room25_20140803
ご案内:「怨霊の館」に小雲雀さんが現れました。 (08/03-16:51:30)
小雲雀 > (大切な風呂敷包みを胸に抱えて、本日は一人でおつかいの日。一室の扉が開いて、ぺたし、と子供の足が床を踏んで、黄金色の瞳が丸くなった。 前、横、後ろ、思わず素早く周囲を確認。) …、……な。(に、と言葉は続かなかった。ぴるぴるぴる、と頭上の犬耳が小刻みな震えでぴるぴる。) (08/03-16:56:52)
小雲雀 > ((落ち着け…、落ち着け…!))(まだ、迷子と決まった訳じゃない。おつかい開始早々、迷ったなんて筈はない。ぴるるるる、と微かに震える耳はそのままに、白い尻尾はするりと足の間に納まった。今日は片割れが居ないのだ、すぅ、はぁ、すぅ、はぁ、風呂敷をぎゅうと抱き締め深呼吸。) 【窓一面がザワザワと動いている…。 良く見ると窓一面にゴキが(ぁ)】 (08/03-16:59:55)
小雲雀 > (ざわめく窓。ちら、と向けた視線が捉えたるは、犇めき蠢く暗黒生命体。 ぞわあぁぁ、と白い耳尾の毛並みが逆立って) ~、っ……!!(込み上げる悲鳴は声にはならず、どたどたと暗い館の中を駆け抜ける。こんな時、片割れが居れば代わりに走ってくれるのに。) 【白い服の髪の長い女がじっと此方を見ている――】 (08/03-17:04:07)
小雲雀 > (ふ、と注がれた視線の先を辿ってみれば、女の影。ちょっぴり眉根を寄せて、た、と、た、っと既にお疲れの脚を止める。はひ、はふ。人間の霊は恐れることなど一つもない。抱いた風呂敷包みに軽く額を預けて、はふ、と乱れた呼吸を落ち着ける時間。) 【白い服の髪の長い女がじっと此方を見ている――】 (08/03-17:07:38)
小雲雀 > (なんという熱視線。しかし関わり合うのは多分、面倒そう。謎の女へは目を向けず、やっとこ落ち着いた呼吸に、ほ、と一息。 取り敢えず、空間接続先が違ったらしい事は、間違いない。ならば、何にせよ外へ出れば良いのだ。顔を上げて、ふんす、鼻を鳴らして外の匂いがしないか確認。100で脱出といきましょう。) [100面1個 20=20] 【誰かの足音が後ろからついてくる…。振り返っても誰もいない…。】 (08/03-17:13:07)
小雲雀 > () (08/03-17:13:25)
小雲雀 > (てこてこ、てこてこ。何処からともなく漂う風の香りを頼りに、悩み悩みながらも出口へちょっぴり近付いた気がする。しかし何だ、足音が一つ多い…だと…? くりっ、と振り返る。誰も居ない。む、と眉間の皺が深まった。むぎゅ、と風呂敷を抱き直して、てこてこ、気を取り直したように出口へ向かおう。 引っ込んでいた尻尾が、ゆら、と足の間から這い出した。) [100面1個 62=62] 【どこからともなく水の滴る音がする…】 (08/03-17:16:19)
小雲雀 > (しとぴっちゃん。響く水滴の音に合わせて、頭上の耳がぴくぴく動く。きっと何処かの蛇口を締め損なっているのだろう、問題無い。うむ。こくん、と謎の頷きを置いて、進む先から外の匂いが強くなった。くんくん。ちょっと、ちょっとだけ駆け足。) [100面1個 13=13] 【人形がカタカタと歩いて近づいてくる。 「ワタシ メリーチャン… ・・・ワタシ メリーチャン・・・」】 (08/03-17:20:43)
小雲雀 > ひっ…、…!(呪いの日本人形ならば見慣れていれど、どうしてこう西洋人形って恐怖を誘うのか。耳と尻尾がぴんっと跳ねて、それから尻尾が脚の間へくるりと逃げた。あとちょっと、あとほんのちょっとで出口なのだ。そう、もう出口は見えているならば、駆け抜ければいいのだ。人形方面を見ないように、た、と駆ける。) [100面1個 83=83] 【白い服の髪の長い女がじっと此方を見ている――】 (08/03-17:24:22)
小雲雀 > (そして100達成。ぱたぱたと暗い廊下を駆け抜けて、視界に夏の夕暮れが広がれば、安堵に胸を撫で下ろそう。ほっ。世界の空気から、きっと此処はあの世界。 もそもそ、腕の中に納まった風呂敷包みの無事を確かめれば、満足げな頷きをもう一度。うむ。 ゆるん、と顔を出した尻尾が揺れて、てっ、てって、と今度こそおつかい再開。出来れば夕飯までに、片割れの許へ帰りたいものだ。) (08/03-17:27:10)
ご案内:「怨霊の館」から小雲雀さんが去りました。 (08/03-17:27:17)
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