room02_20140814
ご案内:「宿泊施設」に叶 恭哉さんが現れました。 (08/14-21:47:06)
叶 恭哉 > (運び込んだ青年は、果たして誰かに治療して貰えたろうか。何とはなしに気懸かりで、ぞる、と施設の影が蠢いて男の姿を具象する。今日は羽織る白衣も無く、闇溶けそな黒いスーツを纏った身ひとつで。) (08/14-21:48:47)
叶 恭哉 > (中へ入ろうと思えば、もう其処に見慣れた白衣が落ちているのでしょう。泥と何かに汚れた、白くはなくなった白衣が一枚。赤い瞳を少しばかり丸くして) やーだ、マジマジ?マジでか?(軽く上体を屈めるように白衣を拾い上げる勢いそのままに、た、と施設内へ足を踏み入れる。) (08/14-21:51:49)
叶 恭哉 > (床には転々と、青年が歩いた痕跡を見て取れようか。いやいや、有能な店員さんが既に掃除済みかもしれない。それでも青年を寝かせた筈の一室へ迷いの無い脚を向けて、ばん、と扉を開いた。) ……やっはーい。(無人。争った痕跡なんかも、やっぱり無い。) (08/14-21:56:05)
叶 恭哉 > ((…ってーと、自分の足で出てった訳だ。))(ちょっとだけ、攫われたかなーなんて思ったけど、その可能性は微レ存ってやつだ。) ((……損傷は、まーぁ、治ってねーですよねー。))(だって、貸した白衣がこの状態で落ちているのだ。数度逢っただけでも、あの青年の性格を思えば普通に落としてゆくとは考え難い。) (08/14-22:00:13)
叶 恭哉 > (でろーんっと白衣を広げて、泥の乾き具合を確認。うむ、乾いてる。) ((…流石に、何処行ったかは分っかんねーなァ。))(後を追うには、遅過ぎよう。白衣を掲げた姿勢の儘、暫し思案と視線を上に) ((いやー、まあ、俺が放っといても誰かがなんとかしてくれんだろ。))(此処には、善意の手がいっぱいあるからね。座右の銘は他力本願。しかしながら、こんなオッサンになってから出来たお友達。うーん。) (08/14-22:04:42)
叶 恭哉 > (うぞうぞ。男の影から這い上がる小さく昏い子供の手が、ひそひそ、ぽしょぽしょ、何事か囁きながら腕や胴へ絡む。ううーん。) ((……警察犬の真似事でもするか?))(こう、白衣を犬に嗅がせて匂いを覚えさせてだな、とか考えた。犬に心当たりはあったかな。にぱにぱした犬耳の少女なら知っているけれど、いやいや、却下だ。) (08/14-22:07:41)
叶 恭哉 > (そのまま、ばさ、と汚れた白衣を羽織り掛けて、腕を止めて) ……まーァ、洗濯は何時でも出来ますし?っつーか、このままじゃ着れねー着れねー。(うん、汚れているからね。正当な理由だ。うん、誰へともなくそんな言い訳。万が一ね、万が一。保険というものは有って困る事はないのだ。白衣をくるんっと丸めるように畳み込んで、小脇に抱える一連動作。) (08/14-22:11:32)
叶 恭哉 > (そのまま、足元から這い上がる影は男の姿を包み込む。保険はちゃっかり小脇に抱えて。いやいや、それが役に立つか否かは別問題でね。んー、と珍しくも何事か考える面持ちで、とぷんっ、と男の姿は沈み込み消えてしまうのでありました。) (08/14-22:14:10)
ご案内:「とある場所 -2-」から叶 恭哉さんが去りました。 (08/14-22:14:19)
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