room42_20141123
ご案内:「どこかの廃墟」にリサさんが現れました。 (11/23-22:27:45)
リサ > (最近、散策してないな…、そう思い至ったとある日の昼間。近頃は依頼を受けたり、修練をしたりでなんとなく日々が過ぎ去っていて。)((もちろん、修練はすごく大事なことなんだけど…。))(でも、あくまで自分は旅人のつもりだし、冒険者や傭兵ではない。生きるために、必要なものではあるものの、それは――「手段であって、旅人の本質じゃあないですよね」そう、師匠に昔言われた言葉をつい、思い出した。) (11/23-22:32:21)
リサ > (そう思い至って、ふらりと、宿を飛び出し、この世界のまだ見てないところを見てみようと、少し遠出をしてみた矢先。どうにも、空気が変わったような気がして…そして、森を抜けたところにあったのは、廃墟、だった。) (11/23-22:33:55)
リサ > ((ここって、別の世界、なのかな…?))(最近はだんだんとここにも慣れてきたし、なんとなく、世界の移動のコツもわかってきた。先程の感覚はまさに、移動したときの「それ」だった、と思う。)((あんまり広い世界じゃないって誰かが言ってたし、ひょっとして端っこまできっちゃったのかな。)) (11/23-22:36:20)
リサ > (あまり進み過ぎると、帰れなくなるかもしれない。そこは念頭に置きつつも、目の前に広がった廃墟にしか見えない、街のなれの果て。それを覗かずに戻るのももったいないような気がする…。)((少しくらいなら、いいよね。))(なんて、街の方へと、一歩踏み出した。) (11/23-22:37:57)
リサ > (森の中にある廃墟は、静かだった。町と森の境目には、身長より高い石の壁が築かれ、森の中に似つかわしくない、石畳に町の中には、石造りの建造物が倒壊しかかった壁の隙間から見て取れる。)((森の中の街なのに、石造りって珍しいよね。普通なら手軽に材料の取れる木材が使われてるのに。外敵がいたのか、それとも、それだけこの街を作った文明が進んでいたのか…。) (11/23-22:41:10)
リサ > (石壁の辺りまで来て石壁に触れれば表面がさらさらと砂糖のように崩れる。)((凄く古い…。))(風雨に晒された壁の表面は、触れるたびにぱらぱらと崩れ落ちる。それだけで、相当に長い年月放置されたようだなと、見て取れた。隙間から中を覗いても、人の気配はまるでない。壁沿いにしばらく歩けば、どうやら門だったのであろう、中に入れそうな部分は、容易に見つかった。)((此処が、街の出入り口、かな。昔は道が続いていたんだろうけど…。))(門の出口が指す方角には、もはや木々に遮られ、道は跡形もなかった。) (11/23-22:46:46)
リサ > (門から、中を覗き込んでみる。しかし、やはり気配はまるで何もない。石畳が敷かれた道に石造りの建物がかなり遠くまで見て取れる。)((街の規模、結構大きいのかな。))(踏み出す足は、じゃりっと石畳を踏みつける。ところどころ、森から侵入してきた蔦や木々に覆われ、半ば木々に喰われつつある建物も見て取れる。しかし、そんな中でも、石畳に覆われた道が、それほど草に覆われていないのは、それだけしっかりとした舗装がされているんだろうなと、暗に感じる。)((結構値打ちのある街なんじゃないかな…。わたしの居た世界だったら、研究したいって人が大勢押しかけそう。)) (11/23-22:51:40)
ご案内:「どこかの廃墟」に黒っぽい影さんが現れました。 (11/23-22:55:35)
リサ > (街の中に入っていく。相変わらず、気配はない。そして、静かで、少し肌寒い。)((少し集めの服を着てきたつもりなんだけど…、森の中より寒い気がする…。))(木々の温もりがないためか、それとも単なる気に持ちようか。そんなことを感じながらも、ゆっくりと歩みを進める。森の薄暗さも手伝って、左眼の熱感知が作動してくれている。少なくとも視界の中に、動物の気配はまるでない。)((本当に、何もいないんだ…。昔死者の街の話を師匠からきいたことあったけど…。))(これじゃあ、忘れられた街だよね…、なんて呟こうとした矢先。)((ん…?)) (11/23-22:56:18)
