room00_20150410
ご案内:「時狭間」にシェスさんが現れました。 (04/10-21:33:51)
シェス > (ズルズルと長い杖を引きずりながらのんびりした歩調で丘を歩いて登ってくる。 夜風にパタパタとコートが揺れた。それはさておき、扉の前まで来ると静かに開いて中へ。静かに開いた扉をを閉めて。 くるりと一周店内を見回せば、少し前まであったコタツが無くなっているのに気がついて。元コタツがあった当たりを見つめたまま) …春か。 (ぽつと一言つぶやいて。 客の居ない店内、マスターが立っている自分に視線を向けているのに気がつけば軽く会釈して、その後カウンター席の方へと移動する。) (04/10-21:38:23)
シェス > (カウンターの端の席、ぶら下げていた杖を壁とカウンターの端にカタリと立てかけ。 椅子を引きながらマスターにホットコーヒーを一杯注文して。 椅子に腰掛ければ特にこれといって何をするわけでもなく。カウンターに片肘をついてその手に顎を乗せぼんやりとコーヒーの到着を待つようで。) (04/10-21:44:39)
シェス > (お湯の沸く音。コポコポとドリップする音。そんな音に耳を傾けながらの静かな時間もまた心地良い。 ぼんやりと物思いにふけっていたらマスターの手によって目の前に置かれるカップの音に物思いから引き戻される。 マスターをみやって、どうもと軽く頭だけで礼をして早速カップに手を伸ばした。カップから上がる湯気を吸いこむ。香りに目を細めて。ほっと一息。) (04/10-21:53:21)
シェス > (ズズズと湯気立ちのぼるコーヒーを啜って。 視線だけでマスターの姿を追う。 いったんカップから口を話すとカップを軽くゆらゆら揺らす。くるくるとカップの中で回るコーヒー。一層香りが立ち上った気がした。 首を動かし、改めてマスターの方を向いて。) オレンジをひとつ頂けないか? ……ああいや、そのままで結構。 (マスターが、果物ナイフを取り出したのを見て、緩く首を振りながらそう伝えて。 また、コーヒーを一口。) (04/10-21:58:08)
ご案内:「時狭間」に娘さんが現れました。 (04/10-21:58:09)
娘 > (ゆっくりとした時間の流れを気配で感じて、闇は足音も無く扉の向こう側に滑り込んだ。店のすみには、娘と同時にいつの間にか現れたアコーディオン奏者が淑やかなジャズや、シャンソンを演奏して先客の飲む珈琲の香りに似合う演出をすることだろう。珈琲の香りに、機嫌良さそうに歩み寄って) ネルドリップの珈琲、おいしいよね。 (微笑んで、カウンターの一個離れた席に腰掛けた) (04/10-22:04:46)
シェス > (突然現れた女性に流れる音楽。此処は不思議な場所なのは理解済み、特に驚くわけではないが怪訝そうに眉を少々潜め。けれどそれも彼女の方へと顔を向ける頃には消えて彼女へと向けられる視線はほぼ無表情。 美味しいよね、と言われれば軽く頷き。)ああ。そうだな……。 (言いつつ、ぶしつけながら目を細めまじまじと彼女と娘とその従者?らしき奏者に視線を見つめて。 と、マスターがオレンジを一つもって戻ってきた。切らずに更に乗せられた丸のままのオレンジが自分の前に置かれたのに気がつけばいったん彼女から視線を外しマスターに軽く会釈を向けて。) (04/10-22:10:40)
娘 > (カウンターで指を組み、少し音楽を聞き入るように眼を閉じる。眼を閉じた侭、マスターに) わたしはソイラテを。 (別段、視線を気にした風も無く、普通に珈琲と音楽を楽しんでいた。微かに笑い) 音楽と、美味しい珈琲一杯さえあれば、生きていけるわ、わたし。…あと、これにお茶請けに美味しい会話があると、言うことなしなのですが。 (ゆっくりと組んだ指を解きながら、伏していた瞳でを開いて視線を横に流すと、シェスを眺めて微かに笑い) (04/10-22:17:52)
娘 > (カウンターで指を組み、少し音楽を聞き入るように眼を閉じる。眼を閉じた侭、マスターに) わたしにはソイラテを。 (別段、視線を気にした風も無く、普通に珈琲と音楽を楽しんでいた。微かに笑い) 音楽と、美味しい珈琲一杯さえあれば、生きていけるわ、わたし。…あと、これにお茶請けに美味しい会話があると、言うことなしなのですが。 (ゆっくりと組んだ指を解きながら、伏していた瞳でを開いて視線を横に流すと、シェスを眺めて笑い) (04/10-22:18:54)
シェス > (相手の言葉と視線・・・こちらを眺めて笑っている女性の様子に、彼女に視線を向けて浮かべるは小さな苦笑。軽く肩をすくめて) ……少々タイミングが悪かったようだな。 (クルリと周囲を見回して、自分と彼女以外に客の姿がないガラリンとした店内を示し。 ズズズとまたコーヒーを一口。カップを片手で持ったまま、もう一方の手でマスターが出してくれたオレンジはそのままコートの内側のポーチへと仕舞いこんで。) (04/10-22:27:14)
シェス > (相手の言葉と視線・・・こちらを眺めて笑っている女性の様子に、彼女に視線を向けて浮かべるは小さな苦笑。軽く肩をすくめて) お茶請けに、か。……少々タイミングが悪かったようだ。 (クルリと周囲を見回して、自分と彼女以外に客の姿がないガラリンとした店内を示し。 ズズズとまたコーヒーを一口。カップを片手で持ったまま、もう一方の手でマスターが出してくれたオレンジはそのままコートの内側のポーチへと仕舞いこんで。) (04/10-22:28:21)
