room44_20140811
ご案内:「とある和洋館」に桜さんが現れました。 (08/11-23:20:37)
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (08/11-23:21:40)
桜 > (さて、本日は家主が留守の筈。片手に紙袋を携えて、玄関扉の前で悩む少しの間。) …かぁーってに入っていいって、言われてもねぇー…(うーん。うろうろ、手が暫くドアノッカーの前で彷徨ったものの、一つ息を吐いて) こーんばーんはぁー?(そろぉ、と開く扉の向こうへ、声を掛けてみませう。煌々とランプの灯りが燈る廊下を覗いて) (08/11-23:25:16)
ロベリア > (フッ と届いた声と気配。主不在の屋敷にて、階下の洋間で本を読んでいた娘はピクリと反応し、手元の書をパタンと閉じた。 人、が訪ねてくることは、今まで少なくとも一人の時にはなかっただろう。少しの迷う間があったものの、椅子から立ち上がり、キィ とそろり、洋間を出てちょうど玄関と対面する扉を開く) だぁれ…? (08/11-23:31:35)
ロベリア > (フッ と届いた声と気配。主不在の屋敷にて、階下の洋間で本を読んでいた娘はピクリと反応し、手元の書をパタンと閉じた。 人、が訪ねてくることは、今まで少なくとも一人の時にはなかっただろう。少しの迷う間があったものの、椅子から立ち上がり、キィ とそろり、洋間を出てちょうど玄関と対面する扉を開く) だぁれ…? (08/11-23:35:31)
桜 > (これは間違いなく、留守番の少女が知る初めての訪問者。目の前の扉が開く様子に、あ、とウェーブ髪の女が垂れ目を瞬いた。ミニスカの紺色スーツに、白衣を羽織った出で立ちで、見目の年頃は二十代後半。じっ、と少女の顔を見つめる表情は、ちょっと驚いた風。) う、わぁ……想像以上に、うわぁ…(まじまじっ。不躾に少女の顔を眺めてから、はっとしたように姿勢を正して) えぇーと、こんばんはぁ。ちょっと、櫟君に頼まれて来たんだけど、お邪魔していいかな?(にこ、と微笑んで指先で廊下を示す。未だ、玄関扉の向こうからこんばんは中) (08/11-23:39:44)
ロベリア > (大人のお姉さん の姿に、一瞬、ほんの一瞬警戒心を露わにする。初めて見る装いの彼女を、じっ とこちらも赤い双眸で見返して) …?(うわぁ って言われた。うわぁ って。こく、と小首を傾げつつ、屋敷の主の名が出れば、瞬き一つして) か… 櫟、に?(じぃ 留守番の子供が、見知らぬ来訪者の正体を見抜こうとする顔で、高い位置にある相手の顔を見つめる) (08/11-23:45:09)
桜 > (まるで兎のような、少女の真っ赤な瞳。女はそれを焦げ茶色の瞳で受け留めて、ぱちり、と目を瞬いてから、にっこり、微笑んだ。) そぉー、櫟君に。今日は帰れないから、ちょぉっと代わりに一緒に留守番を、って頼まれたのとぉー…(少女の警戒心は感じながらも、素知らぬ振りで口調は穏やか。ごそごそ、紙袋を探って、じゃん、と取り出すのは白いコットン地にふんわりレースが縫い付けられた ネグリジェ!) お着替えとか、お世話にね。 (08/11-23:50:18)
ロベリア > (帰れない。その言葉には、当人から聞いてはいただろうが、しゅん。と俄かに眉が下がる。無表情の顔に、ほんの少し寂しさも滲んで) ……ひょっとして、いつもお洋服のこととか、教えてくれてる、お姉さんなの?(彼から少し、話は聞いているのではなかろうか。可愛らしいレース付きのネグリジェが取り出されれば、ぱっ と僅かに瞳が輝き) (08/11-23:54:43)
桜 > (おや。少女の薄らとした表情変化を見れば、なんとも微笑ましげに垂れ気味の目元が更に緩む。) うん、そうそう。話で聞いただけだったからイメージで薦めちゃったりもしたけど、好みに合ってるといいんだけどねぇ、ロベリアちゃんの。(おそらくは、「担当研究員の女性に聞いた」なんて言いながら服を持って帰って来る事も、ちらほら有った筈。可愛らしい反応に、にこにこと浮かべた笑みは絶えず、少しだけ首を傾げて改めてお訊ねしよう。) お姉さん、お邪魔してもいいかなぁ? (08/12-00:00:35)
