room10_20150308
ご案内:「闇の集う場所 -外縁部-」にアステル☆さんが現れました。 (03/08-14:51:26)
アステル☆ > (時狭間に続く森を低空飛行して遊覧していた妖精は、風に流されるままに瘴気の満ちる土地へやってくる。) (03/08-14:53:31)
アステル☆ > (ここはその外縁部だ。) (03/08-14:54:28)
アステル☆ > (禿た樹の枝に止まって羽を休める。) (03/08-14:55:43)
アステル☆ > (この土地、闇の集う土地は、いつ見ても殺風景……。という訳ではないらしい。) (03/08-14:56:15)
アステル☆ > …………。 (03/08-14:56:35)
アステル☆ > (妖精から見て、この土地はある意味で『海』に似ている。) (03/08-14:57:07)
アステル☆ > (一番浅い外縁部は波立つ海の表面で、少し中へ進むと瘴気が濃くなり海で例えるなら水圧は高まるけれどまだ温かく流動性のある海の層、表層水のある領域だ。 闇集う土地の中央まで進んだら、冷たく流れの遅い海洋深層水の領域に例えられるだろうか。) (03/08-15:01:36)
アステル☆ > (深層に居るものは、表層には上がってこない。 水圧や栄養素の関係で、下手に上がると体調を崩すからだ。急激に上がれば体液が膨張して内部から爆発するようなこともあるだろう。) (03/08-15:04:27)
アステル☆ > (同じく表層に居るものは、深層へは到達しえない。 水圧や栄養素の関係で、深層の過酷な環境に耐えられず、圧殺されてしまうからだ。) (03/08-15:05:56)
アステル☆ > (勿論例外もある。ある種の鯨の様に浅い海で子育てをし、中層水の領域を突破して深層水のある領域まで餌を取りに潜るタイプのものだ。) (03/08-15:17:05)
アステル☆ > (と、はた。と妖精は気づいた。 鯨のイメージに『竜』が重なる。) (03/08-15:18:02)
アステル☆ > ふむ……。 (03/08-15:18:37)
アステル☆ > ウィングフィッシュが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (03/08-15:18:43)
アステル☆ > (目の前を、まるで『海面』から飛び出すトビウオの様に、ウィングフィッシュが跳ねていく。 否、近づいてくる。) (03/08-15:19:42)
アステル☆ > [8面1個 5=5] (03/08-15:20:13)
アステル☆ > (数的にも丁度良い。本日の夕餉の食材が決まった。) (03/08-15:21:01)
アステル☆ > (良く晴れた空の下、薄い空色の空が、地平線の彼方から急激に深みを増して蒼く蒼く澄んでいく。反対に妖精が止まる樹の周辺は明るさを急激に増していき、空を見上げれば目を焼かんばかりの光量を放つ太陽があるだろう。) (03/08-15:23:26)
アステル☆ > (瞬間的に加熱された大気が陽炎を産んで、レンズを通した様に風景が揺らぐ。一瞬の事だ。 大地を遍く照らす陽光は妖精によって収斂され、厚さ数mの鉄板を一瞬で蒸発・切断する星光の槍となる。莫大な熱量を伴った極細の槍は10。 大地を容易く蒸発せしめ、それは飛び来るウィングフィッシュを捉えて地平線へと振り抜かれた。) (03/08-15:30:03)
アステル☆ > (一瞬で3枚に下されたウィングフィッシュが宙を弾道飛行している間に、瞬きの道で捕えてアルフィルドへ送る。) (03/08-15:31:55)
アステル☆ > (まだピチピチと跳ねている活きの良い骨は、この土地の中層あたりに放っておく。資源は回さなくてはならない。ちょっとしたお裾分けだ。) (03/08-15:33:38)
アステル☆ > (さて。考察が中断したが、鯨――もとい竜だ。) (03/08-15:36:05)
アステル☆ > (妖精は自分の名付けとしての母親である竜の生態を思い出す。) (03/08-15:37:15)
アステル☆ > …………。 (03/08-15:37:29)
アステル☆ > ウルフが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (03/08-15:40:23)
アステル☆ > (ああ。やはり表層は豊かだ。 ちょっと思考を飛ばしている間に別の動物が近づいてきているのを見つけた。) (03/08-15:41:53)
