room03_20150513
ご案内:「森の中」に二色さんが現れました。 (05/13-22:13:12)
二色 > ――はてさて…、此方は何処でありんしょ…。森は森でも、出口なんて一向に見えやせん…。(ふわ、と森の中に漂う薄桃色の甘い香りを纏った煙。その中に紛れるように現れたのは、獏の背に乗った人影。手にした煙管をくるりと回し、口調の割には困った様子などなさそうな様子で辺りを睥睨する) (05/13-22:16:15)
二色 > (煙管を加え、ぽわ、と桃色の煙を一つ吐けば辺りはますます煙に巻かれる。ゆったりとした足取りで歩く獏の頭を軽く一撫でしながら夜空に浮かぶ月を見て) さァて……。相棒よ、アタシ達は何処まで来ちまったんだろうねェ?夢路を行き過ぎたか、それとも現に戻ったかァ……。(問いかける言葉に獏は不思議そうに背中の相方を見るだけで。それでも満足そうに頷きながら、また煙を吐いて) (05/13-22:22:21)
二色 > ま、おまいさんに聞いてもわかりゃせんか…。 ――ああ、しかし…、今宵は人のいる何処かしらに行きたかったんだがねェ…、困った、困ったァ…。(森を抜ければ、のいる所に行きつけるかと思いきや、行けども行けども見えるは木々と夜空の明かりだけ) 当てァ外れたかねェ、相棒……。 (05/13-22:28:47)
ご案内:「森の中」にアオバさんが現れました。 (05/13-22:38:15)
二色 > (ゆっくりと漠と煙の群れは森の中を進む。甘い煙は木々の合間を縫って、霞のように広がっていき) はぁ……。美味いおまんまに有り付けるかと思ったが、こりゃ参った…。夢路の果てはまだ見えぬ、ってかァ…。(しかし、浮かぶ笑みはそれすらも楽しむが如く。夢か現かわからない、ぼんやりとした口調はただ独り言を吐き続けて) (05/13-22:38:31)
アオバ > (木の枝から木の枝へ。軽い身のこなしで飛び移りつつの帰り道)……?(ふと感じた甘いそれに気がつけば、一度足を止めて周囲を見回して)…こっちかな…?(少し気になったと言うのもあって、匂いをたどっていく。ほどなくして、獏に乗って進む姿が目に移り)………。(すぐには飛び出さない。気配を殺し、少しばかり様子を伺う) (05/13-22:41:54)
二色 > (白黒模様の獏の背に乗っているのは、同じようにあちこち白黒の人物。その足取りは優雅にも酔っ払いの足取りにも見えるくらい、ふらりふらりゆっくり進む) ………はァ…。(煙管を吸い、吐いてはわざとらしく溜息を吐いて見せ、何気なしに彼女のいる方向へとちらりと視線を向け。にやにやと何処か楽しげに笑む様子は、まるでその姿に気づいているようにも、気づいてないようにも見えるだろう) (05/13-22:45:42)
アオバ > (視線が此方へ向くのを見逃しはしなかった。とは言え、偶然かもしれないし、そうではないのかもしれない。さすがにここからそれを判断する術はない)……。(まぁ、どちらもでも大した問題ではない。どうしようかとちょっと考えてから、ふらりと木の陰から姿を表そうか。たまたま通りかかりました、みたいな顔をして)…あ、こんばんは。(まずは挨拶。一定距離は維持したままだが) (05/13-22:49:29)
二色 > (木の陰から出てきた姿に大仰に驚いた顔を浮かべ、直ぐに笑み) エ、どうもォ……。おまいさん、この辺の村か町の子かィ?アタシら、ちょィと道に迷っちまって。(紫煙を燻らし、香炉から煙を吐き出しながら甘い声音で挨拶を返し) 嬢ちゃん、ここいらがどこか知ってるかェ? (05/13-22:55:19)
アオバ > …この辺の子ってわけでもないけど。あぁ、迷ってたんだ…。(笑みを浮かべる相手に対し、こちらはどこか感情控えめな落ち着いた表情のままに、なるほどと頷いて)…異世界の森の中だよって言ったら、信じてくれるかな。(じーっと相手を見つめつつ) (05/13-22:59:36)
二色 > おや、それァ失礼。(この辺の人ではないとの答えに、煙管を吸ってにやりと笑み。笑みを浮かべる男女どちらか曖昧な顔は言動なども相まって、余計に煙に巻くかのようにも見えるだろう) 異世界ィ……? …………異世界ってェと、アレかい…。異なる、世界と書いての異世界かィ?(こう書いて、と煙管で字を書いて見せながら、小さく首を傾げて問い返し) (05/13-23:03:35)