ロベリア > …ロベリアには可愛すぎるな、って思う時もあるけど……でも、ぅん。可愛くて、好き なの。(正直な感想を口にし、こっくり頷く。それは最後の言葉にも) ……どうぞなの。(スルリ 娘はようやく、扉の向こうから出てきた。華奢な身体を包む花びらのようなワンピースの裾がふゎりと揺れて。 女性が中へ入れば、彼は帰らぬのならばと施錠をして。ハタ としばしの間。お客さん、なら応接間へと案内するのが正しかろうが、この場合、自身の部屋にお連れすべきだろうか?) ……ロベリアの、お部屋でいい?(分からない、ので聞くことにした) (08/12-00:03:48)
桜 > ふむふむぅ、それじゃあロベリアちゃんはー、ちょっとスッキリめの可愛いのの方がいいかなぁ。(好き、と言って頂ければ嬉しげに表情も綻んだ。もうちょっと少女の好みを確認したりなんぞしつつ、許可を頂けば屋敷の中へ足を踏み入れよう。想像以上に幼く、華奢な少女の姿には、はー、と感嘆の声を漏らしたりしつつ施錠の様子を見守って) うん、もっちろんダイジョーブ。今日はお姉さん、色々と持って来たよぉー。(じゃーん、と紙袋を掲げて見せた。それなりに、でっかい紙袋。) (08/12-00:08:54)
ロベリア > (外は雨が降り出したらしく、ぽつぽつと雨脚がドアを叩く音がした) なの。ロベリア、可愛いのは好きだけど、ロベリアに可愛いのは似合わないと思うの。(こっくり。年少時は、服なんてどんなでも、着れるだけでも な生活してたので。 またも視線を感じてる気はしつつも、そっ と今しがた顔を覗かせていた扉を開け、長い袖から覗く小さな指先で上階を示し) どうぞなの。(そんなに、いっぱい?と瞳を瞬かせつつ、ご案内を。一緒に階段を上れば、部屋へ案内し、席を勧めるのでしょう。 家具とかは、揃えていただいたもの以外、特に自分から何かねだることはないのですっきりした部屋だろうか。 装飾らしい装飾といえば唯一、たくさんの色とりどりの花が部屋を彩っていることか) (08/12-00:15:14)
桜 > (響く雨音に、セーフ、なんて口を動かした。もうちょっとで服を濡らしてしまう処だった。ほっ、と安堵の息を吐いて) うーん。清楚な雰囲気の可愛らしい服装は似合うと思うんだけどぉ、あんまりゴテゴテした服は好きじゃないかな?(意外とお転婆さんだろうか、なんて言葉の端に覗きそうな口振り。少女の示す先へ足を向けながら、正に口ほどに物を言う瞳の輝きに、くすくすと笑みを零して少女のお部屋へお邪魔しよう。 当初の儘ならば、きっとベッドにクローゼットとテーブルセット、それから鏡台がある程度。) っと、お邪魔しまぁす。(有り難く、ちょんと椅子に腰掛けては部屋を飾る花々に目を細めたり。ごそごそ、紙袋の中を検めつつ、ちらっと少女へ視線を投げて) お花、好きなの?(家主から、サンルームが植物園になりそうだとは聞いているけれど、この雰囲気に成る程と思わず問い掛けて。ふふふ。) (08/12-00:22:03)
ロベリア > (雨脚の気配がしたのも、女性を引き入れた一因なのかもしれない。部屋を案内した後、一度断ってから廊下へ出て、2階のキッチンでお茶を淹れてくるのでしょう。料理は始めたばかりの初心者だが、さすがにお茶くらいなら淹れられるようで。カチャ、とソーサーとカップを女性の座る席の前へ) ……いっぱい、色々付いた服は、動きにくいの。(The シンプル!な回答。だが事実ではある。自世界に居た頃は、仕事をするのにはという意味で。ここ最近では、まだ慣れない家事をするのにはという意味で) 花は、好き。育てるのも、傍に置くのも。(そう、季節としては春のものではと思われる花がいくつも咲いた花瓶を見やり) (08/12-00:29:18)
