room42_20150509
ご案内:「ギリシャ系王朝の帝都の波止場」にゲトさんが現れました。 (05/09-18:02:55)
ご案内:「ギリシャ系王朝の帝都の波止場」にレイダーツさんが現れました。 (05/09-18:05:44)
ゲト > (船が波止場に接岸され)…やっとついたみたいだ。(屋根のてっぺんに大きな十字架を掲げた大聖堂が夜を知らせる鐘を鳴らしはじめ、鐘の音に呼応して帝都にひしめく艦隊も戻り始めている)あんだけの軍船が沢山整列して戻っていく姿は壮観だなこりゃ。(望遠鏡を取り出して)ああ、見間違いじゃなくて本当に軍艦ごとに違う旗があるな。(船と波止場の間に板が敷かれのを見て望遠鏡を仕舞い込み)さて、陸に上がるか。(辺りを見回し)レイダーツはどこかな?先に降りただろうか?(と確認する) (05/09-18:11:20)
レイダーツ > (陸地が恋しくて船から下りていたが)なんか仰々しいところに出ちゃったな。見慣れない船が沢山あるし。(辺りを見回す)えーっと、ゲトは……お、いたいた、大男だからすぐにわかる。おーいゲト、こっちだ!なんだか今回の寄港先はまた、凄いところだな(大声で手を振りながらゲトに見えるようアピールする) (05/09-18:16:22)
ゲト > (レイダーツの声を聴き、レイダーツへと向いて目視してから手を振って)いまそっちいく!(と船から降りて小走りで近づいていく)<<ザッザッザッ>>(ギリシャ系の重装備な歩兵が隊列を作って城壁へと向かっていく軍靴の音もひしめく) (05/09-18:20:17)
レイダーツ > 良かった、気がついてもらえたみたいだ。(通り過ぎる歩兵に目をやりながら)こりゃあ軍隊か?今までとはいっそう毛色の違う文化の港町みたいだな……。(興味津々といった様子であちこちに視線を送る) (05/09-18:24:22)
ゲト > ああ、多分ファランクスとかいう密集陣形組んだ歩兵部隊だろう。槍が長いのは騎馬民族に突撃されても密集したまま槍を向ければ撃退できるかららしいんだ。あんだけ整った隊列はよっぽど訓練されてないとできない。ここじゃ傭兵には頼ってないのが見て取れる。古代ギリシア、ローマの伝統では自由市民が徴兵されて1年以上訓練されるんだ。だから傭兵よかつえぇんだよな。あと、この町は船員から聞いたが帝都らしい。警戒が厳重なのも皇帝のおひざ元だからだろう。<<クキュルル~>>(腹が鳴ると手で腹をなで)俺の体が空腹だと訴えている。どこかでメシにしよう。流石にここじゃコーヒーや茶は期待できない。だが、ミルクかヨーグルトはあるだろう。レイダーツは何か食いたいものあるか? (05/09-18:36:57)
レイダーツ > 確かに、騎馬には槍が基本だからな。それに徴兵制度があるのか、軍事力は高そうだな。ぱっと見でも練度が高いのがわかる。(帝都だと聞き)成る程ね、この警備も納得だ。オレみたいなのがふらついてたら注意されそうな勢いだし。そういえばオレも腹が減ったな……。ミルクかヨーグルトなら、ヨーグルトを久しぶりに食べたいかな。 (05/09-18:44:34)
ゲト > 夜の大都会は狭い小路に追いはぎがいたり。媚薬の材料である子供や外国人の内臓を手に入れようとするまじない師。それだけじゃない。船から望遠鏡で見たが。コンスタンチノーブルで見た事がある3階建て、4階建ての「スプッラ」という集合住宅からゴミやトイレで用を足したものが降ってくる。まさに魔界だよ。城門付近でなければ、何気なくふらついても注意される事ないだろうが。この大都会ならスリに財布取られる危険性を想定したほうが良さそうだ。(炊事してる匂いを頼りに町を歩き)ヨーグルトか。夕方だから、ヨーグルトがあるなら多分、牧場から朝に仕入れたのが残ってると思う。そうなると鮮度は低い。でも、俺たちの船にも積んであった船にも積んであるスパイスがここいらの食堂にも出回り、スパイスで腐敗を遅らせているところもあるだろう。(ゲトも土地勘がないから通行人に大きな食堂が無いか尋ねたりして目星をつける) (05/09-18:56:49)
