room10_20150317
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にメヒティルトさんが現れました。 (03/17-21:51:47)
メヒティルト > …?(見覚えのない場所、気づくとそんな場所に居た。ここはどこだろうかと思いながらあたりを見渡すが、まるで地獄のどこかを切り出したかのように殺伐としていて、血の匂いがして…)いいところね(嬉しそうに、静かにつぶやいた。夜風に吹かれながらの散歩にしては物騒なところを、緩やかに楽しそうに歩いていく) (03/17-21:55:00)
メヒティルト > ((この間の娘は楽しかったわね…最後まで彼を誰だか思い出せないで苦しんでたもの…))(クスクスと思い出し笑いをしながら歩いているが、こんなところでするようなことではない。止めるものなどいるはずもなく、歩き続けて)((どうせなら…ひと思いに殺すより、もっとゆっくり殺してあげればよかったわ。それこそ、じっくりと、一つ一つ、傷をつけて、血を奪って…意識を失ったら傷口に酸を垂らして…))(もっと愉しみたかったと記憶を巡らせると、少し足元がおぼつかなくなり、ふらふらとしている) (03/17-22:02:12)
メヒティルト > (そこへ、野犬のような獣が唸り声を上げながら近づく。その声に現実に戻されると、赤い目が不機嫌そうに視線を向けて)…ereptum(古い言葉を唱え、腕を振るう。同時に影が刃となって形を成すと、野犬の首に突き刺さり、そのままゾリゾリと引き裂いていく)…いやね、いい気分で余韻に浸ってたのに(最悪と、ため息をこぼすと痙攣する死骸を一瞥して、更に更に歩く) (03/17-22:09:14)
メヒティルト > (そうして歩いていく内に、賑やかになっているところを見つけた。先程同じ野犬のような獣3匹に、少女が襲われているのが目に映ると…何故か目を細める。そちらへと近づいていきながら、野犬の内、1匹へ視線を向けながら言葉を紡ぐ)Per servum…(女の影の一部が盛り上がり)Re inn.(視線の先の獣へと影の一部が走る。するりと獣に吸い込まれると、赤い瞳に変わっていき)始末しなさい(赤い瞳に変わった獣が隣の獣へと噛み付いたのだ、そして獣道同士の乱闘が始まると、そのまま怯える少女へと近づいていき)…こっちよ?いらっしゃい(柔らかな笑みを浮かべて手招きをした) (03/17-22:18:05)
メヒティルト > (天の助けと、笑みに騙され、近づいていく少女。その手を握ると、導くようにその場から離れていき)危なかったわね…大丈夫?(気遣う言葉と共に笑みを見せ、少女の瞳を見つめる。安堵の様子を見れば、笑いがこみ上げそうになるが、今は我慢。)どうしてあんなところに…?(ここへ来た経緯、そんなものを問いかけながら歩く。一つ、二つ、三つ、四つと話を重ねれば、親しみある笑みが見えてきた。今日はちょっとした口直しだ、この辺にしようと少女に語りかける)ねぇ、一つだけ、お姉さんのお願い、聞いてくれるかしら?(いいけど、なぁに?と首を傾げながら少女は許諾してしまった) (03/17-22:23:31)
メヒティルト > …お姉さんの命令を全部聞いてもらうわ(そのお願いが伝えられると、周囲の瘴気が濃くなっていく。何事かと怯える少女へ、相変わらずの笑みを見せるのだが、魔力の影響なのか、赤い瞳が少し光を宿している)貴方の全部を教えてもらおうかしら…(とんと頭へ触れると、彼女の記憶が脳裏にめぐる。とても平凡で、ありふれていて、少し違うとすれば両親がここに来る手前に無くなったことだろうか)…そう、なんて…(目を伏せて)つまらない子ね。(冷たく言い放つと、そのまま魔力を注ぎ込み、抗えぬ少女に細工を始めていく) (03/17-22:27:19)
メヒティルト > (記憶の中に、助かって、元の世界に戻り、平和な日常が始まる。そんな嘘の情報を植えこみ、意識を奪う。操り人形とかした少女を自分から離れるように歩かせると、同族を食い殺させた獣へ命令を下す)もう少し、人に近い獣を探してきなさい。見つけたら仲間を乗せてつれてくるのよ? それと…その四足のは邪魔だから始末しておくのよ(赤目の獣は返事に雄叫びを返すと、どこかへと走っていった) (03/17-22:31:15)
メヒティルト > (しばらくして、ゴブリンらしき姿が3体やって来た。彼らも赤い瞳を宿しており、何かが取り付いているかのように女の前で傅く)じゃあ始めましょうか…心が狂ってないから、あんまり味気ないかもしれないけど、貴方達からすればどうでもいいこでしょう?(クスクスと笑う女、そしてゴブリンたちは少女を取り囲む)tie(言葉ひとつで瘴気が鎖となって少女の手足に絡み、端が地面に突き刺さる。身動きを封じた状態で意識を取り戻させると、悲鳴が闇に響き渡る) (03/17-22:36:31)