桜 > あら、ありがとーねぇ。(美少女にお茶を淹れて頂くとは、なんとも贅沢。ふよっと口許を緩めてお礼を告げたらば、するんっと紙袋から取り出す先程のネグリジェを、カップを避けてテーブルに乗せよう。) これくらいならぁ、大丈夫?(白いコットン地に、ふんわりレースが縫い付けられた代物。裾はふわふわ、長さは足首まで、柔らかくてサラサラしております。花のお返事に、ふふ、と笑みが漏れて) 花を育てるのが上手とは聞いてたけど、凄いのねぇ。まるで緑の指だわ。(手は紙袋から洋服を引き出す動き。視線は室内の季節外れの花々へ、ひゃー、と感心げ。) (08/12-00:35:53)
ロベリア > 櫟が淹れてくれた方が、おいしいけど。(コト と向かいの席にもカップを置いて。お砂糖とミルクをたっぷり注ぎ、これも席に腰掛ける。先程のネグリジェを、改めて じっ と見つめれば) ……可愛いの。(ほゎ。無表情がほんの少し緩む。薄紅に色付く頬と共に。そっ と手を伸ばし、サラリとした手触りを確かめようと) ありがと、なの。緑の、指?(不思議な例えだと、こくりと首を傾げ) (08/12-00:40:43)
桜 > へーぇ!あの子が、ねぇ……、んー…、大丈夫?(端的に、そう訊いた。毒を持つ性質上、家主は手ずから他人に何かを振る舞う事が無い。が、少女は大丈夫なのだと言っていた。それでも、やっぱり少し心配げに、投入される白い物体を眺めてから、少女へ目を向けて) …ぁ、気に入ったみたいで良かったわ。朴念仁とまでは言わないけどぉ、やっぱり男の子じゃ色々と手の届かないところも有るからねぇ。(うんうん。何やら一人頷いて、手を伸ばす少女を微笑ましく見守ろう。あれや、これや、取り出して重ねる下着だのインナーだのも、同様の仕様のようで) うーん、緑の指って言うのはねぇ、まるで魔法みたいに何でも花を咲かせてしまう人の事を言うのよ。「まるで緑の指ですね」ってね。(ぴ、と立てる指は一本。ふりふり、それを揺らしてにっこり微笑み返そう。) (08/12-00:49:39)
ロベリア > (そっ とネグリジェから手を離せば、カップを手に、大層甘いのだろうお茶を一口啜って) ?(質問の意味が分からず、傾けた首を更にこくり) ……ありがと、なの。(重ねてお礼を言って、目の前で積まれていくお洋服や下着の数々に、袋の大きさから想像はしていたものの瞳をぱちくりさせて) ロベリア、お金は結構持ってるから、払えると思うけど……(そんなに買うの、大変じゃなかったの?と女性へ問う) ロベリア、魔法は使えないけど、花に関しては、そうかもなの。(説明に、なるほどと頷いて) ……てっきり、あなたたちが創ってる何かの一つかと思ったの。(人と、人であらざるものとの融合。確か、そんな風に言っていた櫟の言葉を思い出し、ぽつり) (08/12-00:58:34)
ロベリア > (そっ とネグリジェから手を離せば、カップを手に、大層甘いのだろうお茶を一口啜って) ?(質問の意味が分からず、傾けた首を更にこくり) ……ありがと、なの。(重ねてお礼を言って、目の前で積まれていくお洋服や下着の数々に、袋の大きさから想像はしていたものの瞳をぱちくりさせて) ロベリア、お金は結構持ってるから、払えると思うけど……(そんなに買うの、大変じゃなかったの?と女性へ問う) ん…魔法は使えないけど、花に関しては、そうかもなの。(説明に、なるほどと頷いて) ……てっきり、あなたたちが創ってる何かの一つかと思ったの。(人と、人であらざるものとの融合。確か、そんな風に言っていた櫟の言葉を思い出し、ぽつり) (08/12-01:00:37)
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (08/12-01:04:52)
桜 > (少女の反応から伝わっていない事を察しては、ちょっと言葉を選ぶように悩む間。いそいそ、同じくカップを手に取って、こくり、こくり、喉を潤そう。ふーっ。) うん、美味しい。えーっとぉ…、毒があるでしょう?大丈夫だとは聞いてるけど、体に何か変なコト起きたりぃ、してないかなぁーって。(すこぅしだけ首を傾けて、届いた感謝の声に目を細めた。ぺたんこになった紙袋は膝の上に乗せて、ひらひら片手を揺らして見せる。) やぁーだ、こんなに可愛い女の子から代金なんて取らないわよぅ。私の娘まだちっちゃいから、年頃の子のお洋服を買うのは楽しかったわ。(ふふふ。最後に、重ねた服の上に乗せたのはレースのリボンと縮緬の桃色のリボン。はい、おしまい、とばかりぽんぽんっと重なる洋服類を軽く叩いて) …ありゃぁ、そんなお話までしちゃってるのかぁ。んー…、そうねぇ、私達が創ってるモノに、とっても近いかもしれないわねぇ。ロベリアちゃんの、その手は。(ちょっぴりだけ眉尻を下げた笑み。ふぅむ、口元へ指を添えて、何処まで話したものかと悩める素振り。) (08/12-01:08:40)
