room03_20150610
ご案内:「森の中の開けた場所」にギドゥーさんが現れました。 (06/10-21:33:07)
ギドゥー > (森の中の開けた空間。その中に屈みこむ影が一つ。地面をそっと指先でなぞり、その痕跡を調べている。) ……多数の、土を踏み締めたような痕跡。 (ぽつりと独り言つ。間違いなく、ここに何者かがいたということだ。) 足跡の大きさはほぼ共通。この動きは……演武? (すっと立ち上がり、足跡をなぞって動いてみる。) (06/10-21:37:28)
ギドゥー > ……或いは、何者かがここで鍛錬をしていた痕跡。つまり、私と同じような者がこの場にいた可能性が高い。 (ふむ、と考え込む動作をして。人の気配に乏しい地だが、間違いなく何者かがここにいる。あるいはいた。) 油断は禁物か。しかし、確かにここは修練には程よい場所かもしれませんね。 (今日はここで野宿というのも悪くはない。丁度良い場所にあった切り株にずだ袋を乗せて、周囲を見遣る。) (06/10-21:42:32)
ご案内:「森の中の開けた場所」に春風のマーチさんが現れました。 (06/10-21:47:20)
ギドゥー > (ふぅ、と大きく息を吐く。緩やかに腕を、足を。身体を流れるように動かしていく。時折、突然の緩急がつく。素早い転身と踏み込みからなる、瞬間的な移動。そしてまた、緩やかな動きに戻る。) (足跡の大きさから見て、ここにいたのは女性か子供である蓋然性が高い……ここは幼い者でも修行を要する程に危険な地なのだろうか。そんなことを考えながら、男の動きは続く。) (06/10-21:48:13)
春風のマーチ > (風が一薙。涼しげな風が吹く。ザァアアアア…と、草葉が揺れ、こすれあう音が響く)(――そして僅かな、透明となった妖精の気配。季節を少しだけ外れているから、妖精としては気配は分かりやすい方だ) (06/10-21:49:26)
ギドゥー > …………。(ぴたり、と動きを止める。暖かい陽気な風に、髪の毛だけがそよいでいる。) ……何者です? (「気」を探知する必要もなかった。間違いなく、誰かが近くにいることが明白にわかる。男は答えがなくとも構わないといった様子で、正面から問いかけた。) (06/10-21:53:27)
春風のマーチ > ――はやっ!?(気付くのが早い! しかも短い問いかけに動揺も何もないとばかりの反応を出されれば、逆にこっちの方が動揺しちゃうよ。サクッと透明化を解除すれば、風が吹いて来た方向。数メートル程はなれた位置に、ちっこい妖精が一人。あなたから見たら、見慣れぬ服装かもしれず)ただの妖精だよ? そういうおにーさんは? 何やってんの? (06/10-21:56:48)
ギドゥー > 妖精? ふむ。(妖精と言ってもピンからキリまで存在する。彼は自然の造形物か、或いは権化か。) 何、少しばかり気配に敏感なだけですよ。 私はギドゥー、しがない修行僧です。何者かが修行をしていたと思しき痕跡を見つけましてね、つい真似をしてみたくなったのですよ。 (男は答える。自分よりも遥かに小さな相手に、丁寧な物腰で。) さて、ようやく話ができる相手と出会えました。良ければ貴方から話を伺いたいのですが……ああっと、何と呼べばよろしいでしょうか、小さな妖精さん? (06/10-22:01:14)
春風のマーチ > ぎどぅー? 修行僧……ちょっと珍しいカモ。痕跡?(パチクリ。最初の身近な問いかけの次は、礼儀正しい相手の態度にあっさり警戒も忘れたか。痕跡とやらに興味を持って、パチクリと下を見ながらあなたの元へ。あいにく普段から飛んでる身。足跡の判別なんてできないけど)話? オイラから? あっ、オイラは春風のマーチ。季節外れだケドね。マーチでいいよ。(ニシシ。地面から顔を上げれば、悪戯ぽい笑みで自己紹介を) (06/10-22:05:17)
