room43_20140906
ご案内:「丘の上」にサイさんが現れました。 (09/06-22:12:52)
サイ > (丘の上にて一人佇み、上から下を眺めていた。風の行く末に眼を細めて無表情のまま。何もかもに感情を揺らさず、フラットを保ち)………中々、どうして。何も、どのようにも。(何の意味もない戯言を呟いて、草の敷布の上を音もなく歩いて行けば、その足元に微かな燐光が生まれてゆく。春の萌芽のように、艶やかに晴れやかに不気味な花が咲く。夜の闇の中、世界の全てから己を隠すように息を殺して) (09/06-22:20:51)
サイ > こんばんは。この世界にようこそ。始めまして。(凍てつく燐光の方へ、振り替える事もなく色のない声色で呟いてその誕生を祝った。燐光もまた此方を見ることもなく、しゃれこうべのような虚ろな闇で世界を眺めていた。まるでこの世の不幸の全てをない交ぜにして具現化したような視てくれのそれは、風に揺れてカラリと笑い)………、失礼。始めましてじゃなかったですか………?(ふと、声かけ直して視線を微かに横に流した。礼儀として、かの人と眼を会わす事は決してせず) (09/06-22:29:24)
サイ > (相手は何も語らない。ならば自分もそれ以上なにを語ることもなく、世界をぼんやり眺めていた。厄災とも、精霊とも付かない者の側に居ると、低気圧の空の下にいる時のように肩が凝るな、等と考えて一歩歩き出す)………この時代は、中々料理と酒が美味しくてゆっくり出来ると思いますよ。明日の命さえ危うかった時代と違って、せっかちにならずに済むと思います。湯治場に来たようなつもりで、ゆっくりしていって下さい。(厄災とも何とも言い難いそれに、そんな適当な戯れ言めいた労りを投げ掛けてその場を後にした) (09/06-22:38:54)
サイ > (結局、両者は最後まで視線を交わさなかった。丘の上では、杭の上にのったしゃれこうべがカラリカラリと笑っていた) (09/06-22:41:02)
ご案内:「丘の上」からサイさんが去りました。 (09/06-22:41:08)
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