桜 > (少女の反応から伝わっていない事を察しては、ちょっと言葉を選ぶように悩む間。いそいそ、同じくカップを手に取って、こくり、こくり、喉を潤そう。ふーっ。) うん、美味しい。えーっとぉ…、櫟君には毒があるでしょう?ロベリアちゃんは大丈夫だとは聞いてるけど、体に何か変なコト起きたりぃ、してないかなぁーって。(すこぅしだけ首を傾けて、届いた感謝の声に目を細めた。ぺたんこになった紙袋は膝の上に乗せて、ひらひら片手を揺らして見せる。) やぁーだ、こんなに可愛い女の子から代金なんて取らないわよぅ。私の娘まだちっちゃいから、年頃の子のお洋服を買うのは楽しかったわ。(ふふふ。最後に、重ねた服の上に乗せたのはレースのリボンと縮緬の桃色のリボン。はい、おしまい、とばかりぽんぽんっと重なる洋服類を軽く叩いて) …ありゃぁ、そんなお話までしちゃってるのかぁ。んー…、そうねぇ、私達が創ってるモノに、とっても近いかもしれないわねぇ。ロベリアちゃんの、その手は。(ちょっぴりだけ眉尻を下げた笑み。ふぅむ、口元へ指を添えて、何処まで話したものかと悩める素振り。) (08/12-01:09:32)
ロベリア > …良かった。(相手が口を付ける瞬間、じっ とそちらを見つめて。ちゃんと飲める味だったらしいと分かれば、ほっ とした感。詳細に返されれば、あぁ。と声を漏らし) ロベリア、毒は平気なの。だから、櫟の傍にもいれるの。(胸に手を当て、ほんの少し、笑んだ気配) ぇ、でも……(戸惑う間。櫟相手にも、先日見せてもらっただろう着物を前に同じことを言っただろう。娘には基本、誰かに甘えようと思うことが極端に少ない) ……ロベリアは、知ってちゃいけないことだった?(淡々と、静かに問う。なら、自分が知っているということを彼女が知ったこともまた、望ましくはないのだろうか。もしそうだとしたら…… 「対処」はしよう、と心の中で) (08/12-01:18:30)
桜 > (おや、思い掛けない反応には、やっぱり微笑ましい気持ち。ゆるるっと口元が緩んだのも束の間、改めて少女の口から出た言葉に、少し考えて……ほんのりと、微かでも笑んだような表情に、双眸を和らげた。) いーいのいいの、子供は大人に甘えるのが仕事なのよ。もし請求するなら、櫟君にしておくわ。(ふっふっふ。悪戯っぽく笑って、そんな言葉を付け足した。知ってはいけなかったか、問う少女の声に、一拍、間を置いて口を開く。) ううーん……毒が平気で、そんなに不思議なお手てを持ってるかわいこちゃんなら、寧ろ知ってた方がいいかもしれないわねぇ。確かぁ…、ロベリアちゃんは違う世界から来たのよね?(その辺りまでは、家主に聞いている様子。少女の物騒やもしれぬ内心は露知らず、改めて紅茶のカップを手に取った。) (08/12-01:29:21)
ロベリア > ……ロベリア、子供じゃないの。(ぷく。薄い表情は変わらずだが、どことなく拗ねた気配。自世界ではもう成人と見做される年頃ゆえ、事実ではあるのだが、外見だけみれば子供扱いされたくない微妙な年頃の娘の言葉に思えるだろう。 が、今度はこちらが少し、驚く番。半分ほどになったカップを戻し、こくりと頷く。時折彼女の話は屋敷の主との間で話題に上りはしてるだろうが、どこまで話しているのかは知らなかったので。それはこちらにも同じことが言えるのだが) (08/12-01:35:10)
