
ロッソ > (あれから数日、まだ血は三人分。せめて五人分くらいは確保したいと願いつつも、この世界の女子は精強と酒場の主人より聞き、手を出すのにやや躊躇っているのが現状。情けなし。 小さく息を吐きながら視線を落としていた本を閉じたところに朗々たる淑女がやってきたので、本棚と向き合っていた体勢から向き直り、そちらを見る) ……今晩は美しき淑女よ (男の記憶にはあるが名は知れぬ相手。小さく口端に笑みを浮かべ、先ずはご挨拶をば) (07/24-22:10:03)
イリス > ………。(相手の第一声。それを聞けば、キョトンとした表情を浮かべて)…え、えっと、あの。…前に、一度…お会いしました…よね?(見た目は同じだが、立ち振る舞いが、雰囲気が全然違う。そのギャップの大きさに戸惑いの色すら浮かべて) (07/24-22:13:05)
ロッソ > (驚いたような様子には大きな反応は見せず、軽く首を傾げるのみに留まる) …記憶が正しければその筈であるが何か問題でも あるのかね? (一息吐いてからの問い。以前のようなだらしのない笑顔がそこにはなく、あるのは無表情ただひとつ) (07/24-22:16:57)
イリス > あ、いえ。(問題があるのかといわれれば、ぶんぶんと首を横に振って)前に会った時とは、随分と様子が違っていたので、そっくりさんの違う人だったのかなって思ったりしただけです。(あたふたと慌てた様子で、言葉を続けて)何か、また探し物ですか?(コテリと首を傾げる。以前に会った時も調べ物をしていたので、今回もそうなのだろうかと考えて) (07/24-22:19:56)
ロッソ > ああ…… そう思ってくれていた方が余程良いが── (閉じていた本を本棚に仕舞うと、流れるような所作で銀髪乙女の片手を掬い取ろうと左手を伸ばし、跪いて、あわよくばその甲に口付けを落とそうとする) 我輩の探し物たる 君のような穢れなき淑女の血が足りぬ以上、残念ながらその全てを否定する事は出来んのだ  (07/24-22:28:25)
イリス > ……でも、同じ人…と。もしかして、私みたいに多重人格…とか?(相手の事情など知るはずもないので、適当に思いついた事を言ってみたりして)はわっ!?(片手をとられれば、手の甲へと口付けを落とされて。ちょっとびっくりしたりなんかして)…血が足りない? と言う事は、…吸血鬼さんなんですか? (07/24-22:33:18)
ロッソ > (多重人格と問われれば視線は逸らさぬまま、しかし答えることはなく) 左様 我輩の名はヴェスペルティーリオ=ヴァルセウス 高貴なる純血の吸血鬼である (ゆっくりと立ち上がりながら、やや名残惜しげにその手を解放して) (07/24-22:35:43)
イリス > ヴェスペルティーリオ…ヴェスさんって呼んでもいいですか?(小さく首を傾げながら、そっと尋ねて)私は、イリスと言います。どうぞ、よろしく。(ペコリと丁寧にお辞儀を一つを。それから、その場で少し考え込んで)血が足りないのなら、私の血でも吸いますか? 人間ではないんで、お味がどうかはわからないですけど。(おもむろにそんな提案を一つ投げかけ) (07/24-22:45:03)
ロッソ > イリス 虹を示す実に佳肴な名だ (礼儀正しい様子にこちらも答えるべく、胸元に手を添えそっと一礼。渾名には、好きにしたまえと短く返答致しました。 そして願ってもない献血の申し出に、以前より伏せがちだった深紅の瞳をパチ、と瞬かせ) …… 君ならば穢れなき乙女と称するに値しよう ヒトである必要はない (暗に提案を受け入れた) (07/24-22:54:07)
ロッソ > イリス 虹を示す実に優美な名だ (礼儀正しい様子にこちらも答えるべく、胸元に手を添えそっと一礼。渾名には、好きにしたまえと短く返答致しました。 そして願ってもない献血の申し出に、以前より伏せがちだった深紅の瞳をパチ、と瞬かせ) …… 君ならば穢れなき乙女と称するに値しよう ヒトである必要はない (暗に提案を受け入れた) (07/24-22:57:57)
イリス > …ありがとうございます。(名前を褒められれば、ちょっと嬉しそうに微笑んで)じゃあ、ヴェスさんで。(好きに呼んでいいと言われれば、その名前で覚える事にした)大丈夫なら、どうぞ?(と、ちょっと襟元を緩めようと。別にそこでなくてもいいのかもしれないが、吸血鬼が血を吸うといったら、ここってイメージがあって←先入観) (07/24-23:00:25)
