room43_20150118
ご案内:「禁忌異教神殿」にシャルロッテさんが現れました。 (01/18-16:42:02)
シャルロッテ > (とある島にある古い時代の異教の神殿。すでに信仰する者はない……辺りは昔は大きな街だったのだろうと思わせる倒れた石造りの柱に、少女は左手の指先でそっと触れた)どれだけの栄華を築こうとも、いつかは過去になってしまう……諸行無常というやつね(ふっと息を吐くように笑うと、軽く肩をすくめておどけてみせる。そして視線を上げて見つめる先には、そこだけまるで過去から切り取ってきたかのように荘厳な神殿が佇んでいた) (01/18-16:49:36)
シャルロッテ > (ギリシャ建築の流れを組んでいそうな神殿へ近づいていく少女。柱は自分の倍を軽く越えそうな太さと天井の高さは2~30mは軽くあるだろうか……その雄大さにほうと感嘆の息を漏らす)大きな建築物って何故か知らないけど、圧倒されるのよね……趣があるとかそういうのとは違うけど、これはこれで過去の遺産としては(と言葉を切った。これは過去の遺産のようでそうではなかったと苦笑を浮かべた) (01/18-17:02:30)
シャルロッテ > (少女は神殿の中へと続いていく闇を睨みつける)今日、ここへ来たのは最高の牛乳を手に入れるため……!(キリッ なんてしつつ闇の中へと一歩足を踏み出す) (01/18-17:09:11)
ご案内:「禁忌異教神殿」にGミノタウロスさんが現れました。 (01/18-17:17:24)
Gミノタウロス > (闇の中、少女が進んでいく先にそれは座っていた。牛頭人身の怪物……鋼のような筋肉で覆われた体は立ち上がれば3mはあるだろう。防具という防具はなく、着ているものは左肩からかけた動物の皮を腰で縛っているような簡素なものだ。対して傍らに置かれている巨大な斧は振り回せる人間などいないと思わせるほど重厚で、それでいて刃や柄には精緻な細工が施されていて神秘的な美しさも兼ね備えていた。とにかく巨大なそれはただ座っているだけだというのにその存在感は圧力を伴ってさえいるようだった)……何用か?(大気が震えた) (01/18-17:30:25)
シャルロッテ > (ビリビリと大気が震える様子に少女は丸く目を見開いた。大気の震えが収まった後もそれが相手の発した声だと理解するのに数秒の時間を要した。しかし、把握した瞬間に少女はにっと笑った)…最高の牛乳を求めて……ただそれだけよ。(座っていても自分の上背を越えるそれに向けて、これが自分だとでも言うように挑戦的に、あくまでも自分は崩さないというかのように挑発的に少女は睨め上げた) (01/18-17:44:02)
Gミノタウロス > (生意気な視線を向けてくる子供に大きなため息をつく)……異形の子供を我が女神に会わせるとでも思うか?(大気を震わせながら放たれる声、怪物は傍らの斧の長柄を握り…立ち上がり少女を威圧しようと見下ろした) (01/18-17:48:57)
シャルロッテ > (自分の倍以上の大きさの相手から言葉が投げ落とされる。立ち上がった姿はまるで立ちはだかった壁のようだ。それでも少女は笑みを崩さない。挑戦的な視線を向けながら腰を落とし、軽く前傾姿勢になりながら鋼鉄生成の魔術で両手に刀を一本ずつ作り上げる)……思わないわ。最初から……押し通る!(そう気勢と共に吐き出すと、少女は地面を駆け抜け飛び上がると両手の刀を大きく振り上げ、その牛頭に向けて振るった) (01/18-17:55:03)
Gミノタウロス > (またか……と思った。年に数回、このような者が現れ、挑み、そして屠られていく。そろそろうんざりしているのだが、手を抜く事はできない。駆けてくる少女を見て一つため息をつくと、意識を切り替える。その手に持った巨大な斧を振り上げると、空中へと飛び上がった少女を両断しようと真っ直ぐ縦に振り抜いた) (01/18-17:58:33)