桜 > んっふっふー、お姉さんから見たら子供なんだなぁ。(少女の年頃は15に届くか否か、そんな印象。愉しげに空いた片手を持ち上げて、指をふりふりっ揺らして見せた。 少女が頷く様子に、確認完了とばかり頷き返して) まぁ…、異世界ってゆーのはぁ、身近じゃなくとも理論上は存在してるのよね、この世界では。だから、櫟君とロベリアちゃんが言うなら信じるわ。(そう、さらりと違う世界なんて口にしたものの、身近な存在では無いのだ。しかし、存在している事は確認されている。ふむ、もう一口こくりと紅茶を口にして) でね、ロベリアちゃんの世界じゃぁ分かんないけど、この世界ではー……そうねぇ、幻獣や神様なんかが実在してね、彼らを使って「普通じゃない人間」って言えばいいかしら?それこそ、櫟君みたいな存在を、人工で作り出そうとしてるのよぅ。(噛み砕いての説明に、言葉をあれこれ悩む眉間に薄い皺。うむむーっ。) (08/12-01:46:44)
ロベリア > ……それは、そうだと思うけど。(子供までいる女性からすれば。しかし理屈と感情は別物なのです。むぅぅ) ふぅん……ロベリアの世界の、魔界 みたいなものかな…?(問い掛けというより、自問のような呟き。かつて自身の世界で触れた、聖書や悪魔の書を思い出し) ……それも、聞いてるの。何でかは、知らない、けど。(それから、と一つ付け足そう。それはこうして彼女に会う前から、櫟を通して話を聞きながら思っていたことでもある) どうして、櫟とロベリアに、良くしてくれるの?(じっ 表情を再び無に戻し、娘は問う) (08/12-01:53:32)
桜 > (あら、素直。そんな心の声を書いた表情を浮かべてから、にっこりと微笑み返す。一児の母から見れば、なんとも可愛らしい女の子。) 魔界…、うーん、うんうん、そんな感じと思ってもいいかもしれないわねぇ。だから、この世界ではね、まるで「成功作品」のようなロベリアちゃんは危ないかもしれないわ。(敢えて、作品と形容したのは間違いなく研究対象になるからだ。注意を促す意味も込めて。 そして問われる言葉、その視線。じぃ、と垂れ気味の瞳で無表情の少女と見つめ合うと、ふんより表情を緩ませた。) 本音と建て前、どっちがいーぃ? (08/12-02:01:41)
ロベリア > (元々大人の女性と、こんな風に話す機会はそう多くなかった娘。にっこり笑顔を返されれば、どう返したものか、二の句が継げなくなる。続く言葉へとは、正反対に) 道具じゃなくて、作品?(そう評されたことでもあるのか、何でもないことのように問い返す。あぁ、でも、そうか。とその後納得もする) 櫟も、自分のこと、成功作のように言ってたものね。(まだ会ったばかりの頃、彼は自身が毒の妖樹との同化したものだと自分に話した。その時のことを思い出しながら、ふと。最後の問いかけには、じっ と真っ直ぐに赤い双眸を向けて) ロベリア、嘘を吐く大人は、嫌い。(きっぱりと言い切った。それは即ち、建前など求めていないということ) (08/12-02:11:12)
桜 > うーん、ロベリアちゃんなら道具よりも作品としての…利用価値が高いでしょうねぇ。(少女が語った体質から、おそらくはと思えど想像以上に淡々とした物言いに、少し困ったような笑みを浮かべて頷いた。それから、もうひとつ頷いて) 櫟君は、自分でコントロールが出来るからね。失敗作と呼ばれる子の場合はー…、毒を自分でコントロールが出来なかったり、するのよ。(これもまた、少し眉尻が下がる。何かを思い返すように視線を宙に浮かせていたものの、再び視線を交わすと共に告げられた言葉に) あっは、じゃあお姉さん嘘吐けないわぁ。(堪らず、笑い声が零れた。カチャン、と軽い音を立ててカップをソーサーに戻して、言葉を飾らず答える口元はほんのり弧を描く。) 私ねーぇ、偽善者なのよ。きっとね、最初は櫟君に、それからロベリアちゃんに、情が移ったの。 (08/12-02:20:00)
ロベリア > そんな風に言われたのは、初めてなの。……出来ないと、どうなるの?(そんな風に、ということはそうでない風には言われたことがあるのだろう。 失敗作。その言葉が届いた時だけ、娘は何か痛みを感じたかのように眉を寄せた。返答は、予想はつくのだけれど) ……櫟、31なのに?(相手の応えに、ぽろりと漏れた感想はどこか素っ頓狂なもの。情が移るって、大抵は幼いものや動物に対してだと思ってるから) それにロベリアには……今日まで会ったこともなかったのに。 (08/12-02:27:52)
