room42_20140924
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (09/24-23:51:18)
娯暮雨 > ≪リィーン リンリンリン…≫(開け放たれた縁側の雨戸から、涼やかな秋の虫の声とひやりとした夜風が流れ込んでくる。まだ明るい内に干して取り込んでおいたお布団に半ば身を埋めて寝こけている女が一人。ぽかぽか陽気のお日様の香りをふんだんに含んだふこふこお布団に誘惑されるがままに、いつのまにか意識を手放しちゃってたの巻)―……(すやぁ) (09/24-23:58:29)
娯暮雨 > ―…♪(世界はすっかり秋だと言うのに、夢の中では春色の野原で、自分の尻尾に包まって寝そべっているような心地でござる。すり、とお布団に頬ずりしながら顔を埋めて…)―…(…いたら、縁側から吹き込んだ冷たい秋風が、白い首筋をひゅうと撫でいった。ぷるる…) (09/25-00:05:15)
娯暮雨 > (寒い…?と思うと同時に、閉ざしていた目をゆるりと開く。なんだか視界が全部まっしろけ。)…?(このふこふこは、尻尾だろうか。あれ、妖気が元に戻ったのかな…?なんて、未だぼんやりとする思考の中で考える一寸の間。うと…うと… )……ぁ…!(じゃなくってお布団でござるー!と漸く気付けば、ぱっと身を起して。あわわ) (09/25-00:12:50)
娯暮雨 > 夜…?(はわ…。縁側から覗きこむ様にして見た外の景色は真っ暗で、空には月も浮かんでおらず。ちらちらと輝く星がほんの少し見えるのと、虫達のささやかな唄声が闇の方から聞こえるのみ。)うっかり、でござる…。(ぺとぺと。手櫛で髪を整えつつ、欠伸混じりのため息ひとつ。ゆる、と今度は視線を室内へと廻らせて) (09/25-00:23:59)
娯暮雨 > (見回した室内の景色は、昼間となんら変わりない。家でおばあちゃんがしていたのを真似て生けた紅葉と彼岸花の生け花が飾られた床の間も、おはぎ入りのお重箱を乗せたお盆も、そのままだ。ふにゃ、と力の抜けた様な薄い笑みを浮かべた後、髪を梳いていた手を下ろして。畳まれてはいるけれど、ちょっぴり凹んでしまっていたお布団を綺麗に整え直すと、そろりと立ち上がる)…?ひーちゃん、居るでござるかー…?(きょろり。そろーっと掛ける声は、見当たらぬ鬼火へ向けて。) (09/25-00:55:09)
娯暮雨 > (その声に反応して、ほわっとまあるく畳を照らした鬼火が柱の陰からやってくると、頭上に浮かんだ。)…ひーちゃんも寝ちゃってたの…?(柔らかな光を放つ鬼火を見上げて、ふふ、と笑う。)ごめんね、帰ろっか。…ぁ、ちょっと待って。(と、声を掛けると、ポッケから出した小さな和紙に、字を書き書き。そ、とその紙をお重箱に添えれば再び顔を上げて。よしっ。)お待たせ様、でござる。 (09/25-01:01:46)
娯暮雨 > (小さな和紙には、丸っこい文字で「卍さんへ みんなで食べてね。 娯暮雨」と書かれている。みんなで、とは言えお重箱には大きめのおはぎが3つ(あんこ、きなこ、すりごま!)入っているだけなのだけど。戸締りを済ませた後、その昔墓標があった場所で手を合わせてから、ゆったり夜の散歩を楽しむような調子で、この地を後にした。)―…♪ (09/25-01:06:00)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (09/25-01:06:10)
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