room44_20140916
ご案内:「エルム村」にキルシュブリューテさんが現れました。 (09/16-23:05:11)
キルシュブリューテ > (15日の昼過ぎ。少女は緩やかな足取りで、小さな村にある小高い丘の上へとやって来た。その丘の上には、人ひとりが抱えるようにしても到底収まらない程大きな桜の木が1本、静かにたたずんでいた。今は秋なので、その枝に美しい花は咲いていない) (09/16-23:08:39)
キルシュブリューテ > ――ただいま、シオン(そっと木に触れると、そのまま額をこつんと当てて目を伏せる)今日はシオンの誕生日だから、こっちに帰って来たよ (09/16-23:10:19)
キルシュブリューテ > (木から少し離れると、ポケットから何かを取り出す。それは、何かを包んだ袋のようで)これ、プレゼントだよ。喜んでくれると良いんだけど・・・(そっと袋を開ければ、中に何かの種らしきものが入っている)これ、紫苑っていう花でね、丁度この時期に咲いてる花なんだよ。花言葉がね、『貴方を忘れない』って言うの 素敵だよね?(優しい眼差しを桜の木に向け、語りかける。もちろん木は何も応えない) (09/16-23:14:55)
ご案内:「エルム村」にポーカーさんが現れました。 (09/16-23:17:28)
ポーカー > (音もなく、少女の背後に姿を現すのは、ひどく無気力な様子の少年)植えるつもりならやめてよね。他所の国の物ならまだしも、他所の世界の物を植えるなんて、生態系崩れるなんてもんじゃないよ、多分 (09/16-23:19:28)
キルシュブリューテ > ポーカー・・?珍しいね、君がその姿でいるなんて(少し驚いた様子で相手を見やる) ・・・だめ、かな?(残念そうに視線を種に落とす) (09/16-23:21:36)
ポーカー > 別に。あいつちょろまかせばこれぐらい造作もないよ(視線を逸らし、そっけなく返す。ちなみにあいつとは彼のマスターである) 箱庭に埋めなよ。その植物の周りだけ時間を経過させれば普通に育つんじゃないの?(そう言いつつキルシュを通り越せば、桜の木に触れて)向こうどう?楽しい? (09/16-23:24:25)
キルシュブリューテ > あんまりマスターを困らせちゃダメだよ?(もう、と呆れたように兄を目で追う) あ、できるかな?それなら箱庭で育ててみるよ!(こくりと頷けば、種の入った袋をポケットに戻す) うん、楽しいよ。あっちの人は本当にいい人ばっかりだからね。もう一つの家族みたいなものだよ (09/16-23:26:43)
ポーカー > すごいねそれ、皮肉?(思わずそちらに目を向ける) どうぞご勝手に ・・・ふーん。いつまで続けるつもり?そのごっこ遊び(何もない桜の木を見上げながら問いかける) (09/16-23:30:06)
キルシュブリューテ > そういう、わけじゃ・・・(その言葉の真意を理解した少女は思わず地面に視線を落とすが、続く言葉にはハッとして)そういう言い方、良くないよ・・!遊びじゃない。ちゃんと人として皆と同じ時間を過ごしてるんだもん (09/16-23:31:17)
ポーカー > 別に責めてないよ。キルシュは悪くないしね(落ち込んでいるのが声でわかる。しかしこちらは一切態度を変えない) 僕らは人間であって人間じゃない。どんなに姿形を近づけても、それはマネごとでしかない ・・・・そろそろ限界が来てるってわかってるよね? もってあと2,3年、いやーーヘタすれば1年以内には疑問を抱き始めるやつが出てくるはずだよ。何せ君は――(スッ、とキルシュと向き合って)彼らと出会ってから約2年間、身長も、体重も、体つきも、髪の長さも、睫毛の1本に至るまで、何ひとつ成長していないんだから 全部、出会った時のまま、時間が止まっているわけだけど、君はそれでも同じ時間を過ごしてると思ってるの? (09/16-23:38:05)
