room43_20140921
ご案内:「※とある和洋館」にイチイさんが現れました。 (09/21-21:23:25)
ご案内:「※とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (09/21-21:25:29)
イチイ > (良い秋晴れの休日であれど、取り立てて何をするでもなく自室で過ごす片手には文庫本。机の上には紅茶のティーセット。静かな室内に本の頁を捲る音だけが響く中、ふ、と思い出したように顔を上げた視線の先には扉。そう云えば、今日は少女も家で過ごしておるのかな、と。) (09/21-21:29:01)
ロベリア > (朝からお家で過ごされているのなら、朝食昼食とご一緒したのでしょう。そんな娘はここ数日頻繁にサンルームに出入りしたり、本日は今朝からソワソワ外を見たりと落ち着きのないように思えたかもしれない。 以心伝心、そんな訳じゃないけれど、ふと青年が見上げた扉の向こうには、そろりと訪れた娘の気配。そして控えめのノックが3回)  …かがり、いい?(声もまた控えめに、扉越しにそろぉりと) (09/21-21:32:43)
イチイ > (休日は昼食も少女と取るのが習慣になりそうな、そんな昨今。少女の落ち着きのなさは件の向日葵が影響してかと心当たりは有るものの、本日はそれに輪を掛けていたような。 そんな思考を遮るように、感じた気配とノックの音。ゆうるりと瞳を瞬いて) どうぞ?(返答と共に、そうと閉じた本もまた机の上へ。) (09/21-21:36:48)
ロベリア > (ご一緒できるのならば、まだ慣れない料理もがんばって作ってるはず! 扉越しのどうぞに、キィ とこれまた控えめにドアを開いて。ちょぃちょぃ、と指先だけで手招きする動き。両手には何やら、やけにたくさんの花束を抱えているようで。故に手招きも指先のみで) (09/21-21:42:31)
イチイ > …、……?(開く扉の薄い隙間から、覗いた少女の指先の動き。何事かと浅く首を傾がせる後、静かに席を立って少女の元へ歩み寄り) ロベリア、何か……ブーケでも、作るのだろうかね?(近付けば、改めて気付く少女の抱えた花々。表情変化は薄くとも不可思議そうに瞳を瞬いて、扉に添える手でもう少し開く隙間を広げようか。) (09/21-21:47:07)
ロベリア > (否、よく見れば花束は既に複数のブーケに仕上がっている。真白い百合とカーネーション。束ねるのも白のリボンと白尽くしのそれらは、娘の顔半分くらいは覆ってしまえそうな程。 チラ とそこから上目に青年を見上げ。ぇと、ぇと。どう切り出したものかと迷うしばしの間。すぅ、と息を吸って、吐くと、も一度青年を見上げて) あのね。献花、のつもりで、作ったの。ぇと……本でね。今って、「おひがん」だって、読んだから…。(それはきっと、青年も見覚えのある館で借りてきたと娘がしばし読み耽っていた東洋文化の書物。 複数の、誰に向けての献花かは、言葉足らずながらも伝わるだろうか) (09/21-21:56:25)
イチイ > (開いた幅が広がる分だけ、今度こそよく見える少女の姿。そして、抱えられた幾つもの花束。真っ白な装いの少女に馴染む色合いを繁々と見詰めてから、耳へ届く音にその顔へと視線を戻す。) 献花。…嗚呼、そうか…もう、彼岸入りの時分になるのだね。(思い掛けない言葉には少しだけ双眸が丸くなって、和らいだ。ふむ、と少女の意図を考える間が必要なのは、相変わらず心を汲むに不得手な疎さ故。) …共に、墓参りにでも?(行こうかと、疑問形。しかし流石に少女の顔まで隠す花束、幾つか与ろうかと手を差し伸べて) (09/21-22:05:53)