シャルロッテ > (振り抜かれた斧と己の振り下ろした刃がぶつかり合う。咄嗟に十字に重ねた刃に亀裂が入り、砕けていくのが見えた。瞬間、少女は急速錬成で再び刃を作り出し、衝撃を手首や肘等で吸収しつつ相手の一撃の勢いに逆らわず後方へと飛んだ)やっば……(吹き飛ばされた時の力を回転へと変え、270度回転した後ほぼ入口付近の柱へ横向きに着地する)力はあるって予想してたけど……ちょっと油断したというか……(危ない危ないと冷や汗を拭いつつ、少女は見上げるように敵へと視線を向けなおす) (01/18-18:07:59)
Gミノタウロス > (少女の見た先にその巨体はなかった。気づいたかどうかは不明だがその少女の後ろ……柱の後ろに回り込み、少女と同じ高さまで飛び上がると……柱ごと少女を両断しようとでもするかのように斧を真横に振り抜いた) (01/18-18:10:14)
シャルロッテ > (汗が、引いた。予想外の状況だが、遅れて予想した自分の背後を取るという答えにすぐに到達したおかげで振り抜かれる前に柱を蹴って刃からは逃れた。しかし、切り裂かれた柱が遅れて砕け散り、その破片を弾丸として放ってきた。少女は慌てて両手の刃を振るって破片を叩き落とし、着地した)……素早くないって誰が決めたのかしら本当に…(自分の思い込みであと少しで死ぬかと思った少女は苦笑と共に息を吐き、破片を撃ち落としたことで折れ曲がり、刃がかけた両手の刀を再生成する) (01/18-18:15:40)
Gミノタウロス > (次の攻撃は行わない。着地すると斧を振り下ろし、切っ先を相手に向ける)これで、この先どうなるかは想像できただろう。異形の者とはいえ、子供を殺すのは忍びない。今から全て忘れて帰るというのなら見逃してやっても良い。 (01/18-18:18:40)
シャルロッテ > (おや、舐められたと少女はにぃっと笑った)ええ、しっかりと想像できたわ……私の勝ちで決着ね♪(ふふんと笑みを浮かべると軽く肩をすくめるようにして挑発。尚且つ両手の刃を消した) (01/18-18:28:53)
Gミノタウロス > (何故こういうのはそう自分を過信できるのだろうかと牛はため息をつく)……泣きを見ても知らぬ(両手で斧を構えると少女へ向かって駆け出し、大きく横へと薙ぎはらう) (01/18-18:36:41)
シャルロッテ > (自信満々にふっと笑うと少女は一つの錬成を行う。刀とは違う……2mを超える長さの槍。それを体を回転させながら、なぎ払う斧に下から上へと振り上げた) (01/18-18:39:08)
Gミノタウロス > (小さな体、細い槍など相手にならぬと思っていた牛は、斧が弾かれ軌道を逸らされたことに驚きの表情を浮かべた。少女にはわからなかったかもしれないが)なに……!(振り払った姿のままで驚いていたが、斧を回転のままに引き寄せると振り下ろす!) (01/18-18:43:18)
シャルロッテ > (筋力強化に長柄物の遠心力を加え、軸へ斜めに打ち込んで逸らした少女。物理は大切と内心呟きながら続いての振り下ろしを横へ大きく一歩動くことで避けた。焦っての一撃など単純に交わせると笑い、少女は回転しながら一歩踏み込むとその槍をなぎ払う) (01/18-18:50:38)
Gミノタウロス > (振り払われた槍をかわしきれず、上腕部と胸を浅く切り裂かれる)ぐっ……(血しぶきがぴっと上がった。が、傷はみるみるうちに塞がった。今度は牛が笑っただろう。一歩踏み込むとその巨木のような足を少女めがけて振り上げた) (01/18-18:55:10)
シャルロッテ > (しかし、少女は予想通りというように槍を手放すと大きく後ろへと飛び退り、その蹴りをかわす)……まぁ、それはなんとなく予想していたのよね。(ふぅ、と息を吐きながら…しかし、その表情は面倒くさそうだ) (01/18-19:03:03)