メヒティルト > 何時もと同じよ?一番楽しませてくれた人に、獲物を上げるわ(少女が恐怖に泣き叫ぶ。順番ぎめをしたゴブリンが1体、少女の前に近づくと、歪な刃を眼前で見せつけ…それから肩に当てる。ゆっくりと、力を込めて引き、押して、引いてと鋸を通すように、やわらかな肉を引き裂こうとしていく。)…ホント、貴方はそういう悲鳴が好きね。嫌いじゃないけど…毎度同じじゃ飽きるわよ?(掠れたな悲鳴に、少々不満足げな様子。それでも手を止めることはなく、少女を泣き叫ばせる) (03/17-22:41:50)
メヒティルト > (結局、そのゴブリンは女を満足させることは出来なかった。荒い息を零しながら、体を振るわせる少女を見やり、苦笑いをこぼす)こういう仕草は好きよ…でも、もっと昂ぶらせなきゃ面白く無いわ(2体目のゴブリンにバトンタッチされると、指に手を掛ける。細い小指をじわりじわりと、反対側へと反らせていく。助けを求める声、悲鳴、震えた音にぞわりと、女の肌が粟立つ) (03/17-22:46:32)
メヒティルト > 分かってるじゃない…そう、そうやって怖がらせなきゃ楽しくないでしょう?(女は愉悦の笑みをこぼす。ゴブリンは折れる手前で力をゆるめ、再び力を入れてと、恐怖の瞬間を何度も繰り返す。精神が擦り切れるように摩耗し、悲鳴が弱くなり始めたところで、乾いた音が響いた。同時に意識が無理やり覚醒させられた少女が激痛に悲鳴を上げ、それに重ねるように二つ、三つと音を響かせた)ふふっ…上手ね? ちゃんと教えた甲斐があるわ(ぞくりと悲鳴に痺れを覚えながら、瞳を閉じて、狂った音楽に聞き入る) (03/17-22:51:33)
メヒティルト > (両の指をへし折り、浅い息を零すだけとなった少女へ、女は近づく)まだよ?(そういうと黒い光が少女の体を包む。傷は直さず、生命力だけを回復し、死なないようにだけ治癒を施したのだ)次は貴方ね。 もっと楽しませてくれるかしら?(3体目のゴブリンが大きな針を片手に少女へ近づく。瞳に近づけようとしたところで、女は苛立ちを浮かべてゴブリンへ腕を振るう)ereptum!(影が刃となり、ゴブリンを切り裂いた。胴体から真っ二つにされる映像を目の当たりにして、少女はさらなる恐怖に震えた)目はダメっていったでしょう? これだから馬鹿は…(転がった上半身を踏みつけながら言葉を吐き捨てる) (03/17-22:57:16)
メヒティルト > (少女に近づくと、すっと頬に触れ)もう終わりよ(最後と聞かされ、僅かな希望が瞳に見える。釣られるように笑う女、少女は何故笑うのかが分からず、表情が凍りつく)大丈夫、本当に終わりよ? だから…(すっと喉に手をかけ握る。細い腕でギリギリと喉元を締め上げながら持ち上げると、女の背から伸びた影が荒れ狂う水面のように波立つ)両親のところへいってらっしゃい(影へと放ると、底なし沼のように体は沈み、小さな顎が柔肉を噛み千切ろうとしていく) (03/17-23:01:51)
メヒティルト > (絶叫、それが激しく響き渡り、生を求めてもがき、沼から抜けだそうとすればするほど体を食い荒らされる。そのさまを楽しげに見下ろしながら、徐々に力を失い、声が消えいく様を嬉しむ。そして、ふと何かを思い出す)忘れてたわ(そういうと、沼へと手を伸ばす。少女がその手を掴もうとすると、それを打ち払い、顔へとふれる)その綺麗な目を貰い忘れてたわ(指が滑り込み、少女から一つ、光を奪っていく。さらなる絶叫と共に深く沼へと沈むさまを見下ろしながら、指から腕へと滴る若い血を舌で掬い取る) (03/17-23:05:20)
メヒティルト > (肉の咀嚼する音しか聞こえなくなると、もう祭りは終わりだ。手品のように出現させた瓶の中へ、青い瞳を沈めていく)綺麗ね…(満足気に呟くと、狂気の余韻が体に残っている合間に帰ろうと、女は歩き出す。少女の亡骸、いや、それだけではなく、女の言葉に縛られた魂すらも悪魔に貪られ、この瘴気の場所には何も残らない。) (03/17-23:09:59)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からメヒティルトさんが去りました。 (03/17-23:10:08)
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