ロベリア > (相手から改めてその言葉を聞けば、ぱっ と幾らか表情を明るくして。いや、明るくするようなことではないのだけれど、 何処に墓標があるのかさえ知らず、青年も特別何か用意しているでもない様子だった故、余計なことだったらと一人悶々としてたらしく。こくこくっ 速く、大きく頷いた。差し伸べられた手に、二つ。大きめの花束を差し出そう) (09/21-22:11:56)
イチイ > (少女の愛らしい反応に、ふんわり漂う花の香に、赤紫の目を細めて花束を腕に抱えよう。) 私が行事に疎い分、如何にも気を遣わせたらしい。済まないね、ロベリア。有り難う。(持ち上げる片手で、よしよし、元気に上下した頭を撫でられるかな。そして本日は着流しな自分の姿を見下ろして、更に少し考えて) …それならば、今から行くとしようか。 (09/21-22:20:51)
ロベリア > (白百合はきっと、花も盛りでふんゎり甘い良い香り。すまない、には ふるっ。 首を横に振って。なでなでされるとじんゎり赤く染まる頬。そこでやっと、人知れず ほっ と息を吐き出した) なの。(こくり。ちょこ、と更に一歩、青年のお傍へ。休日のお部屋着的なその格好を、そっ と花束の向こうから覗き見たりする) (09/21-22:27:49)
イチイ > (少女の気苦労など露知らず、そっと指先で髪を梳いてから触れる手を引き戻す。改めて抱え直す花束は、動く度に香りそうな素敵な心地。) そう遠くは無い場所に在る辺り、此の儘でも構わないかと思うのだけれど…着替えた方が良いだろうかね?(寄り添う少女に合わせて、こつん、と歩み出す足元は相変わらずのブーツ。しかしながら少女の視線に気付けば、ちらりと視線を返したりして。浅く、首を傾がせた。) (09/21-22:34:00)
ロベリア > (こんな時でも ぽゎ。と頬に朱が滲むのは、恋する乙女なら仕方ないということで) ? かがりの国は、お墓に行くときは着替えるの?(娘は思い切りいつもの白いワンピース。故郷では、きちんとした家の者なら黒い装いで赴くのが一般的だけれど。生憎娘は故郷に居た頃は、そもそも身形を整える、なんてことが出来る程余裕のある生活はしていなかった。ゆえに小首を傾げ。どうするのかは青年の判断に委ねよう) (09/21-22:40:34)
イチイ > 畏まっての詣でならば、私の郷里でも黒の装いで行くものだろうけれど…(思案に傾く首の角度をその儘に、疑問げな少女を眺めて一、二拍。ふむ、と姿勢を戻すと共に、改めて廊下を歩む脚を踏み出そう。) 否、相手が相手ならば畏まる必要も有るまいよ。此の儘で。(行きましょう。促すように少女へ視線を投げ掛けて、かつん、こつん、と階下の玄関へ向かうべく緩やかな足取りで) (09/21-22:47:35)
ロベリア > そういうのは、東でも一緒なのね。(ほう、とちょっぴり感心して。それからふと、) じゃ、結婚式は白、なの?(そこも一緒だったりするのかな。ぺたぺた青年の後をついていく) (09/21-22:51:51)
イチイ > 嗚呼、婚姻の儀も其方と変わらぬ白い装いを纏うけれど、色鮮やかな打掛け…着物を纏う事も在ろうかね。(こくり、少し考えながらの頷きは首を傾ぐに似た仕草。連れ立って階下へ、そして玄関を出れば、そのまま少女を先導するように屋敷の敷地を出ましょう。施錠の習慣は御座いません。行ってみれば街外れに在る此の屋敷、そのまま街とは反対方向へ伸びる道へ進むようで、街道の脇には木々が茂っております。) (09/21-22:59:59)
イチイ > 嗚呼、婚姻の儀も其方と変わらぬ白い装いを纏うけれど、色鮮やかな打掛け…着物を纏う事も在ろうかね。(こくり、少し考えながらの頷きは首を傾ぐに似た仕草。連れ立って階下へ、そして玄関を出れば、そのまま少女を先導するように屋敷の敷地を出ましょう。施錠の習慣は御座いません。言ってみれば街外れに在る此の屋敷、そのまま街とは反対方向へ伸びる道へ進むようで、街道の脇には木々が茂っております。) (09/21-23:00:41)
