room43_20150123
ご案内:「路地裏」にシャルロッテさんが現れました。 (01/23-23:31:58)
シャルロッテ > (一人の少女が肩で息をしながら路地裏を駆ける。少女は角を曲がるとゴミ箱の裏で座り込み、じっと身と息を潜める。その数十秒後、黒服の男たちが路地裏へと駆け込んでくると少女の目の前を通り過ぎて走っていく。しかし、それでも少女は念のため5分ほど息を潜めてからやっと息を大きく吐いた)……はぁ、やっと、少し、休め、そうね…(胸に抱えた新聞紙に包まれた棒を右腕に乗せると左手で額の汗をぬぐった) (01/23-23:36:53)
シャルロッテ > (そうして少しの間息を整える少女。火照った体だが冷たい風と壁、地面のコンクリートが急速に熱を奪っていく)……ひんやりして気持ちいいわね…(疲労を息とともに吐き出しながら空を見上げる。が、ネオンに汚れた空には星明かりは見えなかった)……一体、なんでこんな事になってたんだっけ?(少女は思い返す。全ては……胸に抱いたこの、さとうきびを受け取ったことから始まったのだ…) (01/23-23:43:17)
シャルロッテ > (~~~回想~~~) (01/23-23:43:33)
シャルロッテ > ((そう、最初私はチョコレートを作りたいと思ったのよ。それで最高級の材料を集めていて……とてもいいサトウキビが採れるところがあるって聞いたからその島に行ったのよね…)) (01/23-23:44:57)
シャルロッテ > ((そこでサトウキビ栽培名人のおじいちゃんとおばあちゃんを教えてもらったのよ。それで訪ねて行って買おうとしたら、『お金はいいから、孫に届けて欲しい。余ったら全部お嬢ちゃんにあげよう』って言われたから快く引き受けたのよね…)) (01/23-23:48:18)
シャルロッテ > ((まぁ、それで味見をしながらお孫さんの所へ行くために空港へ向かっているといきなり極道の方々が襲ってきたのよね。まぁ、びっくりしたけど私魔術師だし?撃退はそんなに難しくなかったのよね)) (01/23-23:50:06)
シャルロッテ > ((でも下っ端が何か知ってそうだから絞り上げたら、おじいちゃんとおばあちゃん誘拐してるし……まぁ、親切にされたし助けるわよ。もう、新宿の掃除屋さんみたいに派手に大立ち回りしたわ)) (01/23-23:52:30)
シャルロッテ > ((まぁ、あっさりと救出成功。お礼言われつつもちょっとだけ帰りの方へ送って、お孫さんの家に向かって再度出発)) (01/23-23:54:10)
シャルロッテ > ((しかし、危ないお薬が規制され続けてるので砂糖を牛耳って甘味を支配して甘い汁吸おうと考えたとかいう理由聞いたときは目眩しそうになったわね。まぁ、あっさりと救出成功。お礼言われつつもちょっとだけ帰りの方へ送って、お孫さんの家に向かって再度出発)) (01/23-23:56:49)
シャルロッテ > ((今度は何事もなく、無事お孫さんのおうちに到着……しかし、お孫さんのおうちには20年前から誰も住んでないと…)) (01/23-23:57:56)
シャルロッテ > ((どういう事かとおじいちゃんたちに電話するも繋がらず、付近の役所とかに問い合わせるもそんな人達はいないって言われるし……)) (01/23-23:59:04)
シャルロッテ > ((謎が謎を呼ぶ中、中東の方から来た特殊部隊に追われる……と、逃げつつ迎撃しつつ理由を探るとどうやらこのサトウキビのうちの一本は相当糖度が高くて好事家たちが数億という値段で取引しかねないというものだったのよね…)) (01/24-00:02:24)
シャルロッテ > ((まぁ、それを資金源にしようと目をつけたテロリストとの攻防戦、できるだけ民間人巻き込みたくないから大変だったわ……お隣さんの軍隊が介入してくるまではね)) (01/24-00:05:16)
シャルロッテ > ((まさかそのサトウキビのDNAを調べて起源を遡れば、領地がこの国のものかそれともお隣のものか調査する事ができるなんて……わかるわけないわよ。私がいくら天才でも…)) (01/24-00:08:23)
シャルロッテ > ((そんなこんなでお隣の国の特殊部隊とこの国の特殊部隊に追われる私……さすがに国家二つを相手取る気にはならないわ…)) (01/24-00:10:08)
シャルロッテ > ((そんな最中地球へ侵攻してきた宇宙人に最も有効な化学兵器を作るために、そのサトウキビの成分が必要ってなってMIBに追われて現在に至る……と)) (01/24-00:11:42)
シャルロッテ > (~~~回想終了~~~) (01/24-00:11:53)
シャルロッテ > (大きなため息をついた。思い返して自分でもまだ信じられない)……逆わらしべ長者な気分よ。まさかサトウキビをもらう事がこんな風になるなんて思えないわよ。この状況予測できてたら間違いなく予知能力者ね。(あーあ……とやさぐれた気分でコンクリートの地面をみる。ガムの跡とかだろうか、あまり綺麗な場所とは言えない) (01/24-00:14:44)
シャルロッテ > (そういえば、さっきおじいちゃんとおばあちゃんを見かけた。仮の姿で天使に変わった気がした。あのサトウキビがあれば恐怖の大魔王を倒せるとか言っていた気がした。きっと夢だったと思う。さっきから空に暗雲が立ち込めて雷鳴ってるけどそんな大魔王の復活の予兆とかは全然ないと自分に言い聞かせる) (01/24-00:19:18)
シャルロッテ > (少女はうなだれた)……ねぇ、誰か………………味見の際にその一本をピンポイントで食べてしまいましたっていつ言えばいいかな?許してもらえるかな?(答えは帰ってこない。少女の口からはため息しか出てこない) (01/24-00:21:22)
シャルロッテ > (ああ、もう嫌だ!そう思いながら少女は立ち上がる。微かに聞こえる羽音……鳥の翼とコウモリっぽい翼の音が近づいて来る気がする)気のせい!気のせいでありますように! (01/24-00:23:20)
シャルロッテ > 私今回何か悪いことしたぁ!?(少女はそう叫びながらゴミ箱の影から飛び出すと、路地裏の奥へと走っていくのだった) (01/24-00:24:19)
ご案内:「路地裏」からシャルロッテさんが去りました。 (01/24-00:24:22)
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