room42_20140808
ご案内:「※草原の中にある花畑」に柚遊さんが現れました。 (08/08-10:10:45)
柚遊 > (遠い昔の話、どれだけ遠いかも忘れた。その時に交わした約束すら、あの時はどうでも良かった。眠りたいと足を止めたのはこの場所で、風に生まれた花吹雪が最後の映像だった)((……))(ゆっくりと意識が浮上する。瞼が静かに開かれると、そこにあったのはあの日と違う森の姿だった。木々が燃え、草原へと侵食し、この花畑を燃やさんとしていた) (08/08-10:15:01)
柚遊 > ……!?(よくわからないまま体を起こすと、頭の中に響くのは意識が途切れたあとに聞いた温かな声だった)((『今果たさなければ、君を起こすことが出来なかった…君が望んでいなかったのなら…申し訳ない』))(もし、目を覚ましたくなったら願って欲しい。君がもう一度生きるべき場所に戻ると決めた時に。その言葉を思い出したが、確かにこのままでは約束どころではないと、頭が悪いなりにも理解は出来た。起き上がると、そびえ立つ木を見上げる)…まだ…分からない…。でも…ありがとう(歳相応に微笑むともう一度あたりを見渡す。正直ただの小娘が妖精化しただけなのでろくな事は出来ない。どうしようと考えていると、聞こえる声に耳を傾け、声が示す方角を見やる) (08/08-10:22:32)
柚遊 > そこを…通るの?(燃え盛る草原の一部、そこをじぃっと見やると、たしかに火の手が小さく見える。更に聞こえた声に従い、泉の中に飛び込み、体を濡らす。白いドレスが張り付くと、水辺から這い上がり、示された方向へと走った。)…っ!?(火を突き抜けると、そこは川。勢い任せに川の中に飛び込むとゆるやかな流れる呑まれ、小さな体が流れていく)ぷはっ…(溺れはしなかったが、徐々に遠ざかる花畑を見やり、熱のこもったしずくが頬を伝う。しばらくして砂利の岸から上がり、森のなかへと入り込んでいくと、その姿は見えなくなる。どこへ向かったのかは分からない) (08/08-10:29:35)
ご案内:「※草原の中にある花畑」から柚遊さんが去りました。 (08/08-10:29:41)
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