room44_20150103
ご案内:「※とある和洋館」にイチイさんが現れました。 (01/03-22:35:21)
ご案内:「※とある和洋館」にロベリアさんが現れました。 (01/03-22:38:35)
イチイ > (暗い窓の外では雪の白さがちらちらと舞い踊ろうか。積もる程では無いそれを赤紫の瞳で確かめてから、寒さを遮るように天鵞絨のカーテンで覆い隠す。振り返る自室のテーブルには、夜のティータイムと洒落込むように運んで来たばかりのティーセット。こつん、と静かな部屋に靴音を響かせて) (01/03-22:41:18)
ロベリア > (その靴音に重なるように、コトン と小さな音が物置の奥から響く。同時に生まれる人の気配。そしてカラリと音を立て、白いケープに白いコート姿の、雪ん子のような娘が出てくるのです。 当日は平日だったゆえ、部屋の主は普通にお仕事だったりしたのでしょうか。友人に誘われ、クリスマス市なるものに出かけるというのは伝え出たはず。 青年の姿を見留めれば、ぱっ と白い出で立ちの中一際目立つ赤い瞳が輝いて) かがり。お帰りなさいなのっ。(この場合、ただいま。が正しいはずなのだが、いつもの癖で娘は迎える言葉を口にしていた。小さな手には何やら、カラフルな包みがたくさん) (01/03-22:49:51)
イチイ > (不意に響いた物音に、視線は其方へ。開く扉の向こうから現れた姿を見れば僅かばかり丸くしたような目を、ほんのりと和らげてテーブルの傍らで彼女を迎え入れましょう。) ただいま、ロベリア。(然して疑問も無いようにあべこべな立場の応えを口にして、意識は自然と少女の腕の中へと落ちる。思い出すのは、お察しの通り仕事へ出る前に伝えられた友人との外出報告。ゆる、ゆる、と瞬いた瞳を彼女と合わせるよう持ち上げて) どうやら、無事に楽しめたろうかね。(薄らと唇が弧を描いて、ほんの少しだけ首を傾がせる。問い掛けるよりも、確認に近い口振りで) (01/03-22:56:34)
ロベリア > (てて、と小走りに駆け寄れば、ふゎりと漂う花の香りと微かな冷気。それは娘自身のものか外の世界のものか) なの!きらきらしてて、賑やかで、可愛い猫さんがいっぱいで、とっても楽しかったの!(クリスマスの風習はある世界の生まれなものの、それを祝ったことは一度もない身。所謂お祭りの報告をするかのような口調で、興奮冷めやらぬ感にこくこく頷いた。そしてふと、テーブルに置かれたお茶を見れば、手の中のカラフルな包みの一つに視線を落として) あのね、あのね。かがりにおみやげなの。すごくおいしいチョコレート屋さんのなの。(リリに連れてってもらったとこのなの!とそちらを見上げて) (01/03-23:04:23)
イチイ > (部屋の片隅では円筒形のレトロなストーブが中でちらちらと何かを焚いて、外と比べれば随分と暖かい室温を保っている事でしょう。仄かに鼻を擽る香に、薄らと双眸を細めて) それは何よりだ。もう少し早く気付いていれば、室内の装飾なりもしてやれたのだけれど。(昨年までは一人で住んでいた屋敷、クリスマスの存在を知ってはいれどもすっかり失念していた。それでも大満足と顔に書いてあるような少女の報告には、ふ、と息を吐くような笑みを溢したか。少女の視線が向かう先、その存在を思い出せばティーポットを手に取って) 嗚呼…、私に土産とは済まないね。ロベリアの気に入る装飾品でも買い足せば良かったろうに。(声音はそう変わらねど、常と比べれば幾分も穏やかに。つい、と指で椅子を示そう。お座りなさい、の仕草。) (01/03-23:17:29)
ロベリア > ?(一瞬言葉の意図が分からずきょとん、としたものの、すぐに察すればふるりと首を振って) ロベリアは、かがりと一緒に過ごせるだけで十分なの。(クリスマスは家族と過ごすもの。自世界でそんな知識だけはあったものの、家族のいない自分には無縁のものだった。でも今年は、と赤い瞳を細め、はにかんで。椅子を勧められれば荷物を膝に、ちょこんと腰掛けましょう) いいの。ロベリアがかがりに食べて欲しくて買ってきたんだもん。――甘くておいしいの。でもちゃんと、あんまり甘くないのも詰めてもらったの。(赤いリボンで彩られた包みを解けば、宝石箱のようなケースに一口サイズのチョコレートがころりと並んでいて。店でいただいた林檎のチョコと木苺ソースのチョコが二つずつ。それからビターチョコとベーシックなミルクチョコも二つずつ。自分が食べて美味しいと思ったものと、これなら相手も食べれるだろうと選んだもの。どうぞなの!とテーブル上に、そちらへと向けて) (01/03-23:25:51)
