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ご案内:「ベンチの丘」に娯暮雨さんが現れました。 (08/02-23:22:46)
娯暮雨 > (風が少し冷たくなった。随分と歩いた後、辿り着いたのは憶えのある丘の麓。本当は別の場所を目指していたのだけど、異世界への扉は開かなかった。)…は…っ(それでも、僅かな希望を胸に丘を掛け登る。この丘のてっぺんに、もしかするとあの人がいるかもしれない。そんなささやかな、淡い期待。) (08/02-23:26:53)
娯暮雨 > (足はもう痛くない。青く変色していた足も薬を塗って1日が経ち、幾重にも貼られたお札の下ではもう健康的な血色を取り戻している事だろう。夜空が少しずつ近くなる。あと少し、あと少し )…  …はぁ… っ。(登りきった。ふわ。と何物にも遮られぬ風が頬を撫で、吹き抜けた。)  (08/02-23:32:57)
娯暮雨 > (足を止める。視線の先には、大樹が1本。その向こうに見えるベンチには、誰も座ってはいない。肩と胸とでも大きく息をしながら、開きっぱなしの口に笑みが浮かんだ)…はふ。(やっぱり走ると暑い。丘には誰も居なかったけれど、この場に辿りつけただけでも何だか嬉しかった。にやけそうになる唇を噛むと、そろり。そろり。ベンチの方へ。)  (08/02-23:42:38)
娯暮雨 > (忘れられたベンチには、去年落ちたものであろう枯葉がいくつか乗っていた。季節は廻り、頭上の大樹は青々とした葉を茂らせている。)いつぶりでござろうか…。(へにゃ、と眉が下がる。ベンチの前に立ち止まれば、腕を伸ばしてはらりはらり。上に乗っている枯葉を落とした。) (08/02-23:46:53)
娯暮雨 > (くるり。体の向きを変えるとベンチの隅に腰を下ろす。丘からは、時狭間の世界が見下ろせる。この時間帯では、あまりよく見えはしないのだけど。ポッケからハンカチを取り出せば、両手で口元に押し当てて。)ふうー…(ゆっくり、息を整える。もそり、ひとりの時のいつもの癖で膝を折ればベンチの上で体育座り。) (08/02-23:54:28)
ご案内:「ベンチの丘」にライアスさんが現れました。 (08/02-23:56:43)
ライアス > (今日は野宿かな。なんて思いながら探索をしていたところ、森の開けたところへたどり着いた。一気に空が広くなったと思ったら一本の木が見えた。 かさかさと音を立ててその木に向かって歩きだし。 暫くすると娯暮雨の視野に一人の少年の姿がみえてくるやもしれぬ。) (08/02-23:58:32)
娯暮雨 > (へちゃりとハンカチを膝の上に乗せれば、汗で貼りつく前髪を捲って額をそこに押しあてた。そよそよ。優しい風が吹き抜ける)…涼しい…。(気持ちよさげにぽつりと漏らす声。さわさわと揺らめく木々の音。耳を澄ませば、ポッケに仕舞った懐中時計の音が刻む音も微かに聞こえた。かちこち。) (08/02-23:59:16)
娯暮雨 > (そこに交じって聞こえた足音。ぱっ!と勢いよく顔を上げ。額に貼りついたハンカチが落ちた先に見えたのは―…)…あ、 ライアス、ちゃん…。(ぱち、と瞬き。拍子抜けしたように名を呼んで) (08/03-00:01:28)
娯暮雨 > あ、…じゃなくて…っ、ライアスさん!(うっかりしてた。慌てて修正。体育座りしてた脚も下ろして)…お散歩、でござるか?(へら、と向ける笑み) (08/03-00:02:43)
ライアス > あれ…娯暮雨さん。こんなところで誰か待ってるんですか? (きょとんとして、拍子抜けした様子からそんな推測をして。) なんか、こそばゆいですね。その呼び方。 (照れるように頬をぽりぽりして。) いいですよ、二人のときは"ちゃん"でも。 (可笑しそうに笑って。) 僕は探索を… … (近くまで寄れば娯暮雨の顏を覗いて。) (08/03-00:03:42)
娯暮雨 > …ううん。卍さんを探してて…ここに出ただけ。けどここ、卍さんと拙者の大切な場所なのでござるよ。 …うん。じゃあ…ライアスちゃんで…♪ …休憩してく?(探索途中だろうけれどよかったら。ちょんちょん、と自分の開いた隣を指でつついて見上げ。) (08/03-00:07:03)
ライアス > あ、やっぱり卍さん探してたんですね。 もう、あの人娯暮雨さん置いて… 強さ求めて旅立ってるのかな。(眉をさげて森の方へと目を向けて。) えっ!大切な場所で、休憩なんてしてもいいんですか。 …実は、もう足パンパンなんですけど、ね。(苦笑を浮かべて。) (08/03-00:08:51)
娯暮雨 > さて、どうでござろうね…?(こてん、と首を傾げて目を細め、ふふ、と笑う)勿論でござるよ。此処は、何も拙者達だけにとっての大切な場所じゃないでござるから。(きっと、誰かにとっての大切な場所でもあるだろうと可笑しげに笑むと、相手が座るのを待った) (08/03-00:12:17)
