room31_20141106
ご案内:「神隠しの森の館 -ツインルームNo.1-」にシナンさんが現れました。 (11/06-20:18:00)
シナン > (自室として使っているツインルームの片側。物置というかAAの格納庫的な感じにしてある方で床に座り込み、過日に回収したアイロンバードの翼を解析している。むしろ片方はバラした)……((機構はだいたいわかったけど。これを改造するにしても取り付けるにしても、エネルギー供給ラインとか動力源を把握しないことには始まらないわね。というか、この設備でどうにかできるものではないし))(傍らでセーフモード中のフィニクスを横目にし、携帯端末から投影されている映像に何事かを軽く打ち込んだ) (11/06-20:22:50)
シナン > ((やはり手っ取り早いのは取り付いて強制的に上昇かしら。リスクも大きいけど、それが一番現実的というか……ひどい話ね))(やれやれと肩をすくめた)((それにしても……))何故こっちの技術と規格が合うのかしらね。これ(バラした翼のパーツを手に取り首を傾げる) (11/06-20:26:37)
シナン > ((人間がこっちの世界にくるということは、こういったやつらも別の世界からこっちに来ているということ? それも、私の世界から……))(いやいやまてまてと首を振った) 規格は合うけど、世代的には2つは前のモノよね。こんな機械の鳥が開発されているなら発表されていてもおかしくはないと思うけど。(何かの極秘計画でとかそんな話を妄想しかけてやめた。結論の出ない仮説は今はどうでもいい) それにしても、私も随分と変わったものね(異世界だの自分の世界だのというナンセンスと思っていた事柄を随分とナチュラルに思考するようになった。と苦笑) (11/06-20:31:59)
シナン > まぁ、適応は大事ね。それよりもまずは……(自分が立てた帰還するための一つの仮説を検証するための方法を考えなければならない。と、携帯端末が表示していた映像を指で縮小し、さらにタップで別の映像を出した。波線グラフが二つ重なっている何か) (11/06-20:34:46)
シナン > ((何度か異世界にジャンプしてわかったことは、その度に特有のノイズが観測されること。どういった種類なのかは解析不能だけど、観測できるそのノイズの波形は毎回一致する。それは異世界への行き来において何かしらの同一事象が働いている可能性を示唆しているはずだ)その現象が何かはさておき、陸路での異世界行きでこの波形が観測されているのは確か(そしてもう一つ。フィニクスに残されていた一つのデータ。この世界に来たとき、自分が意識を取り戻す少し前に機体が記録していたものがある。それが、重なっている波線の片方) そして、私がこちらに来たときもそれと類似のノイズが観測されていたということは、私の世界へ戻るときにもこの現象は起きていると言うこと (11/06-20:39:38)
シナン > (問題は、話を聞いた「帰りたい世界を思い浮かべて世界を渡ろう」では自分が帰還できないということ。他の人物たちは普通にできているらしいが、何故か自分にはそれができない。初めはイメージが足りないのかと携帯端末に記録されていた自分の世界のデータを読みあさったりもしたものだが) (11/06-20:41:34)
シナン > そもそも、私が帰るべき私の世界は「宇宙(ソラ)」なのよね。(天井を見上げる。実際にはそのさらに上に広がる星空の世界か) そして、私は大気圏突入の最中にここに来た。つまり(ひとつの推論として)……私が私の世界に帰るためのゲートはこの空の上にある……可能性がある。(眉間に皺を寄せた) (11/06-20:44:00)
シナン > (だとして、そのゲートが地表からどの高度に存在しているのかは謎だ。そもそもあるのかもわからないが) それを確かめるために、私は空を飛ぶ必要がある(見上げていた顔を戻し、フィニクスに視線をやる。次いで解体したものとまだ原形を保っているアイロンバードの両翼を睨んだ) (11/06-20:45:44)
シナン > (アサルト・アーマー「フィニクス」は元々宇宙空間での活動を前提に作成されているが、これを開発した技術者曰く、「データが一通り揃ったらもっとMA改造したいんよねー」などと楽しげに語っていた。いくつかプランを見せてもらったが、採算度外視の会社泣かせなものばかりだった。もっとも、これに使われている新技術を独占できたのならば、その程度のコストはリスクの高い投資程度のものなのかもしれないが) (11/06-20:49:18)
シナン > (そして、その中には1G下における飛行ユニットを搭載したプランもあった。もちろんあくまでもプランだけのものだったが、表示されていたデータを見る限りでは現実性のあるプランだとその時は思ったものだ)よって、あなたは飛べる可能性があるわ。相棒(そもそもフィニクスだ。そんな名前を冠されているのに空も飛べないのでは名前負けも甚だしい) (11/06-20:52:15)
シナン > (そういえば、ここに来た当初に変なフェアリーが高速飛行するセーフモードのフィニクスを映像化して投影してきたことがあった。あの時は一笑に付したものだが、今現在それに近いことを実現させようとしている自分がいないだろうか? いや、あれは既に自律起動したマシンユニットだった。それではAAとしての存在意義がなくなる。人が装着して飛行するのと自律で飛ぶ機械とでは話がまるで違う) (11/06-20:54:19)
シナン > まぁ、飛行するAAは別に珍しいものではないし……(地球圏ではいくつかの会社が飛行型のAAを開発していた。実際に軍用として運用されているものもある) (11/06-20:57:48)
シナン > (さて問題は、見せてもらったプランをこちらで細部まで仕上げて自前でフィニクスをカスタマイズするという無理難題をクリアするか、それともあのたたき落としたマシンバードを鹵獲してその背中に乗って空を飛ぶかという選択肢だが、あきらかに後者のほうが現実味がある。解体してわかったが、各パーツの規格はこちらのものと合っている。ならば、鹵獲さえできれば向こうの制御システムにアクセスしてこちらが乗っ取ることも可能かもしれない)無理なら無理矢理飛んでもらうだけね(そして力業も辞さない) (11/06-21:01:24)
シナン > とりあえず、もうしばらく網を張っておきましょうか。まずはフィニクスの充電が先だけど(フルチャージに3週間はかかりそうだった。まぁ、次の遭遇戦ではもう少し控えよう。前回はテンションが高かっただけだ) (11/06-21:03:18)
シナン > さて、あとは……(と、解体したパーツやら何やらが点在する床を片付けてシャワーでも浴びようと立ち上がる。が、ふと視線は扉の向こう側へ)……((結局あれ以来会ってないわけね))(誰にとか言わないが、微妙に顔が赤いのは仕様か。頭を振って考えを追いやった) とりあえずは、今の課題ね。上空でこの波形を同種のモノを観測できるかどうか(が、観測したとたんそのまま帰還という可能性もある) ……実行する前にもう一度会う必要ができたわ(その考えに至って、唸る。心境は複雑だ。楽しみなような怖いような。まぁ、とりあえず今やることは片付けとシャワーだ) (11/06-21:07:56)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツインルームNo.1-」からシナンさんが去りました。 (11/06-21:07:58)
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