ギドゥー > 自己紹介恐縮の至り。ギドゥーという名の響きは珍しいですか? 私からしてみれば、あなたの格好も非常に珍しい……というよりも見たことがないものなのですが。(軽快に飛ぶ様子をじっと見つめながら。) ああ、話ですが、ここは何処でしょう? いつの間にか迷い込んだようなのですが、このようなことは初めてでしてね。心当たりがあることはあるのですが。 (と、目の前の相手に問いかけよう。) (06/10-22:11:14)
春風のマーチ > うんっ。修行僧ってのも……まぁあんま沢山いるもんじゃないか。(妖精に言われても「お前が言うな」な事かもしれないが。素直にコクコク頷いた。…珍しい?)(そして、続きの話、というのを聞いて、そのコメントにも納得)あー、そっか。ギドゥーのお兄さん、ここに来たばっかなんだネ。うーん……。(腕を組んで。背筋をぐいーっと伸ばして、天を仰いで考える仕草…かと思えば、そのままクルリと後ろに一回転)ちょっと信じられないハナシだけど、イイ?(ニシ、あれでもちょっと考えてた。信じられなかったらそれはそれで楽しいからいいや。っと) (06/10-22:16:52)
ギドゥー > 確かに、私のようなモンクは一所に集って修行をするのが常。見聞を広めるために旅に出るものは、そう多くはないでしょうからね。(だが、どうも微妙に話がかみ合っていないような気がする。すると妖精はこんなことを言った。) ここに来たばかり? はて……。 (妙な言い回しをすると思ったら、くるりと宙返りして信じられない話をする、と言い出した。) ええ、どうぞ。 (とりあえず、続きを促してみよう。) (06/10-22:22:23)
春風のマーチ > 寺とか、神社とか??(人間社会に理解はある変わり者妖精。とはいえ寺と神社は混同してる。所詮は余所者だしね)Σって、ひょっとして森の中ずっと彷徨ってたとか!?!?(そんな遭難者っぽくは見えてなかったが、不思議そうな様子に何か勘違いした。ともあれ、一呼吸置いて、またニシ、と悪戯な笑みを浮かべてから、続けましょう)ここ、多分ギドゥーおにーさんがいたトコとは、違う世界。異世界とか、神隠しの世界とか言われてるんだって。 (06/10-22:26:58)
ギドゥー > 概ねそんなところです。 (寺と神社は纏めて寺社と呼ばれるため、混同していても仕方のないところである。) ああ、いえ。「ここ」というのが今一つぱっとしなかったもので。まるでこの森が切り離された、全く別の場所か何かのような──(言い回しではないか、と言いかけたところで話の続きが入った。正しくその通りであった。)──別の世界? なんと、実在していたのですか。 (これには先ほどから冷静だった男もさすがに驚いた様子である。) (06/10-22:32:12)
春風のマーチ > (そか、と頷いて)あ、そゆこと。("ここ"という言葉に定義が不足していたのだと、今更ながらに理解。そしてこちらの言葉に、相手の言葉には)ありゃっ(ガクッとずっこげて、まるで宙を滑る様に斜め下へ。すぐさまギュイーンと体の向きを変えつつ、高度を上げなおしてから)なーんだ。信じてくれなかったら面白かったのに。ギドゥーおにーさん、しばらく森を彷徨っても生きてけそうだったし。(むぅ。信じてもらえたというのに唇尖らせた。こんな夜の森、足跡から訓練だと割り出せる程なんだもん。きっと色々手助けしなくても平気平気) (06/10-22:38:28)
ギドゥー > (面白かったのに、という言葉に少し合点がいったような顔をする。確かに妖精だ、己の気まぐれに忠実で、誰にも縛られない。) 確かに、いきなり信じるには突飛な話ではありますが……別の世界がある、という噂は聞いたことがありますから。無論、与太話の可能性もついて回っていましたが……それに、ここが別の世界だと考えればいろいろと辻褄が合う。 (先ほど言った心当たりがあることはあるというのが、実はこの「ここは異世界だった」という内容だったりする。突然見知らぬ地に放り出された以上、そう考えるのが逆に自然という話でもあるのだ。) とは言え、驚きましたよ。こんな簡単に世界を超えられるとは。それとも、この地が特別なだけでしょうか。 (06/10-22:44:19)