レイダーツ > 皇帝のお膝元とはいえ中々に怖い街なんだなぁ。常識が全然違う。ゲトの言う「魔界」って言葉通りだ。普通の住人はどうやって生きてるんだろう……。色々興味は尽きないが今はスリに気をつけることと飯だね。(鮮度の話をされれば)船上食じゃなければ鮮度は余り気にならないだろうけど、言われると気になるな。スパイスで腐敗を遅らせてるところがあるならそこがいいけど余り贅沢は言わないよ。……でも、店の料理も今までの常識が覆されるような内容じゃないことを祈るよ。(そう言いながらゲトについていく) (05/09-19:06:37)
ゲト > 住人がさっき話したコンスタンチノーブルと似た生活をしてるとしたら、鐘の音が鳴ったら陽が沈まないうちに集合住宅に帰って夜は外に出ない。陽が沈んだ時も外出できるのは俺たちみたいに武装してるか護衛つけている奴じゃないと無理。あと、頭上注意してあるかないと空から汚物を浴びる可能性があるから傘も必要だ。ここいらは多分、常識の範疇からちょっとはみ出たメシが出るだろう。どうも、この町は古代ローマ帝国が滅亡した後に継承者であると名乗った東ローマ帝国の似てる。東ローマ帝国じゃ古代の伝統を結構長い間受け継いでたから。ここでも古代から受け継がれたメニューが出るだろう。もし、古代のメニューを食えたらレイダーツはカルチャーギャップを感じるかも知れない。だが、俺が説明できる範疇なら解説して何とかできると思う。(煉瓦の広い倉庫のような建物へと足を向ける。中を覗きこめば、蜜蝋で照らされた薄暗い店内にテーブルと椅子がひしめき。セメントでできたL字型のカウンターに置かれた料理が各自のテーブルへと運ばれている) (05/09-19:19:30)
レイダーツ > やっぱり基本的に住民は自衛意識が高いのか。しかし、傘が必要な理由が汚物が降ってくるからってのだけでも結構衝撃。メシもやっぱりちょっと外れたものが出るのか、覚悟だけしておくよ。ゲト、頼りにしてるぜ。それにしても本当に珍しいものだらけの街だ。独自性が高いというか、外との乖離性が高いというか……。軍隊がいるのに治安が悪く、それでも成り立っているのが不思議だよ。(ゲトが向かった店を一緒に覗き込み)ここで飯にする? (05/09-19:28:28)
ゲト > (うむと頷き)ここにしよう。(中へ入っていけばかがり火で照らされた中庭が見え。ベンチだと思ったら寝椅子らしく。寝椅子に横になって左手でひじをついて頭をおさえ。右手を伸ばして食べている光景が見受けられる)軍隊が沢山いても治安が悪いのはしょうがないんだ。古代帝国の都なら危険と引き換えに高い報酬で治安維持と消防隊を兼ねたのがいたんだけど、そんな事が出来るのはよっぽど豊かな帝国じゃないと無理らしいんだ。(店の中の空いた寝椅子が二つある席に向かえばレイダーツを手招きし)こりゃ、古代からの伝統的な寝椅子だ。レイダーツも横になってみるか? (05/09-19:40:38)
レイダーツ > ( (05/09-19:43:46)
レイダーツ > (寝椅子で横になりながら食事をしている客を見て)うおっ、と失礼。いきなりカルチャーショックだ。ここの文化は寝ながら食べるのか。(治安の話をされれば)そっか、豊かな帝国、か。結局治安維持にもお金が必要って訳ね。(寝椅子を勧められると)さっきのお客さんもそうだったけどこれって伝統のあるものだったんだ。興味深いな。でも、横になると逆に落ち着かないと思うから普通に座って食べるよ(にはは、と笑いながら手招きされた寝椅子に座る)ところで、ここでは何を頼もうか?オレはさっぱり文化食がわからないけど、ゲトはどう? (05/09-19:49:53)