桜 > (そんな風に。思わず問い返すように開いた口を一度閉じて、少女の問い掛けに首をゆるりと横に振った。) 出来ないと、死んでしまうか…誰にも触れられない体になるわ。でも、それでも研究対象としては…、利用価値は有るのよねぇ。(少女の表情から念の為に、処分されるような事は無いのだと、言外に。語る口振りは淡々としているようで、それでも何処か憂うようでもあるか。 不意の、少女の感想には、ふっ、と噴き出して) っふふ、そうよねぇ、あの顔で三十路なのよねぇ。(ふくく、と片手を口元へ添えて、堪え切れぬ笑気が小さく肩を揺らす。はふ、とどうにか納めるように息を吐いて) でもね、ほら、想像してみてよ。あの仏頂面で、私の顔と名前も憶えてるのか怪しいような子が、急に頼みごとをして来たりぃ、あれこれ相談してくるようになるの。話に聞く限り、かっわいーオンナノコの、ね。 (08/12-02:38:50)
ロベリア > ……あるんだ。(返ってきたそれは、予想とは異なった。けれどそれはより残酷なもの。だってつまりは、死しても、あるいはそんな風になってしまっても、解放すらされないということなのだから。 はっきりと、ずきりとした痛みを胸に感じて。思い出すのは、幼い頃を共にした、今はもういない仲間たち) お姉さんより、年上でしょ?(そんなでも、情なんて移るのと言いたげに。が、続く彼女の話 に耳を傾けていたらば) ………(じわぁ 白い頬が薄紅に染まる。ほんの少し、けれどはっきりと目に見て取れるほどに) (08/12-02:46:23)
桜 > …そう、逃げられる事も無いように、特殊なタグを付けてあるの。それでも、逃げてしまった子は今まで一人だけ。だから、ロベリアちゃんも気を付けて、ね?(改めて、万が一が無いように警告を。少女の微かな雰囲気の変化に理由は思い至らねど、それでも警戒を促すには十分な話だったらしいと考えた。が、続いた言葉。ぱちり、垂れ気味の瞳を瞬いて) やだっ、私、まだいける…?!(ぱっと表情を輝かせて両手を頬に宛てた女の実年齢は、アラサーギリギリ33歳な一児の母。子を産んでもまだいけるかと内心、力強く拳を握る想いで) …あらぁ、かーわいぃ。ほらね、情も移っちゃう。(にっこにこ、白い肌が色付く様を微笑ましく見守って) (08/12-02:57:38)
ロベリア > タグ……櫟が首に付けてる、あれ?(検体だと聞いてから、ドッグタグ的なものかとは薄々思っていたものの、尋ねて。重ねて向けられる警告には、スゥ と瞳を細め、その目を幼い娘のものから別人のようなものにして) ……逃げたいと思う人が、それだけいるのね。(ぽつり。それからゆぅるりと首を傾ける) ありがと。でも、平気なの。自分の身は自分で守るわ。(微か、口元に浮かぶ笑み。瞳はちっとも笑わないままで) …?ロベリアと一回りも、離れてないように見えるの。(相手の反応に不思議顔。良くも悪くも正直な娘ゆえ、お世辞ではないのでしょう) ぅ……(再び二の句が継げなくなるの図。サッ と長い袖で頬の赤みを隠し) ……櫟に、そんな風に思ってくれる人がいて、ロベリア、嬉しいの。(目元以外を隠したままで、ぽつり。これもまた、素直な気持ち。偽善と言ったことなど、非難も否定もせずに) (08/12-03:10:33)
桜 > そう、アレ。(つぃ、と指で自分の首筋を辿って見せる。少女の表情変化を、じ、と見つめては唇を開いて、閉じて、それから小さく首を横に振った。) それは…、どうなのかしらね。此処でしか生きられない子も、居るから。(自嘲気味に微笑んで、少女の年頃には似つかわしくない口元だけの笑みに何とも言えぬ表情を浮かべたり。) …っ、ありがとう!私ね、櫟君よりふたぁつだけ年上なのよぅ。(ちょいっと指を二本立てて、ふよん、と口許を緩ませた。すっかりご機嫌顔で、愛らしい仕草で隠されるお顔を敢えて覗き込むような真似をして) …そうねーぇ、私あんまり、この実験も賛成じゃないからねぇ。ロベリアちゃんが喜んでくれるなら、私も嬉しぃわぁ。(少女の返答は、まるで許すにも似た言葉で。じーっ、とそのお顔を眺めて暫く) ねぇ、ロベリアちゃん。お姉さんのお願い、ひとぉつだけ聞いてくれる? (08/12-03:22:02)