ライアス > なんか、一秒も惜しいくらいに突っ走ってるイメージがあって… (肩を竦めて。) あはは、卍さんの奥さんなんでしたっけ。同じこと言うんですね。 温泉で卍さんに同じような事言われました。 (可笑しそうに笑うと、隣にちょこんと座って、背を持たれる。ふぅ、っと息を吐いて体を休めると娯暮雨の方を見て。) ねえ、娯暮雨さん。 僕、娯暮雨さんのこといっぱい知りたいです。普段なにしてるのかな、とか、どんな仕事してるのかな、とか… 今、何考えてるのかな、とか。 ─── いろいろ、聞かせてくれませんか? (柔らかく微笑んで。) (08/03-00:16:04)
娯暮雨 > 「あれ」を最初に見ちゃったなら、そう思うでござるよね…。(くすり。)卍さんも…?ああ、卍さんは、あの温泉の常連さんでござるから…♪(合点がいきつつ、落ちたハンカチの乗った膝をまた折って、自然と体育座りに。自分より視線の高い相手を見つめる形になりながら、微笑まれれば、すぃ…と視線を前に広がる景色へと向け)ぇー…。どうしようかな…。(ふふ) (08/03-00:19:58)
ライアス > 温泉で完治する間も惜しいっていうんですよ。そういうイメージしかありませんよ。 (肩を竦めて。) そんな感じする。あの温泉、秘湯なんだって知り合いに聞きましたよ。本当に凄い効能もってますよね。 (クスクスと楽しげに。けれど静かに笑って。相手の動向を静かに眺めていると目を逸らされて あ、 なんて声を漏らして。) 酷い。さっきのお返しですか? (むぅ っとしたあとすぐにフフリと笑って。) 無理にとは言いませんよ。でも、ちょっと引っ掛かる事あったから、さ。 (08/03-00:24:36)
娯暮雨 > 卍さんらしいでござるね。肩の怪我…ばい菌だらけになってないと良いのでござるけど…。(微笑んだまま眉を下げて、遠くを見る。温泉の凄い効果は、自分も身を持って知っている。こくり、頷く)だって、そうやって聞かれるのって、なんだか変な感じでござらぬか…?(拙者だけかな…?と視線を其方へ戻せば、くすりと笑って小首を傾げ。引っ掛かる事、との言葉に続いて言葉を紡いだ。)拙者は、鬼ヶ岳って里で忍びをしてるでござるよ。 (08/03-00:29:52)
ライアス > 少なくとも1日は浸かってたみたいだから、その後暴れてない限り大丈夫だと思いますよ。 …やっぱり心配ですよね。(困ったように眉を下げて。どういう気持ちなんだろうな、なんて心の隅では相手の本当の気持ちを察することは出来ず。もやもやとした何かを感じる。) 卍さんと貴方に会って、二人ともなんだかおかしいって周りに言われてるんですもん、気になっちゃいますよ。 それに・・・ さっき言った通り。引っ掛かる事があって。(にっこりと笑って。) 忍び? え、それってどんな仕事? (目を点にさせて。コイツの世界には忍びという者は存在しないようだ。) (08/03-00:34:46)
娯暮雨 > うん。暴れてない限りは。暴れてたって、そうそうあれ程の深手は負わぬでござるけど。(一日浸かっていてあの状態だったのかとやはり眉は下がりつつも、最後の言葉はどこか自慢げだった。ふふり。)…二人とも、でござるか…?(え、拙者も…?!なんて、そんな顔。目をぱちくり。)それは、おかしかったら引っ掛かるでござるよね…。(うんうん。)…そこを行っちゃったら、忍びじゃなくなっちゃうではござらぬか?けど、大まかに言うと、里を守る仕事でござるよ。(おかしげに小さく吹き出すように笑ったのち、そう返した。) (08/03-00:41:16)
娯暮雨 > うん。暴れてない限りは。暴れてたって、そうそうあれ程の深手は負わぬでござるけど。(一日浸かっていてあの状態だったのかとやはり眉は下がりつつも、最後の言葉はどこか自慢げだった。ふふり。)…二人とも、でござるか…?(え、拙者も…?!なんて、そんな顔。目をぱちくり。)それは、おかしかったら引っ掛かるでござるよね…。(うんうん。)…そこを言っちゃったら、忍びじゃなくなっちゃうではござらぬか?けど、大まかに言うと、里を守る仕事でござるよ。(おかしげに小さく吹き出すように笑ったのち、そう返した。) (08/03-00:43:20)
ライアス > そうなんだ?やっぱり鍛え方違うんですね… イアサールさんも、卍さんも。 …じゃあ安心ですね。ばい菌は入らないですよ。(自慢げにする相手に、こちらはニシシっと楽しげに笑う。流石です。なんてちょっぴり尊敬の声色を混ぜて。) レスさんが心配してました。ヨウキがどうのって話してませんでした? (時狭間で。と。指さして。) 余計なお世話も良い所なんですけど、気になった放っておけなくて。すみません。(頬をぽりぽり。) …え!?そうなんですねっ! (ぎょぎょっ。) わ、すごい。その鬼ヶ岳っていう里を護っている仕事してるんですね。 …僕も、見習いですけど護衛部隊目指してるんですよ。 (にこにこと嬉しそうに左右に揺れて) (08/03-00:46:56)