黒っぽい影 > (ザザザザッっと何処からともなく黒っぽい影が動く、ちらりと石造の建物だったらしいものの影からさっと動いた。気配は辛うじて感じ取れるかどうかのレベル) (11/23-22:57:18)
リサ > ((ん…。))(先ほどまではまるで気配なんて感じなかったのに。と、目で追う。幸い、薄暗いため、殆ど暗視と熱感知の視力は機能していた。もし、生物であれば、これだけ無機質な世界の中では、唯一熱を発しているだけに、はっきりとその姿をとらえることができたことでしょう。) (11/23-22:59:27)
黒っぽい影 > (どこからともなく気配が急にポッと出たかの如く、蠢く黒っぽい影のような物。生物ですらないのか熱感知にかけたのであれば恐らく熱感知はしまい。では、何か。得体の知れない何かと言う事になる―さっと動きがぴたっと止まればばさばさと黒布が揺らぐ)(留まったのはリサが居る場所から数十歩離れた所) (11/23-23:02:36)
リサ > ((人…じゃあない。本当に死者?それとも、ゴーレム…?))えと、勝手に入ってきちゃってすいません。迷い込んじゃったみたいで。もし、お邪魔でしたらすぐに立ち去りますので…。(そう、相手とコンタクトを図ってみる。相手の出方はどうでるだろう。この距離で止まったということは、相手も警戒している可能性は高い、そんな気がする。もしくは、ただの品定めか。視線も動かさずに、腰に剣と盾をつるしているのを感覚で確認しながら、相手の一足一挙動を視界に収めておく。) (11/23-23:06:40)
黒っぽい影 > (中身は死者ではない、どちらかというと…従者に近い。では使い手は?周りにそんな気配がないとしたら遠隔操作か、ある程度の自由がある何か。)……『ココハキケンダ。ナガイシテイルト シラヌモノヲヨブゾ』(喋りは流暢とは程遠かったし、片言に近い性別が分からないような中性な声。黒っぽい影は近寄らない遠ざからないで いる) (11/23-23:12:12)
リサ > ((話は…できたけど…。))(そこから出てきた言葉は、警告。しゃべりは流暢ではないが、聞き取ることはできた。)((この街にある魔法か何かの警備システム? それとも、誰かがまだこの街に残っているのだろうか。ただ、今の言葉から読み取れることは…。)((事実であって、此処が危険なのか、それとも、わたしが招かれざる客であるために嘘をついているのか…、ですよね。))(どちらであっても、出せる答えは考えるまでもなかった。)そう、ですか。ご忠告ありがとうございます。では、すぐにこちらを離れさせて頂きますね。(笑顔、それに意味があるのかどうかはわからない。それでも、笑顔で、そうその相手へとこちらの意思を明確に告げた。) (11/23-23:18:44)
黒っぽい影 > (これを保有していた人物は言語機能をろくに組み込んでいなかったか、もしくは古くなって整備されなくなってきたからこそのボロさ加減か。どちらにせよ、黒布の存在は突っ立って言葉を発す)『ソウシタホウガヨイ。 ココハワスレサラレタトコロダ…ワタシハシズカニネムリタイ。』(帰ると聞こえた、それに対しての言葉を発すると、少し 俯いてから サッと奥の方へ―草ぼうぼうの向こう側へと溶け込むようにいなくなったー) (11/23-23:23:58)
ご案内:「どこかの廃墟」から黒っぽい影さんが去りました。 (11/23-23:24:20)
リサ > ……((危険、ではなかった。))(胸をなで下ろす。それでも、)((此処からは早く立ち去った方がよさそうだよね…。))(街の風景、それに未練がないといえば、嘘になる。しかし、眠りたい―そう告げた、「彼」または「彼ら」の妨げをしてまで行いたいものではない。それに危険があるなら、猶更で。)……(無言でぺこりっと小さく頭を垂れる。そして、振り返ると、元来た道へと歩みを進めた。) (11/23-23:29:59)
ご案内:「どこかの廃墟」からリサさんが去りました。 (11/23-23:30:06)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::