ロベリア > ……櫟も?(一言、問い返す。家族はもう、いないと言っていた彼。そんな彼のように、身寄りもなく検体となったが故に、そこでしか生きていくことが出来ない人もいるのだろうかと、重ねて問う。幼い面立ちや言葉の節々に滲む子供っぽさとは裏腹に、そんな話をする時だけ、娘は大人のような顔をする。 それも、ぐぃーと赤くなった顔を覗き込まれるまでだが) ゃっ…!(今は不在の青年とて、そんな風にしてまで見てきたことはない。かぁぁ、と文字通り更に赤く染まる頬) 「も」…? ……なぁに?(心から望む仕事だけをできる人など限られている。自世界で既にそのことを知っている娘は、相手の仕事そのものを否定することはしない。……賛同もしないが。 お願い、には首を傾げ、その先を促そう) (08/12-03:33:12)
桜 > そうねぇ…、櫟君は特に、かもね。(まるで首を傾げるような頷き方をして、ほんの少しだけ肩を竦めた。大人びた少女が年相応の恥じらいを見せる様子に、安心したように目を細めて) …お姉さんにも、色々あるんだなぁ。だからね、今日はロベリアちゃんと一緒に寝たいなぁ、いつもは娘と寝てるからぁ、隣に誰も居ないと寝れないなぁ。駄目ぇ?(にっこにこ。正に駄目元の様子で、顔を覗き込むべくそれなりに近づいた距離を敢えて保った儘、笑顔でお伺い。) (08/12-03:41:52)
ロベリア > ……毒が、あるから?(そういう意味かと、解釈した。けれど彼は、あの世界で他者とも交流している。毒を有するが故、他所へはいけないということもないかと、思い返しながら) ぇ。(予想だにしていなかったお願い。ぱち、と瞬き一つして、思わず顔を隠す袖を退け、きょとんとそちらを見上げ) (08/12-03:48:04)
桜 > うーん…、弟君を此処に残してはいけないだろうから、かなぁ。(それも、憶測の域は出ないけれど。静かな口調でそう答えると、やっとこ詰めていた距離を戻して。スーツの上から羽織っていた白衣をもそもそ脱いで椅子に引っ掛け) ぁ、やっぱり駄目ぇ?折角だから、新しいネグリジェ着たロベリアちゃんと一緒に寝たいんだけどなぁ。(不思議そうな少女の姿に、くすくすと思わず笑って。ジャケットのボタンを外しながら、こっくり首を傾がせる。) (08/12-03:55:51)
ロベリア > ぇ? さざれ、さんは、もう……(そこまで口にして、ハタ と止める。彼はもう、家族はいないと言っていた。けれど、死んだ とは、言っていなかった…? 隠すこともなく驚きを露わにしながら、身体を離す女性の姿をただ見つめて) ……だめじゃ、ない けど…(ごそ。ポケットを探り、取り出したのは黒真珠のついたブレスレット。……着けていれば、平気だろうか? 上着を脱いでいくのを見れば、もそ…と自分も着替えようとする。人前とか気にせず、コルセットを外しそのままワンピースも脱いで) (08/12-04:04:37)
桜 > あぁ、もう…骨になってしまってるけど、それでも、ね。(少女の口からその名が飛び出した事に瞳を瞬いてから、ふる、と首を横に振った。それでも、もう物言わぬ存在でも、置いてはいけないだろうと。眉を下げて、困ったように微笑んだ。) ぁ、いいの?本当言うと駄目元だったのよねぇ、嬉しいわー。(わぁ、と嬉しげに表情が綻ぶ。恥じらいなさげな様子には改めて、ちょっとした幼さなんぞを感じつつ、自分もスカートを脱いで裾が長めのブラウス一枚で寝支度はばっちり。ひょいと椅子から立ち上がれば、ベッドにちょんっと腰掛けて少女を待とう。にっこにこ。) (08/12-04:12:04)
