room34_20150702
ご案内:「森の中」にアオバさんが現れました。 (07/02-21:59:57)
アオバ > (色々あって御茶会の宿に世話になってるが、それはそれとして。やはり日課の鍛錬は欠かすことはない)……ふぅ。(御茶会の宿の近場の森の中を駆け回り、適当な場所で足を止める)…この辺でいいかな。(周囲を一度見回せば、静かに息を吐いて。ゆっくりとその場で動き始める。何かの「型」らしき一連の流れのある動き。今最も重点を置いている技の基幹ともいえるものだ) (07/02-22:03:49)
ご案内:「森の中」に黒装束の男さんが現れました。 (07/02-22:05:56)
黒装束の男 > (気配を殺し、静かにアオバのいる場所へと移動する人影。木々の上を枝を揺らさぬように、隠密移動すると、アオバの姿を見つけ)…<<シャッ!!>>(彼女の背後斜め上から光沢消しを施されたスローイングナイフが放たれる、4本が扇状に、その影に隠れるように1本隠れて放ち、唐突ながら不意打ちを仕掛ける) (07/02-22:09:19)
アオバ > ………。(依然として「型」の動きは続いている。…が、不意にその場で身を翻す)<ヒュヒュンッ>(風を切る音が二つ続けて響けば、手にしたクナイによって弾かれたスローイングナイフが地面に落ちる。下手には動かず、自分に当たりそうなものだけ迎撃した形だ)…お客さんかな。(片手にクナイを持ったまま、よく通る声で独り言を告げ、相手の出方を待つ) (07/02-22:15:21)
黒装束の男 > …(当たりそうなものだけ弾いたのを見やりつつ、木の上から飛び降り、姿を表す)この程度の不意打ちで殺られるようじゃ、条件を伝えても意味が無いからな(この間フリッツを襲った男である。着地すると、アオバの方へと歩いて行き)条件を伝えに来た、だが……聞くのは君だけじゃないと意味が無い (07/02-22:18:49)
アオバ > ……。(降りてきた相手を見れば、いくらか表情が硬くなる。まぁ大体予想はしていたのだが、やはり良い顔はできないと言うもの)…条件? 何の?(歩いてくる相手に、構えはせず静かに佇んだままに尋ね返す) (07/02-22:20:53)
黒装束の男 > (一触即発の状態だったわけだし、こうなるのも自然のことかと、男も理解はしているようで嫌な顔はしなかった)フリッツ・ツヴァイクを野放しにする条件だ、君がそれを一人でこなせたら、我々は彼の動向に関与しないが…君が彼を敵国に奪われないように護衛してもらうことになるが(それでもいいか?と言いたげに様子を窺う) (07/02-22:22:55)
アオバ > …ふむ。だったら聞く。(じっと相手のほうを見つめたままに答える。感情は、表には全く出ていない)…構わないよ。と言うより、元よりそのつもりだし。(コクリと小さく頷く。そして)フリッツに変な手を出すなら、誰だろうと私の敵だから。 (07/02-22:29:26)
黒装束の男 > そうか、それなら話を進めよう(頷いたところで、脅しを掛ける言葉に薄っすらと苦笑いを浮かべる。)一応言っておくが、こちらとしても彼を殺さず引き入れたほうがいいんだが…「好きな女と自由になれないから却下」といったのは彼だ(半分アオバにも理由が掛かっていると、告げる。それは置いておくとして、本題を切り出す。すっと筒状のケースを差し出し)地図が入っている、印を着けたところに、ミスリルの武器を持ったまま行ってもらい、そこに集まっている魔法生物を全て始末してもらうのが…条件、というよりは君へのテストだ(地図の中央には帝都が書かれており、そこから北上した山の部分に赤い✕印が入っている) (07/02-22:34:45)
黒装束の男 > (バツ印) (07/02-22:35:47)
アオバ > ……。(返事はしないが、告げられた「理由」に、ほんの少し表情に感情が浮かぶ。苦笑い)………。(黙って、ケースを受け取る。そして、中をあけて地図を確認し)…魔法生物…ね。…わかった。…テストと言うのは、護衛としての力量計りってところかな?(地図から目を離せば、再び相手のほうを見やって) (07/02-22:39:14)
黒装束の男 > あぁ、そうだ(そのとおりだと頷き)それと…そこの魔法生物には隠密行動は意味が無い、そいつらはミスリルに引き寄せられて集まる習性がある。20mも近づけば、奴らは君に目掛けてやってくることになるはずだ。彼を奪いに、複数の敵から襲い掛かられても問題無いというのを示してもらう。(アオバの得意分野であろう不意打ちや奇襲を封じられる状況だろう、かなり不利な状況を一人でも切り開くことが出来るかという過酷なテストだ) (07/02-22:46:58)
アオバ > …わかった。(確かに不意打ちや奇襲が最大の武器ではあるが、それに頼らない立ち回りも常に意識してはいる。隠密行動が通用しないのならそれで構わない。不意打ちや奇襲だけがシノビの全てではない事を実感するチャンスだ)…その魔法生物、他にどんな特性があったりするのかな。 (07/02-22:54:43)
黒装束の男 > …おそらくサル型と呼ばれる奴らだ。見た目は猿に近いが、爪が鉤爪のように鋭く、素早く、力も強い。聞いた話になるが、甲冑を貫く破壊力すら出ると聞いている。(正面から挑むには手強いことだろう。思い出すように告げて)…理由は聞かないんだな。あれこれ聞いてくるかと思ったが(すんなりと条件だけを確かめるアオバへ、ぽつりと本音が零れた) (07/02-22:59:44)
