room03_20141201
ご案内:「荒野」にフォンセさんが現れました。 (12/01-22:08:48)
フォンセ > (荒野の一角。だが、元々荒れ果てた一角の中で、その辺一帯は特に輪をかけて荒れ果てていた。)………。(女が立っているその場所を中心に、地面には幾つ物の――大きな爪痕が大地に刻まれていて)……ふぅ……。(小さく息を吐き、開いていた片手を握り締める。同時に、ピシピシとかすかな音を立てて、片腕が鱗に覆われて) (12/01-22:13:48)
フォンセ > ……今、出来るのはこれらと、あとはブレスくらいか。(ポツリと呟き、片腕の鱗化を解く)―――イリス、相談がある。「起きてる」か?(そっと片手を胸元に手を当てて、内にいるもう一人へと話しかけ)…ん、悪いな。実は折り入って話がある。お前から分けてもらった、力をお前に返したいんだ。(静かに告げる。分けてもらった力。それは本来自分にはなく、彼女だけが持っていたものだった。同じ力を自分が使えるのは、わけてもらったから。それを今、返そうとしていた) (12/01-22:19:51)
フォンセ > ――あぁ、承知の上だ。(今、力を返してしまえば。今の自分は幾らか弱くなる事だろう。だが、それも覚悟の上。その上での選択た)――気にすることはないさ。あの頃とは違う。私も、お前も。…だろう?(ふっと、口元に笑みを浮かべる。相方はそれでも心配しているが、大丈夫だと改めて笑ってみせる)光は使えなくとも、荒事に関してはお前に遅れはとらないと思ってるぞ、イリス。元より、元々は…な? (12/01-22:31:00)
フォンセ > 光がなくても、私は強くなれる。私自身の力で強くなってみせる。そもそも、お前の力に何時までも頼りっぱなしというわけにもいかないからな。(ぎゅっと片手を握り締め、その手へと視線を落とす)なんと言おうと、力は返す。もう、決めたんだ。(強い決意の言葉。そして、少しの間があってから再び笑みを浮かべた)…ありがとう。恩に着る。…じゃあ、やってくれ。(静かに目を閉じる。同時にフォンセの体全体が淡い光を微かに放ち、そして静かにその光が消える。それと共に感じるのは一つの喪失感)……後は私なりに埋めていくだけ…だな。…それじゃあ、戻るか。(すっと、踵を返せば、そのまま静かにその場を後にして――) (12/01-22:40:02)
ご案内:「荒野」からフォンセさんが去りました。 (12/01-22:40:28)
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