room10_20141022
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に娯暮雨さんが現れました。 (10/23-01:16:23)
娯暮雨 > (古墨を流しこんだような夜の空に、鋭く尖った月が浮かんでいる。鋭利な刃物の様に光を放つ三日月の下を歩いているのは、白い影。鬼と狐の混じった様な奇妙な面をつけた全長2m程の白い毛の固まりが、ゆるりゆるりと滑る様に、闇の中を進んでいた。) (10/23-01:23:21)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にスケルトンさんが現れました。 (10/23-01:30:11)
娯暮雨 > (鉄臭い血の匂いを含んだ風が、そよりと毛の表面を撫でる。その音が聞き取れそうな程の静寂に包まれた今宵の闇の地には、姿を見せる魔物の姿が殆どなかった。雄叫びも、悲鳴も、何も聞こえやしなかった。今のところは。)―…。(面はただ、目前の闇を見つめている。) ローゼが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (10/23-01:30:35)
スケルトン > (進む先に白骨化した片手が地中から突き出ているのが見える。) (10/23-01:30:42)
娯暮雨 > (進む先、闇の中に見えたのは、左手に白骨化した片手。右手に実をつけたローゼの姿。そのどちらも視界に入ってはいるのだろうが、ただ、その間を通り過ぎて前へと進む。実を付けたローゼは大人しく、身じろぎひとつしなかった。) (10/23-01:33:49)
スケルトン > (進む先に再び白骨化した骨が見つかる。先のは左手。 今度は右手だ。 やはり同じく地中から突き出ている。) (10/23-01:35:44)
娯暮雨 > (散り散りになって土から跳び出した骨。それらは、見た通りの骸だろうか。生気や妖気、魔力の類を持っているなら感知はするが、敵意らしきものを向けられていると分からない限りは、此方から何も干渉する事もなく。先と同様に、骨の右側をゆるりゆるりと通り過ぎよう。) (10/23-01:39:51)
スケルトン > (どちらかというと『吸われてる』感がする。 さらに行くと、今度は足の骨が散らかっている。引き裂かれた襤褸布と一緒に。) (10/23-01:41:51)
娯暮雨 > (『吸われている』その感じは、体を覆う、防御効果を持つ毛の表面を少し引っ張られているような朧気な感覚として、微かにあった。どれも違う部位の骨。全て、同一人物だろうかと、初めてそこで毛玉は前進を止めた。襤褸布が引き裂かれ、今の状態になったのは最近だろうか。面が、地面に散らばる躯と襤褸布とを見やる。) (10/23-01:49:07)
スケルトン > (襤褸布が襤褸になってから、随分時間が経っている物と思われる。何より雨ざらしだ。 人の手は入っていない。風に煽られて、襤褸布が地面を転がる。) (10/23-01:52:25)
娯暮雨 > (地を転がる襤褸布を静かに面が追って、そして見送った。転がる骨も亡骸も、赤く染まった石ころの如く、この闇の地にはそこらじゅうに転がっている。何も珍しくもない、この土地特有の普段通りの光景が、ただ目の前にあった。それでも、襤褸布から再び骨の方へと戻された面は、暫く動かぬままだった。着物が襤褸になるまで、この地を彷徨い続けた誰かの最期を思いなして。)……。 (10/23-01:59:58)
スケルトン > (風向きが変わる。そして視界から外れた襤褸布が音もなく宙を滑り、月明かりに伸びるゴボウの影に迫った! 体力吸引!) [6面2個 6+2=8] (10/23-02:03:03)
スケルトン > (そして成功するにせよ躱されるにせよ、その襤褸布は風に乗って逃げていく。 もし、追撃に成功し襤褸布を撃墜することが出来るなら、その襤褸布は絹を割く様な悲鳴を上げるだろう。 撃墜目安はこちら。) [6面2個 2+4=6] (10/23-02:07:11)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からスケルトンさんが去りました。 (10/23-02:07:18)
娯暮雨 > (風向きが変わって、それまでとは逆方向に毛先が揺らめく。忍び寄る襤褸布に反応せぬまま、やはり面は、骨を見つめている。体を覆う毛には防御効果がある。襤褸布は、思い通りに体力を吸引出来なかっただろう。8-出目=吸引が適った体力) [5面2個 5+3=8] (10/23-02:09:30)
娯暮雨 > (『吸われている』感覚を覚えた時から、防御効果を少し弱めてはいたものの、ごめんね襤褸布さん。残念ながら今夜の収穫はゼロでござる。逃げて行く襤褸布を背で見送って、それから漸く面を上げた。振りかえった先に、襤褸布の姿も気配も既にないのだろう。撃墜する素振りもなく、踵を返すとまた前進し始める。再び風向きが変わって、少し強めの風がびょうと吹いた。巻き上げられた砂が、土から剥きだした骨を絹衣のように覆っただろう。) (10/23-02:17:07)
娯暮雨 > (『吸われている』感覚を覚えた時から、防御効果を少し弱めてはいたものの、ごめんね襤褸布さん。残念ながら今夜の収穫はゼロでござる。逃げて行く襤褸布を背で見送って、それから漸く面を上げた。振りかえった先に、襤褸布の姿も気配も既にないのだろう。追撃する素振りもなく、踵を返すとまた前進し始める。再び風向きが変わって、少し強めの風がびょうと吹いた。巻き上げられた砂が、土から剥きだした骨を絹衣のように覆っただろう。) (10/23-02:19:38)
娯暮雨 > (そして白い毛玉は、闇濃い地へと。ゆるりゆるりとその姿を沈める様に消えて行った。) (10/23-02:22:23)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から娯暮雨さんが去りました。 (10/23-02:22:26)
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