春風のマーチ > 冷静だナー。…植物とか、動物とかカナ?(同じ"森"でも、素人には同じに見えても、こういった達人や、自分ら自然の化身には全部が全部違う森に見えるものだ。感心しつつもやっぱりちょっと不満げな表情だ)ギドゥーおにーさんが何やってたかは知んないケド、ここが特別なんだと思う。オイラだって、この世界の妖精、ってワケじゃないし。色んな世界から色んなのが来てるっぽいもん。(なーんか普通に説明してる。妖精っぽくないなーなんて心の中で思いつつ、後ろ髪ボリボリ) (06/10-22:50:36)
ギドゥー > 常に冷静沈着たれ、というのが私のモットーですから。(少し自信ありげにそう答える。常に冷静に振舞い、解決策を探すのが彼流のやり方なのだ。) なるほど、その装束は異世界の……どおりで見覚えがないわけです。 (そう述べると同時に、頭を稼動させる。つまりここは、様々な世界の橋渡しとして機能している……そう考えると、ここを介することで別々の世界に容易に行き来することも可能なのでは?) ふむ、実に興味深い。ここは調べてみる価値がありそうですね。もっとも、帰る方法を探すのが先ですが。 (06/10-22:56:26)
春風のマーチ > そー言われると……。(慌てさせたくなるのが人情ならぬ妖精情。ひゅるっ、と風を起こす。ギドゥーを中心に、旋風の様な、回る風。そこに小さな身を飛び込ませれば、中々の速さでギドゥーの周りをクルクルと回るよ。悪戯妖精)ま、ねっ。多分、ジッパー…オイラの服にボタンの代わりについてるの見せたら、信じて貰えるかもだけど。虫眼鏡がいるネ。(クルクル周りながら、話は続けるよ。相手の推測は、口に出されていないから、答える事は無い。)まっ、おにーさんはマッドっぽくないし、調べる事でムチャはしなさそーだネ。…森の境目を通れば帰れるヨ? 来た道戻ればいいんじゃないカナ? (06/10-23:01:37)
ギドゥー > (巻き起こる風に目をやるが、当然風が視界に入ることはなく。そう言えば最初に会ったときにも風が吹いていたし、「春風の」マーチと名乗っていた。この妖精は風の精か。) ジッパー……聞いたことのないものですね。 (何もかもを信じるのは危険だが、何も信じないのも同じほどに危険だ。ひとまずは、この妖精の言葉を信じることにして。) 有益な情報、ありがとうございます。早速調べなければ……しかしながら、私を慌てさせたいのでしたら「帰る方法はない」と嘘をついても良かったのでは? (と、ここでふと思ったことを口にする。) (06/10-23:08:20)
春風のマーチ > (くるくると旋風に乗りながら、ニシッ、と笑った。)――これこれっ!(不意に風がやむ、と同時、すぐ目の前に妖精がドアップに! なればいいんだけど、見切られて手とかでガードされたらあべし、と激突するのがオチだし、スッと一歩下がられてしまうやも。服の左右を引っ張って、真ん中の金属の線? を見せる形にするつもりではいる)んー。……そっか。その手があったか。(ハッ! とする感じじゃなくって「あぁ」って感じだ。思い至ってもやったかどうか。嘘はあまり好きくないのか) (06/10-23:14:09)
ギドゥー > おっと! (風がやんだことに気を取られた瞬間、目の前にいきなり妖精さんが! なかなかの素早さに、少し目を丸くして驚いた様子を見せる。臨戦態勢でもなく、あまり警戒していなかったこともあって。正直、肝心のジッパーはあまり頭に入っていない。) ……もしや、他人を傷つけるような嘘はお嫌いでしょうか? (悪戯はお互いに笑えてこそ悪戯と呼べる、という考えというか、信念を持っているのかもしれない。そんな風に考えて。) (06/10-23:18:39)