Gミノタウロス > (槍を手放した少女を見て、ふんと鼻息を鳴らすと牛は斧を構える)残念ながらどのような傷をつけても私はすぐに治る。一撃で決めれなければ貴様に勝ち目はない(そうは言いつつももう逃がすつもりはないのだろう。斧を構えると振り上げ、少女に向かって振り下ろし、薙ぎ払い、振り上げる!) (01/18-19:13:36)
シャルロッテ > (大分余裕そうな相手に苦笑を浮かべる)((殺さず、尚且つできる限り武器での戦闘、防御はしないっていう条件で戦って勝てる相手じゃないかー))(手放した槍はすでに消失していた。振り下ろしからの三段攻撃は横へ回避、しゃがんで回避、後ろへ跳んで回避する) (01/18-19:23:42)
Gミノタウロス > (あっさりと回避した少女。が、牛は少女が後ろへ飛んだ際に最初の時に見せた加速で追い詰めつつ、再度斧を振り上げる!) (01/18-19:42:03)
シャルロッテ > あ!(一気に踏み込まれる少女、慌てて刀を両手に錬成し、十字に構えて受ける。が、受けたせいで刃だけではなく、腕まで衝撃に耐えられず関節が逆に曲がりながらへし折れた骨が肉を突き破る。それだけでなく、避けようと体を反らしたものの斧の切っ先が右の鎖骨に引っかかり、右肩から上を破砕。そのまま少女は刃の破片をまき散らしながら天井へと吹き飛ばされていく) (01/18-19:48:50)
Gミノタウロス > (吹き飛んでいく少女を見上げる牛。終わりというのはあっさりしていて意外とあっけないものだと、振り上げた斧を横へと下ろしながら天井で巻き起こった砂埃の中を見つめていた) (01/18-19:56:00)
シャルロッテ > (砂埃が晴れると少女は天井へ逆さまにしゃがむように張り付いていた。少女は牛の視線を見つめ返しながら、牛へと向かって跳ぶように落下する。その落下の最中に砕けた刃を口で咥え、牛の胸元目掛け落下する) (01/18-20:08:48)
Gミノタウロス > (反応、できなかった。見上げたまま、少女がすれ違う。一瞬遅れて、胸が裂けて心臓を露にし、刃が傷つけた血管から血が噴き出し、よろける)ぐっ、しかし……!(胸を押さえる牛、傷が塞がろうとした) (01/18-20:18:05)
シャルロッテ > (少女は着地し、地面でしゃがんでいたが振り返り、その傷を見た。その瞬間、少女の魔力が集まる。その傷を塞がせないように凍りつこうとする) (01/18-20:22:34)
Gミノタウロス > (凍りつく傷、治ろうとしても凍りついてしまえば傷は治ることができない。内臓をむき出しにしたまま牛は膝をつく)バカな……この程度で…(内臓をむき出しにした状態では体力があるとはいえど、まともに動けなかった。それでも少女を睨みつけながら、少しずつにじり寄る) (01/18-20:29:01)
シャルロッテ > (にじり寄ってくる牛を見ながら少女は腕の治療に入る)ハイハイ、無理しないの。私はあんたを殺そうとは思ってないの。まぁ、ちょっと遊んでもらいたかった程度よ……(腕の治療がじわじわと治っていく。ため息をつきながら少女は立ち上がり、指を握ったり手首を回したりしている) (01/18-20:34:04)
Gミノタウロス > 我が命などかまわぬ!そんなものくれてやる!しかしここは絶対に通さぬ!(と叫ぶものの気迫とは裏腹に体はまともに動いてくれない。どさっと前に倒れてしまう) (01/18-20:35:14)
シャルロッテ > はいはい、頑張ってねー(あー面倒くさいタイプだわーと思った少女は耳を塞ぎながら奥へと進んでいく) (01/18-20:36:51)
Gミノタウロス > (待て!と叫びつつも少女を追うことが出来ずに牛は騒ぐことしかできなかった) (01/18-20:39:50)
シャルロッテ > (そして奥へと進んでいく少女。その先に見えてくるのは天蓋のように垂らされた赤い布。その先に見えるシルエットは……) (01/18-20:42:47)
ご案内:「禁忌異教神殿」にGホルスタインさんが現れました。 (01/18-20:43:13)