ロッソ > …………。 (襟元を緩める動作を無表情に見つめる。本来の変態だったなら間違いなく飛びついていただろうが、中身の違う今 そうする事は流石になく、やんわり手を差し伸べて、首筋を出そうとしているであろう乙女の動きを止めようと) 腕を出せば良い (制止する事ができたなら、ちょいちょいっと襟元を直そうともする) (07/24-23:04:54)
イリス > (首筋を出すのを止められば、キョトンとした表情を浮かべて)ふぇ…? あ、そうなんですか? あぁ、すみません。(襟元までご丁寧に直されてしまった。ついで腕でいいといわかれば、そっと腕の方を差し出そうか。ノースリーブなので袖をまくる必要などはない) (07/24-23:07:15)
ロッソ > (では気を取り直して、差し出された腕を取り、その内側、柔らかな肌へ、がぶりと牙を立てましょう。 痛み止めの効果などないので痛むやも知れないけれど、一息に死なぬ程度まで吸血したらば直ぐに牙から解放する所存。喉を流れる今まで味わった事のないテイストに、口元をぺろりと舐めつつ ふむと漏らした) ……確かにヒトではないようだ  だがこの血からは失いがたい何かを感じる (我が身を大切にせよと添え、懐からハンケチーフを取り出して、傷口を拭おうとするよう) (07/24-23:14:34)
イリス > …んっ。(腕に走る痛みに、ちょっと眉をしかめる。けれども、このくらいはどうってことはない。じっと我慢)……ふぅ。…私は、竜なんですよ。…あ、はい。重ね重ねありがとうございます。(大切にするようにとの言葉に小さく頷いて。傷口を拭ってもらえれば、お礼を述べて) (07/24-23:18:55)
ロッソ > (ハンケチーフを懐にしまい、お手を解放しながら) 竜 ……我輩の世界では稀有な存在だ それが君のような美しい淑女であれば、尚の事 (やや驚いたような表情を浮かべた後、納得したように瞼を伏せ、そしてまた銀髪乙女を見て) 良き夜となった事を感謝しよう  ここに君の住まいがあるのならお送りするが如何かね? (小さく肩を竦めつつ、口角を上げるのみの笑み浮かべ) (07/24-23:26:56)
イリス > いえ、少しでもお役に立てたのであれば幸いです。 あぁ、私の家は館の外なんですよ。今日は、散歩がてらに、たまたまここで借りてた本を返しに来たところで――あ!!(そういえば、とここに来た用事を思い出せば、そそくさと持ってきていた本を元あった本棚へと戻して) (07/24-23:31:38)
ロッソ > (いそいそと本を棚に戻す様子を眺めては、住処が此処ではないと伺えば ゆるりと首を傾けて、戻し) では館の入り口まで見送ろう まだ此処に居る用事があるのなら話は別だがな (何れにせよ己は書庫から出る動き。扉を開いたまま、銀竜乙女を振り返って) (07/24-23:36:25)
イリス > いえ、そろそろ時間も遅いですし、今日は帰ります。(用事も済みましたし、と笑みを向けて。待ってくれてる様子に気がつけば、ちょっと駆け足気味に扉のところまで。そのあとは館の入口まで見送ってもらって、そこで別れる事になるのだろう――) (07/24-23:39:49)
ロッソ > (銀色乙女を館の入り口で見送りつつも、やはり近くまでエスコートすべきだったかと思ったり思わなかったり。何せ相手はかのドラゴン。いざとなればどうとでもなろう相手に心配した様子を見せるのは、少々礼を失するような気がした。 いつかまた出会えることを祈ってお別れの言葉を述べてから、そんな胸中で男は館の中へと去ってゆくのでした) (07/24-23:44:16)
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」からロッソさんが去りました。 (07/24-23:44:19)
ご案内:「神隠しの森の館 -書庫-」からイリスさんが去りました。 (07/24-23:45:21)
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