娯暮雨 > どんなに鍛えてたって、傷を放っておくとばい菌は入っちゃうでござるよ。(冗談なのか本気だったのか。相手の言葉が可笑しくって。くすくす。)あ…そう。拙者、今はこんな姿でござるけど、普段は鬼の角と狐の耳と尻尾があって、鬼狐(きっこ)って種族なのでござるよ。妖気が落ちて、角が折れるとこうなるのでござる。(頭の両端に人差し指を立てて見せ、角ポーズ。へにゃり、と情けない笑み向けて)んーん。でも、その中でも下忍って言って…丁度、ライアスちゃんと同じ立ち位置くらいかな…?(見習い護衛部長。こてんと首を傾げながら膝を抱いて。そちらを向いたまま膝の上に頭を乗せた。まったりムード) (08/03-00:54:15)
ライアス > 傷が空気に触れなければばい菌は入りませんもん。 卍さんなら、気合いでばい菌消しますって… たぶん。(可笑しそうに笑われると、はわわ。と慌てて。でも片手をグーにしてフンス!大丈夫だ!と言わんばかりに。 最後に小さな声で曖昧にしつつ…) 鬼と狐?凄い。 凄い・・・けど、何故ヨウキが落ちてしまったんですか? そうなるほどに何か凄い事に使ったとか?(純粋に疑問だった。簡単にそんな落ちるものなのだろうかと、妖気は魔力に似て非なるものだと思ってるから余計に。そっと手を伸ばして頭を撫でてみたい。) え、同じなんですか?仲間ですね。 (えへへっと嬉しそうに微笑んで。) 昇格試験みたいのあるんですよね。護衛みたいに、対象が絞られていないから大変そう。 (両手を膝に乗せて姿勢を正したまま背をベンチに持たれて、目を伏せては、はふ。と息を吐いた) (08/03-01:01:18)
娯暮雨 > ……そうかもしれぬね。(あの時、薬とお札を持っていれば良かった。里に引き止め、ちゃんとした処置を受けて貰えば良かったと、後悔が頭を掠める。相手の威勢の良い主張を聞けば、そうだといいなと思えて、くすりと笑んだ。)―…んー…。拙者の中に、拙者とはまた別の鬼が居て。その鬼を体から追い出す為に半年くらいかけて妖気を抑えてたのでござるよ。それで、鬼を追い出した反動で。(ぽきん、と行ってしまった。伝わるかな…?とじぃと相手を見上げたまま撫でられて)うん。拙者もライアスちゃんに置いてかれないように、頑張らなくちゃ。ちっちゃな里だし、仲間もいるから、大丈夫でござるよ。(そこは、と離れる手を見送って。視線は相手から外さぬまま) (08/03-01:10:25)
ライアス > …娯暮雨、さん? (時狭間で問いかけた声と同じ声色。くすりと笑うその声に首を傾げて。) …もしかして、それが卍さんの"ツレ"? (目をまるくさせて。) …ああ、いや、違うか。追い出しただけだし、関係つけるには強引すぎですね。 (でもタイミングが一緒過ぎな気がしてひっかかる。探偵のように顎に手を当ててううぬ、と唸り。) よくその体で二体も鬼を抱えていましたね。それって凄いと思います。 本当に角がない。 (なでなで。最後は髪を梳くように撫でてから話して。) 突っ立ってたら置いていってしまうかもしれないですね。僕も頑張りますよ! (膝に置いた手をぐーにして、) 仲間は立派な"力"ですよね。僕も一人の力じゃ全然足らないから、一杯仲間を集めたいって思ってます。レスさんみたいに、仲間いっぱいいる!って胸張っていいたいですね。 (クスクス。) (08/03-01:17:39)
娯暮雨 > …?連れ……?(名を呼ばれ、繋がりを見いだせぬ言葉に、不思議そうにゆるく首を傾げた)前は、ね、もうちょっとがっしりしてたのでござるよ?…生えてても、ちっちゃい角でござるけど。(と、自分ではそう思う。痩せてしまった片方の腕を上げれば、力瘤を見せようと。ほーんのり、ぽこっ! けれど思った以上に筋力が萎えていたので、そっと視線と共に腕を下ろした。膝に置かれた相手の手が力強く握られるのが見えると、表情を和らげて)…この世界なら、ライアスちゃんなら、きっとびっくりするくらい集まるでござるよ。(ふわ、と笑んで) (08/03-01:25:39)
ライアス > なんか、考えてる顔だった。(名前を呼んだ理由を ぴ。 と人差し指を立てて ふふっと笑って) ああ、いや。横で聞いてただけなんですけど… 卍さんが「ツレが死んだ」って。それになにか悩んでる感じだったから、タイミング的に繋がるのかなって思ったんですけど、追い出したのと死んだじゃ全然違うなって思って… …あう。これ僕が言ったこと内緒で。 (人差し指を口に当てて苦笑を浮かべ。) 筋力も変わってくるんですか!?種族ってすごい・・・ ヨウキが戻ればまたガッシリしてくるんじゃないかな。僕みたいにもともと無いものじゃないんですから。 娯暮雨さんには時間があるんだし、マイペースに元に戻していったら… そうだ、この機会に "ヨウキに頼らないで修行する"とかどうですか?ヨウキが戻った時、楽になると思いますよ! (ぱぁっと明るい表情をうかべて娯暮雨の方を見て。) … 娯暮雨さんはその一人になってくれますか? (小指をそちらに向けて。相手もそれに応えてくれるかな、なんて。) (08/03-01:33:23)
