room02_20150507
ご案内:「岩場の温泉」に娯暮雨さんが現れました。 (05/08-00:14:57)
娯暮雨 > (癒しの湯の底。うっすらと眼を開けた先、遥か頭上に光が揺らめく水面が見えた。)―…?(見覚えのある景色をぼんやりと眺めながら、ゆらり…と揺れる尻尾はない。ゆっくりと体が浮かんでいく。)
(05/08-00:22:28)
娯暮雨 > ―ぷはっ。(水面から顔を出せば、肺へ夜の空気を送り込んだ。すると、意識も幾分とはっきりとして参るのでござる。)…はふ…。(ちゃぷ…と微かな波紋を揺らめかせつつ、場所と月日の確認の為に辺りを見渡した後、月を見上げた。)五日ほど…でござろうか…?(ぱたた、と揺れる狐耳もない。)―…?(漸く違和感に気付けば、両の手で頭に触れた。角もない。) (05/08-00:30:18)
娯暮雨 > …拙者もまだまだ、でござるね…。(へにゃ、と眉を下げながら、確認するように両手を顔の両端へ。白玉のような感触の耳たぶを摘まみながら、ぷくく…と再び水面に沈んだ。眼を閉じれば、対峙したハイドラの姿が鮮明に蘇った。もう、恐怖は感じない。) (05/08-00:38:21)
娯暮雨 > ((…大丈夫。))(そう心の中で呟きながら、再び目を開く。湯の中は暖かく、心地よいが、いつまでも浸かっている訳にも行かぬ。里へ、帰らなければ。ぱしゃんとひと際大きな波紋と共に再び顔を出せば、温泉の縁まですぃーっと泳いで移動し、湯から上がって)……日和坊!(と、印を組んでものの試しに唱えてみるが、妖気漲るいつもの様に服や体が乾く事はない。そよよ、と少し冷たくも感じる夜風が通り過ぎた。)…はぁ。(かくん、項垂れ) (05/08-00:46:27)
娯暮雨 > …けど、絶対風邪はひかぬでござるから。(妖力切れ+濡れ鼠な状態で怨霊の館に数日閉じ込められたあの時に比べれば、どうって事はないのでござる。それに、あんな思いをするのはもうごめんだと、眉をきりりとさせれば、出来る範囲でと服の裾を絞る。結っていた髪も解いて絞った後、高めの位置で結い直してポニーテールにして。)…よしっ。(力を込めた時、痺れる様な若干の痛みを腕に感じたけれど、大したものではない。眉はきりりとさせたまま、岩山の下に広がる森を見やって) (05/08-00:56:46)
娯暮雨 > (さわわ、と夜風が森を渡る音が耳に心地良い。すぅと息を吸い込んだ後、口元には仄かな笑みを浮かべ)…帰らなきゃ。(そして真っ先に、裏山の野原の友達の所へ戻ろう。と思いながら軽やかに地を蹴れば、岩から岩へ、そして木から木へと飛び移りながら、時の挟間の世界を後にした。) (05/08-01:12:58)
ご案内:「岩場の温泉」から娯暮雨さんが去りました。 (05/08-01:13:11)
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