Gホルスタイン > (その影はどう見てもただの牛でした。モーという鳴き声も聞こえる) (01/18-20:43:47)
シャルロッテ > ……(見えたシルエットに突っ込む入れる気力も湧かず、少女は布をばさっとめくった) (01/18-20:44:41)
Gホルスタイン > (めくられると本当にただの白黒模様のホルスタインだった。しかし、いきなり入ってきた少女に驚いたように少女に視線を向けると、逃げるように後ずさる)モ~!!『意訳:何!?誰!?』 (01/18-20:46:15)
シャルロッテ > ……どう見てもただの牛なのよね。ただの乳牛。でも、絞れば最高の牛乳を出してくれるんでしょ?この牛が……(何か自分を見つめる視線と鳴き声が癇にさわった気がする……気がするだけなのだが…) (01/18-20:48:20)
Gホルスタイン > モ~!!『意訳:な、私の胸を絞るですって!?異形とは言え子供だというのになんて卑猥な事を!!!!……こ、こないで!』(ガツガツと床を鳴らしながら乳牛は壁があっても逃げようと必死に後ずさる) (01/18-20:51:05)
シャルロッテ > ……なんっだか、すっごく不愉快な気がする。(ため息をつきながら少女は20リットルは入りそうな牛乳の管をどこからか取り出した)さっさと終わらせてしまいましょう……疲れたし…(そう言いながら少女は乳牛へと近づいていく) (01/18-20:52:59)
Gホルスタイン > (管を持って近づいて来る少女に涙を浮かべる乳牛)モ~!『い、いや!やめて!こないで!ミノタウロス!助けてミノタウロス……!!』 (01/18-20:54:20)
Gミノタウロス > 女神よー!!(遠くから牛の叫び声が聞こえてきた) (01/18-20:54:58)
Gミノタウロス > (が、その姿は未だ見えなかった……) (01/18-20:55:20)
シャルロッテ > ―――(しばらくお待ちください)――― (01/18-20:55:49)
Gホルスタイン > ―――(しばらくお待ちください)――― (01/18-20:55:55)
Gミノタウロス > ―――(しばらくお待ちください)――― (01/18-20:56:00)
シャルロッテ > (ふう、と額の汗を手の甲で拭う少女。牛乳を絞り終わり、満タンに入った牛乳管が傍らに置かれている)抵抗されて手こずったけど、なんとか終わったわね。(あー、疲れたと肩を手で揉む) (01/18-20:58:27)
Gホルスタイン > (地面に横たわりながら涙を流している乳牛)モー……『意訳:ああ、私……私…』 (01/18-20:59:17)
Gミノタウロス > (いつの間にか天蓋の裾にまできていた牛も涙を流していた)くそ!くそっ!俺というものがいながら……っ! (01/18-21:00:07)
シャルロッテ > (何だか不愉快な空気が流れているような気がした)……何だかイライラとするわー。まぁいいわ、牛乳も手に入ったしさっさと帰ろう(何か泣いてる二頭の牛を横目に少女は管を担いで去っていった) (01/18-21:02:12)
ご案内:「禁忌異教神殿」からシャルロッテさんが去りました。 (01/18-21:02:15)
Gミノタウロス > (少女がいなくなると傷の氷は解かれる。牛はよろよろと乳牛に近づくとそっと抱きしめた) (01/18-21:02:47)
Gホルスタイン > (牛の胸の中で、乳牛はただただ涙を流し続けるのだった……) (01/18-21:03:28)
ご案内:「禁忌異教神殿」からGミノタウロスさんが去りました。 (01/18-21:03:35)
ご案内:「禁忌異教神殿」からGホルスタインさんが去りました。 (01/18-21:03:39)
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