ゲト > 古代ギリシャ、ローマの金持ちや貴族は横なって食べていたんだ。ここはケーナーティオーといって高級料亭だ。ここなら無難なメニューも選べると考えたすえに選んだんだ。折角、陸に上がったのだから。普段より金がかかっても美味いメニューを食った方がいい。今まで船の上だから銭金使う機会なかったからお互いに貯えもあっただろ?まあ、レイダーツは賭博に興味持ってたから船の中で船員と賭博して財布が寒かったら、俺が勘定つけとくぞ。俺も寝ながら食べるのは胃袋を圧迫してあまり沢山食えんから(と腰かけ)よいしょと。背もたれがないのは慣れないね。(アハハと苦笑しつつやってきた店員に話しかけ)何を頼むかは目途がついた。メニューはまず、食前酒の代わりに羊のミルクで作ったヨーグルトにコショウとガルムという調味料をかけたメルカと果汁を煮詰めたシロップを水で薄めたテーフルトゥムを二人前注文した。それと、古代のディナーは卵から始まるから、伝統にのっとって、ゆで卵と調味料のガルムを頼んだ。ガルムというのは東洋で食った醤油に似た調味料だ。古代の海洋民族は魚をおかずにする事が多く。魚とおかずが同義語だったくらいだから、魚介類に合う調味料が用意されてるんだ。しょっぱいから卵に2、3滴垂らして食うのが無難。なかなかいけるぞ。 (05/09-20:04:44)
レイダーツ > (ふむふむ、と頷きながら)貴族が横になってねぇ、なんだが行儀が悪く思えるけどそれが貴族や金持ちの「余裕」をあらわしてるのかもな。(高級料理と言われ、ちょっと驚くが)確かに、せっかく陸に上がったからオレも食事を娯楽として楽しみたいよ。お金は余裕あるから心配無用。賭博では負けなしだったからね。ヴィジョンがあれば楽勝だったよ。まぁ、豪快に酒を飲みながら愛想よく勧めてくる彼らを騙すみたいなことしたのはちょっと罪悪感もあるけど。(メニューの説明を受け)ゲトは色々な文化を知ってるんだな、頼りになる。魚とおかずが同義語ってのも面白いね。航海を始めてからずっと思ってたけど、異文化に触れるって事がどれだけ楽しいことかを実感する。 (05/09-20:15:59)
ゲト > (ヴィジョンと聞けばポンと手をたたき。なるほどと頷き)それがあるからレイダーツとは賭博したくないと言ったのを思い出した。船員から巻き上げた金があるならここで還元すればいい。そうすれば給料で食っていける人たちが助かって償いになる。俺は西の果てはヘラクレスの柱から東の果ての唐の国まで旅したのもあるけど。バグダッドの師匠から学んだのも大きいよ。魚とおかずが同義語というのも師匠から受け売りさ。こうやって旅するのは楽しいだろ?俺はもう10年以上根なし草のようにあちこち旅し続けているが老後は南国の島に暮らす。ずっと南に行くと古代ギリシャのヘロドトスが書いた本によると西から太陽が昇るそうだから、この目で確かめてみたい。(胡椒と数滴のガルムがかかったヨーグルト飲料と果汁を煮詰めたジュースが運ばれ)じゃ、乾杯といこうか。異文化に乾杯!(といってグラスを掲げる) (05/09-20:29:11)
レイダーツ > 使って還元か、そういう考え方もありだな。(ゲトに同意し)ああ、旅するのって楽しいよ。ゲトは10年も旅をしているのか、手馴れているのも頷ける。でもオレには師匠と呼べる人がまだいないんだよな。何処かで出会うのだろうか、なんて思ったりしてるよ。(老後の話になると)ゲトは老後っていうか生涯現役ってイメージだけど、南国で暮らすんだ。西から太陽が昇るって天変地異レベルの事象に思えるが、本当にそうなったら太陽は東に沈むのかな?西に戻るって事はなさそうだけど、面白いな!(飲み物が運ばれてくると (05/09-20:35:34)