ロベリア > うちかけ……(キモノ、にもいっぱい種類があるのか。着物と袴と浴衣、は知ってはいるけどまだまだあるような予感。白と色鮮やかなのとは、真反対な気はするけれど、花嫁さんなら大層豪奢なのだろうな、と想像してみて、ほゎぁ。 そういえば娘は未だ、街の方へは出たことはないのだろうか。きょろりと辺りを見回しつつ、遅れぬようととと) (09/21-23:05:50)
イチイ > ロベリアに興味が有れば、ドレスとどちらが良いか何れ選んで貰う事になろうかね。(少女が挙式を望むなら、と云う実に安直な思考。街の方角と簡単な説明はしてあるだろうけれど、少女が冒険していなければ未だかもしれない。 少女の歩調に合わせて緩やかに進む先、木々のトンネルめいた道の先に在るのは共同墓地。其処は、少女に馴染みがあるかもしれない。黒い鉄柵に囲まれた中、手前に並ぶ墓石は、西洋風のものばかり。もっと奥の方には、馴染みが薄いだろう和風の墓石も並んでおります。) (09/21-23:19:16)
ロベリア > どちらか?(てくてくてく。半歩後ろを歩きながら、そちらを見上げて。 しばしの間) なのっ!?(を置いて、意味を理解した。とっても分かりやすく、ぼんっ と真っ赤になりました。はゎゎっ。 一人で冒険、はきっとまだしてないんじゃないかな。木々の茂る小道は、秋の香りが涼やかで心地よいのでしょう。その先に見えた墓石は、見覚えのある形のものもあって) 共同墓地、なの? (09/21-23:25:04)
ロベリア > どちらか?(てくてくてく。半歩後ろを歩きながら、そちらを見上げて。 しばしの間) なのっ!?(を置いて、意味を理解した。とっても分かりやすく、ぼんっ と真っ赤になりました。はゎゎっ。 一人で冒険、はきっとまだしてないんじゃないかな。木々の茂る小道は、秋の香りが涼やかで心地よいのでしょう。その先に見えた墓石は、見覚えのある形のものもあって) 共同墓地、なの? (09/21-23:25:40)
イチイ > 両方着たいと言うならば、私は構わないけれど。(軽く見返るように少女へ視線を向けたらば、真っ白な肌が真っ赤に色付く様を見た。ふ、と淡い笑みを溢して、腕の花束を抱え直せば少し、脚を止めて) 生憎、私は信心深いとは言い難い。故に、ならば人が多く来る場所にと、両親だけは…一応、此処、に?(何時振りの墓参りなのか、微妙に疑問形。個人の墓石が並ぶ区画を抜けて、幾つか在る少し大きめの西洋風の墓石のひとつ、そこで足を止めた。さわさわと木に囲まれた墓地を抜ける風も心地好く、木陰も在れど不思議と暗さは感じない。) (09/21-23:34:46)
ロベリア > ぅ… き、着たい、な…(一つだけで、十分だから。そう自分で言って、照れるの図。 ぽす、といつもの袖の代わりに手に持つ花束で頬を隠しながら。てっきり東洋のお墓かと思いきや、青年が脚を止めたのは西洋風の墓石の前。ちょっと意外そうに目を丸くしながらも、並んで脚を止める。青年に渡した大きめの花束は、お二人に向けてと作ったものだ) (09/21-23:43:36)
イチイ > 承知した。今度、型録を頼んでおこう。(ドレスと打掛けのカタログ。傍らで花に隠れる少女の仕草を微笑ましいような心境で見守って、前へ戻す視線で確かめる墓石に刻まれた文字。合っている、とでも言うようにひとつ頷いて。彼岸の時期とは云えど、西洋風のそれに献花は無い。) …此れ、を?(預かっていた花束を軽く持ち上げて見せて、少女にお伺い。) (09/21-23:50:24)
ロベリア > な、なの…(こくこく。かたろぐって何だろう。と思いつつ頷く娘。見たらきっと ぎょっ とします。墓石の文字は、これにも読めるかな。 お伺いには、こく。とも一つ頷いて。それでも残りの花束は、二つも抱えているのだけれど) (09/21-23:56:54)