アオバ > うぅん。別に謝るような事でもないよ。(小さく首を横に振って)…そう、その異世界。信じる信じないは自由だけど。…とりあえず、行きたい場所があるのなら方角くらいは教えられるよ?(案内してまでしてあげたい気もするが、ちょっと急ぎの用の途中。今出来るのはそのくらいのモノだ) (05/13-23:06:12)
二色 > (少女の言葉にクス、と笑みを浮かべた後。唐突にけらけらと笑いだして) どうするゥ、相棒。異世界だってよォ?アタシらはどうも、夢路を行き過ぎてしまったァみたいだねェ?(獏に向かって笑いながら話しかけた後、ようやく其方を見て) ア、こいつァ失礼。散々酔い良いあちこち巡ってきたアタシらだけど、流石に異世界なんてェ場所ァ初めてなもんでねェ。しかし…、異世界と言うにはちと殺風景かと思わないかェ?この風景ァ。(そう言いながら、ふわりと煙を吐けば。辺り一面に煙が立ち込め、周りの景色が変わっていく。煙が晴れる頃には其処はキュビズムの絵画の中に紛れ込んだかのような異様な景色に変貌していて) この位おかしな方が異世界って気がしないかィ? (05/13-23:13:32)
二色 > あァ、方角かい?そうは言ってもアタシら、此処が何処かわかりゃせんからそれだけでは困るねェ…。嬢ちゃんの後についていっても構わないかィ? (05/13-23:15:44)
アオバ > 気にしないでいいよ。…たぶん、それが普通の反応だよね。(笑われても、さほど気にするようすもなく。ほんの少し目を細めて。やがて相手が煙を吐けば、周囲の風景は変わる様子に目を丸くし)…そう、だね。こっちの方が、それらしいとは思うかも。(相手の言葉には同意して頷き)ん……。(後をついていくとの言葉には少し考えこんで)それなら、森の境目まで案内してあげる。 (05/13-23:19:29)
二色 > あァ、馬鹿にしてる訳じゃァ無いんだ。嘘か真か、夢か現かまだわかりゃせんけど、異世界なんざ滅多に迷えるモンで無し。それが楽しくって、つい笑っちまっただけさね。(そう言いながら、獏に同意を求めるかのように頭を撫でるも獏はふん、と軽く鼻を鳴らすだけで) 嬢ちゃんにゃァ、こういった景色は無粋だったかねェ?もう少し、こう花とか菓子とかァ…人形とか、可愛いものばかりの方がよかったかィ?(しかし、変えてしまったものは簡単に戻す気にもなれず、そのままにしておき。ふわりと甘い煙を吐いてから) 境目まで行きゃァ、何処か辿りつけるのかィ?アタシらぁ、人のいる場所でおまんまを食べたいんだがねェ…。 (05/13-23:25:21)
アオバ > なるほど。だったら貴重な経験…になるかもね。(ふっと、笑みを浮かべてみせて)…どうだろう。でも、これはこれで面白いとは思うし、いいんじゃないかな。(そう言いながら、一度周囲を見回して)…森から出れば、近くに時狭間って言うお店があるよ。そこでなら、食事もでるから。……こっちだよ。(と、手招きをすれば、先導して森の境目まで案内しようか。そのあと、近くのお店の場所まで教えて。再び森の中へと戻っていくだろう――) (05/13-23:32:43)
二色 > はてさて、今宵に見る夢ァいい夢になりそうだね。なんたって、異世界だよ。それにこんな別嬪さんの案内付きたァ贅沢だねェ。(貴重な体験と言う言葉に頷き、楽しげな口調で興奮を口にしつつ) 嬢ちゃんもなかなか酔狂だねェ、気に入ったァ。 あァ、申し遅れた。アタシぁ二色(にしき)ってモンだ。(キュビズムじみた世界では流石に方角云々は分かりにくいだろうと気づけば、ふっとまた煙を吐き。そうすれば、また世界は元通りの森の中へと変化する) 異世界にゃァ森だけでなく、店もあるのかい。異世界のおまんまは何が出てくるんだろうねェ?(楽しみ愉しみ、と一人頷きながら、彼女の後に続くように獏は歩き出し。そうして、境目で別れた後、また一人と一頭は歩き出すのだろう…) (05/13-23:39:47)
ご案内:「森の中」から二色さんが去りました。 (05/13-23:40:05)
ご案内:「森の中」からアオバさんが去りました。 (05/13-23:40:10)
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