room30_20150117
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にイグニスさんが現れました。 (01/17-21:29:37)
イグニス > (暖炉の中、焔に抱かれる少女は一人悦にいっていた。) (01/17-21:31:24)
イグニス > (『炮烙』なる器具は知っているだろうか? 複数の形式があるが、銅製の円柱に罪人を縛りつけ、その円柱を業火で熱して罪人を焼き殺すという処刑道具だが、焔を糧とする少女にはまた別の様に映ったのだろう。) (01/17-21:33:47)
イグニス > (少女は今、森から切り出してきた丸太を抱いていた。直径30cm,高さ40cmのそれを暖炉の中に立てて抱き着き、丸太の上の面に顎を乗せている。) (01/17-21:36:48)
イグニス > (なんとだらしない美しくない光景だろう。百年の恋も冷めようかという風体だが、人文化に馴染みの少ない少女には気にする体面などある筈もなかった。) (01/17-21:39:32)
イグニス > しあわせ~……。 (01/17-21:40:51)
イグニス > (にへら~っとした緩い笑みを浮かべ、ずずっと丸太に垂れそうな何かを啜る。) (01/17-21:42:57)
イグニス > (勿論丸太は燃えていた。赤々とした揺らめきが丸太と少女の表面を絶え間なく舐めている。) (01/17-21:47:06)
イグニス > (丸太が燃えて出た木炭ガス(黒い煙)も逃がす事無く燃料にしてしまい、暖炉の中は煙に燻ることなく非常に視界が通る。) (01/17-21:49:38)
イグニス > (煙無き全き火は暖炉とホールとの間に敷かれた少女の結界を透かし、ホールを明々と照らす。) (01/17-21:51:40)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にクライスさんが現れました。 (01/17-21:52:08)
イグニス > (炮烙……もとい、丸太を抱いた少女が、丸太を抱いたままごろん。と暖炉の中に横になる。丸太を離すつもりはないらしい。まるでパンダの様だ。愛らしくても熊は熊だが、今の少女の大人しさを考えれば、月の輪熊と比べるべくもないだろう。) (01/17-21:54:31)
クライス > ただいま~っと。(そんな呑気な声と共にホールへと入ってくる。片手には、ホットココアの入ったカップ持って、特になにも考えずに暖炉の方へ。なんだかんだで寒い夜。自然と暖かい場所に足が向くのは、当然のことで)………。(暖炉の前に来れば、なんか燃える丸太を抱いた顔見知りの姿がそこにあった)…よ、よぅ。なにしてんだ…?(ちょっと硬直) (01/17-21:55:59)
イグニス > ん? (起き上がる気配もなく、頭だけずらして視線だけクライスに合わせれば、少し考えるそぶりを見せて)……いつものこと? (にへっと笑った。) (01/17-21:57:45)
クライス > いつものこと…。あぁ…なるほど。(なんかわかった気がした。そもそも、よく暖炉の中にいる時点で色々と特異なのだ。それも見慣れた今となっては、「いつものこと」でなんか納得してしまう)でも、なんかいつもより機嫌が良さそうだなぁ。(そんな風に見える。暖炉の前に腰を下ろせば、ココアを一口飲んで、小さく息を吐き) (01/17-22:00:50)
イグニス > うん。この樹は出先で見つけた樹。焼くと甘い香りがして良い匂いでしょう? (ふわふわとした笑みで上機嫌に答える。でも起き上がらない。) (01/17-22:02:39)
クライス > ん?(香り?と言われれば、すんすんと匂いを嗅いで)…お、ほんとだ。なんか良い感じに匂ってくるな。(ほっこり、表情が和らいで)いいなぁ、これ。時狭間でもやったら、なんかよさげかも?(意外といいんじゃなかろうか、なんて考えてみたり) (01/17-22:07:12)
イグニス > 伐採してくるなら場所教える。ちょっと遠いけど。(と言って、太古の森近くの森の位置を告げる。)今だと、雪があって難しいかも。 (01/17-22:11:54)
クライス > …お、マジで? 助かるぜ。(場所を教えてもらえば、しっかりとそれを記憶して)その辺は、まぁ創意工夫でなんとかするわ。ソリとかカンジキとか用意すりゃ、結構雪の中でも身動きは取れるだろうし。(むしろ伐採作業が一番大変な予感) (01/17-22:15:08)
イグニス > どういたしまして。(にへっと笑い)……遭難したら、渡してある鳳麟に強い衝撃を与えてくれれば、費用クライス持ちで救助に行くけど、予約しておく? (01/17-22:19:06)
クライス > んー、さすが遭難も何度かしたことあるから、対応は充分大丈夫だとは思うけど、万が一ってのがあるからなぁ。(ちょっと天井を仰いで)…ちなみに費用って?(普通にお金と言う事はなさそうな相手。そこら辺は先に確認をしておく) (01/17-22:22:29)
イグニス > 雪山を甘く見たら、幾らクライスに耐性があっても死んじゃうよ?(話しながらようやく丸太を放して、丸太を椅子代わりにして座りなおす。)ん。クライスが知っている一番高い山から飛び降りるのはどう? 鳳麟が命綱代わり。着陸時にクライスの身体が受ける衝撃が、私への依頼料。 (01/17-22:28:43)
