room02_20150324
ご案内:「岩場」に卍さんが現れました。 (03/24-21:49:39)
卍 > (男の体に刻まれた傷、まだ乾いても居ない血液。の割に周囲の岩は原形を保ち、血飛沫の一滴すら付着してはいない。余所で傷を創り、此処へは帰路の道すがら、休憩がてら寄ったと言うのが正しい所だろう。) (03/24-21:51:07)
卍 > (そんな男は血みどろの半裸で巨岩に胡坐を掻き、大瓶の酒を片手に月を仰いでいた。傍らの小岩には羽織が引っ掛けられていて。) (03/24-21:52:16)
ご案内:「岩場」にaishaさんが現れました。 (03/24-21:55:13)
aisha > (宿泊施設を出て、とりあえずは周囲散策という名のお散歩中の女。と、前方にすんっと風に混ざる血の匂いを感じれば、一度それ以上進むのを止めようとしたのだけれど。やっぱり居なくなる前にその方へと再び歩を進め、そちらに向かって行くだろう。) (03/24-22:03:45)
卍 > (彼方寄りの足音。この静かな土地では特段耳が良いワケでも無いこの男でもソレはかなり前から聞き取る事が出来た。人の往来が決して多い場所では無いが、冒険者の一人や二人通り掛かっても何の不思議も無い。ただ一瞬視線をよこした後の男の反応は黙殺、無視だ。) (03/24-22:05:27)
aisha > (月明かりの元でははっきりとは捉えられない。けれど、まだそこに居る事だけは感じられる。彼方よりの足跡が無くなり、静かになる先方の背後には一瞬で背後に寄るこちらの気配がすぐに感じ取れるだろう。) (03/24-22:14:08)
卍 > (視線を躱しても聞こえる足音は、どうやら何処かでは無く己の方へ向かって来て居る様だった。巨岩の上、月明りを受けその姿は相手にはよく見える筈。表情の無い瞳が、肩越しに相手の方へ向けられた。何を言うでも無く、じろりと人影を見つめ。) (03/24-22:16:45)
aisha > (近くへ来てやっと分かる男の姿に、別段驚く様子は無く。)そんなに睨まなくても、何もしませんよ。少し、訪ねたいことがありまして、寄っただけです。(くすりと背後で笑みを浮かべ。) (03/24-22:21:59)
卍 > (己の人相のデキぐらい自分で解る。何かを尋ねるにも他に相手は居るだろうに、と思ったが生憎この場は無人だ。すぅっと僅かに両目を細め。)―人が居る場所へ行きたいなら道ぐれェは教えてやる。とっとと話せ。 (03/24-22:25:04)
aisha > (別に運が悪かったなんて思ってはいない。偶々此処にはこの方しか居なかったのですから。)もう少し優しく話していただいてもよろしいですか?ぐれぇ、って。…まぁ、いいです。此処はどちらかご存じで?(軽く首を傾げ。) (03/24-22:32:23)
卍 > (相手の最初の問いは黙殺。頼まれたって不可能だ。静かに腕を持ち上げ、前方を真っ直ぐに指差した。) ―そっちへ暫く行けば広い丘へ出て視界が開ける。余程のバカじゃ無ェ限り真っ直ぐ行く内に灯りが見つかる。ソレがこの世界じゃ唯一の人が集まる場所だ。後はてめェでどうにかするんだな。 (03/24-22:36:50)
aisha > (相槌を打ちながら、でも最後が気に入らず)てめぇ、ではありません。アイシャという名前があります。あなたは?その身体も。(きっと聞いてはいけないのでしょうけれど、一応答えてくれるだけにの) (03/24-22:41:20)
aisha > (相槌を打ちながら、でも最後が気に入らず)ありがとうございます。ただ、てめぇ、ではありません。アイシャという名前があります。、、あなたは?その身体も。(きっと聞いてはいけないのでしょうけど、一応答えてくれるだけの優しさはあるようだし、一応ね。) (03/24-22:45:57)
卍 > 知るか。(一蹴。名前など聞いたとしてもすぐに忘れるし、そもそも二度と会わぬ相手だと思っている。愛想など欠片も持ち合わせていないこの男。) …尋ねるのは『少し』だと聞こえたのは、俺の聞き違いか。(再び向けた男の瞳はきゅうっと引き絞られ、通り魔か気狂いのソレに近い。そこから1cmでも踏み込めば殺すと、そう言わんばかりの理不尽な殺気だ。) (03/24-22:49:36)
aisha > そう。(この手の男は嫌いではない。けれども、自分の敵う相手でも無いことは今の殺気で十二分に分かった。)私は貴方の香り、覚えましたわ。(さらりと手を振ると、その背中を横目で見遣り。先の笑みとはまた違った芳しくない笑みを浮かべて、髪を揺らしつつその場を後にしましょう。) (03/24-22:59:45)
ご案内:「岩場」からaishaさんが去りました。 (03/24-23:00:10)
卍 > ――。((ただの女じゃねェ。))(言葉、違う。纏う空気、近いが何か違う。どちらにせよ、拳を交える様な事態にはなるまい。去り行く背中を少しの間だけ見つめた後、男は血みどろの月見酒を再開する。) (03/24-23:02:49)
ご案内:「岩場」から卍さんが去りました。 (03/24-23:03:17)
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