レイダーツ > 使って還元か、そういう考え方もありだな。(ゲトに同意し)ああ、旅するのって楽しいよ。ゲトは10年も旅をしているのか、手馴れているのも頷ける。でもオレには師匠と呼べる人がまだいないんだよな。何処かで出会うのだろうか、なんて思ったりしてるよ。(老後の話になると)ゲトは老後っていうか生涯現役ってイメージだけど、南国で暮らすんだ。西から太陽が昇るって天変地異レベルの事象に思えるが、本当にそうなったら太陽は東に沈むのかな?西に戻るって事はなさそうだけど、面白いな!(飲み物が運ばれてくると、ゲトにあわせて)おう。異文化に乾杯!(ゲトのグラスに軽く当てる) (05/09-20:36:29)
ゲト > <<カチン>>(と音を立ててグラスを当ててからジュースを一気に飲み)師匠は旅をすればどこかで出会えるさ。俺はバグダッドの師匠以外にも複数師匠がいて。ゴブリンが巣にしてた砦の石壁を爆破した火薬があるだろ?あの調合法を伝授してくてくれたのは東の果ての長安の師匠だ。他には長安で将軍に仕えて手柄を立てた時に口伝で孫子の兵法を授かった。あとは帝王の近衛兵をやって外交儀礼を目で学んだりもした。いろんな先生が俺にいる。レイダーツは今、旅を始めたばかりの頃の俺とほぼ同い年だ。これからどこかで賢者や僧侶とかから教えてもらったりとかするだろう。特殊な魔法学院とかで修業ができるかも知れない。これからどう成長するか楽しみだ。(ゆで卵とティーポットのような容器に入ったガルムが運ばれ。)古代ローマじゃ「卵からリンゴまで」と言って卵でディナーを始め、最後はリンゴ食って終わるんだ。店員から聞いた限りじゃサラダも用意できるようだ。だから、シャキシャキのレタスに塩と酢とオリーブオイルを混ぜたドレッシングで味づけしたサラダを注文しといたぜ。(卵を手に取り)まずは<<コンコン>>(テーブルの角に打ち付けて卵の殻にヒビを入れ、殻をむき)こうやって食うんだ。(と言ってゆで卵にガルムを)ちょっとだけ・・ちょっとだけ・・(二滴、三滴垂らしたゆで卵にくらいつく) (05/09-20:52:13)
レイダーツ > (同じくジュースを飲み)どこか、か。好奇心の赴くままに旅をしてみればオレも出会えそうな気がするよ。ゲトも沢山の師がいるから今のゲトがいるんだよな。当然の事だけど、これって凄いことに思える。色々チャレンジしてみないとって思うよ。考えるだけじゃ何も進展しないことって結構あるからさ。(ゆで卵等が運ばれるとゲトのまねをして卵にひびをいれながら)サラダもあるのか、期待できそうだ。(これもまたゲトのまねをしながらガルムを数滴たらし、かぶりつく)ん!、美味い!このしょっぱさがいい感じだな!(と、目を丸くする) (05/09-21:00:35)
ゲト > ガルムは古代帝国が滅亡したと同時に失われた幻の調味料だ。驚くのも無理はない。沢山師匠がいて今の俺があるけど、バグダッドの師匠に出会えたのが俺の人生を大きく変えたと思う。レスの腹の傷を縫い、ダリアに刺さった矢をアヘンで麻酔かけてから引き抜いて戦力が減らさないように出来たのも師匠から伝授された医学の賜物だ。俺は王を引退したら医者で食っていくつもりだ。南国の島の漁村に俺が医者として住み着いたら王の時よりも尊敬されるかも知れない。それまでは俺も色々とチャレンジだ。カテリーナを救出した後、収穫祭までヘラッファレオ村に滞在して随分と出費したけど、あの地方の北に帝国があって。武人の皇帝がいるという情報を仕入れたんだ。その国は芸術も好むと聞いたから。まずは孫子の兵法の写本を皇帝に献上し、それを読んだ皇帝が気に入ったら、村人を連れて長安で見た覇王別姫という項羽が虞美人という姫と死に別れる悲劇を見せようと画策してるんだ。