娯暮雨 > そうでござるか…?(はて。とぱちくり。本当に気合いでばい菌が消えたらいいな、とは思ったけれど。)…そう、イアサールさんに…?(言ってたの?と確認する風に、じぃ…とみて)あ…これは、妖気と言うより半年間、ほとんど運動してなかったせい、でござるね。後半は、家で寝てる事も多かったでござるから。だから、修業はちょっとずつ、再開してるのでござる。ライアスちゃんと拙者と、どっちが先にがっしりするのでござろうね…?(今ではスタートラインは程同じだろう。負けられないな、と思った。)うん。勿論。(膝に乗せていた頭を起こせば、背筋を伸ばして手を伸ばした。ゆびきりげんまん。) (08/03-01:41:19)
ライアス > うん、なんか色々考えてるように見えたよ。 (ちょっと敬語が取れて幼げな声が漏れる。眉を下げて娯暮雨の顏を覗き込む。) …。 (続く言葉には こく。 と頷いた。本当は言ってはいけない事だろうからバツのわるそうな表情を浮かべて俯き。) あ、ヨウキを抑えてたんですもんね。入院してたようなもの、かな… (ちょっぴりシックリこない解釈。まだよく把握できてないようで。) Σ うぐ… 僕、これ以上ガッシリしますかね。鍛えれば鍛える程細くなる一方なんですよね… (後頭部をぼりぼりかいて。でもどちらが先に強くなるかという考えに直せば、こちらも情けない事言っていられないな、なんて思うのである。ふぅ、と息を吐くと小指が絡まって。) 嬉しい。 (ゆびきりげんまんをすると幼げに微笑んで、娯暮雨の頭にこつん、と頭を重ねようと。ゆらゆらと小指を揺らして。仲間が増えたっ) (08/03-01:47:25)
娯暮雨 > それは…考える事は、色々あるでござるから…。…ライアスちゃん…?(幼げな声とその表情に、覗きこむ顔を今度は此方がじっと見つめ)…そっか。(頭の中では、また色々な考えが廻る。)…うん、そんな感じ。 それは…きっと締まってきてるのでござるよ。ちゃんと、女の子らしさも残しつつ、もうちょっとがっしりした感じになると思うでござるよ?(スタイルの良い相手が更に鍛えたなら、きっと美麗なのだろうなと羨ましくも思ったりして。ほわわ)……ライアスちゃん、下まつ毛すっごいながいでござるね…。(縮んだ距離で相手を見つめては、まっさきに目が行ったのがそこだった。小指を絡めたまま、じぃぃ) (08/03-01:57:00)
ライアス > 娯暮雨さんって、意外と考え込んで抱え込んじゃうタイプ? (小首を傾げて。 は。と口に手を当てれば。)すみません、タメ口なんて。 (おろおろ。)((・・・。))(また色々な考えを巡らせている様子を眺めて、目を細める。今度は突っ込みを入れなかった。今はまだきっと話してくれないだろう、と思って。) なるほど・・じゃあ、リハビリ中ですね。 お、女の子らしさ・・・!? ・・・そ、そんなの、いらないのに。(眉を下げて俯き。自分の胸に手を当てて溜息。 ゆっくり目を伏せて。) そうですか? …たしかにそう言われた事ありますね。上の睫はそこまで長くないんですけど… 誰に似たんだか、です。(目を開けば困ったように上目を使って、自分の上睫に触れてみる。 ぱちぱち。と瞬きして。) (08/03-02:02:33)
娯暮雨 > うーん…。それはみんなそうだと思うのでござるけど…。あと、あの時こうしてたら。って思うのが多いかな…?気づくのが遅いのでござるよね。いっつも。(多かれ少なかれ、皆何かを抱えて生きている者だと思う。否定はせず、言葉を添えれば弱弱しくへにゃりと笑んで)え…?う、ううん…。ちっとも気にしてなかったでござるよ…?ライアスちゃんが喋りやすい様に話してくれれば、それでよいのでござる。(にこ。と笑顔)それは、要らぬと申しても仕方のない事でござるからなぁ…。(うーん。どうしたものか…。なんて、指を解けば腕を組んで。少し演技じみた仕草の後)きっと、お母さんかお父さん。でござるよ。(指先で、相手の右の目尻の下をちょん。としようと) (08/03-02:10:28)
ライアス > そうかな。僕結構ペラペラウザイくらいに喋っちゃいます。(えへへっと軽く笑って。) 後悔しちゃうんですね。…僕もよくあるなぁ。大体自分の選択に自信がないときですけど。 もっと胸張って選択しないとね。 (こちらも情けない笑顔を浮かべて) あ、はい… 敬語解くと一気に子供っぽくなるので、僕… (たはは、と頭をぽりぽりして。) うぐ… やっぱり性別の壁は高いですね…学校が男子校だったからこうしてますけど、向き合うしかないんでしょうか…   (08/03-02:15:55)
ライアス > (目じりをちょんっとされれば、瞬いて、細い睫が指に絡まる。) 僕、お父さんもお母さんも見たことないんですよね。そもそもいるかどうかも。 見知らぬ両親か… (どっちに似たんだろう?なんて目を開いて遠くを見て。) (08/03-02:17:28)