娘 > ならば、それは。それで。 (相手の心理テリトリーを尊重。近付き過ぎず、過ぎず。指を組み直して笑うのみで) わたしは、こう言う花冷えの頃に、ゆったりとした時間と暖かい珈琲があるのが好きでね。つまりは今。 (相手の気配を含めて作り出される空気感と、煎った珈琲の粉を丁寧に蒸らすマスターの手元に視線を遣り) 円盤オルゴールや、蓄音機を手回しでくるりくるりと廻すのもいい。 (パーソナルスペースの広そうな相手に敢えて何を問うでもなく、独り言のように楽しそうに呟き) (04/10-22:36:31)
娘 > ならば、それは。それで。 (相手の心理テリトリーを尊重。近付き過ぎず、過ぎず。指を組み直して笑うのみで) わたしは、こう言う花冷えの頃に、ゆったりとした時間と暖かい珈琲があるのが好きでね。つまりは今。 (相手の気配を含めて作り出される空気感と、煎った珈琲の粉を丁寧に蒸らすマスターの技術に、そんな感想を) 円盤オルゴールや、蓄音機を手回しでくるりくるりと廻すのもいい。 (パーソナルスペースの広そうな相手に敢えて何を問うでもなく、独り言のように楽しそうに呟き) (04/10-22:38:09)
シェス > そうか。 (それはそれと、笑う彼女の姿にどことなくつかみ所のない雰囲気、けれどその距離感の取り方を理解すれば視線を彼女から外して。 少々異質な登場の仕方のせいもあってか無意識のうちに生まれていた警戒心が少々和らいだよう。 聞こえてきたひとりごとのようなつぶやきのような声、小さく目を細めて。 また一口、ぬるくなってきたコーヒーを啜って。) (04/10-22:48:45)
シェス > (カップをソーサーに戻した。マスターを呼びオレンジの価格を尋ねれば、ゴソゴソと懐を探り引っ張りだした財布からコーヒーとオレンジの代金を取り出して支払った。 立てかけていた杖を回収ひょいと椅子から降りて) ……美しい音楽、感謝する。 たまには、音楽を聞きながらというのも良いものだな。( もう少し聞いていたかった所だが、時間が許してくれそうに無いらしい。 彼女にお礼の言葉を向けてから、少々足早に扉の方へと歩いて行き。) (04/10-22:57:15)
娘 > (不気味ですいません、と、少し横を向いて反省しつつ、基本人外なのでその反省は何一つ生かされない事だろう。手元に届いたソイラテにバニラビーンズの粉を入れると、シナモンスティックで珈琲をくるりと混ぜ合わせる。表面が綺麗な円を描いて、甘い香りが辺りにたゆたい) 春の芽が息吹き、花がつぼみを付ける頃の雨も好きだわ。若芽の上に、星屑のような雨粒が残り、世界を彩るから。 いいえ、いいえ。 (指を組んだまま、帰宅を告げる相手の様子に、そう声を掛けて) それでは、また。いづれ。 (どこかで、音楽と共にお会いしましょうと、別れ際の言葉を告げた) (04/10-23:02:48)
娘 > (不気味ですいません、と、少し横を向いて反省しつつ、基本人外なのでその反省は何一つ生かされない事だろう。手元に届いたソイラテにバニラビーンズの粉を入れると、シナモンスティックで珈琲をくるりと混ぜ合わせる。表面が綺麗な円を描いて、甘い香りが辺りにたゆたい) 春の芽が息吹き、花がつぼみを付ける頃の雨も好きだわ。若芽の上に、星屑のような雨粒が残り、世界を彩るから。 …いいえ、いいえ。 (指を組んだまま、帰宅を告げる相手の様子に、そう声を掛けて) それでは、また。いづれ。 (どこかで、音楽と共にお会いしましょうと、別れ際の言葉を告げた。変わらぬ笑顔の侭) (04/10-23:04:15)
シェス > (聞こえて来た言葉に目を細め。) 風流な方だ……(言いながら、扉の前で一度振り返る。変わらぬ笑顔の彼女が見えた。) ……ああ、また。 (彼女に向けて、短い挨拶の言葉と軽い一礼を向けた後、くるりと背を向け扉を開いて外へと出て行った。) (04/10-23:08:36)
ご案内:「時狭間」からシェスさんが去りました。 (04/10-23:08:49)
娘 > (闇が、今しがた別れを告げた相手の行き先を眺めながら、珈琲を一口くちにした。音楽は、訥々と静かに辺りに響いて、珈琲の香りと共に空間一杯に漂う。再び、指を組み直すと眼を閉じて、今を静かに楽しんでいた) ……。美味しいお茶請けの時間でした。 (…基本、悪役なので何か悪い事を、…。とか、考えない時間もまたよいものです。等とか独り言を呟き、高い椅子から滑り降りた。次いで、衣装の裾がふわりと足元へと広がり) (04/10-23:18:09)
娘 > (硬貨をカウンターに置くと、少し思案するよう様に奏者の方へと視線を遣ったのち、) では、参ります。今日も闇の深い方へと、…。 (スカートの裾を軽く摘まむと、踊るような軽い足取りで、扉とは真逆の方へと向かうと、次の足音が床に響くより先にその娘の姿は、もう何処にも無かった。あとはもう、何事も無かったかのように) (04/10-23:23:59)
ご案内:「時狭間」から娘さんが去りました。 (04/10-23:24:13)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::