アステル☆ > [5面1個 2=2] (03/08-15:42:29)
アステル☆ > (どうやら番の様だ。 ウルフは地平線の彼方まで引かれた大地の線に注意を向けている。) (03/08-15:43:31)
アステル☆ > (星光の槍が地平線の彼方へ駆け抜けた後、一拍遅れて赤熱し、溶解し、地表に溢れた溶岩が、台地に分かり易い痕跡を残している。) (03/08-15:46:03)
アステル☆ > (威力を絞り過ぎた場合に良く見られる光景だ。切れない包丁でパンを切ると切断面の周りも潰してしまう様に、槍の威力を抑え過ぎると大地が溶解して溢れる粗が出る。手を抜きすぎた。) (03/08-15:49:59)
アステル☆ > (あんまり粗を大きくしてしまうのも考え物なので、自然冷却だけに任せず、光冷却で冷やしておく。) (03/08-15:51:39)
アステル☆ > (ウルフは好奇心を満たせたのか(?)、大地に刻まれた後からゆっくり後ずさり、十分な距離を取って、踵を返して去っていった。) (03/08-15:52:41)
アステル☆ > (妖精の視線が、去っていくウルフの背中を追いかける。) (03/08-15:53:54)
アステル☆ > 肉か……。(小さく呟く。) (03/08-15:54:58)
アステル☆ > ゾンビが現れた!(発言欄部分を下にスクロールし、モンスター辞書を確認の上、任意ダイス判定でモンスターの数を決めて下さい。) (03/08-15:55:23)
アステル☆ > (動きを止めて周辺を警戒しだしたウルフの少し離れた位置に、ゾンビが徘徊するのを見つける。御不浄様の個体数は) [4面1個 1=1] (03/08-15:57:19)
アステル☆ > (再び空は天変を起こし、ご不浄様にスポットライトが当たる。 昇天。) (03/08-15:59:18)
アステル☆ > (ウルフの目の前でゾンビは空へ人間大砲の様に吸い上げられ、見上げる空で強い光に焼かれて消える。) (03/08-16:02:12)
アステル☆ > (古い記憶を刺激されてしまったのか、完全に委縮して動きを止めたウルフから視線を外し、妖精は再び遠浅の海もとい闇集う土地を眺める。) (03/08-16:05:04)
アステル☆ > …………。 (03/08-16:13:25)
アステル☆ > ……ということは、烏賊に相当する何かが居る筈だ。 (03/08-16:13:58)
アステル☆ > (どういう思考経路をたどったのか、妖精は地中に『烏賊』が居ると連想した。) (03/08-16:14:51)
アステル☆ > (より具体的には、この闇集う土地の深層部に、そんな存在が居るのではないかという連想だ。) (03/08-16:16:20)
アステル☆ > (昔、大ナマズに食われた経験のある妖精としては、烏賊存在論も捨てがたい。) (03/08-16:16:46)
アステル☆ > (胃袋の中の居心地としては、夫の胃袋の中の方が格段に良いのだが。 ※妖精はチョコステル(胃袋在住)とのリンクを時々取っている。) (03/08-16:19:16)
アステル☆ > (それはさておき。さておき。である。) (03/08-16:19:52)
アステル☆ > ふむ……。 (03/08-16:21:01)
アステル☆ > (にんまり。と妖精の目が弓なりに弧を描く。) (03/08-16:21:31)
アステル☆ > (妖精が見ている下で出てこないなら、ジオに頼めば良いだろう。) (03/08-16:22:24)
アステル☆ > (可愛く頼めば、きっとジオならやってくれる! あざとくならない様に注意しなければならない。) (03/08-16:23:15)
アステル☆ > (どんな風におねだりしようか。と計画を練りながら、妖精は翼をひるがえした。) (03/08-16:24:40)
アステル☆ > (燦! と、空気を叩く音を残して、妖精が去る。) (03/08-16:25:16)
ご案内:「闇の集う場所 -外縁部-」からアステル☆さんが去りました。 (03/08-16:25:22)
ご案内:「※闇の集う場所 -深層-」にイグニスさんが現れました。 (03/08-21:52:39)
イグニス > (刻は昼でもなく夜でもない) (03/08-21:53:26)
ご案内:「※闇の集う場所 -深層-」にAA「フィニクス」さんが現れました。 (03/08-21:53:55)
