room42_20150223
ご案内:「怪仏庵」にmistさんが現れました。 (02/23-20:40:38)
mist > (森を進み、何度か通ったその場所へ足を踏み出せば、一瞬にして目の前の景色が変わる。懐かしさに目を細め、ゆっくりと足を進める。) (02/23-20:42:28)
mist > (ちらりと庵へ視線を向け、足はそのまま以前此処へ訪れた時に約束を交わした場所へと向ける。 一角で足を止めれば、片膝をつき、しっとりと夜露に湿った地面へと片手をついて) (02/23-20:44:28)
mist > ── 僕の声が聞こえるかい?  我が同胞よ。 僕は大気の眷属、霧の者。(うつむき、大地に片手を付けたまま、地面に向けて小さく声をかけて) (02/23-20:46:36)
mist > …この地に住まう可愛い弟の願いに、どうか力を貸して欲しい。 …眠りを妨げて申し訳ないけれど。 ほんの少し、この地を愛する彼の為に。 (02/23-20:49:35)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (02/23-20:50:18)
mist > (小さく口元に笑みが浮かぶ。片手を懐へと差し入れれば、小さな布に包まれた種を取り出して) (02/23-20:50:54)
> ――。(男は男で、随分長い事この場所へ帰ってはいなかった。たまたま帰ったその日に見知った気配を感じると、よくよくの奇縁であるなァと流石に笑ってしまって。声は聞こえ無くても、姿勢から『誰に』話し掛けているのかぐらいは解る。少し距離を取った場所へ、そっと着地。) (02/23-20:52:25)
mist > (布に包まれた幾つもの種──ひまわりの種を、指先で1粒ずつ摘み、指先で地面に穴を掘る。 1つ、また1つ、感覚を開けて種を落としていき) (02/23-20:53:22)
mist > (男を振り返ることなく種を埋める。 手にしたすべての種を地面に落とし、土を被せれば、漸く顔をあげて振り返り。懐かしげに眼を細め) ─すっかり遅くなってしまった。 (02/23-20:54:54)
> (腕を組み、気の幹に凭れ掛かって見つめる相手の背中。何をしているのかは、此処からは見えない。かと言って己の事をよく知る相手の行動だ、止める気にもなれずに居て。) (02/23-20:54:57)
mist > 数日後には芽吹くと思うよ。 此処に埋めた花の他に、可愛い女の子がね。力を貸してくれている。もうじきその花もここに咲き誇る。(ゆっくり其方へと歩み寄り) (02/23-20:56:53)
> ――わざわざその為に来たのか、律儀なヤツだなお前は。(口端を吊り上げ、久々の再開の言葉よりも先にソレか。と、相手の実直さに半ば感心した様な声色。) …お前に頼んで正解だった。 (02/23-20:58:37)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (02/23-21:00:17)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (02/23-21:00:29)
mist > お前の頼みだ。 十二分に価値があるでしょう?(滅多な事では人に頼みごとをするような男じゃない。それ以上に、その願いは何だかとても、暖かい願いだった。この地を離れた理由も、此処へすぐに来た理由も、この為なのだから)予定ではもっと早く戻れるつもりだったんだけどね。 力が使えない場所というのは不便なものだよ。(小さく肩をすくめて見せて) (02/23-21:01:49)
> 随分苦労したみてェだな。(まるで他人事の様にクスリと笑うと、歩み寄り、種の植えられた地面へ視線を落とす。じわりと男の口元に嬉しさが滲む。) やっと、手向けてやれる。 (02/23-21:03:54)
mist > まぁね。 伝説染みた話から自生する場所に行くのに全部徒歩だもの。 僕馬車嫌いだし。 後数回、ここに種をまきに来ることになると思うけど。 …此処の大地も快く力を貸してくれそうだし。(その視線を追うようにこちらも地面へ視線を向けて) (02/23-21:06:48)
> 絵巻の中の世界でも八面六臂ってか、まるで御伽話の主役みてーな奴だ。…しかも本当に手に入れて来やがった。(何が可笑しいのかクスクスと笑みが零れっ放し。まァ単純に言うとそんな姉が誇らしいのだろう。)―霊山を通り越して魔窟だ、此処は。人間からすりゃァな。 撒いた種の内幾らかを『住人』にくれてやれば、悪さはしねェだろうさ。 (02/23-21:10:22)
mist > ははっ。 魔法で無理やり花を咲かす事は出来るけれど、それではこの地に負担が掛かるからね。 出来るだけ自然な形で。 此処はお前の大事な場所だから。 魔窟、か。 それでもここは、何だか心地が良いよ。(ふふっと笑い) (02/23-21:13:17)