イチイ > (墓石に刻まれているのはローマ字なので、きっと少女にも読めましょう。これが確かめていた視線の先を追うならば、其処には「ツキガセ ソウスケ」「ツキガセ カサネ」と、名が刻まれている様子。 少女のお許しを得たならば墓石の前へ屈み込み、そっと白い花束を手向けましょう。そのまま、両手を合わせて目を伏せた。) (09/22-00:03:02)
ロベリア > (そっ と、少しだけ、青年を越すことはない位置まで墓石に近づいて。書かれているそれは、娘にも読むことが出来た) つきかぜ…(文字を追い、無意識の内に唇が音を乗せていた。並ぶ二つの同じ名は、ファーストネームではなくファミリーネームだろう。青年が花を手向けるのを見やれば、そっ とその場に両膝を着き、白い服が地に広がるのも構わず、胸の前に手を組み、黙祷を。書物で得た知識は多少あれど、形だけ真似るよりは、自分なりの方法で祈りを捧げようと そう思ったのだろう) (09/22-00:09:59)
イチイ > (少女の声が紡いだ音は矢張り久しいものながら、傍らで共に膝を折る気配に口は開かず束の間の黙祷。ゆるり、赤紫の瞳を開いて、口元の近くで重ねていた手を解いた。) 月ヶ瀬。其れが、父と母の名で間違いなかろうよ。(其れ、とはその後に続いた名前。少女の確かめた文字で間違いないと、ひとつ頷いて) 有り難う、ロベリア。(先に腰を上げると、少女を中心に広がる白い裾に目を落としてから、片手を差し伸べよう。) (09/22-00:17:15)
ロベリア > (つきがせだよ。つきかぜじゃないよ。これは酷い) …なの。(何やら熱心に、祈りを捧げていた様子。声を掛けられ、ぱち。と赤い双眸を開き、そちらへ向けて) どんな字?(かがり、はお名前を教えて頂いた翌日にでも、きっと尋ねたことでしょう。つき、は「月」かな。と白い指先で空で綴って) ぅん。(ほゎ。はにかむような柔らかな表情を浮かべ、残りの花束を片手に抱き直し、青年の手に重ねた。ふんゎりと漂う、百合とカーネーションの香り) (09/22-00:23:32)
イチイ > (恐るべしカタカナの罠。大丈夫、問題ない。 問い掛けられれば片手は少女へ差し伸べた儘、もう一方の手で宙に指を滑らせる) 月ヶ、瀬…、ロベリアの郷の言葉で言えば、月に出会う時機とでも言えば良いだろうかね。(意味合いとしては。重なる少女の手を、すいと引き寄せて立ち上がるのを手伝いましょうか。今日は、いつもと少し違う花の香り。) 漸く、父母にロベリアの紹介が済んだ。後は、もう二つ…?(こくり。花束の数に首を傾がせて、あと己に在る心当たりは弟くらいのもので、不可思議そうに) (09/22-00:31:13)
ロベリア > (平仮名で打ったら違いは明白だ。これは酷い(2度目) 空に描かれる文字を見つめ。東洋の書物では比較的見ることの多い文字。すぐに理解は出来たようで) きれいな名前。(ふ、と瞳を細め、もう一度墓石に刻まれた名を見やる) そうすけさんと、かさねさん。(慣れない音は若干の不自然さは伴うものの、ゆっくりと口にして。相手の言葉に ぱちくり。驚いたよな顔を向ける) 紹介…(し、て、くれたのかと。呟いてから、はゎ。と何故かじんゎり焦る心地に) なの。さざれさん、と……地下の、人たち。(何気に未だ、訪れたことはないのだけれど。そしてお墓参りとは若干違う気もするのだけれど。死人であるならば、手向けてあげれたらと思ったようで) (09/22-00:41:33)
イチイ > (ばっちり無事に伝わった感。相も変わらず己には懐かしさすら薄い名であれど、少女の言葉には自然と表情を和らげて) 興味が在るならば、写真を探しておこう。確か…、何処かには、在る筈だ。(両親の写真。思考を巡らせるように持ち上がる視線と、途切れる言葉から、何処に在るかの把握は怪しい。 紹介。に、頷くと共に意識を少女へ戻して) 嗚呼…、成る程。それならば、弟の墓を詣でれば屋敷へ戻るとしよう。(地下へ入るかは別として。そっと、少女の手を引いて墓地の中をもう少しだけ、歩きましょうか。両親の眠る共同墓地から、少しだけ離れた場所に在る、白い西洋風の墓石の前へ。) (09/22-00:53:28)