クライス > あーうん。その辺はよくわかってる。実際、初めて遭難した時は本気で死ぬかと思ったし。て言うか、行き先は森であって雪山じゃねーよな…?(てっきり平地の森かと思ってたの図)……俺が知っている一番高い山。(脳裏をよぎったのはエベレストだった。そこから飛び降りる姿を想像して)……い、いや予約はいいわ。さすがにその代金を払うのは、ちょっと怖いってレベルじゃ…。(冷や汗タラリ) (01/17-22:35:32)
イグニス > (煙突の穴を見上げながらカナダの雪山風な森を思い出して)普通に標高が高かった気がする。空気の密度が薄かったし。 恐かったら目を瞑ってれば大丈夫だよ? 衝撃は全部鳳麟を通じて回収するからクライスが死ぬことは無いし。 後払いでも良いから、考えておいてね。(にへっと笑って) (01/17-22:40:46)
クライス > そうなのか…。それならそれで、ちょっと用意していかねぇとまずそうだな。(空気が薄かったと言われれば、さすがに表情もちょっと引き締まる)………お、おう。わかった。最後の手段として覚えておく。(安全はしっかり確保された。だが、それでも高度8000mの紐なしパラシュートなしバンジーは…大丈夫とわかってても滅茶苦茶怖いのも確かで)…さてと、それじゃあそろそろ部屋に戻るかな。(カップに残ったココアを一気に飲み干せば、静かに立ち上がって) (01/17-22:45:37)
イグニス > ん。まぁ、クライスなら大丈夫だよ。頑張ってね。(にへっと笑って手を振って)おやすみなさい。(クライスが部屋に戻っていくのを見送る。) (01/17-22:50:13)
クライス > それじゃ、また。おやすみ。(ヒラリと手を振れば、一度厨房の方へと入っていって。それから二階の自室へと戻っていって――) (01/17-22:51:43)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からクライスさんが去りました。 (01/17-22:51:48)
イグニス > (1人になれば、また丸太との静かな対話の時間が戻ってくる。パチ……パチッ……と時折爆ぜる火の子が自分の存在を主張しているかの様で、少女は丸太の上から降りて再び丸太を抱き直した。) (01/17-22:54:02)
イグニス > (暖炉の中から見える窓の外は晴れ。きっと夜空には星が瞬いているだろう。……冬の夜空が容易に放射冷却の厳しさを連想させて、見るからに寒すぎる。 ぶるっと身体を震わせて、そっと視線を屋内へ逸らした。) (01/17-22:58:51)
イグニス > (寒いのは嫌いだ。今年は冬籠り用の熊を見繕わないで、暖炉の中に籠ることにした少女は、ぎゅっと丸太を抱きしめて窓に背を向けて転がった。) (01/17-23:01:59)
イグニス > (壁を見つめながら、ふと考える。)……弾を2発は残したい。(シナンが少女に話した言葉だ。彼女の持つ武器が放つ弾丸には、少女が求める味(衝撃)のキレがある。あれは文明の産物だ。とするならシナンが行きたいと願う高空50000mの『向こう』には……) (01/17-23:14:34)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にユーシェアさんが現れました。 (01/17-23:17:13)
イグニス > ……。もしかして、打ち上げるより牽引してった方が良いのかな。(あの兵器の弾丸が飛び交う舞台を想像して、ふわふわと妄想が膨らむ。ぎゅうっ。と抱きしめる丸太が、少女の腕が触れる所だけ、他所の場所よりも早く燃えていく。) (01/17-23:18:24)
ユーシェア > (いつの間にやら──少なくとも扉が開く音はなかった──目隠しをした少年が、ホールに立っていた。目が隠れた顔は、暖炉の中の少女へと向けられていて。) こんばんは。何をしているのかな? 修行? (穏やかな挨拶が、少女へと向けられた。) (01/17-23:19:54)
イグニス > (ホールに背を向けて転がっていた少女は、丸太を抱えたまま暖炉の中をごろりと転がって、相手を見上げる。灰まみれ。)こんばんは。初めましてだね。(この館の中では見ない顔に、にへっと余所行きの笑顔を浮かべて。)冬籠り。 (01/17-23:23:09)
ユーシェア > うん。初めまして、だね。(灰まみれの笑顔が視えているのかいないのか。唇の端を緩やかに吊り上げて、微笑みと思しき表情を作る。) 冬篭りか。いわゆる一つの、快楽の追求と受け取っていいのかな? (暖炉の前に腰を下ろす。しげしげと、暖炉の中の灰被り姫を見つめているような様子だ。) (01/17-23:29:18)
イグニス > うん。秋の間に薪を溜めて、冬にこうして消費しながらだらだら過ごすの。良いでしょう。(なんて嬉しそうに語る。) (01/17-23:33:45)
ユーシェア > うん、うん。快楽の追求は重要だ。それこそが人生の意義だと言う者までいるからね。 (我が意を得たり、とでも言いたげに数回頷く。燃え盛る火に己を晒すことがどう快楽に繋がるのか、という点は少年にとってさほど重要な疑問ではないらしく。) (01/17-23:38:42)