> ただの花じゃねェしな、栄養は水と陽光だけじゃねェって事か。(しかしまぁ良く手に入れたもんだ。と、興味ありげにしげしげと地面を見つめ。) まァデカい括りで言えばお前も魔物だしな。ソレに霧の化身なら澄んだ空気は好物だろ。(半ば予想で言っている台詞。) ・・・・・・んんん。(の、言葉の後、目を丸くして相手を見つめ。) (02/23-21:17:33)
mist > ん、ここいらには無い花ではあるけれど、その世界では普通の植物、だよ。 適応する力がとても強い花。 澄んだ空気は好きだよ。(にっこりと笑みを浮かべ) …ン?(相手の表情に首をコテリと傾けて) (02/23-21:21:20)
> 疑う気は更々無ェが、四季を通して花をつける…ンだよな?(不思議だ。と腕を組み。) そう言えばお前よ――  <ギュオッ!!!> (ノーモーションからの後回し蹴り。相手の首を刈る軌道だ。環境に配慮して威力は抑えているが、ボサッとして居ればソレなりの痛みを与える一撃にはなる。) (02/23-21:23:49)
mist > そりゃ当然── ね。<ガンッ!>(一瞬の揺らぎに自然と体は動く。腕ががちりとガードして。勢いでわずかに地面を削るも、体勢は崩れない) (02/23-21:25:46)
> (この程度の不意打ちなら相手は当然反応するだろう。男は相手の『目』を見ていた。すっと足を引いて地面へ降ろすと、口端を吊り上げ。)―良いねェ、ギラ付きは衰えてねェみてェだな。 (02/23-21:28:32)
mist > (ニッ。 向ける視線はどこか嬉々とした色を浮かべて)…ククッ。 良いね、こういうの。 あの頃と本質は変わらないさ。僕も、お前も、ね。(ともすれば、すぐにでもおっぱじめてしまいそうな表情。くつくつと楽しげに笑い) (02/23-21:31:58)
> あの怪力無双もめっきり姿を見せん、たまには発散に付き合え。(欲求を何とか抑えられる程度には満足したのか、場所が場所だけに動きはしなかったが、内側に疼くモノを確かに感じた。相手にも、自分自身にも。) 殺しはしねェが腕の一本ぐれェは今でも狙ってンぞ、mist。 (02/23-21:34:26)
mist > お前と遊ぶのに無傷を望むとでも思う? …怪力無双ってあの脳筋男か。 あいつもこっちに今いないの?てっきり居座ってるんだと思ってた。 (02/23-21:36:35)
> アツくなってうっかり命を落とさねェ様にしねェとな。互いによ。(『互いに』は敢えて強調し、『俺は覚悟しない』、ひいては勝つのは己だと言う挑発的なニュアンスを多分に含ませ。) 全然見ねェ。どいつもこいつも餌だけ吊るして逃げやがって。(生殺し状態。非常に不服そうだ。) (02/23-21:38:47)
mist > ふふふっ。そうだね、『お互いに』。 (眠っていた血が目覚める様だ。 相手の口ぶりから伺えるその意味に、同じ意味を乗せるようにして。) ──久しぶりに、思いっきり遊びたいのは僕も同じ。 そうふて腐れないの。 存分に遊べば良いじゃない…?(ニィ。目を細めて、ツィ、と指先を伸ばして) (02/23-21:41:46)
> (伸びる指先を下目遣いで見つめ、相手が触れようとも動く気配は無いだろう。ただ、男の体から陽炎の様な不気味な何かがぐにゃりと湧き始め。視線は指先から相手へ。) ―本気かよ?ヤケドで帰せねェゾ…? (02/23-21:44:28)
mist > (くす。そのまま指先を伸ばす。ぽふっとその頭に触れようと) (02/23-21:45:03)
> () (02/23-21:45:29)
mist > 馬鹿だな卍。 此処で遊ぶわけ無いでしょう? …此処はお前とあの子の、大事な場所なんだから。 (02/23-21:45:32)
> ―。(相手の手が頭へ伸びるとしゅんっと陽炎は男の体へ収まった。目を丸くし。)  …てっきり別の場所へブッ飛ばされるのかと思った。(しかしながら表情には少しの安堵。殺気から緩み。そんな変化を見せられる相手も極々近しい者だけだ。) (02/23-21:47:50)
mist > そんな真似しなくても、お前とならいつでも遊べる。 そうでしょう?(可愛いなぁ、っとぐりぐり撫でて) (02/23-21:49:01)
> お 前 が 帰 っ て く る な ら な 。(ガルル。男が相手へ伸ばした手は撫でる手じゃなく、長期間の不在に対する恨みのグリグリだ。大体その不在もオマエの為だろうがって話だけど。) (02/23-21:50:21)
mist > Σあだだだだっ!ッッったいなぁもぉッ!!!(このやろーっと撫でていた手、相手の頬へと伸ばす。そのまま思いっきり引っ張って。 ああ、なんか随分昔にもこんな光景があった気がする。) (02/23-21:51:45)
> 大体テメェがダラダラしてっから鬱憤がはらへれぇんらろぉが!!(途中から頬抓られた。両手を伸ばして相手のこめかみを挟み込んで追撃のグリグリ。) (02/23-21:52:56)
