room11_20140807
ご案内:「闇の集う場所 -2-」に娯暮雨さんが現れました。 (08/07-23:49:13)
娯暮雨 > ギガ・エレメンタルが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (08/07-23:51:02)
娯暮雨 > [100面1個 84=84] (08/07-23:52:46)
娯暮雨 > (闇の集う地の一角。そこだけ、強風が吹き荒れていた。)……っ…。(その風を真正面から受け、朽ちた大樹に背中を磔にされた様に動けない。傷だらけの右手には抜刀された小刀が握られている。上空には、風を纏った巨大な鷲の姿が一つ。睨みつける様に地上の此方を見降ろす視線。はためく髪に視界が幾度も遮られるが、こちらからも合わせた目は離さない。) (08/08-00:04:23)
娯暮雨 > (鷲を象る輪郭は、とても朧気で。その身体の中央には蒼い魔石が浮遊しているのが見て取れた。バサバサと地上の全ての音を掻き消す様な羽音に交じって)発言≪ギィアアアアアアアアアア!!≫(耳を劈く様な一鳴きの後、羽を大きく振ると、疾風の刃が2つ娯暮雨目がけて飛んでくる!)(回避成功1 不可2+不可の場合当たった数) [2面1個 2=2] (08/08-00:13:09)
娯暮雨 > (鷲を象る輪郭は、とても朧気で。その身体の中央には蒼い魔石が浮遊しているのが見て取れた。バサバサと地上の全ての音を掻き消す様な羽音に交じって)≪ギィアアアアアアアアアア!!≫(耳を劈く様な一鳴きの後、羽を大きく振ると、疾風の刃が2つ娯暮雨目がけて飛んでくる!)(回避成功1 不可2+不可の場合当たった数) [2面2個 2+1=3] (08/08-00:14:22)
娯暮雨 > (今にも吹き飛ばされそうな強風と共に迫る刃。風に身を任せる様に大木から背をずらせば足が浮いて身体が後ろへ流された。)≪ガッ!≫(すぐさま小刀を幹の背後に突きたてる。飛ばされないようしっかり掴んで。盾となった木のお陰で1つ目の刃は免れるも、2つ目の刃は左腕を掠めて通り抜けた。ぷし…っと一筋、絹衣のように血が風に乗って飛散する。ぐ、と唇を噛んで目を閉じ、ただ羽音の変化だけに耳を気をやって…) (08/08-00:23:43)
娯暮雨 > (飛びきりの風が過ぎ去った後、それよりも弱い風がぐわっと一気に迫る。先程の刃を振るう時とは違う音。とどめを刺しに来たのだろう。魔物は身体ごと、此方に向かって来ている。足が再び地についた。ぱちりと目を開けば、幹に突きたてた小刀を足場代わりにクンッと高く跳躍を。それでも風に流されてしまいそうになる身体を留めようと、枝を掴んで大樹の天辺まで飛び移る。先ほどまで自分が居た木の根元の幹を魔物の嘴が貫いた) (08/08-00:34:01)
娯暮雨 > (ミシミシと音を立てて、大穴の周囲に亀裂を走らせた木が傾く。それでも、一時的に風が止んだ)―こっちでござるよ…っ!(倒れ行く木の枝を足場に、掴まっていた右手を離せばその手で脚から手裏剣を抜き取り、2枚を同時に投じよう。狙うは、勿論中央の魔石でござる…!)(1or2当たった数 3:ハズレ) [3面1個 2=2] (08/08-00:40:21)
娯暮雨 > (投じた手裏剣は、魔物の身体の中心にある魔石を射抜いた。ギガ・エレメンタルは…?)(1:苦しそうにしている 2:起こって再び強風を巻き起こした!) [2面1個 2=2] (08/08-00:43:29)
娯暮雨 > ぁ…っ(次の手に移る暇もなく、再び吹き荒れる風に押されると折れた木の上側ごと吹き飛ばされた。)≪バン!!≫(そのまま後方の岩壁にぶち当たれば、周囲を囲んでいた朽ちた枝が爆ぜた。大小さまざまな棘が身体に突き刺さる。バラバラと落ちる瓦礫を浴びて。)けほ…っ…(意識が、ふわり。) (08/08-00:53:11)
娯暮雨 > んん…っ…!(ぐ、と唇を噛む。刃に裂かれた左腕を掴んで、その激痛で意識を引き戻す。ここで倒れる事は、死を意味する。それは紛れもない現実で、人間の姿だから。だとか相手の力量が遥か上だからだとか、そんな言い訳は通用しない。狂気に満ちた鬼の力が、助けてくれる事もない。)…負けない…。(ぐ…と右腕を支えに立ち上がる。ふらつく足に力を込めて、しっかり大地に足を添えて。)≪ギィアアアアアアアアアア!!≫(また、あの鳴き声が響いた。) (08/08-01:00:25)
娯暮雨 > (立って居られないほどの強風。それでも背後は岩壁だから、吹き飛ばされる事もない。そして、逃げ場もなかった。迫り来る疾風の刃―!)(刃の数+当たった数+2であれば回避成功) [2面3個 2+1+1=4] (08/08-01:09:19)
