room30_20150228
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」に娘さんが現れました。 (02/28-19:23:01)
娘 > 隠しー、隠され無限迷宮ー♪(窓辺に腰掛けて変な歌を歌いながら膝を抱く。窓の外をぼんやりと眺め) (02/28-19:24:37)
娘 > 隠される側だと思ったら、案外自分が隠す側だったりしてね。(神隠しに意図的にあったと思われる大昔の影を視線で追い) どこまで行くのかな。概念までシフトしないで帰ってこれると良いのだけれども。(腰掛けた窓辺に置いておいたソイラテを一口飲み) (02/28-19:29:55)
娘 > (観測と言うよりは、殆ど覗き見感覚。歌とも鈴の音とも区別のつかない響きに少し眼を瞑った) 「なにがほんとうのしあわせかは、だれにもわからないものです」とは、誰の言葉だったかしら。(記憶の反芻。自分の価値観と、神隠しを意図的に選んで消えていく人との価値観の擦り合わせを行っても生じる感情の齟齬に一つ息を付いた) (02/28-19:38:40)
娘 > ああ、灯台守先生の言葉かな。(何時か、何処かの世界で受けた授業をふと思い出し、焼き菓子を一口ほうばる。尊い犠牲を選んだ人は、自らの幸せを探して決して此方を見ることは無かった。霧の中で、お互いの視線はいつまでも交わらない) 「それが、ほんとうに辛いことでも、ただしい道をあるくなかのできごとなら峠の上り下りも、ほんとうのさいわいに近付くためのひとあしづつですから」 だから、負けないで。(想いと言葉を人柱となった、その人に贈った) (02/28-19:50:57)
娘 > (重い霧の緞帳の中、気配は向こうの方へと小走りに消えていく。鈴の音色も、その内何処かへと消えていった。あとには当たり前の日常が残り) さて、(と、一声の後に立ち上がると、空になったマグと皿を重て片手に持ち、部屋の奥の扉へと向かった) (02/28-19:57:17)
ご案内:「神隠しの森の館 -1-」から娘さんが去りました。 (02/28-19:57:26)
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