皇帝が気に入らなかったら打ち首だが、皇帝が拍手したら褒美をもらって大儲けした上に皇帝と人脈が出来て王になった時の外交が有利に動かせる。そのためにも村人たちと一緒に何週間もかけて覇王別姫を練習してまさに一世一代の大芝居を打とうって事さ。(そういって茹で卵を食べ終えたらレタスのサラダが運ばれ)古代では普通手づかみで食うんだけど。(栓抜きみたいなのを手に取れば、スイスアーミーナイフみたいにフォーク、スプーン、ナイフを取り出し)こんな変わった食器もあるんだ。面白いだろ?(といって使い方を実演して説明する) (05/09-21:19:33)
レイダーツ > 確かにゲトの医学はあの件でかなり役に立ったよ。一番の師匠の影響かゲトの中で医学が占める割合は高いみたいだ。王よりも医者なんだな。(覇王別姫の話になると)あの北に帝国が……。しかもそこで一世一代の大芝居か。何故だろう、ゲトが失敗することが予測できないよ。兵法書から取り入って、そしてリスクが高過ぎるが人脈をつかみにいく。一見無謀だがオレにはそうは思えない。ヘラッファレオ村の人たちともうまくやってるみたいだし、人徳ってやつだなぁ。矢張りゲトは犠牲を好まずリスクがあっても前線に立つタイプ。オレがもし仕えるとしたらゲトみたいな人がいい。……オレも、いい加減過去とのしがらみをどうにか乗り越えないといけないのかなぁ。(そこへサラダが運ばれ、ゲトの取り出した食器を見れば)へぇ、確かに面白い食器だな、便利そうだ(返事をしながら実演に魅入る) (05/09-21:33:42)
ゲト > 俺は奴隷の生まれで貧農以下の血筋だ。だから貴族みたいに血筋でのつぶしが利かない。そうなると人徳とかで民衆の支持を得てそれを背景に強い権限を手に入れるのが王になった時俺が生き残る策となる事は想定している。あと、犠牲も確かに好まないな。それは孫子の兵法が「戦わずして勝つ」事の大事さを説いているから、それを実行するのが最上の策だと考えている。前線にたつだけじゃない。どこかを占領したら占領地に自ら乗り込んで統治も考えている。マキャベリの君主論もそうした方がいいと述べているんだ。あと、王になったら冷徹さも持ち合わせないといけない。もし、レイダーツを家臣にしたらこうやって友人として接する事はしない。帝王のお気に入りの側近というのは絶対増長して憎まれるからだ。だから、帝王は国家だけが友達という孤独な身分なんだぜ。それって寂しいだろ?だから引退するって手段を今から計画してるんだよ。引退したら一般人だから今のように友人として接する事ができる。だから、俺に仕えるよりは引退後に成長した姿を見せて欲しいのが俺の願いだ。(食器を指さし)便利だろ?元々は王侯貴族が旅行先で使うために作らせた食器らしい。(鯛の焼き魚が運ばれ)野菜食って魚食ってというのが古代ローマ、ギリシャのよくある食事なんだ。肉が主流になったのは古代帝国滅亡後の話だったりするんだな。俺も師匠から書物を読んでもらって初めて知ったから、よほどの賢者じゃないと教わる事が出来ないんだよな。そういった点でもバグダッドの師匠から受けた影響がデカイ。(そういって魚の身をフォークで取って小骨ごと噛み砕く) (05/09-21:53:51)
レイダーツ > 貴族というか血筋がものをいうのは何故なんだろうな。それもオレはずっと考えている。人心をつかみ、戦わずして勝ち、占領地へ赴き統治もはかる。最上策じゃないか。現実的にうまくいくかは別として、頭のきれ具合もゲトは凄いな。(王になったあとの話を聞くと)確かに、絶対統治の帝国にNO2がいるのは危険だ。問題の種になってしまう。そういうのは小規模だけど実家で味わったよ。あれが権力者同士の中で起きたら大変なことだと思う。ゲトが老後まで考えているのはそういう理由もあってだったんだな。オレも成長して期待に応えられるようになりたいものだ。そして、堂々と友人として元王になったゲトに会いに行きたいよ。いつまでも今のままじゃやっぱり恥ずかしいからさ。(焼き魚が運ばれると)今じゃ肉の方が人気があるような気がするけど野菜と魚がメインだった時代もあるのか。本当、色々変わっていくんだな……(そういいながら魚を食す) (05/09-22:04:53)