娯暮雨 > 賑やかなのは、良い事ではござらぬか。(ふふ。)それでも、選択出来るだけ偉いでござるよ。ここには、背中を押してくれる人も居るでござるから。(背を押されれば、きっと胸も張れるだろう。一人で選択する必要はないのだと、己にも言い聞かせる心地で。もう少し手を伸ばせば相手の頭を一撫でしてから、手を膝の上へと戻した)ライアスちゃんはライアスちゃんらしく。で良いと思うのでござる。(きっと、可愛い格好も嫌いではないのだろうと思って、浮かべる笑み)……木の股から、生まれたわけじゃねぇだろ。…ばか。(遠くを見る相手の横顔を見やって。それまでとは違う、誰かを真似る風にしてぶっきらぼうな言葉を優しい声色で投げた。) (08/03-02:25:51)
ご案内:「ベンチの丘」にさんが現れました。 (08/03-02:34:12)
ライアス > 人を選びますよ。懐いたらそれはそれはうるさくて… よく子犬って言われます。  …何をするにも、見えない選択肢ってあると思います。その選択を選べないんじゃなくて、選ばなかった。そうじゃない? 生きるっていつもそれの繰り返しな気がします。(ううぬ。) そうですね。娯暮雨さんもそういう人に背中押されてきたんですよね。 (ふふり・・と笑っていたら一撫でされてきょとん。) ちょっと、僕らしくっていうのは見失いつつありますね… でも、こういう格好して男として生きていきたいなって気持ちがあるから今ここでもこうしてるんでしょうね。…そしたら、そのままでいるべきかな。 (単に女性姿が恥ずかしいというのもあるんだけれど、その辺は自分にはわからなくて…) …っ。 (その言葉はきっと受け売りだ。そんな受け売りが来たという事は、娯暮雨も─── …) それも、そうですね。 おっかしい。 (至極嬉しそうに、楽しそうにわらって クスクス。) (08/03-02:36:03)
> (やはり片腕のペナルティはそこそこに大きい。が、不自由な状況下での戦闘もソレはソレで一興、と言うワケで今宵も男は傷だらけの平常運行。庵に戻る前にと特に理由も無く立ち寄った丘の上では、珍しく話し声が聞こえた。)――?(近付いて行く足音。) (08/03-02:36:12)
娯暮雨 > せっしゃ、犬は大好きでござるよ。 …うん。そう。だからちゃんと、選んで進まなきゃ、ね。(へにゃ、と笑んで) それに、いっぱい選択肢があるなら、選ぶのはなにか1個だけ。なんて決まりもきっと、ないのでござる。(そのままでいるべき、というのも違う気がして。ね?と小首を傾げてみせた)でしょ…?(ふふ)  …拙者ね。何も一人でこの体に鬼を抑え込んでた訳じゃないのでござる。拙者の中で、拙者の知らないところで、お母さんが鬼を抑えて、ずっとずっと拙者を守ってくれてたの。(相手と同じように、遠くを見やった。)>ライアス (08/03-02:43:49)
ライアス > 懐いちゃうぞ。 (さらりと細い髪を揺らして小首を傾げれば ふふりと笑って。) そうです。自信を持って選んで進む。 これも訓練ですよね。後悔はしたくないです。 (肩を竦めて頬をぽりぽり。口をへの字にさせて。) 性別に関しては…ゆっくり考えます。少なくとも、娯暮雨さんの前では"ライアスちゃん"でいいです。 こそばゆいですけどね。(相手の傾げる小首にこくん、、と頷いて。) うん。 わ。(続く母親の話を聞いて、目を丸くさせた。ほんわり頬を赤らめて。) 素敵なお母さん!僕ももしかしたら何処かに潜んでるかもしれないですね… わぁ… お母さんは今どうしてるんですか? (きょとん。)>娯暮雨 (08/03-02:49:29)
娯暮雨 > (話しこんでいる事もあり、近づく足音には直ぐに気付けずにいた。)よしよし。(冗談ぽい口調でも一度腕を伸ばせば、相手の頭を2度撫でで。ふふっと笑いながら手を離す)中々難しいでござるけど…。(後悔はしたくない。と頷いて)わーい…♪(ちゃん呼びしてるのが自分だけっぽい雰囲気に、なんだか特別感を感じれば、体育座りしていた足を下ろして脚を伸ばし、ゆーらゆら。続いた言葉に、脚の動きも止めて遠くを見たまま)…逝っちゃった。 (再び其方へ向けた表情は、曇りのない笑顔。)…けど、その前にちゃんと会えて。ありがとうって言えたのでござる。>ライアス (08/03-02:56:56)
> …(妻、と、最近よく出会う知った顔が一人。知り合いだったのだろうか、と目を丸くし、立ち止まったのは二人の眼前3m先程度。)…予想外の組み合わせだな。 (08/03-02:59:28)
娯暮雨 > (視界の隅に新たな姿を認めれば、ぱっ!と勢いよく前方に向けた顔)あ……。(目を丸くしたまま、固まって)>卍 (08/03-03:01:49)