イチイ > (少女の挙動を眺めながら琥珀色の紅茶をカップに注ぎ、隣に伏せていたカップを引っ繰り返してもう一杯。そんな甘い花の香りが漂うカップをひとつ、彼女の前へ) 嗚呼、その点に関しては同意しよう。(此方の世界では恋人と、が定番な気がするけれど。どちらにせよ正解と言えましょう。腰掛けた少女の口から飛び出す解説と、愛らしい風情のチョコレートに感心したように視線を投げ掛けて) ロベリアが先に…と、言うのは野暮だろうかね。私への土産ならば、此れを貰おうか。(つい、と伸ばす指で摘まみ上げるのはビターチョコ。ほんのりと口元に笑みを乗せて、食べて良いかと伺うように軽く持ち上げたチョコを見せませう。) (01/03-23:33:49)
ロベリア > なの。(ほゎん と漂う甘い香りに、お部屋のぽかぽかさも手伝ってほっこりした顔を見せた。ケープとコートを取れば、いつもの出で立ちなのだが寒くはない様子。 お礼を言ってカップを手にし、お伺いには にこ。と笑みで答えた。もう一つ、膝に乗せた似た包みのものは、自分用なのかもしれない。 口元へ運べば じっ、とカップ越しに指先を見つめて。お口に合うかな、かな、の顔。ソワァ) (01/03-23:39:13)
イチイ > (穏やかな表情変化を見て取れば、つられるように表情を和らげるのは既に無意識。いっそ涼やかとも呼べそうな少女のワンピース姿には一拍の間を置いて、チョコレートを口に入れてから脱ぐ半纏を細い肩に掛けられるだろうかな。もぐもぐとチョコレートを咀嚼して、向けられた顔を見て) …、……美味い。(ふ、と口元が緩んだ理由は少女から滲み出すお伺いの気配なのだけれど) 有り難う、ロベリア。何か返さねば……、…ならないかと思ったのだけれど、生憎と準備が間に合わずに済まないね。(ほんの束の間、謎の制止が有った。けれど、何事も無かったように常の表情の薄さで謝罪を口に。) (01/03-23:45:19)
ロベリア > ……(じっ じっ 「……美味しい」 ぱぁぁ!とっても分かりやすい反応が伺えましょう) よかった。(ほっ と俄かに安堵して。ほくほく顔でお茶をいただ いてたら半纏をかけてもらった。身体の外も内もぽっかぽか!な予感。あったかいのー とお礼と感想を伝えて。お返しを、と聞けばまた じっ とそちらを見つめる赤い双眸。膝の上の荷物の内、一番小さな手の平サイズのラッピングされた小箱を取り出せば、再びソワァ ソワワァ と先ほどの比ではないほどにそわそわし出して) ……ぇっと。じゃ、じゃあ、これ。受け取って、欲しいの。(もじもじ。もじもじ。何か声までちっさくなりながら、ずいっ と小箱をそちらへ差し出して) (01/03-23:52:49)
ロベリア > ……(じっ じっ 「……美味い」 ぱぁぁ!とっても分かりやすい反応が伺えましょう) よかった。(ほっ と俄かに安堵して。ほくほく顔でお茶をいただ いてたら半纏をかけてもらった。身体の外も内もぽっかぽか!な予感。あったかいのー とお礼と感想を伝えて。お返しを、と聞けばまた じっ とそちらを見つめる赤い双眸。膝の上の荷物の内、一番小さな手の平サイズのラッピングされた小箱を取り出せば、再びソワァ ソワワァ と先ほどの比ではないほどにそわそわし出して) ……ぇっと。じゃ、じゃあ、これ。受け取って、欲しいの。(もじもじ。もじもじ。何か声までちっさくなりながら、ずいっ と小箱をそちらへ差し出して) (01/03-23:56:11)