ロベリア > お墓が、あるから…?(やはり亡くなっては、いる。じゃあ、そういうことだろうかと。亡骸はそのまま埋葬する文化のこれにとって、骨になってしまっているというのは、少なからず衝撃ではあったけれど) ……でも、息苦しくなったり、胸が締め付けられるような気がしたら、逃げてね?(何やら物騒なことを言いつつ、チャラ とブレスレットを付け、ワンピースを脱ぐのと同時にネグリジェを頭からすっぽり被る。身体の要所に巻き付けた包帯はそのままで。そしてそれを見られることのないよう、ぱぱっと着替えを済ませた。 胸や腕など、先日の温泉でも癒え切らなかった古い傷跡は嫌が応にも見えてしまうだろうが。二人分のカップはテーブルの端に寄せて、スルリとネグリジェの裾を揺らし、笑顔で待たれている彼女の前に立つ) (08/12-04:21:45)
桜 > うーん…、そうねぇ、そんな感じかな。(ちょっと含みはあったけれど、それでも是と頷いた。少女からの申し出には、きょとん、と瞳を瞬いて) あぁ、はーぁい。きっと大丈夫だと思うわ。(何せ担当が担当だけに、一般人よりは耐毒スキルを持っている。それでも了解とは頷いて、ちらちらと目に入る傷跡に心が痛む想いながらも、ネグリジェを纏った少女に瞳を輝かせて) やぁっぱり、似合うわぁ。顔立ちや髪色を聞いて、きっと白が似合うと思ったのよ。(ふっふっふー。目の保養に笑みを深めて、さてと腰を上げれば、少女をぎゅうっと抱き込めるかな。抱き込めたなら、そのまま一緒にベッドへ潜り込む心算だ。) (08/12-04:27:32)
ロベリア > (中らずと雖も遠からず、だろうか。それ以上は、もう尋ねなかった。聞くことがあるとすれば、不在の彼へ直接問うだろう。 大丈夫、その言葉に俄かに ほっ とした様子。真っ白なレースの縫い付けられた裾を、ふゎりと指先を使い揺らしてみて) ぅん。ロベリア、白、好き。これなら、脚も隠れるの。(同じ文化圏の人間でなければ「?」となるだろう言葉をぽつり。肌触りも心地よい。 そうした最中、ぎゅぅ、と抱き込まれれば) きゃっ(いつもと違う、女の子らしい声が上がる。白い肌はひんやりと冷たく、夏の氷嚢を思わせるが、平気だろうか。恋する彼とそう変わらぬ身の丈の彼女。でもその身体はずっと柔らかい。 そろ…と腕を、少し。ほんの少しだけ、相手の胸に添えれたらな) (08/12-04:35:39)
桜 > ふむふむ、ロベリアちゃんは白が好きで脚が…、…あ。(そう言えば、件の家主も言っていた。先程のコルセットといい、もしやそちら方面の文化圏かしら、と思える程度の知識はあったご様子。ふむふむ、としっかり脳内メモ。そして、ちゃっかり抱き込んだ少女を胸に、一緒にころりとベッドへ潜り込もう。ひんやりした身体には、少しだけ驚いたように瞳を瞬いたものの、冷えている訳では無いらしいと察しては特に気にする事は無い。) ふふー、かーわいぃ。今日はお姉さんが朝まで着いてるから、ぐっすりお眠りなさいなぁ。(少女の腕の動きに気付けば、その行動を妨げぬよう少し抱擁を緩めた。ぽかぽかと温かい体温と、胸はそこそこ良いサイズ。ぽん、ぽん、と呼吸に合わせて緩やかに背を撫でて、少女を寝かしつける内に気付けば健やかな寝息を立て始めるのだとか。 明日の朝は、少女の目が覚める頃には朝食の良い匂いが漂っているのかも。) (08/12-04:46:15)
ロベリア > (ころりと横になるベッドは、これが小柄な分、女子二人ならそう狭くはないだろうか。大人の女性に、こんな風に抱かれて眠るのは始めてだ。 なのに何故か、記憶のどこかで懐かしいと感じる。これが母親、という存在だろうか? けれど娘はその姿を、思い浮かべることはできない) むにゃ……おやすみなさい、なの…(ぽんぽん。されれば人肌の温かさも相まって、程なく スゥ…と寝入ってしまうでしょう。お姉さんが眠りに落ちる前、寝言で一度だけ、かがり。と彼の名を呼んだのが届いたかもしれない。おやすみなさい) (08/12-04:52:59)
ご案内:「とある和洋館」から桜さんが去りました。 (08/12-04:54:48)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (08/12-04:55:12)
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