room44_20140824
ご案内:「とある和洋館」にイチイさんが現れました。 (08/25-03:09:35)
ご案内:「とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (08/25-03:10:43)
イチイ > (さて、祭りの戦利品なんぞを身に纏い、物置部屋から帰り着くは己の自室。常のブーツとは異なる涼やかな下駄の音色を伴って、少女の手を引き部屋へと足を踏み入れませう。) 疲れはしなかったろうかね。 (08/25-03:13:37)
ロベリア > (慣れない装いながらも、からころ しゃらんと涼やかな音を立てながら、手を引かれ青年の自室へと。ふるり、一つ首を振って) ぅうん。とっても、とっても楽しかったの。 今日は、ありがとう。かがり。(両足を揃え、もう一度きちんとお礼を口にした。かがり、と。娘はこの屋敷の中でだけ、二人きりの時だけ青年をそう呼ぶ) (08/25-03:17:20)
イチイ > ロベリアが楽しめたならば、何よりだ。礼が必要な事では無いよ。(改めて告がれる謝辞に、己を呼ぶその音に、淡い微笑を添えて緩やかに首を横に振る。そう、と繋いでいた手を解いて、くじ引きで得た景品を纏めて入れて頂いた袋を机の上に。懐から霧竜ぬぃも取り出して。) 嗚呼、もう帯を解くといい。兵児帯と云え、慣れぬ装いは苦しかったろう。 (08/25-03:23:25)
ロベリア > (ふるふる。もう一度、今度は二度首を振り) ロベリアが、言いたいの。誰かと、あんな賑やかで、楽しいところに行くの、初めてだったの。(こくり、頷きしゅるりと帯を解く。ふゎふゎのそれなら、慣れぬ娘の手でも容易でしょう) でもきっと、楽しかったのは、かがりが一緒に来てくれたから もなの。(そっ と自分も、テーブルの一角をお借りして。景品と一緒に帯を軽く畳んで置きましょう。それから じっ と青年を見つめ) だから、お礼、したいな。 (08/25-03:30:05)
イチイ > (帯を解く衣擦れの音を耳に、少女の手でふわふわと纏まってゆく帯を目に、続いた言葉に緩々と瞳を瞬いて) …ならば、素直にロベリアの心は受けておくべきだろうかね。どう致しまして。そして、私も楽しかったと礼を伝えておこう。有り難う、ロベリア。(霧竜も机上へ置けば、己を見つめる少女の瞳と視線を交わして。こくり、浅く首が傾ぐ。礼は、今貰ったと、そう赤紫の双眸は疑問げな色を乗せる。) (08/25-03:33:46)
ロベリア > ありがとう。(返されるお礼に、嬉しそうに細まる瞳。一歩、二歩。からん、ころん。しゃらん。下駄と簪の音を響かせ、そちらへと歩み出て) 言葉だけじゃ、足りないから。(ス と腕を伸ばし、相手の、紋様の宿る頬に手をかけようと) かがりが今日、眠るまで。ロベリアが明日、起きるまで。 あなたに、死体のロベリアをあげるの。(そう 言って。ふゎりと、柔らかに笑む) (08/25-03:39:58)
イチイ > (歩み寄る少女を眺める双眸は未だ理解の追い付かぬ儘、緩慢な瞬きを繰り返す。頬へ伸びる手も少女のものなら躊躇いなく受け入れて、ひやりとした肌の感触に薄く目を細めた。) …死体、の?(少女は、確かにそう言った。矢張り、理解は出来ぬその言葉に、相変わらず不可思議そうに少女の微笑を見つめ返すのみで)) (08/25-03:44:36)
ロベリア > そう。 ロベリア、死体になれるの。死んで、また生き返れるの。(覚えてる?とこくりと首を傾げ。出会ってすぐの頃、仮死状態になれる と青年に話した時のことを) (08/25-03:46:55)
イチイ > ……、嗚呼。(それこそ、求婚の切っ掛けとも呼べる少女の言葉。成る程、仮死かと理解すると共に、少女の言葉を聞くまですっかり忘れていた己の意識に、少し思考を奪われ掛けて) 覚えて、いるけれど。今宵、其れを実演してくれると云う事だろうかね?(問い掛けに意識を戻す。取り敢えずは少女へ腕を伸ばして、その肢体を抱き上げられるかな。) (08/25-03:50:20)
ロベリア > 死体が好きなのに、忘れてたの?(空いた間に、くす。と悪戯っぽく笑って 抱き上げるなら、抵抗なく抱かれよう。下駄はちょこんと履いたままだけれど) なの。この時間じゃ、眠るのと、あんまり変わらないかもだけど。(お礼に ならないかな?と じっ。紅い双眸に相手を映し) (08/25-03:53:36)