イチイ > (何とも目に愉しい少女の動向。礼にはゆるりと首を横に振って己も椅子へ腰を落ち着けたらば、再び強い視線を感じるのでしょう。一口、二口、紅茶を口にしてから赤紫の視線を持ち上げて) ……?(はて、何事か。再び首を傾いで見返す少女から差し出されるは、小さな箱。きょとん、としたように双眸を瞬いて) それは、私にばかり利が有るように思うのだけれど。(如何なものだろうか。ふむ、と首の角度を戻して少し考える素振りを見せるものの、そんな風に差し出されてしまえば無下にも出来まい。静かに伸ばす両手で小さな手ごと小箱を包み込んで) …返礼を奮発して報いねばなるまいね。重ねての感謝を、ロベリア。(やんわりと、小箱だけを掬い取る。開けても良いものか、包装を解く前にちらりと少女へ視線を。) (01/04-00:01:27)
ロベリア > ぴゃっ!(手ごと取られるとは思ってなかったらしく、何をそこまでと思うだろう程に びくーんっ!と肩を震わせて。返礼、の言葉には首を横にぷるぷる。開けて良いか、の視線には今度は首を縦にこくこく。目に見えて口数が減っている) (01/04-00:04:52)
イチイ > (鳴いた。思い掛けぬ反応には、やはり何事かと不思議そうな表情を浮かべはすれど許可を頂けば丁寧に包装を解いて箱の中身を確かめましょう。さて、何が納められているのかな。) (01/04-00:07:17)
ロベリア > (包装紙の中には黒のシックな小箱が一つ。かぱ、と開ければ細い波打つようなデザインのシンプルなプラチナの指輪が一つ。 ちょうど、そう、これが相手にいただいたもののよう な) (01/04-00:10:44)
イチイ > (小さな箱の中から現れた指輪は、更に思い掛けぬ品。今度こそ、驚きも露に目を丸くして) ……。(指で摘まみ上げるそれを、確かめるように繁々と眺めて、それから漸く少女へ視線を戻した。) …クリスマスプレゼントは、私で良いと云う事だろうか。(思考回路は跳躍した。) (01/04-00:16:49)
ロベリア > (包みを解く間、じゎりじゎりと頬が染まっていくのが自分でも分かった。無意識の内に そろ、と左手の薬指に手をかけ、視線を挙げられずにいたところ) ぴゃっ!?(啼いた。再び啼いた。でもその勢いで顔は上げられた。ここまでは彼が相手でも滅多に見れないだろうくらい真っ赤な顔を) (01/04-00:22:23)
イチイ > (またもや鳴いた。更には真っ赤。肌の色が白いだけに殊更鮮やかな染まり具合に、く、と微かに咽喉の奥で笑ったか。手にした指輪を見て、少し考えてから少女に差し出すようで) ロベリア。(呼ぶのは名前だけ。右手で指輪を差し出して、甲を上にした左手も少女へ差し向ける。さあ、嵌めて頂こうと云わんばかりに。) (01/04-00:26:40)
ロベリア > !(笑われた気がする!心中はさっきからもう ぴゃぁぁ…!しか出てこない状態で。が、名前を呼ばれればまたびくーんっ!と肩を震わせ、そろりとそちらを見やって。差し出された二つの内、左手に恐る恐る、ふるふると震える手を添えて) ……いいの?(じっ とほんの少しの不安さを滲ませ、そちらを見上げて。こういうの、女子から贈るなんてはしたなかっただろうか、の気持ちと、それ以上にほんとに、嵌めちゃっていいいの?と伺う気持ちと共に。自分で贈っておきながら、だけれど) (01/04-00:33:11)
イチイ > (此処までの反応は些か珍しいような、目にも愉しい少女の動揺を眺める双眸は仄かに和む。震える小さな手に己の手を委ね、問い掛けにはゆうるりと首を傾けた。) 良いも何も、私には拒む理由など一欠けとて無かろうよ。(否、有る筈が無いでしょう。既に大和撫子など絶滅危惧種な此の世界、少女から贈られる指輪とて何ら気にする風も無い。唯、表情は常と比べて幾分も穏やかなもので、差し出した手はその儘に。) (01/04-00:38:33)
ロベリア > (青年の手を包む小さな手は、頬とは対照的に変わらずひんやり。相手の返事にほんの少し、震えの収まった手で そっ と指輪を取り――ちょっと躊躇いはしたものの、その薬指に嵌めましょう。相手は気付いたか否か、指輪の内側にはKのイニシャルが掘られてたりするのです) は、はい。(嵌めました の。と思わず敬語。そろりと手を外し、カップを手に取ればくぴっとほぼ一息で飲み干した。多分緊張のあまり) (01/04-00:44:16)