イグニス > ん。(焔は少女を舐めてもその身を焼いたりはしない。いや、少女自身から焔が揺らめき立っている様にも見える。)あなたはどうしてこの建物へ? 探しもの? (01/17-23:41:32)
ユーシェア > 僕? 暇つぶしだよ。僕は暇つぶしで忙しいんだ。いつも面白そうなものがないか、探している。だから僕が、ここを見つけたのは必然かもしれない。 (くすり、と笑って一呼吸置く。) ごめんごめん、ちょっと話がそれたね、僕は面白そうだから入ってみただけだよ。そうしたら、何だか面白そうなことをしている君を見つけた。ああ、面白そうなものという「探しもの」が見つかったから、君の指摘は正解かもしれない。 (そう言ってまた、小さく笑う。) (01/17-23:47:56)
ユーシェア > 僕? 暇つぶしだよ。僕は暇つぶしで忙しいんだ。いつも面白そうなものがないか、探している。だから僕が、ここを見つけたのは必然かもしれない。 (くすり、と笑って一呼吸置く。) ごめんごめん、ちょっと話がそれたね、僕は面白そうだから入ってみただけだよ。そうしたら、何だか面白そうなことをしている君を見つけた。ああ、面白そうなものという「探しもの」が見つかったから、君の指摘は正解なのかも。 (そう言ってまた、小さく笑う。) (01/17-23:48:18)
イグニス > ふーん? (良く分かってない表情で、横になったまま頷く。)ん。火に魅入るのは珍しくないし、私も特に気にしないけど、火遊びするなら注意してね。(にへっと笑って)火傷しちゃうから。 (01/17-23:54:00)
ユーシェア > ふふっ、僕も火遊びは好きだけど、本物の火を使うことは珍しいかなぁ。それにしても……火に魅入る、かぁ。火は恐怖にも美しさにも繋がるイメージがある、不思議なものだからね。君はそんな火に愛されているようにも見えるよ、えーっと……(ここで言葉に詰まる。やはり名前を知らないというのは不便だ。)……うん、僕は愉蛇(ユーシェア)。愉快の愉に、蛇と書いてユーシェア。君のことは、何て呼べばいいかな? (先に自分の呼び名を告げ、相手の呼び名を伺ってみよう。) (01/18-00:03:09)
イグニス > イグニス。人社会との関わりは基本的には冒険者だけど、冬はこうして暖炉の中に籠ってることが多い。(にへっと笑って)あなたは何をしてる人? (01/18-00:10:19)
ユーシェア > イグニス……(確か、どこかの言葉で火を意味する単語だったか。そんな風に考えながら。) うん、うん。僕は人社会との関わりは……なんだろう。えーっと、ほら、俗世から離れて生きてる人ってやつ。これって関わってるって言えるのかな。何をしているかと言われると、基本的には修行か暇つぶしに追われてる。 (01/18-00:17:23)
ユーシェア > イグニス……(確か、どこかの言葉で火を意味する単語だったか。そんな風に考えながら。) うん、うん。僕は人社会との関わりは……なんだろう。えーっと、ほら、俗世から離れて生きてる人ってやつ。これって関わってるって言えるのかな。何をしているかと言われると、基本的には修行か暇つぶしに追われてるよ。 (01/18-00:17:54)
イグニス > 修行? (首をかしげる。) (01/18-00:19:51)
ユーシェア > 自分を高めるってやつさ。これも暇つぶしの一つと言えばそうなんだけど。この目隠しもね、僕はちょっと目が良すぎるからつけてるんだ。周りは「視えて」いるから大丈夫。(どうやら、目に頼らず周囲を判別する何かがあるらしい。) (01/18-00:22:59)
イグニス > ……。(ふと横を向いて、ふぁ……。とあくびをして)ん。何となく、ユーシェアは外敵を必要としないんじゃないかなって思うけど、もし修行の成果を確かめるために他が必要なら(半身を起して闇集う土地の方角を指す。)あっちの瘴気が沢山吹いてる土地を散策すると良いと思う。退屈凌ぎになるかもしれないしね。(再びころん。と横になる。)ユーシェアには悪いけど、私はそろそろ眠るから、この後の反応は期待しないでね? おやすみなさい。(にへっと笑って目を瞑った。話す間にも少女の声は低くゆっくりになり、揺れる焔の揺らめきも遅くなり、触れる火の暖かな熱も、まるで火が消えたかの様に温く冷たくなっていった。何かが起こっている。が、少女はまるでそれが当然の様に静かに眠りにつくらしい。) (01/18-00:44:58)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からイグニスさんが去りました。 (01/18-00:45:42)
ユーシェア > へぇ、そんな場所まであるんだ。いいことを聞いた、ありがとうイグニス。ん……うん、うん。わかったよ、お休みなさい。さて、と。(静かに立ち上がり、ゆらり、とその場を後にした。まるで透けて消えるかのように、扉を開けることもなく、音もなく静かに。) (01/18-00:53:48)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からユーシェアさんが去りました。 (01/18-00:53:56)
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