room10_20141024
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に娯暮雨さんが現れました。 (10/25-03:19:45)
娯暮雨 > (常闇の夜。一筋の光も届かぬ漆黒の中に、ぼんやりと幽かに揺らめく白い影。今宵は新月。夜はまだ、明けそうにない。) (10/25-03:23:40)
娯暮雨 > (いつもの様に、鬼と狐の混じった様な奇怪な面を身に付けた白い毛玉がするりするりと、荒廃した土地を滑る様に進んで行く。普段は微かな月光を浴びて淡く輝いて見える白も、今宵ばかりはまるで朧月の如く、灰色に滲んで見える。) プラントレオが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (10/25-03:26:57)
娯暮雨 > (傍らに沈む闇から聞こえる唸り声。グルル…と警戒する獣が発するその声の方へと、歩みを止めぬままに面だけがぐるりと向いた。紅く縁取られ、金色に塗られた目と、獣の目が静かに合う。奇妙な面を持つ得体の知れぬ相手へと、獣が飛びかかる様子は今のところない。) ゴブリンが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (10/25-03:35:42)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に棗 愛さんが現れました。 (10/25-03:36:48)
棗 愛 > およ・・・? これはこれは・・・!(と、周りをきょろきょろしながら歩いてくる影が一つ) (10/25-03:37:26)
娯暮雨 > (そんな折、獣の鼻がひくりと動く。直ぐ近くに目の前の相手ではなく、自分よりも弱いとしっている子鬼の匂いを感じれば、其方へと駈け出して行った。好戦的な子鬼の事、自らも棍棒を振るって、「喧嘩」を始めた事だろう。そんな2体の姿を見送って、尚も進めば丁度反対側から歩いて来る女性の姿が目に映った。感じた事のないその気配に、足を止める。) (10/25-03:41:37)
棗 愛 > (ふらりとやってくれば、二匹の獣の争いを見つける。) 間違い無いって奴? (何の力も持たないただの女は、だがその光景にひるむ事すらせずに口の端を持ち上げてにぃっと笑った。 此方の姿を見ている娯暮雨の姿にも気付かずに) (10/25-03:45:18)
娯暮雨 > (常闇の中、争う獣を目に、笑う少女…だろうか。己よりも背の小さな相手の姿や反応を観察する。それから、どうやら此方に気付いていない事も確認して。するり、常人であれば闇夜で視認出来ない距離まで滑る様に身を離した。) (10/25-03:48:38)
棗 愛 > これ、絶対に間違い無いって奴じゃない? (口の端を持ち上げたまま女は呟く。 目には高揚感が浮かび、身の危険を感じている素振りすらない。 顔の詳細までが判れば、高まった気分でわずかに頬が赤く染まっているのが判るだろうか) (10/25-03:52:09)
娯暮雨 > (闇に紛れた面は今も、現れた女を見ていた。その言葉、その表情。そしてその体から湧き上がる「何か」。そこかしこに白骨や、岩の様な朽ちた躯が転がっている。けれど、どうやら彼女は「望まずして」それらと同じになる事はなさそうだ。きっと、望んでこの地へ来たのだろうと、そう判断すると、また少し、闇に溶けるように身を引いた。ゆらり、白い毛並みが揺れる。) (10/25-03:57:30)
棗 愛 > (女は自分で望んでこの世界へとやってきた、女は望んでこの世界の住人となりにきた。 そして女はこの場に来る時に考えていた「やってくる先の世界で、何者かに命を狙われれば自分は死ぬだろう」と、それは今も変わっていない、目的のためならば命すら差し出す狂気染みた思考が、徐々に口元の笑みに浮かんでくる) 会いに来たよ、時人。 (まるで愛の囁きかの如く呟いた) (10/25-04:03:23)
娯暮雨 > (ならば干渉は意味をなさず、それどころか、それこそ彼女にとって「望まぬ」事であろう。昨夜まで浮かんでいた月の如く、美しい弧を描く女の口元から、視線を外した。白い毛は相変わらず微風に揺れ、面だけがぐるりと別の方を向く。そうして女を背に、再び歩き始めた。己が望むものがある方へと。) (10/25-04:10:29)
棗 愛 > (何の力も無い人間も、脳の活動次第で本来以上の力を生み出す。 動き始めた娯暮雨の音に、ぴくり、とその人間の耳が動いた) 祝福してよ、そこのお姉さん。 (ぐぐ、と首をそちらへと回した) こっちにきて初めてあったのも、何かの縁でしょう? 頂戴よ、おめでとうの一言を。 (10/25-04:12:38)
娯暮雨 > (その声に、ぴたり。と動きを止めた。白い毛で覆われた背中に視線を感じる。)―おめでとう。お主の行く道に幸多からん事を。(発せられたのは、彼女の言う通り、女の声で間違いない。優しく、柔らかな、女の声。) (10/25-04:19:30)
棗 愛 > (女は満足そうに笑みを深めた。 が、次の瞬間今までの狂気が失せたかのように、少女のような笑みを浮かべ) ありがとう、お姉さん。 (10/25-04:23:45)
娯暮雨 > (残念ながら、その少女のような笑顔を見る事は叶わなかった。面の下、どこからも見えぬ此方の口元にも、笑みが浮かんでいた。僅かばかりの安堵と、この世界でまた新たな人物と出会えた事への喜びが滲んだ微笑。縁あればまたこの地以外で会う事もあるだろうと、そんな期待に胸を膨らませながら。相手の声を背で受けて、そのままゆるりと前へと進めば、その姿も気配も闇の奥へと消えただろう。) (10/25-04:29:52)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から娯暮雨さんが去りました。 (10/25-04:30:41)
棗 愛 > (娯暮雨が去っていけば、両腕を上に伸ばし、ゆっくりと伸びをする)んーっ! さて、よーやっと辿りついた訳ですし? 死なないうちに探し物を見つけに行くとしますか。 (また口の端を持ち上げ、にぃっと笑えば、二匹の獣に見つからぬように姿を消していくのだろう) (10/25-04:35:54)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から棗 愛さんが去りました。 (10/25-04:35:59)
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