イチイ > (冷たい指先で嵌められた指輪は、やはり外気で冷えているのでしょう。ひんやりと心地好い存在を確かめるべく、少女の手が離れてからそうっと己の左手を翳し見て) 嗚呼…、有り難う。(少女の顔ばかり見ていた為に内側の刻印に気付くのは、おそらく明日になろうか。些か感慨深げな面持ちで己の左手、薬指を眺めていたものの、不意に届いたカップの音に少女へ意識を戻して) 改めて、何か考えねばなるまいね。(こんな物を貰ってしまったのだもの。けれど、紅茶を飲み干したのを確認すれば静かに椅子から腰を上げて) すっかり引き留めてしまったけれど、ロベリアは早寝をせねばなるまい日だったろうかね。そろそろ休むといい。(そう、サンタクロースが来る前に眠らなければならないね!) (01/04-00:50:26)
ロベリア > どう、いたしまして、なの…… 嵌めてくれるだけで、十分なの…(ぽしょぽしょ。真っ赤な顔の方はまだしばらく収まりそうにない。それでも改めて、青年の手にぴったりと嵌った指輪を見れば、嬉しそうな様子は隠しようもなく滲み出て。 あぁ、思い切って選んで、良かった。嬉しい。そんな心地) ?? なの?(きょとん。出掛けて疲れたから、ということだろうか。娘は不思議そうな顔をしつつ、そう考えて。――ついさっきまでクリスマス市に居た身ながら、16になろうかという年齢でサンタさんの訪問対象だと言われるとは露ほども思ってなかったのでしょう。 よく分からないながらも、こく。と頷きかけていただいてた半纏を脱いで立ち上がり) (01/04-00:58:01)
イチイ > …ふむ、そう云うものだろうかね。(ならば己はと問われれば、同じくと言えなくもないのだけれど。未だ熱そうな頬の色味の愛らしさに和らぐ面持ちはその儘、少女が脱ぎ掛けた処で半纏をその肩に引き留めたい) 部屋まで冷える。着て行くといい。(彼女の部屋にもストーブを着けてあるけれど、廊下は冷えましょう。立ち上がる少女の背を、そうと扉へ促すようで) (01/04-01:03:21)
ロベリア > なの。(こく。どれを取っても、自分には過ぎたる幸福なのだと。そう赤い頬のまま微笑むと、上着はありがたくお借りしていくようで) ……着替えたら、来てもいい?(扉前で振り返り、じっ。と強請る目で問い掛ける。先に休むにせよ、ここで寝てもいいかな。と) (01/04-01:08:57)
イチイ > …、……。(一拍、二拍ほど、考えた。) …嗚呼、暖かくして帰っておいで。(珍しくも柔らかな微笑を添えて、頷きましょう。少女の部屋で寝かせる事ばかり考えていたけれど、此処で眠ってくれた方が色々と都合はいいに違いない。そう、少女が眠ったら枕元にサンタクロースからのプレゼントを置いておかねばならないのだもの。) (01/04-01:11:53)
ロベリア > (沈黙の間に、ちょっと不安そうな顔を覗かせたものの) うんっ。(ぱっ 柔らかな笑みにも一度じゎりと頬が熱を帯びた気がした。にこっ と笑って頷くと、てて と扉を開け、部屋へ戻って。しばらくの後、またお部屋を訪れるのでしょう。 翌朝のプレゼントには、包みを手にしばし、だいぶ長い間きょとんとしてそうな) (01/04-01:16:14)
イチイ > (一度は見送った少女が帰って来れば、快く迎え入れた事でせう。常通り傍らで寝かしつけたなら、少女の枕元に置いたプレゼントは雪の結晶を模した白銀のネックレス。もしも少女に何か尋ねられる事が有ったなら、ロベリアが良い子にしていたからだろうなんて、しれっとお答えするのだとか。) (01/04-01:18:51)
ご案内:「※とある和洋館」からイチイさんが去りました。 (01/04-01:19:57)
ご案内:「※とある和洋館」からロベリアさんが去りました。 (01/04-01:20:21)
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