room43_20150103
ご案内:「アルフィルド」にアステル☆さんが現れました。 (01/03-19:01:24)
アステル☆ > (外が雲りでも雨でも雪でも変わることなく、アルフィルドの空は晴れである。) (01/03-19:02:43)
アステル☆ > (気象操作はお手の物。光を編んで覆った囲いの中は、妖精の気分次第で天気が変わる。) (01/03-19:05:17)
アステル☆ > (抜ける様な濃い青空の下で、妖精は先日伐採してきた枝を地面に刺して、その成長を促していた。) (01/03-19:06:57)
アステル☆ > (この枝は特殊な樹の枝だ。 地中より吸い上げた養分を熱と光に代えて末端へ送り、空気と絡めて栄養素に換える。豊かな土と水と空気があれば、自家発光で光合成できる。) (01/03-19:11:05)
アステル☆ > (天気に左右されない、環境の変化に強いという特徴は、生命が未分化の時代から生きるものに多い特徴だ。) (01/03-19:15:00)
アステル☆ > (比較的若い生命は、現在の環境に特化して順応した物が多く、爆発的に繁殖するが、環境のちょっとした変化で一気に衰退する。) (01/03-19:16:51)
アステル☆ > (まぁそれは良い。 今大事なのは、この樹が光と熱の導く方へ枝葉を伸ばすという特徴だ。) (01/03-19:18:37)
アステル☆ > (上手く伸ばせば色んな形に生育できる。) (01/03-19:19:06)
アステル☆ > (椅子の形でも、テーブルの形でも、階段の形でも。網の様にすることもできれば、勿論一本の杖の様にだってできるだろう。) (01/03-19:20:07)
アステル☆ > (ふんふんふふん♪ と鼻歌を歌いながら、妖精は挿し木した樹の周りをスキップする。) (01/03-19:21:09)
アステル☆ > (歌と踊りは妖精から切り離せない。 それらはあらゆる動作の中に染み込んで、妖精の妖精たる所以となっている。) (01/03-19:26:17)
アステル☆ > (今回制作するのは、照明の一つだ。) (01/03-19:32:42)
アステル☆ > (正直、空が見えていて妖精が居るならば照明は必要なかったりするが、そこはそれ別の楽しみと利益がある。) (01/03-19:35:12)
アステル☆ > (育てた枝の上に乗って、近くの葉っぱをさわさわと撫でる。) (01/03-19:36:36)
アステル☆ > (葉っぱが揺れる度に光が散って、アルフィルドの床に複雑な虹の模様を描いた。) (01/03-19:38:04)
アステル☆ > (ふ。と、妖精の目が遠くを見る。) (01/03-19:55:38)
アステル☆ > ふむ……。 (01/03-19:57:06)
アステル☆ > (遠くへ視線を合わせたまま考え込む様に腕を組み) (01/03-19:57:29)
アステル☆ > (燦! と翼を打ち鳴らして、妖精は飛び立った。) (01/03-19:58:32)
アステル☆ > (瞬きの道が開いて、妖精を一気に星海の波間へ引き上げる。) (01/03-19:59:30)
アステル☆ > (蒼き星海の波間に浮かぶ無数の星々を眼下に収めて、妖精はさらに跳躍した。) (01/03-20:00:37)
アステル☆ > 私は藤の花の蜜と、鷹の肉を用意しよう。 ジオに調味料を買ってくるように頼まなければいけないな。 (01/03-20:02:55)
ご案内:「アルフィルド」からアステル☆さんが去りました。 (01/03-20:02:58)
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