room10_20150304
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にさんが現れました。 (03/04-20:16:55)
> (久方ぶりに訪れたその地のある場所で、散歩中の男はふと足を止める。目を丸くし、一回り周囲を見回して。)…んん。 (03/04-20:17:45)
> (傘も差さずにズブ濡れとなった髪を掻き上げ、軽く鼻を鳴らし顎をしゃくる様な動作の後、男は両目を細める。)…んー。 (03/04-20:18:44)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に長槍の男さんが現れました。 (03/04-20:32:22)
長槍の男 > (男は、朽ちた門扉の前に長槍を構え、生前ずっとそのようにしていたように佇んでいた。嘗ては誰かを、なにかを守る為に。今はこの地に蔓延る呪いに飲み込まれ、約束ごとのように錆びた得物を構えて佇んでいた) (03/04-20:35:44)
> …。(視線を正面へ戻すと、背景程度にしか見ていなかった景色の中に、微かに人影の様なモノが見えた。身じろぎ一つしないのであろうその影は、今もって人なのかモノなのか解らない。男は両目を細め、少し前のめりになった。) (03/04-20:39:19)
長槍の男 > (ヒトの気配に気付けば、ヒトガタもまた相手を見遣った。正確には“眼が存在したと思われる部位”をそちらに向けた) 無礼者。此処より先は、言わずと知れた我等が王族の   。去れ。お前は今、此処より去らねばならぬ。(距離は遠くにありながら、ぬるい風にのって声のようなものが卍のもとに届くことだろう) (03/04-20:46:07)
> ―ぁ?何だ?俺に言ってンのか?(ズカズカと早足で近付いたのも、その言葉自体も、別に挑発では無く本当にそう思っただけの事。相手の姿が満足に見える位置、つまりは3m程度の距離まで大股に距離を詰め、無遠慮に視線をぶつける。) ((過去に縛り付けられた亡者の類か、珍しかァ無ェが。)) (03/04-20:48:54)
長槍の男 > そうだ。(虚ろに声が反響する。虚に、卍の耳元に、足元に。) 命知らずは嫌いではないが、場をわきまえるべきだな。そうでなければ、お前は己のその信念のもとに命を亡くす事だろう。(ヒトガタが、ハルベルトを構えた瞬間、静かな空に一瞬大きく風が凪いで、後ろの樹木が揺れた。其処には人の姿が上からぶら下がる形で果実の様に無数に成っていた) (03/04-20:55:29)
長槍の男 > (果実の様に成っていた人々が、言葉も無く一斉に卍の方を向いた。その後、「つぎはそのひと、?」「おにげなさい」「いかないて、たすけて」と、口々に彼らは卍に告げる) (03/04-20:57:41)
> ―(緩い笑みを浮かべて見遣る背後。へェ、と、吐息のついでに吐き出したような小さな声が漏れた。視線を相手へ戻し。) 死人に命がどうのと言われたか無ェよ。 腐った土の上で過去の記憶に縋りついて身の程は棚の上たァ笑わせやがる。(背後から続く声には『知るかバーカ。』と視線も遣らずに中指を立てた。) (03/04-20:58:56)
長槍の男 > それは失礼したな。何せ、命を亡くしてからこのかた、なにかを学んだ事がない故な。なに、お前も命を亡くしてみれば分かることだ。(無礼だな、と短く告げ、挑発には涼しげに声を反し) (03/04-21:03:05)
> 悪ィがこんな土地で燻ってる様な『命の残りカス』にタマくれてやる気は無ェよ。―で?どうするよ、オッサン。ヤル気が無ェならブレイモンは失礼させて貰うぜ? (03/04-21:06:08)
長槍の男 > ……、 は。若、このものを見逃すと、? (ふと、ヒトガタが何事もない彼方を見て、言葉を作る。壊れたレコードのように声色は高く、低く) 失礼、…。(ヒトガタは、何を語ることもなくその姿を砂と灰にして、空へと姿をかきけした) (03/04-21:07:39)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から長槍の男さんが去りました。 (03/04-21:08:00)
> ――。(目の前で粉々になった人型を目にすると、拍子抜けした男は目を丸くする。) …色んな奴が居るモンだ。(しみじみと。特に楽しい邂逅では無かったが、まァこの土地ならさもありなんと納得し。) (03/04-21:09:38)
> (何にせよ自分は見逃して頂けたらしい。もう少し歩いてみるかと、動物園の様な感覚で男は散歩を再開する。) (03/04-21:11:15)
> (やがて男は静かに飽きそっと地面を蹴る。ふわりと宙に浮かぶと、ゆっくりとした速度で空の彼方へと消えて行った。) (03/04-21:31:05)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からさんが去りました。 (03/04-21:31:15)
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