アオバ > …なるほど。(数もいて、攻撃力も高く、素早い。さらにミスリルに誘われる性質あり…と。告げられる説明を頷きながら確認。だが不安とかはない。決して慢心もする気はないが。とりあえず、手にしていたクナイを直して)…フリッツ殿がこれ以上襲われないですむのなら、それで充分だし。…でも話したいのなら、聞くよ?(わずかに目を細めて、口元に静かに笑みを浮かべ) (07/02-23:10:24)
黒装束の男 > (年頃の娘の割に随分と冷静だなと思いながらも、その様子を眺めていた)…話したいというよりは、理解しておいたほうがいいとは思うからな(何故こうなったのか。それはいつか来るかもしれない、彼を狙う敵にも繋がる情報。笑みが少々癪に感じたが、顔には出さずに)彼が作った武器類は全部君が使っていると聞いたが…使いやすいだろう? (07/02-23:14:18)
アオバ > …まぁ、そうだね。(そもそもどうして教われるハメになったのか。詳しい事情までは知らない。別に知る事ではないかとも思っていたが、話してくれるのであれば静かに耳を傾けるのみ)…そうだね。私に合わせてくれたみたいだし。(使いやすいかとの言葉には素直に頷く。そっと腰の後ろにさしているマチェットを手で触れて) (07/02-23:17:15)
黒装束の男 > 君の世界ではどうかは知らないが、こちらの世界では武器や装備の改良というのは、専門家が殆ど居ない。魔法という個性がある分、揃ったものを使うということが少ないからだ。(という割には、アオバの眼の前にいる彼は、フリッツが改良のもとにした装備を使っているわけだが)だが、兵士の装備はある程度揃えないと安定して供給できない。 だれにでも扱いやすい武器、装備を考える力の強さは…帝都で一番だろう。仮に、誰にでも扱える高火力の武器を作り、数を揃えたとしたら…嫌な引き金になりかねない(勿論装備が全てではないが、装備の差が歴然となれば、兵士の技量をひっくり返すこともある。ようはフリッツのアイディア自体が敵に渡る事でパワーバランスを崩す可能性がある、ということだろう) (07/02-23:24:16)
アオバ > ……なるほど…ね。(確かに、それは脅威に感じても仕方ない。逆を言えば、それだけ相手はフリッツのことを買っているということでもあるのだろうが…。いずれにしても、それだけで色々な事がわかって気がする。最終的に殺しにかかったのも、なんとなくだがわかる気がした)…色々考えれば、危機感を覚えるのもわからなくはない…かな。最終的なやり方は気に入らないけど。(小さく息を吐いて、ぽつりと付け足して)…国仕えは大変だね。 (07/02-23:31:19)
黒装束の男 > …だから、国の武器開発部門に入ることで、手出ししづらいようにとしたかったわけだがな(断られた。ならば渡さないようにということになったわけである)仕方ない、必要なことだからな(仕事だからだと、労うような言葉に苦笑いを零す)このことは彼には気付かれないようにしてくれ、理由は言わずともわかると思うが(絶対付いてきてテストにならない、破格の条件を色恋理由に蹴ったのだから) (07/02-23:37:18)
アオバ > 縛られるのは、好きそうではないからね。フリッツ殿は。(それだけが理由でないのは、すでに聞いた通り。でもあえてそこには言及はせず)…わかってるよ。彼、すごく心配性だから。(ちょっと困ったような笑みを浮かべて)…まぁ、その辺は大丈夫だよ。(気づかれる事はたぶんないと静かに告げて、手にした地図のケースを相手に投げ渡そう)それは返す。もう覚えたから。 (07/02-23:42:22)
黒装束の男 > 破天荒だとは聞いていたが、予想以上だ(頷き、それから投げ渡されたケースを受け取り)なるべく早いうちに終わらせてくれ、それまでは…他の国からそれらしい動きがない限り、様子を見る。(逆に言えば、他の国が察知して動き出したらもう遅いということ。あまり時間はない)用事は以上だ、旦那と仲良くな。(最後に冗談じみた言葉をかけると、男は後ろへと高く飛び退いて、木の枝へ。それから枝を蹴って森の闇へと消えていった) (07/02-23:49:13)
アオバ > …そこは同意する。(破天荒。確かに破天荒なところはある。未だに行動が読めないことも多々あるし)……わかった。(コクリと頷いて)…ありがと。(冗談じみた言葉に対してはそんな言葉を返して。去っていく姿をその場で見送り) (07/02-23:52:05)
ご案内:「森の中」から黒装束の男さんが去りました。 (07/02-23:53:04)
アオバ > …旦那って…。(そんな風に見えるのか、とちょっと気恥ずかしそうなそんな表情を浮かべる。まだ、そこまでは行ってないのにとか、ちょっとずれたことを思ったりして)……早いほうがいい、か。(ふむ、とちょっと思案顔を浮かべるも、すぐに顔を上げて)………隠し事が増えちゃったな。(ちょっとだけ遠い目をすれば複雑な表情を浮かべ、そのまま御茶会の拠点の方へと歩き出して――) (07/02-23:55:03)
ご案内:「森の中」からアオバさんが去りました。 (07/02-23:55:08)
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