イチイ > 屍は今でも愛しているけれど、ロベリアはロベリア故に私の愛し子なのだから致し方あるまいよ。(ふと足元に気付けば少女の痩身は片腕で抱き直し。小さな脚から取る下駄を床に転がせば、からん、ころん、と涼やかになった。その儘、ベッドへ足を向けて) 否、実に胸が躍る謝礼だ。有り難う、ロベリア。(堪らず綻んだ表情は至極嬉しげに、常の表情変化の薄さを思えば言葉通り踊る胸中も筒抜けか。そう、とベッドへ少女の肢体を寝かしつけられるかな。) (08/25-04:02:09)
ロベリア > 子、じゃなくて、女性(ヒト)になりたいな。(悪戯っぽい口調のまま、自身は髪に手を掛け、しゃらん。挿してもらった簪と、ロベリアの髪飾りを外すと そっ。と胸に抱いた)((……でも。ロベリアが、本当に、棺に入る時 には…))(不意に胸の内に生まれた想い。今はそれは、ふるりとかき消して。もう片方の手に、いつの間にか手にしていたのは、これの手の平に収まるほどの無色の液体がたゆたう小瓶。きゅぽん。蓋を外し、赤い瞳を細めて) なら、良かったの。(何とも嬉しそうな相手の姿を見やれば、元居た世界では仕事の手段の一つでしかなかった行為も、全く別の感情を伴うものに変わって)  じゃ、おやすみなさい、かがり。 また明日。(そう、先にご挨拶。 いつもの、一緒に寝る夜と変わらないものを) (08/25-04:11:17)
イチイ > (少女の言葉に、ゆるり、瞳を瞬いた。その言葉の意味が解らぬ程では無く、それでも返答を口にするより先に、意識が奪われたのは少女の手に握られた小瓶。それが、仮死を可能にするのかと、それも少女の体質が在ってこそなのか。 愛らしい声で少女に戻る意識は、先の返答を呑み込んで) …嗚呼。良い夢とお休み、ロベリア。また、明日の朝に。(少女に倣って、常通りのご挨拶を。そして本日は、髪に隠された少女の額へそっと口付けられるかな。) (08/25-04:16:28)
ロベリア > (返事は、なくたっていい。今はまだ。待ってる、そう言ったから。 小さな小さな瓶の中で揺れる液体。ほんの一口ほどしかないだろうそれを、ス と口元に傾ける。 額へと、不意の口づけを受ければ) ……かがり。好き。(紅を差したように、染まる頬。嬉しそうに、ふゎり。笑って最後に一言、そう言って) <<こくり。>>(小瓶の中の液体を、一息に飲み干した) (08/25-04:24:46)
ロベリア > ―――…!(ビクッ ビクッ 1,2度、跳ねる小さな身体。見開かれる、赤く丸い瞳。 その姿は、彼なら目にしたことはあるだろうか。毒を口にして、その命を奪われ死ぬ、人間の姿) ………(けれどそれは、十を数える程の間だった。ズルリと力なく、胸に落ちる手。簪とロベリアの花を抱いて眠るようになった、娘の姿。 その顔に、苦悶の色はない。少し微笑んですらいるように、唯、安らかな死体になっていた) (08/25-04:27:38)
ロベリア > ―――…!(ビクッ ビクッ 1,2度、跳ねる小さな身体。見開かれる、赤く丸い瞳。 その姿は、彼なら目にしたことはあるだろうか。毒を口にして、その命を奪われ死ぬ、人間の姿) ………(けれどそれは、十を数える程の間だった。ズルリと力なく、胸に落ちる手。簪とロベリアの花を抱いて眠るようになった、娘の姿。 その顔に、苦悶の色はない。少し微笑んですらいるように、目を閉じ、唯、安らかな死体になっていた) (08/25-04:28:26)
イチイ > (少女の愛らしい告白に、不意を衝かれた双眸は少しばかり丸く。それから、釣られるように和らいで、色付く頬を慈しむ手付きで撫でられるかな。) 有り難う…、ロベリア。(それは想いか、行動にか。液体を飲み下す少女に起こる変化を、男は顔色一つ変えずに見守った。それはもう、愛おしい存在を眺める様相で) …お休み、ロベリア。(就寝の挨拶を、もう一度。安らかな面持ちで一刻の死を受け入れた少女の髪を指で梳き、撫ぜて、朝陽が昇るその頃まで、睡眠を惜しんでは結局一睡もせずに、少女の目醒めと立ち会ったのやもしれず。もしそうならば、きっと満たされた笑みで「お早う」と告げたのでしょう。) (08/25-04:32:05)
ロベリア > (08/25-04:34:47)
ロベリア > (その言葉は、沈黙した娘には届かずとも、今宵一晩彼の傍にある死体はずっと微笑んだまま。いつか棺に入る日が来るならば、きっと同じ様なのだろうと思わせる姿で、少女の身体は再びその目が開かれるまで、静かにそこに横たわっていたのでした) (08/25-04:39:28)
ご案内:「とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (08/25-04:40:39)
ご案内:「とある和洋館」からイチイさんが去りました。 (08/25-04:41:16)
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