ゲト > 実家で内輪揉めでも目にしたのか?「コップの中の嵐」って言葉があって小さな世界であればあるほど見苦しい争いするのはしばしばあるんだよな。家を出た理由が何となく察する事が出来たような気がする。あと、血筋がもの言うというのは国内や諸外国に血縁関係の繋がりがあるのが貴族の強みなんだよ。だから、俺は2代目に友好国の帝王の次男、三男を養子にもらって後継者に指名すると決めている。こうすりゃ、実家から援軍をあてに出来るから貴族が反乱しないようけん制ができる。ただ、同盟国が血縁を使って内政干渉してくる可能性も作るから、リスクも高い。だからこれも現実的にはどこまで上手くいくかは分からない。(魚のヒレ付近の脂身を食しながら)海で取れたばかりの魚だ。脂がのってうまい。川魚と違って身が引き締まってるように思えるのも、広大な海を泳いでるからかも知れないな。昔は帝王のご馳走といったらカジキやマグロといった巨大な魚なんかもあったんだ。古代ローマ帝国で皇帝にゴマをするのに魚を献上する話も残っている。こうやって海沿いの都で採れた魚での晩餐は俺たちのもといた世界じゃ味わえない…(リンゴが運ばれているのを見つめ)ああ、深夜だからなあ。(皿に盛られたリンゴを掴み)<<シャリッ>>(噛り付いてゆっくり食べ)二人でリンゴ食い終わったら深夜だし、宿まで馬車を出してもらおう。馬車での送迎サービスがあるのも高級料亭のいいところだ。話は逸れるが、レイダーツは若い。渇いたスポンジのように知識を吸収して「大陸にレイダーツあり」と言わしめる魔法使いとかになれるかも知れない。どんな形であれ、俺を追い越して俺をビックリさせて欲しい。それが人生の後半の楽しみだ。(またシャリシャリとリンゴをかじりだす) (05/09-22:28:09)
レイダーツ > あぁ、小さいながら金と権力を親族で取り合うのをね。貴族の強みが血縁のつながりってのは理解できたが、オレは血縁を信じていないんだ。いや、信じられないのかな。逆に疑ってしまうところがある。ゲトが王を引退するって事は跡継ぎをどうするのかも疑問だったが養子か。派閥争いもそれなら起きてもどうにかなるレベルだな。ただ、余り野心が高すぎる養子だと色々危ないかも。まぁ、ゲトならそのあたりも見抜くか。(料理の話になると)海のとれたての魚か、珍しいな。これも港町特有の贅沢かな?巨大な魚ってのも興味深いけど献上するくらいなら相当珍しいものだったんだろうなぁ。(りんごが出てくるとゲトと同じくゆっくり味わいながら)そうだな、治安も気になるから馬車が無難か。……確かにオレはまだ良くも悪くも若いかもしれないけど、同年代でオレより上は沢山いる。いつか追い越すつもりだが、大陸に名が轟くまでは難しいよ(苦笑いしながら (05/09-22:37:53)