イグニス > (時刻は昼でもなく夜でもない黄昏時。妖精が好むこの時間は色々な『界』が交わる時だが、こと今回の件に関しては別の要件からこの時刻が選ばれた。シナンを連れてやってきたのはここ、闇集う土地の深層である。) (03/08-21:55:18)
AA「フィニクス」 > (時刻に関しては指定しなかったため特に言うことは無い。相手がその条件の方がやりやすいというのならそれに従うだけ。場所としてはさすがにここまでこの区域に食い込んだことはないので、センサーとレーダーはフル稼働状態だが) (03/08-21:56:55)
イグニス > (ふんふんふん。と鼻歌を歌いつつ、遠目に見える『ズズ』に手を振る。 ズズはこちらをちらっと見た後、勝手にしやがれとばかりに大きな体をずるずると動かして辺りを睥睨しだした。どうやらちょっぴり手伝ってくれるらしい。 威嚇は彼に任せておけば良いだろう。ちなみに彼は鬼狐を賞味してみたいハイドラさん(♂)である。 あ。食われた。なむなむ。)>不用意に近づいた魔物B (03/08-22:03:28)
AA「フィニクス」 > (以前遠目に同種を見たことはあるが、まったくもって怪獣映画かなにかかとため息が出る)まぁ、襲ってこないなら構わないわ。それで、位置はこの辺りでいいの? (03/08-22:04:47)
イグニス > うん。この辺りなら細かい邪魔が入らないから。(腰に提げた鳳麟扇を手にとって燦ッと開く。)シナンはこっちに戻ってくる積りなんだよね? (首を傾げてシナンを見て。) (03/08-22:06:44)
AA「フィニクス」 > ええ。そのつもりよ。具体的にいつとは言えないけど、心情的には死んでも戻ってくるわ。それがどうかした?(ごく当然に物騒なことを言ってのけたが。わざわざ相手がそれを聞いてくる理由がわからなかった) ああ。貴方を向こうに連れて行くという話を心配しているのならまぁ、向こうの情勢次第だから確約もなにもできないわよ(言ってから理由に思い当たった風) (03/08-22:10:17)
イグニス > それならこれを渡しとく。(右手の人差し指と中指で摘まむのは緋色に透き通る鱗型の結晶だ。陽の光によらず淡い緋色の光を宿している。それは少女の服の素材に良く似ていた。)鳳麟。異界に飛ばされた時に世界面の境界を突破して元の場所に戻るために打ち込む『アンカー』に使うもの。これを持つ限り、シナンは私と鳳麟を通じて繋がっている。私は鳳麟のある位置へ移動できる。逆にシナンは鳳麟を持つ事で、少しだけ『こっち』に立ち位置が近くなる。どの世界でもない曖昧なフィールドを漂えば、私の居る位置に落ちてくる確率を上げられるから。(と差し出して。) (03/08-22:14:21)
AA「フィニクス」 > ……。なるほど(マニュピレータで受け取った) 理論なんかはよくわからないけれど。借りておくわ。確率が上がるのならそれにこしたことはないしね。ありがとう(そのまま、バックパックに収納した) (03/08-22:17:23)
イグニス > うん。(にへっと笑い、少女は鳳麟扇を振る。扇子の先端から扇子を構成する無数の鳳麟が雪崩れうつ様に剥離し、宙を舞い、別の形状に再編される。それは一目で言うなら機織り機の横糸を通す『飛び杼』だった。内部が中空になっていて、手足を掛ける事の出来る横棒が付いている。)それじゃ、エアスライサーに捕まって。(こんな風に。と実演して見せて、シナンのAAに合わせてサイズを拡張する。)もしシナンの故郷の世界に行けなかったら、落ちてくる場所はここだからね? (03/08-22:25:50)
AA「フィニクス」 > こうね(実演通りに掴まった) まぁ、結局理論も何もあった物じゃない仮説止まりで検証すらロクにできていない話だけど、あまりそういうことは言わないでもらえる? 正直、これで失敗したらただ恥ずかしいだけなんだけど(何が恥ずかしいのかは言わない) (03/08-22:28:25)
イグニス > ん。(苦笑して頷いて。)じゃぁこれから打ち上げる。打ち上げる衝撃は無いけど、気圧とかは変化するから気を付けて。いってらっしゃい。良い旅を。(にへっと笑って手を振る少女に、答える時間はあっただろうか。シナンは『大地』から『切り離された』。 エアスライサーの内外で万有引力の一切が遮断され、シナンが大地の移動から置いていかれる。闇集う土地が属する惑星の公転速度は分からないが、恒星と惑星の距離が地球と似通う条件ならば、毎秒462mの速さで地上がシナンから遠ざかっていく。そして、エアスライサーを構成する鳳麟が紅く輝いた。加速。地上に落ちる彗星の映像を逆回しにした様に、エアスライサーは大気を容易く断ち切り、その間隙を縫うように突き進む。大気が薄くなっていく。) (03/08-22:38:27)