ライアス > わぅ。 (小さく吠える真似をして大人しく撫でられる。撫でられたところを、そっと自分で髪に触れたりして。) 簡単にいったら訓練じゃないですよっ。"ヨウキに頼らない修行第一"です。 (ふん、ふん、とわざと声に出して鼻息を。意気込みのように。) えへへ。 (嬉しそうにする相手に両手を膝にのせて、こちらもほゎ。と笑みが浮かぶ。 けれど続く言葉には あ… なんて声を漏らして。) …そっか。 でも、羨ましいな。僕も─── (と言いかけて卍の姿が目に入って) 卍さんっ! (ぱぁ。と嬉しそうな明るい笑顔を浮かべて) (08/03-03:02:38)
> …ぉぉ。(相手の反応の意外さと二人の組み合わせにまだ少し呆気に取られた様な表情のまま。)>ライアス  //  () (08/03-03:03:55)
> …ぉぉ。(相手の反応の意外さと二人の組み合わせにまだ少し呆気に取られた様な表情のまま。)>ライアス  //  (そして隣へ視線を移し、再び少し目を丸く。)…どした。狐に摘まれた様なツラしてンぞ。>娯暮雨 (08/03-03:04:42)
娯暮雨 > (ノリの良い返答に、くすりと笑って)その修業、うけてたとう。(ぐ、と拳を握った。きり、とさせた眉はそう長くは続かない。直ぐに緩い笑みに戻って)あとね、後悔もいっぱいしたのでござる。もっと早く気付けばよかった。自分から歩み寄れば良かった、って。だから―…(そう、ライアスちゃんも。と、そこから先は言わずとも伝わってくれると思って。明るい笑顔に目を細め、口を噤んだ)>ライアス (08/03-03:08:19)
ライアス > お邪魔してます。 …あ、僕 そろそろ探索に戻った方がいいかな。足大分休まったし。 (娯暮雨と卍を交互に見やって。)>二人 (08/03-03:10:00)
娯暮雨 > …んーん。卍さんだ、って思って。(ふるる、と首を横に振れば、へにゃっと笑った後立ち上がって、自分の座っていた席を勧めよう)お薬、塗っても良いでござるか…?>卍 (08/03-03:10:28)
> ――? ? (この場を去るらしい相手の言葉に頭上に疑問符を浮かべつつ、見送る姿勢。)>ライアス (08/03-03:10:57)
> …そっ、か。(頭上に浮かべたまんまの疑問符を引き連れて、促されるまま有難く着席させて頂こう。)>娯暮雨 (08/03-03:12:08)
娯暮雨 > え、でも……。(先ほどの嬉しそうな笑顔。きっと相手も卍に会いたかったのだろうと思ったのだけど。)…あ、その。ありがとう。(二人を交互に見る様子に、ぱちりひとつ瞬けば、へにゃっとした笑み向けて)>ライアス (08/03-03:13:53)
ライアス > よしっ。 (決まり。と嬉しそうにしつつ立ち上がって。あれ…二人とも立ち上がった形に。) もしもなにかあるなら、気づきたいな。最終試験に目処がたったら、その辺の後悔しない道をみつけていきたい。 ありがとう、娯暮雨さん。色々話聞かせてくれて。   …ほらほら、娯暮雨さん、座って。 (卍の隣に座らせようと肩をそっと押して。)>娯暮雨 (08/03-03:15:04)
娯暮雨 > 会いたいな、って思ってたから。(卍の頭上に浮かびっぱなしの疑問符に、ふふ。と小さく笑んで) ううん。ライアスさんこそ、いっぱいお話してくれてありがとう。また… (と、言いかけている所で肩を押されれば、すとん。と腰を落として)…ね。(へら、と笑んでひらり、手を振り)>卍、ライアス (08/03-03:18:42)
ライアス > 卍さんのこと、娯暮雨さんまってたんですよー。 (クスクス笑いながら軽く足を動かして。)>卍  またね、娯暮雨さん。夜更かしはほどほどにー♪ (ばいばーいと大きく手を振って。ポケットに両手を突っ込めば満足気に鼻歌なんて歌いながら森の中へと消えていくのでした────) (08/03-03:21:29)
ご案内:「ベンチの丘」からライアスさんが去りました。 (08/03-03:21:45)
> …(ソレはまァ、己とて同じだ。話さねばならない事も、今すぐに思い付きはしないが、きっと沢山ある。とりあえずは隣へ座る相手、去り行くライアスへと順に視線を送って。) (08/03-03:22:06)
娯暮雨 > べ…っ、別に待ってた訳じゃないでござるけど…っ…。(そんな風に言われてしまえば、かぁ…っと顔を隠して)その、会いたいなって歩いてたらここに辿りついただけで…(ごにょごにょ。うう…)ライアスさんも、夜の探索は程ほどに、でござるよーっ。(も一度立ち上がると少し大きめに手を振って、ライアスを見送った。) (08/03-03:25:11)
> …待たせた、か?(きょとん。ライアスの去り際の台詞に、視線は相手へ移り、傾げた首。) (08/03-03:27:11)
娯暮雨 > (俯きがちに、すとん。と再びベンチに座ればポッケをごそごそ。手の平サイズの壺を取り出し、パカリと蓋を開けながら)え…っ!う、ううん…!全然…っ!(本人から問われてしまえば、バッと顔を上げて首をふるふる!更に顔が赤くなるのが分かって、また俯いた。) …その、…今日、ね。久々に時狭間に行ったのでござるよ。そこでね、ミストさんとレスちゃんにも会えたのでござる。 (08/03-03:29:57)