キルシュブリューテ > ・・・・思ってるよ。思ってる(真っ直ぐにポーカーを見返して)体は止まったままだけど、心は確かに、皆と同じ時の中で成長していってるから (09/16-23:41:14)
ポーカー > そういう考えができるのはとっても立派だと思います(と、ジト目で言ってくるあたり、本心ではなさそうだ) 翔もいずれあっちの世界の住人になるみたいだし、ごまかしの効かない世界で生きづらい思いするくらいなら、さっさと帰ってきた方がいいよ (09/16-23:43:44)
キルシュブリューテ > ありがとうポーカー。心配してくれるのは嬉しいけど、それでもまだ、大丈夫だよ。ちょっと年上に見えるメイクとか、そういうのしてればすぐにはバレないと思うしね(穏やかな笑みをポーカーに向けて) (09/16-23:47:50)
ポーカー > ああ、そう(さらりとそう応えれば視線を外し) そんな小細工でどこまでやれるか知らないけど、まぁ頑張ってみれば?(ひらひらと手を振って)ああ、ところで1つ聞きたいんだけど、コレ誰が放置したの?(彼がコートのポケットから取り出したのは、キルシュの髪色と同じ色をした美しい宝石のついたペンダント。そう、かつてキルシュが身につけていたものだ) (09/16-23:56:18)
キルシュブリューテ > そ、それ・・!どうしてポーカーが持ってるの?ここに供えてあったのに(驚いたような顔をして、ポーカーから奪い取ろうとする)だめだよ勝手にとっちゃ、返さないと (09/16-23:58:08)
ポーカー > こんなとこにどーんと置いてれば誰だって気づくでしょ(奪い取ろうとするなら、取れない様に片手を上へ。173cmほどあるので、それだけで充分キルシュは苦戦することになる) やだ。これは僕がもらっていくよ。っていうか、シオンとプリムラの遺品はこんなとこに置かずに僕のところに持ってきてよね (09/17-00:02:44)
キルシュブリューテ > そ、それはそうだけど・・・もう!(妨害されると、あからさまに不満そうな顔をしてポーカーを見上げる。なんとか取り返そうとぴょんぴょん跳ねるものの、結局諦めるハメになる)そういえば、シオンの眼鏡もポーカーが持ってたよね?1人占めはよくないよ (09/17-00:04:41)
ポーカー > 良いんだよ。俺はそれが許される。俺にはその権利があるからね(相変わらず退屈そうな顔でペンダントを見下ろして)それにあの眼鏡は珍しく俺が本気を出して手に入れた代物だからね それよりキルシュ、今日はこっちにいるの? (09/17-00:08:17)
キルシュブリューテ > 長男だから?(納得いかない様子でポーカーを見上げ、続く言葉にはこくりと頷く)正確には、箱庭のほうだね。紫苑も植えたいし。今から時間あるなら、一緒にいこうか? (09/17-00:10:06)
ポーカー > 単純。もっと無い知恵絞って考えてよ(はぁ、と呆れたようにため息をついてペンダントをポケットの中へ戻す) いいよ、そうする(そう言ってキルシュの片手を取り、歩き出そうとする) (09/17-00:13:08)
キルシュブリューテ > 酷いなぁ・・・ あれ、珍しいね?甘えてる?(意外な行動に少し瞬きしつつ、その手を握り返して) (09/17-00:14:11)
ポーカー > しかたないから甘えてやってる。帰ったらちょっと頼みがあるんだけど、聞いてくれる?100年単位で兄弟ほったらかしてるんだから、こういう時ぐらい言う事聴いてよね (09/17-00:15:16)
キルシュブリューテ > はいはい(なんて可笑しそうに笑って、ポーカーと共に箱庭へと姿を消す。去り際に二人で「お誕生日おめでとう」と呟いて――) (09/17-00:16:46)
ご案内:「エルム村」からキルシュブリューテさんが去りました。 (09/17-00:16:51)
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