春風のマーチ > (ニシシーッ。きっと臨戦態勢だったら、クルクル回ってた事もあって、風の速さを読まれて対処されていたんだろう。ともあれ驚いた様子に、満足げな笑みを向けた。服は左右に引っ張ったまま。中央に鉄色の線が見えるやも)んー…。ま、傷つける度合いによるカナ? 人と話す様になって丸くなっちゃったカモ。 (06/10-23:23:07)
ギドゥー > やれやれ、悪戯好きなお人……いえ、妖精さんだ。(そう言って少し笑う。こういう他愛もない悪戯は嫌いではない。) それが良いでしょう、悪戯はどちらも笑って終われる程度のものが一番良い。笑えない悪戯を仕掛けて破滅的な結末になった御伽噺もありますから。 (それにしても、人と話すようになって、とは。) マーチさんは、それなりに長く生きているのでしょうか? その言い方だと、人と話さなかった時期もそれなりにあるように聞こえますが。 (06/10-23:27:49)
春風のマーチ > 妖精だもんっ。(ニッと歯を見せて笑うんだ。妖精が悪戯しなかったら誰がするんだと言わんばかり)あーゆーのも、大抵人間にかかわりすぎなんだよねぇ。昔はオイラも仲間が人間をどうこうしようが……おっと。やめとこ。(慌てて口を手で塞いだ。自分は当時そこまでの力が無かったし、オイラの事じゃないとはいえ、気分良い事ではないだろう)しっかり数えてないケド、100くらい?(自慢げに手を離した口がにんまり)人前に出たのはー…数えてないなぁ。さってと。オイラはそろそろ行くよ? どちかというと昼の妖精だしさ。 (06/10-23:34:17)
ギドゥー > 妖精だから。なるほど。 (確かに、これ以上ない程に納得のできる語句である。子供だから、と言い換えてもあまり違和感はない。) ふむ……まぁ、良いでしょう。 (興味深い話のようであったが、話すのをやめてしまった。こちらとしても話すつもりがないのならそれ以上追求することはなく。) 100? 私の4倍ほど生きているとは……。 (人は見かけによらないとは言うが。いや何と言うか、これが一番驚いたかもしれない。となると、それなりに力はあるのだろうか。) それだけ生きていたら仕方のないことですよ。おっと……行かれますか。それでは私も、一度元来た道を戻ってみることにしましょう。それでは息災で、マーチさん。 (軽く手を掲げて挨拶をし、切り株に置いてあった袋を拾い上げた。) (06/10-23:39:45)
春風のマーチ > (流石に人間に話して気分がいいかどうかの区別くらいはつく。興がノリすぎたら口を滑らしかねないけれども)えへへっ。異種族ってのはそーゆーモンだよネ。(大人になるペースも、成熟した姿も違うのだから。驚かれても、さして気にする風もない。力の程は、想像に任せておく。あんまり物騒なのを見せる主義もないしネ)あはっ。人と違って歳とか数えないからかもネ。――うんっ。じゃ、『またこの世界で』ネ。ギドゥーおにーさんっ。(また来るかどうかは知らぬけれども、会うとしたらきっとこの世界でだ。大きくぶんぶん手を振れば、高度を上げて、木々の隙間から夜空へと消えていきましょう――) (06/10-23:48:39)
ご案内:「森の中の開けた場所」から春風のマーチさんが去りました。 (06/10-23:48:46)
ギドゥー > ええ、それではまた。 (別れというより、再開の言葉。また再び会えると思えるのは、永劫の別れと思うよりもやはり気分が良いものだ。そう考えながら男もまた、マントを翻して踵を返す。) (06/10-23:52:40)
ご案内:「森の中の開けた場所」からギドゥーさんが去りました。 (06/10-23:52:45)
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