> …そっか。悪ィな。(相手がそう言うのだから多分待たせたに違いない。視線は相手の手元、次ぐ言葉で相手の顔へ。深く背凭れへ体を預け。) へェ、lessには会ったがmistには長ェ事会ってねェや。変わり無さそうか、アイツ。 (08/03-03:32:50)
娯暮雨 > だ、だから…。(恥ずかしいような申し訳ないような。複雑に寄せられて下がる眉。あうう。とりあえず、気合いで赤い顔を程ほどに沈めれば顔を上げ)うん。マスターさんと、お祭りの話してたでござるよ。(へら。と笑んで。お薬をたっぷりと手に掬えば、肩へとそーっと。そーっと、ぴとり。) (08/03-03:37:19)
> …ッ。(傷に滲みる薬の痛みに眉を顰めるのは一瞬の事、後は大人しいモノで、視線は遠くの景色へ逃がし。) …もうそんな時期か、一年ってのは早ェな。(特にここ最近は色々な事が起きた所為もあって。肩の傷は見てくれこそ一応見られる程度に放ったが、触れられると不自然に『硬さ』が無く、骨が粉微塵に砕けてしまっていた事が解るかも知れない。) (08/03-03:40:57)
> …ッ。(傷に滲みる薬の痛みに眉を顰めるのは一瞬の事、後は大人しいモノで、視線は遠くの景色へ逃がし。) …もうそんな時期か、一年ってのは早ェな。(特にここ最近は色々な事が起きた所為もあって。肩の傷は見てくれこそ一応見られる程度にはなったが、触れられると不自然に『硬さ』が無く、骨が粉微塵に砕けてしまっていた事が解るかも知れない。) (08/03-03:41:23)
娯暮雨 > ……ね。早すぎて、じっとしてると置いてかれちゃいそう。(触れた肩の感触に眉が下がりきって仄かに浮かぶ笑み。優しい手つきで撫でる様に薬を塗り込んで行き)イアサールさんと、戦った時の傷でござるよね…。 (08/03-03:44:46)
> 時間は置いて行ったヤツを笑いはしねェさ。(己の速度で進む他無かろう、と。半分は己に言い聞かせるつもりで。痛みの次は少しくすぐったい感触に、視線は相手へ戻さないまま。) …その口振りだとアイツ(=ライアス)から聞いたンだな。アレと戦ってこの程度で済んだんだ、俺も少しは前進したらしい。(とは言え地に膝を着いたのは己の方。自分自身を許せてはいないが。) (08/03-03:47:24)
娯暮雨 > うん…。(確かにそうだ。と素直に思えて。視線は己の手元と相手の肩へと注がれたまま。続く言葉に頷いて)相手がミストさんじゃなきゃ、そうなのかな…って。大体分かっちゃうでござるけど。(ふふ、と笑んで。すぅーっと薬がしみ込んで行くのを確認すれば、ぺたりぺたりと上からお札を貼って行き)イアサールさんは、やっぱり強い? (08/03-03:53:27)
> (確かに。この世界で己が馬鹿な暴れ方をする相手は限られている。クスリと可笑しそうに笑った。) 強い。単純な戦闘能力だけで言うなら、俺が生涯で出会った誰よりも。 …そう、認めちまう自分が情けねェけどな。(事実だ。やはり表情には隠し切れない悔しさと、己への苛立ちが滲んだ。あの拳を思い出すにつれ、この男でもポーカーフェイスで居られなくなる。) (08/03-03:57:14)
娯暮雨 > …卍さんらしくない。(以前ならば、この後に、けれどもう負けない。とか、俺の方が強くなる。とか、そう言った類の言葉が直ぐに続いていた様に思えて。顔を上げて相手の表情を見た。ゆる、と眉が下がりながらも薬を付けた手を伸ばせば、新し目な顔の傷にも薬を塗ろうと) (08/03-04:01:52)
> (クスッ、再び零す笑み。説明する言葉を選んでしまう。) てめェ自身が『弱い』事、それを本当の意味で理解しなきゃいけねェ、そう思った。(殆ど力の入らない右手に力が篭る。拳を握り。) 俺は『拳の無力』を、知らなきゃいけねェ。じゃなきゃ何時までも俺の目指す最強は、単なる自己満足で終わっちまう。 (08/03-04:06:40)
娯暮雨 > (何か動く気配に、握られた拳を見た。「…ツレが死んだ。」ライアスに聞いた言葉が、頭に過る。そ、と両手でその拳を包むように、しっかりと握らせて)…拙者も、卍さんと一緒に強くなりたいでござる。 (08/03-04:13:06)
> (見開く瞳。『一緒に』  駄目だ。相手を今以上の危険には晒せない。 果たしてそうか。拳の無力を感じたのは妖弧を死なせた己への自責からだった。 同じだ。きっと似た様な自責を、妻もした。己以上に自分自身を責めたかも知れない。相手の言葉は、己の都合で拒絶していい物か。  違う筈だ。 瞬時にそんな問答が脳内を駆け巡る。相手の手が重なった己の拳を見て。) ―血を、見るぞ。自分のも、俺のも、傷付けたくない誰かの血も。(虚ろな表情で、ぽつりと。) (08/03-04:18:53)
娯暮雨 > …それでも、何も選ばず、何も背負わずに後で後悔するのは、もう嫌…。(。自分はただ、痛みに耐えるだけで精一杯で何も出来なかった。自分が取りこぼした多くをこの拳に背負わせた。拳を握る手に、力が籠る)鬼が居なくなったら、強くなれるなんて。そんなことなかった。…拙者は、弱いでござる。 (08/03-04:25:56)