mist > ぃ”----っ!!!馬鹿たれ、こっちだって暴れて無いから鬱憤溜まってるのは一緒だってぇのッ!!(イターーーイっと涙目になりつつ引っ張る引っ張る。こめかみに穴空きそうだ!) (02/23-21:55:00)
> 大体テメェが消えると数珠繋ぎで色んな奴が消えンだよ!(ソレ禁句。ヘッドロックに移行しては滅茶苦茶に締め上げる。多分相手の事女性だと思って無い。)もうお前時狭間の前で看板持って立ってろ!! (02/23-21:57:03)
mist > 何それ僕のせいじゃないでしょーーーーッ?! 理不尽ッ!(じたばたじたばた) (02/23-21:58:50)
> いいやお前の所為だ!毎回そうだ!残された側は退屈で仕方無ェンだよ責任取れや!(いや君もどっか行きなさいよ。最後はギザギザの歯で相手の頭に齧り付いた。うがーー。) (02/23-22:00:17)
mist > 食うな馬鹿ーーーっ! 知るかそんなのッ!!(禿る!!頭禿るから!!!ばたばたばた) (02/23-22:01:38)
> (ばっと後退すると、何を考えてるのか、今度は地面に蹲った。膝の間に頭を埋め。)―娯暮雨の奴も顔出さねェし店主もソウジもみーんなどっかへ引っ込みやがって…(コイツ知らない所でしこたま飲んできたんじゃなかろうか。) (02/23-22:04:05)
mist > ぁぅーーー。(頭抑えてこっちもしゃがみこみ) …お前久しぶりに再会した姉に対する仕打ちかこれ…っ。禿たらどうすんだ。(カッパ頭の竜なんてヤダー) (02/23-22:05:46)
> (顔を上げるとそのままの姿勢で膝に頬杖を着き見つめ。) 皆がお前を待ってる。意識してか無意識なのかは知らねェけどな、そんな気がする。(まだ少しむくれた顔のままで。) (02/23-22:07:18)
mist > …。(頭抑えたままちらりと其方を見やり。 ふ、と目を細めて笑みを浮かべれば、ぽすんっと男の隣に並ぶようにこちらも腰を下ろして) …此処を離れることも結構多くなったから、僕の知らない者も今は多いんだろうけれど、ね。 それでも、もしも。そうであるなら、とても幸いな事だね。(ふわり。もう一度卍の頭に手をやって) (02/23-22:10:29)
> 何度も色んな奴が訪れては消えてくんだろ、この世界は。(視線は外したが相手の手を拒絶する事は無く。) ソレでもお前が戻ってくると、何故だかお前に近しい奴らが不思議と偶然に戻ってくる。  お前が作った何か、『輪』みてェな縁が、この世界でグルグル回ってる様な気がすんだ。 (02/23-22:12:55)
mist > (ふっと笑みを浮かべ) その輪はきっとお前にもあるんだろうね。 僕が此処に戻ると、いつもお前が居る気がする。 そうして思うんだよ。 此処が僕の帰る場所なんだ、ってね。(愛しげに眼を細め、ゆるりと頭を撫でて) (02/23-22:15:09)
> ハッ、買い被ンなよ、何の事は無ェよ。…。(ん。何だろう。言葉にするのが非常に恥ずかしい気がして来て。) 俺もオマエの作った輪の中で、お前を待ってる。そんだけだ。 (02/23-22:16:25)
mist > 僕にとっても同じだよ。 お前が何処へ行っても、僕はここでお前を待っているから。(くしゃくしゃっと少し乱暴に頭を撫でれば、立ち上がって) (02/23-22:18:19)
> 俺は何処にも行きゃしねェよ。 そうやって色んな奴を見送ってきた『どっかのバカ』の、帰る場所ぐれェ俺が用意してやらァ。(視線を逸らすとビッと中指を立て。) (02/23-22:20:24)
mist > ははっ。(ぽふぽふ。軽くもう一度頭を撫で) 近いうちに、また『あの場所』でね。 お前と遊ぶのを楽しみにしてる。 (02/23-22:21:48)
> 腕落とすなよ。あァ、ソレと―(ぱっと立ち上がり。) ―ありがとな、恩に切る。 (02/23-22:22:30)
mist > (にこっ。目を細め、満足そうな笑みを浮かべ。軽く片手をひらりと振れば、長いローブを翻し。ヒュルっと霧に溶けて消えて──) (02/23-22:23:20)
ご案内:「怪仏庵」からmistさんが去りました。 (02/23-22:23:36)
> ――((よくアレと命懸けで戦ったモンだ。))(敵わない、とかじゃなく。あの日命を奪っていれば、あの笑顔が二度と見られなかったのかも知れない。なんて思えばガラにも無く寒気がしたのだ。) (02/23-22:25:14)
> ―俗ボケしたなァ、俺も。(浮かぶ笑みは少し嬉しげに。 飽きる事も無く暫くの間、男は種の植えられた場所を見つめていた。) (02/23-22:26:51)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (02/23-22:27:00)
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