room43_20141227
ご案内:「死の海の底」にさんが現れました。 (12/27-21:31:47)
> (死の灰が、この海の底までチラチラと降り注ぐ。光さえも微かに、水面が雲模様のように揺れた。それを横目で眺めた後、片膝を抱き抱えて気怠そうに振る舞う者がいた。) こういう沈黙は、嫌いではない。 (誰も訪れない、誰も存在しない。魚さえ死滅した世界の片隅で一人笑い) (12/27-21:37:33)
> (地上は三日三晩も持たずして、街ごと消えてしまった。その残骸の上に、静かに死の灰は降り注ぐ。いつまでも、いつまでも。) 別れを告げることが出来なかった人がいるのは、とても残念です。…万能ではないと言うことは、矢張り歯痒いものですね。…結局、手にした桶が小さいか大きいかだけの話のよう。 (呟いた独り言は、唇から零れた瞬間から泡と化し、水面へと昇っていった) (12/27-21:46:10)
> …滅びを招いたのは、わたしではない。貴殿方の世界でいうところの「ヒト違い」と言うものですよ。 (嘗て人であった、最早人ではない命の残骸に物憂げに返事を返す。抱きかかえた片膝に頬を乗せた儘) 魔物違いと言うべきか、神様違いと言うべきか。 …。何にせよ、大自然には誰も叶いませんよ。今回は大変お気の毒でした。ですが、迷っていると次に行くべき扉が閉じてしまいますよ。 (12/27-21:54:57)
> (魂の残骸、その総てに己の魔性を差し上げてしまわない為に、決してそちらに視線を向けない。此方側に引きずり込む様な小細工もしない。ただ、あるが儘、成すが儘、無力な者を気取って彼方の光を指差した) あれが、貴殿方の未来です。正しさより、明るい場所を見付けながら走ればいい。いづれ、永遠に女性的なる者が、貴殿方を遥かなる高みへと引き寄せ、昇らせて下さる事でしょう。 (あれは、わたしと違い圧倒的で、強い者だ。とひかりさす方向を見て眩しそうに目を細め) (12/27-22:04:24)
> わたしは、沈黙と現象。無関心と暗がりのみを好む者。ですが、滅びは望まない。審判者は気取らない。…ので、早く再び産まれて来るといい。 (魂のひとつへと語りかけた。穏やかな色を纏ったそれに微笑みかけ) 貴方と、この話をするのは此れで三回目だ。貴方は、会う度にわたしの事を忘れてしまっているようですが。来世でぐらいは、再会をともに分かち合いたいものですね。(ふ、と懐かしそうに目を眇め) 貴殿方はいつも、総てを忘れてしまう。待ちわびる方の身になって考えて欲しいものですね。 (12/27-22:17:52)
> 別に、沈黙と無関心こそが、わたしの性質であるのでそれもまた。(水面の底で響く声は、闇に溶けて、やがてその姿と共に何処かへと消えた) (12/27-22:20:57)
ご案内:「死の海の底」からさんが去りました。 (12/27-22:21:05)
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