> …(渦中に居ながら傍観する事しか出来ない、ソレは体が血を流す以上の痛みを伴った事だろう。妻は『護られる』痛みと戦っているのだろうか、己の知らぬ痛み。相手の手の上に更に動く左手を重ね、一呼吸。)―解った。(抵抗を許さぬ力で相手の掌を引き剥がし、真っ直ぐに見つめた。) 戦う道を選ぶなら、全てをお前が一人で背負うんだ。お前の生死も、お前が血を流させた全ての者達への責も。(相手の覚悟をしかと受け止めたからこそ、男は男の中で考え得る最も誠実な答えを突き付けた。強く在ると言う事は、そう言う事だと。共に歩む事無く、『孤独』と言う一点において共通する。男が出した、非常にこの男らしい『一緒』だった。) (08/03-04:32:44)
娯暮雨 > …っ。(容易く引き剥がされた掌。鋭い眼光を受け止めて)…拙者は、忍の道を選んだその時から…、元よりその覚悟でござる。(けれど、甘かった。それがいつまでも下忍止まりな理由かも知れなかった。真っ直ぐに、見つめ返して) (08/03-04:38:04)
> (相手の瞳を、長く長く感じる様な数秒間、見つめた後、掴んだ手を離し、ゆるりと笑み。右手の方へまだ乗ったままの相手の片手をやんわりと握った。) ―ソレでも俺達は『弱い』から、体だけは時に寄り添わせたって良いさ。(妻を愛しながら戦いの日々を止めなかった己の様に、妻も心身をより激しい戦いの中に置く。それだけだ、と。契りを交わしても、交わしたからこそ、傷を舐め合う様な関係は御免だ。) (08/03-04:43:46)
娯暮雨 > (吸い込まれそうな瞳の色。血の様で、炎のようで、それでいて温かい紅色。握られた手に、もう片方の手をそっと重ねた。)―心は、ダメでござろうか…?(常に隣にいる事が、傷を舐めあう事が『一緒』ではない。けれど、遠く離れている時、闘いのさなか、相手を思えば、弱いままではだめだと、強くなりたいと、一層強く思う事が出来る。そう思って、ゆるく首を傾げた。) (08/03-04:52:48)
> …倒れた時に、立ち上がる力になるなら或いは。(思えば、己とてそうだ。逃げの口上に己を使う程妻は弱くはない。にィと口端を上げ。) …さァ、ボチボチ帰ろうぜ。俺もお前もまずは英気を養う事が大先決だろ? (08/03-04:58:00)
娯暮雨 > …よかった。(へにゃ。と笑う。今日だって、相手に会いたいと言う一心で駆ける事が出来、此処へ辿り着く事が出来た。夫に会える事を期待をしなかったと言えば嘘になるが、それだけ成し遂げられただけでも今の己には小さな一歩だった。手を添えたまま、ふっと身を其方へ寄せれば、笑んだ口元に唇を微かな間だけ重ねて、離した。)…拙者、庵に帰りたいな。(こくり。と頷き、へら。と笑んで) (08/03-05:04:00)
> ――ッ。(馬鹿みたいに目を丸くして己の唇の手を添えた。長らく感じて居なかった感覚。妻との時間が、帰って来たと実感をした。照れを隠す様にささっと視線を外して頭を掻くと立ち上がり。) ―じゃあ久々に水入らずで晩酌だなッ。(肩越しにちらと視線を投げれば左手を差し出す。) (08/03-05:08:04)
娯暮雨 > …卍さん…?(唇に手を添える仕草に、あれ。傷に当たったかな…?と心配そうに顔を覗きこむも、表情までは見えなかった。あわわ。)―…うん…っ。(これから飲むのかとぱちくり。目を丸くしたのだけど、自分もお腹が空いていた。ふふ、と笑んで立ち上がれば隣に立って、差し伸べられた手をとった。) (08/03-05:12:16)
> 見るな。(完全に紅潮している。傷で赤みがかった頬では誤魔化しが効くのが救いだ。相手の手を取ると、久々に二人での庵への帰還だ。男は疲れも忘れて、かなりの量の酒を飲み、そして己さえ気付かぬ安息の中、久しく得る事の無かった深い眠りを得た。) (08/03-05:14:49)
> pl:朝方までのお付き合い、有難う御座いました!;; お先に失礼致します! (08/03-05:15:33)
ご案内:「ベンチの丘」からさんが去りました。 (08/03-05:15:36)
娯暮雨 > で、でも…。(そんな事言われても、見ちゃうのでござる。唇に傷がないのを確認すれば、謎は深まる一方なのだけど。久々の庵への帰還。妖力と体力が衰えていようと、料理の腕だけは変わらずに振るう事が出来た。深い眠りの後の朝は、英気を養う為にいつもより賑やかな朝餉がお膳に並んだとか。) (08/03-05:19:53)
娯暮雨 > pl:こちらこそ、遅い時間からのお付き合い、本当にありがとうございました…!><出来るだけごゆっくりおやすみ下さいー! (08/03-05:22:25)
ご案内:「ベンチの丘」から娯暮雨さんが去りました。 (08/03-05:22:45)
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