レイダーツ > あぁ、小さいながら金と権力を親族で取り合うのをね。貴族の強みが血縁のつながりってのは理解できたが、オレは血縁を信じていないんだ。いや、信じられないのかな。逆に疑ってしまうところがある。ゲトが王を引退するって事は跡継ぎをどうするのかも疑問だったが養子か。派閥争いもそれなら起きてもどうにかなるレベルだな。ただ、余り野心が高すぎる養子だと色々危ないかも。まぁ、ゲトならそのあたりも見抜くか。(料理の話になると)海のとれたての魚か、珍しいな。これも港町特有の贅沢かな?巨大な魚ってのも興味深いけど献上するくらいなら相当珍しいものだったんだろうなぁ。(りんごが出てくるとゲトと同じくゆっくり味わいながら)そうだな、治安も気になるから馬車が無難か。……確かにオレはまだ良くも悪くも若いかもしれないけど、同年代でオレより上は沢山いる。いつか追い越すつもりだが、大陸に名が轟くまでは難しいよ(苦笑いしながら)でも、オレなりの形できっとゲトを驚かせて見せるよ。(そういいながらりんごをかじる) (05/09-22:39:07)
ゲト > 友好国、同盟国の王子を観察して成人してるし、無難に統治していく王子をみつけ。それを養子にすれば即戦力だ。これなら安心して引退して国を出ていける。あとは俺の時代の宰相から俺が作った法と慣習を教わって踏襲すれば、より無難に統治できるだろう。これが2代目、3代目の世襲の強みだ。俺は血縁てのが無いから信じようがないな。帝王としてどう冷徹に利用するかしか考えていない。古代ギリシャの哲学者も友人が財産だと言ってるしな。同年代で上がいたら、同年代の連中より長生きすればいいんだ。バグダッドの師匠が俺に医学を授けたのは師匠みたいに100歳まで長生きしたら同年代のライバルはみんな人生50年で死んで消えてるから師匠より上が存在しないように、俺も長生きできれば、ライバルが勝手に寿命で消えて敵がいなくなったのを見計らって王位につけるチャンスが来るんだよって師匠が俺に全部教えた時にそう語っていた。レイダーツも70か80まで生きたらライバルは50歳の時点で消えてると思うから、バランスの取れた食事と風呂で清潔にすることを心がける事と清潔な水を飲む。これで長生きできる可能性が高まると師匠から習ったからやってみるといい。レイダーツなら南ではなぜ西から陽が昇るのかの謎も解明できるかも知れない。そうすれば歴史に残る偉人になれると俺は思う。(シャリシャリとリンゴをかじって)…もうリンゴはレイダーツが手にしてるのだけだな。(席を立ち)手間を省くために俺がまとめて会計済ませとくよ。立て替えた分は朝食時に受け取る。(出口をみつめ)取りあえず、送迎の馬車が残っているかの確認もしてくる。(と言ってまずは会計のほうへと向かっていった) (05/09-23:00:58)
ゲト > PL:ちょうど23時ですね。お時間大丈夫ですか?まずは今日もお疲れ様です。楽しい週末を過ごせました。素敵な時間有難うございます。 (05/09-23:02:30)
レイダーツ > PL:すみません、そろそろ寝ないと明日辛いです。お疲れ様でした。5時間?くらいですか、私も時間を忘れとても楽しくチャットできました。来週は予定があり、ちょっと時間が取れないのですが、再来週でよければまたチャットしますか? (05/09-23:04:50)
ゲト > PL:では、再来週に。20日と21日以外でいたら、具体的に都合のいい曜日と時間はまたメールで知らせてくれたらそれに合わせる事ができると思います。時計を見ると5時間ですね。こんな濃密なチャットはまずないですね。時間が過ぎるのが早く思えます。では、お休みなさい。メール待ってます。 (05/09-23:07:54)
レイダーツ > PL:解りました、メールします。それではおやすみなさいです。失礼いたします。 (05/09-23:09:14)
ご案内:「ギリシャ系王朝の帝都の波止場」からレイダーツさんが去りました。 (05/09-23:09:19)
ゲト > PL:ではでは~自分も夜食落ち (05/09-23:10:00)
ご案内:「ギリシャ系王朝の帝都の波止場」からゲトさんが去りました。 (05/09-23:10:12)
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