ロベリア > (生まれてこのかた、まともな勉強などしたことないのだけれど、屋敷に住まわせてもらってからは、日中こっそりひっそり東洋文化や漢字も勉強してたりするよ。お名前を聞いた数日後には、あんまり上手くない炬の字を書いて見せたりしてそうな。そんな) ぅん、見たいな。(こくこく。相手の頷きに、しばらく じっ…と目の前の墓石を見つめて。一度そろりと取った手を離せば、両手を膝の上に置いて) ぁの……初め、まして。ロベリアなn… です。(ぺこ。頭を下げて、唐突に始める自己紹介。なの、と言い掛けて慌てて言い直したり。それからぽつぽつと、傍らの青年には聞こえぬ声量で2,3、御二方へ話しかけた後、再び手を繋ぎ、引かれ、白い裾を揺らし墓地を歩いていく。着いたのは、これまた西洋風の墓石の前) (09/22-01:03:30)
イチイ > (少女の密かな努力は知らずとも、何時の間にか把握している文化や文字に密やかな感心をしているのだとか。己の名を書かれた時も、きっと驚いた。 少女の返答に、改めて写真の所在を思い返す少しの間。その間に、自己紹介を始める姿を見れば赤紫の双眸をゆるゆると瞬いて、はてさて何を語り掛けたのだろう。聞こえなかった言葉に疑問は抱きつつ、足を止めたは名目上の弟の墓。) 一応、此処に。遺品だけは納めてある。(中身が無い代わりに。墓石に刻まれた名は、「ツキガセ サザレ」。) (09/22-01:14:26)
ロベリア > (それを見て、きっと満足げにぇへへと笑った予感。 息子さんを前にご両親に話掛けるのって、案外気恥ずかしいものですね。弟さんのお墓前までくれば、遺骨は と口にし掛けた言葉を飲み込んで) …かがりがあげた方が、さざれさん、喜ぶと思うの。(そう、残る花束の内の一つ、先程よりやや小ぶりなそれを、そっ と青年に手渡そうと) (09/22-01:22:43)
イチイ > そう…、でもないような気はするけれど。(思い返すは生前の弟の気質。ふむ、と差し出される花を見て、手を伸ばすと花束を持つ少女の手に己の手を添えるように) それならば、共に手向けて貰おう。(紹介がてら。なんて思考で、もう一方の手は少女の背に添えられるかな。 叶ったならば、そのまま軽く身を屈めて共に花を手向けられようか。) (09/22-01:28:51)
ロベリア > なの?(こく。小首を傾げていたら、受け取るではなく添えられた手。一瞬きょとん、としたものの、続く言葉に ほゎり。緩やかに眉が下がり、唇は僅か弧を描いて) ぅん。(背にも添えられた手に瞳を細め。一緒にお花を手向けましょう。その手を引けば、再び膝を着き、胸の前で手を組み、祈るように黙祷を)) (09/22-01:36:52)
イチイ > 少なくとも、私よりは人好きのする性根をしている。(こくん。肯定の頷きと、見る間に和らぐ少女の面持ちに、赤紫の瞳を和らげて。 花から手を離せば、少女と共に腰を落として手を合わせ、目を伏せる。ひとつ、ふたつ、みっつ程、先程よりも少し長い黙祷の間。 それを終えれば、緩やかに瞼を開いて、手を解いた。) (09/22-01:40:10)
ロベリア > そう。(優しくて、人懐っこい人 だったのかな。そんな風に思いながら、祈る。自己紹介、今度は心の中で致しました。 青年より遅れて組んだ手を解けば、ス と顔を墓石から彼へと向けて)  ……さざれさんのお骨は。ここには入れて、あげられない の?(西洋風の弔われ方をしているならば、ひょっとしたらご両親は躯のまま眠っているのかもしれないけれど。弟さんはそうではないと、以前お会いした研究所の女性から聞いた記憶は新しい。それでも遺骨はあると、彼女はそう、言っていたから。遺骨はないのか、ではなく 入れてあげられないのか。そんな風に尋ねた) (09/22-01:46:33)