AA「フィニクス」 > (かかる衝撃を感じない違和感はあったが、一種の無重力状態だろうか。その感覚にはある意味の懐かしさを覚える。気圧の変化などはAAの機能で調節可能。特に問題も無く赤い彗星は夜空に落ちていく。シャアッシャアッシャアッテレッテレッ) (03/08-22:41:47)
AA「フィニクス」 > (遠く離れていく地上をチラリと一度だけ確認し、あとはAAのセンサーが拾ってくるデータのチェック作業に入る。世界を渡る直前に観測されるノイズのパターンと同種のものが観測されるかどうかの勝負。結論から言うと観測されるのでそこにダイス運とかはいらない) (03/08-22:45:12)
イグニス > (シャトルは星海の底へ向けて障害なく突き進む。鳳麟で構成された風防に守られて空気摩擦などの影響は出ない。時間にして約60秒、地表からの高度は350kmに到達し、衛星の周回する軌道の内低軌道と呼ばれる位置へ突入する。どんどん地表から離れていく。シナンには見慣れた光景が拡がっているだろうか。ずいぶんと小さくなってしまった地表では、少女が落下ポイントを設置していた。キラキラ光って分かり易い。) (03/08-22:48:49)
AA「フィニクス」 > (いや、宇宙生まれの宇宙育ちで、地球降下経験のない彼女にとっては、この光景を見るのは二度目だ。一度目はここへ来たときの話。ただしその時はその光景を見てどうこうという余裕などはなかった)そうね。無事帰られたとして、向こうでの出る位置までは不明なのよね。せいぜいデブリに突っ込んだり海に落ちたりしないことを祈りましょうか(地表に輝く一番星を背に、マニュピレータに包まれた左手をぐっと握った)((そろそろね))(さて、問題の高度に到達する。ここでノイズが……。左目付近に赤い表示が出た)ビンゴッ!(それは予め設定しておいたノイズを拾ったときの合図に他ならない。全スラスターを起動準備。AFSをフルリンク。FAAならびにSAAをフルモードでドライブ) さあ、相棒。もう一度頼むわよっ(そう声を出したのだろうが、その声は空気を振るわせることはなく。一瞬の瞬きの最中でエアスライサーの中にあった真紅の機械鎧の姿は消えていた。代わりに、遙か上空、空気も薄いというのに二条の炎の線が天に伸びていたという。 完!) (03/08-22:58:25)
ご案内:「※闇の集う場所 -深層-」からAA「フィニクス」さんが去りました。 (03/08-22:58:31)
イグニス > (訂正:462m/s⇒30km/s。時間にして1秒少々で衛星軌道(低軌道)へ到達します。公転と自転の数値が(略。失礼しました。) (03/08-23:01:07)
イグニス > (さて。数値表現上の致命的なミスがあったものの、それ以外は差し障りなくシナンは世界を渡った様だ。地上で鳳麟を操る少女は、ライトストリングを通してシナンの消滅を知る。ここでシナンに渡していた鳳麟も一緒に残っていたりなんかした日には笑い話にもならないのだけど、あれはシナンと一緒に世界を渡れたらしい。流石母のライトストリングだけある。エアスライサーに働かせていた切断能力を閉じれば、エアスライサーは少女へ向かって落ちる。燦ッ!と振る手振りに合わせて、エアスライサーは空中分解し、雨の様に少女とその周辺へ降り注いだ。) (03/08-23:08:48)
イグニス > …………。行っちゃった。 ちょっと期待してたんだけどな。(空を見上げて少し寂しげにぽつりとつぶやく。足元を漂う鳳麟が少女の周りへ集まってくる。) (03/08-23:10:53)
イグニス > (クンッ!と鳳麟扇の取っ手を操り、足元を漂う無数の鳳麟の群れを元の扇子へと編み上げる。シャンと回転させてさざ鳴る扇子を打ち鳴らし、パチンと閉じて腰に提げる。切り替えて、少女は遠くに見えるズズの影へ駆けていった。折角ここまで足を運んだのだ。少し遊んでいくのだろう。) (03/08-23:14:58)
イグニス > ズズーッ! (03/08-23:15:10)
ご案内:「※闇の集う場所 -深層-」からイグニスさんが去りました。 (03/08-23:15:14)
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