room42_20150403
ご案内:「ステンドグラスの森」にさんが現れました。 (04/03-20:39:22)
> (一面には彩り鮮やかな硝子で出来た森が広がっていた。射す光が、大気を色とりどりに染め、景色を染める。万華鏡の様にくるくると) (04/03-20:42:24)
> (一面には彩り鮮やかな硝子で出来た森が広がっていた。射す光が、大気を色とりどりに染め、沈黙のたゆたう景色を華やかに作り上げていた) (04/03-20:44:59)
> (足元には澄みきった水と、透明な硝子片が地平線まで広がり、青い空との境界線を無くしていた。) (04/03-20:47:01)
> (そんな中、硝子片を軽やかに踏む足音が一つ。衣装の裾を片手でつまんで、くるりくるりとリズミカルに踊るように歩み) (04/03-20:48:48)
> (足元の影の内からこだましてくる、懐かしく美しい調べに合わせてステップを踏み) …。 (これは、誰の記憶だったか、何時のものかと記憶を反芻するも、もう少しの所で靄が掛かる) (04/03-20:55:09)
> (現象として存在しているだけの自分には、人間の脳のような記憶媒体がない。代わりに人のようなしがらみも、重力に囚われる事すらも無い。ただ、いま此処にいる。それだけ) …。 (浅瀬と硝子片の絨毯の上を、ただ静かに一人踊る) (04/03-21:00:52)
> (響くのは、水が跳ねる音と、硝子片が軋む音。音楽に合わせて、娘の足元が甲高く鳴る) (04/03-21:03:35)
> (色とりどりの光と音楽が踊る。狂気と狂喜を静かに景色に忍ばせて、くるくると廻る万華鏡の様に) (04/03-21:06:10)
> (とん、と軽やかに着地した後、衣装の裾を両手で掴んで仰々しく一礼をすると同時に、響いていた旋律が唐突に終わる。そこで娘は、不気味に笑った。そうして駆け出すとほぼ同じ瞬間、ステンドグラスの森の片隅から音もなく崩れ始めた) (04/03-21:10:04)
ご案内:「ステンドグラスの森」からさんが去りました。 (04/03-21:10:16)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::