イチイ > (一足先に開いた瞳で、まじまじと少女の口元を眺めていたものの、今度は心の中だったご様子。残念。) 嗚呼、研究所に保管されている。故に、そう云う訳にはいくまいよ。(然して悲観した風は無く、ただ事実を告げるのみ。研究所に所有されているモノは、弟であれ己の自由に出来るものではないのだと。 緩やかな動作で腰を上げると、先と同じく少女へ片手を差し伸べよう。) さあ、挨拶も済んだ処で帰るとしようかね、ロベリア。 (09/22-01:52:10)
ロベリア > (まじまじ見られてたなんて知らず気付かず、でも口元だけは時々、音はなけれど小さく動いてたりしたのだとか。半ば予想していた答えだったものの、本人の口から聞けば、しゅん。と肩を落として) なの…(俄かに下がる眉。曇る表情。差し出されたその手には、そっ と小さな手を重ねはしたけれど) (09/22-01:58:32)
イチイ > (目に見えて萎れた様子に、思わず目を丸くした。言葉を選ぶように視線を持ち上げて、それから少女を見て、結局は空いた手で頭をぽんぽんと撫でようとするようで) 帰って花を手向けたら、茶を淹れて甘い茶菓子も用意しよう。(少女の元気が出そうな事柄なんて、それくらいしか浮かばぬのです。そ、と手を引いて墓地を後にすべく歩き出しましょうか。) (09/22-02:04:39)
ロベリア > (撫でられても、いつものように頬を染めることも ほゎり と笑うこともなく。何故だろう。自分は言葉を交わしたことも、ましてや顔を合わせたこともないのに。 きゅぅ、と胸が痛くなった。故郷でのことを思い出したのか。いや、違う。多分、) ……(引かれる手を手繰り、ぎゅぅ。その腕に、抱き付こうとした。ぴったり身体をくっ付けて。青年が歩き出すなら、一緒に歩を進める) (09/22-02:15:27)
イチイ > (この男からすれば珍しいとも思える少女の反応に、抗う事は無く片腕を委ねましょう。ぴったりくっ付く少女の身体は、きっと心持ちひんやりと涼やかな予感。) …その内に折を見て引き受けて来るだろうから、そう気を落とすものではないよ。(よしよしと、もう一度だけ頭を撫でられたかな。少女の歩調に合わせるように、緩やかな歩調で歩き出そう。此処を訪れた際と変わらず、街道を囲う木々はさわさわ揺れる。) (09/22-02:21:54)
ロベリア > (夜眠る時ほどまではいかずとも、ひんやりした冷たさは感じましょう。最後の花束は潰さぬよう、けれど ぎゅ、と腕に抱き付くのは止めないまま) ……違うの。(何を、とは言わずぽつりとそう呟いて。もう一度撫でられればちょっとだけ、顔を上げて赤い双眸に青年を映した。 静かな小道を、並んで歩いていくのでしょう) (09/22-02:29:02)
イチイ > (果たして、何が違ったのか。少女の心中を悟る事はやはり出来ずに、似た色の瞳を交わして浅く首を傾がせた。 それでも共に屋敷へ帰り着けば、地下室の入り口に花を手向け、茶の支度をしたのでしょう。少女の気持ちが向上するまで、あれやこれやと、何かにつけ構ってしまった予感。) (09/22-02:31:17)
ご案内:「※とある和洋館」からイチイさんが去りました。 (09/22-02:37:27)
ロベリア > (悟られず、分からないといった顔をされてもそれ以上口にすることはなく。 屋敷に戻るまでの道中、ずっと沈んだ もとい憂いた様子を見せるものの、最後の花を手向けた後は、まるで切り替えるようにいつもの笑顔を見せたことでしょう。その心の内は、別だとしても) (09/22-02:39:07)
ご案内:「※とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (09/22-02:39:14)
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