娯暮雨 > (一つ目、体の左側をすり抜ける。先端を掠めらた亜麻色の髪が数本、ぱっと散った。二つ目。右の太腿を切り裂いた。枯れ落ちた枝に、赤い花がいくつも咲いて……)≪ゴッ…!≫(すり抜けた一つ目の風の刃が背後の岩壁を切り裂くと、ぶわりと砂塵が舞って。直ぐに風で掻き消えた。) (08/08-01:18:05)
娯暮雨 > (大穴の開いた赤いスカートの右裾がだらりと垂れ下がる。身体が焼ける様に熱い。全身が心臓になってしまったような感覚。この感覚は、闘いの時以外にも感じた事がある。ああ、私は生きているんだと、生きていたいんだと強く思った時にだけ味わえる高揚感。)……来て…。(ふわりと口元に微かに浮かぶ笑み。左右に広げる様にして、両手を広げた。ぐわ。と一気に風が迫る。少し前に聞いたのと同じ音がした。) (08/08-01:31:20)
娯暮雨 > (先程と同様に一直線に此方へと迫る魔物。風で背中を岩壁に押しつけられたまま、右肩に突きたてられるかぎ爪を避けはしない。)ん…っ…!(ぴゅっと肩から飛んだ血液が、耳に掛って熱い。走る痛みに空を仰いだ顔をぐぐっと前へと向き直す。己を敵視する様な、魔石と同じ色の2つの瞳と目が合った。)人が、嫌いなのでござるね……。(眉を下げ、へにゃりと笑んだ。肩に刺さる冷たいかぎ爪にそっと己の左手を添え) (08/08-01:54:46)
娯暮雨 > (かぎ爪はより深く、肩へと食い込んで行く。危険度をAとランク付けされた魔物からの返答は無い。ただただ、円らな瞳が此方を見つめるのみで。)…御免ね。(そう囁いた声音は優しい。そろりとかぎ爪を撫でた後、ぐっと脚の付け根を掴めば己へ引き付けるようにして。爆ぜて辺りに散っていた枝のを右手で掴むと、体中央の魔石目がけて側面から一思いに突き刺そう。)(核への到達度(%) [80面2個 1+13=14] (08/08-02:11:49)
娯暮雨 > (鋭利に削れた枝の先端は魔石を捉えたものの、その硬い表面を突き破る事は叶わなかった。)んん…っ…!(けれど、まだ終われない。震える手で、渾身の力を込めて。更に深く枝を突き立てようと。きっとそう、長くは持たない。残り猶予1ターン。核への到達度14+(%) [80面2個 40+19=59] (08/08-02:21:07)
娯暮雨 > (ギガ・エレメンタルは知能が高いと言う。そんな魔物がこの間ちっとも動かぬのは、己の勝利を確信してか、それとも他に意味があってのことか。―ピシリ、と僅かに魔石に亀裂が走る。あと少し、あと少し―…。残りターン0。核への到達度73+(%) [80面2個 75+47=122] (08/08-02:28:27)
娯暮雨 > (ズ…、と枝が深く突き刺さる感触と共に魔石を覆う亀裂が細かくなり、鷲の形を成す輪郭線が大きく膨れ上がったかと思えば、風を纏った衝撃波と共に輝く金色の粉が散った。)は、…っ(枝を握りしめていた右手は、衝撃派で壁に打ち付けられた後しびれたように動かなくなった。カラン、と枯れた枝の落ちる音。) (08/08-02:42:24)
娯暮雨 > (それから、ずるずる。額から流れる血のせいで赤く滲んだ視界が下へと下がって行く。辺りにはキラキラときらめく何かが見えた。星だろうか。手を伸ばせば届きそうなのに、生憎手の痺れの抜けぬ内に、きらめきは風に吹かれて飛んでいった。)…ごめん、ね…。(ぽつりと零した言葉も風に乗って溶け消えた。目を伏せる。静かに大きく息を吸って。ゆっくり長く息を吐いた。) (08/08-02:51:41)
娯暮雨 > (この風に乗って、きっと己の血の香りも、別の「此処に住まう者」の元へと届くのだろう。岩壁に預けていた背をぐっと前へ傾ければ、ポッケをもそもそ。小さな壺に入った薬を取り出し、左腕と右肩の深い傷に薄く塗り付けた後、歩く為に右足の傷には多めに塗って、残りを全身の細かな傷に塗り広げた。それでも直ぐには止まらぬ血を抑えるために、くないで切った背のリボンで右足を縛って漸くふらりと立ち上がろう。) (08/08-03:07:12)
娯暮雨 > (カクンと何度も膝が折れる。その度に岩壁にしがみ付いて一歩、また一歩前へと進んで行く。帰らなくちゃ。) (08/08-03:15:49)
娯暮雨 > (帰ったら、まずはお風呂に入って。「あらあら、またそんなになって」って心配そうに笑うおばあちゃんにごめんなさいをして。それから、皆と一緒にお膳を囲んでご飯を食べて。それから 、それから……・・ ・)≪…ドサ≫ (岩壁を辿って闇の地の片隅まで辿りついたところで力が尽きる。そのまま、意識を手放して― ) (08/08-03:23:50)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」から娯暮雨さんが去りました。 (08/08-03:23:53)
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