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ご案内:「闇の集う場所 -1-」にイザベルさんが現れました。 (07/31-21:10:00)
イザベル > ((随分と…闇の気配が濃い場所ね))(自分の属性の気配を至るところから感じる場所に、そんな言葉を心の内で呟きながら歩いていた。人の気配もなく、時折血に飢えた獣が襲いかかってくるぐらいだ。その獣には己の血肉の味を教えてやったが、返り血の跡もない) (07/31-21:13:18)
イザベル > (この場所の気配は嫌いではないが、目を楽しませてくれる存在がいないのが一番の退屈。それを表すようにつまらなそうに歩き続けると、ちょうどよい大きさほどの岩を見つける)…少し休もっと(そこへと近づくと、岩についた砂を払ってから腰を下ろす。空を見上げれば満月、綺麗に見える夜空に少しだけ口角が上がる) (07/31-21:28:00)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にアオバさんが現れました。 (07/31-21:31:12)
アオバ > (瘴気の漂うこの場を一人進んでいく。今日この場にやってきたのは、魔物との戦闘の経験を積むためだ。対峙するのは人だけとは限らない。だが、魔物に対しての戦いは苦手だ。それ少しでも払拭しようと言う考えで)……。(周囲に警戒を配りながら、黙々と進んでいく) (07/31-21:33:43)
イザベル > ……あれ?(闇の気配が揺らぐ。瘴気が自分以外の存在の動きでかき回されるのを感じた、獣のような動きとは違ったそれに、楽しげに笑みを浮かべると何処にいるかなと辺りを見渡し、人影を探す) (07/31-21:36:19)
アオバ > (通常なら気配などを消し隠密に徹するのだが、今回の目的はあくまで魔物との交戦だ。そのため、わざと隠密行動はせず、堂々と気配もそのままに進んでいる。目的は、獲物とする魔物の気を引こうというのが狙いなのだが…)…なんか今日は少ない気がする…。(なぜか、遭遇しない。その子とを不思議に思いつつも進んでいく。元々、うっすらと靄はかかっているも障害物は少ないところだ。程なくして、その姿は見つけられるはず) (07/31-21:39:59)
イザベル > (あたりを見渡せば、アオバの姿を見つけたようだ。ほんの少しだけ瞳の赤が濃くなり、アオバを見つめる。容姿を確かめ、笑みが深まると離れているにもかかわらずその言葉を聞き届けたようだ)『何が少ないの?』(それこそ窓なりから囁くようにアオバへ声が届くだろう。声の発生する方角は、彼女から見て自分がいる方向からだ) (07/31-21:44:43)
アオバ > …!!(不意に届いた声に、そちらの方を振り返る。見れば、岩場に腰かけている姿が一人)……誰…?(足は止める。この距離からなら、こちらも相手の姿は見える。だが、問いかけには答えず、逆に質問を。場所が場所なだけに警戒を強めているようで) (07/31-21:47:41)
イザベル > こんばんわ~(振り返るのが見えれば、満面の笑みを浮かべて軽く手をふってご挨拶。警戒しながら問いかける言葉に、キョトンとしたまま首を傾けて)私? イザベルだよ、あなたは?(すんなりと名前を答えると、足をぶらぶらさせながら問い返す。場所に似つかぬほど、無邪気にはしゃぐように) (07/31-21:49:38)
アオバ > ……こんばんわ。(挨拶をされれば、相変わらずの無表情で。けれどもきっちり挨拶は返して)…アオバ。(名前まで名乗られて、こちらは名乗り返さないと言うのも礼儀がない。少しだけ迷うも、結局短く名乗り返して)…ここで、何をしてるの?(どこか無邪気な相手をじっと見つめて) (07/31-21:53:02)
イザベル > アオバちゃん…変わった音だね、倭国の人なの?(不思議そうにつぶやくと、確かめるように問いかけ、楽しげに微笑む。続く問いに相変わらずの笑みを見せて)ちょっとお散歩してたら、こんなところに来ちゃったみたい。ここって月は綺麗だけど、なんにもないよね。(ほらと夜空の満月を指差し、視線をそちらへと向ける。それから再びアオバへ視線を戻し)でも、こうしてアオバちゃんと会えたわけだし、悪くない場所だね。 (07/31-21:57:13)
アオバ > …倭国…。まぁ、そんなものかな…。(正確には違うが、大体は似たようなものだ。よって、一応肯定の返事を返して)…まぁね。それに、ここは何かと物騒なところだし。(周囲に気を配る。だが、やはり魔物の気配は近くにはないようで)……そうかな。私は、あまりここは好きじゃないかな。(目的がなければ、自分からは立ち寄ろうとすら思わない。それくらい好きにはなれない場所であった) (07/31-22:01:34)
イザベル > そうかも、さっき怖い獣も見えたし(頷き、苦笑いを浮かべる。怖いと言っているが全くの嘘だが…表情には全く出さず、少女らしい振る舞いを見せる)そっかぁ、残念…じゃあアオバちゃんはここに何しに来たのかな?(それならば何故ここにと、現れた理由を苦笑いで問いかける) (07/31-22:04:19)
アオバ > (どこからどう見ても、ただの少女に見える。だが、それゆえに不信感も大きかった。無防備な者がそうそう来れる場所ではないのは、自分がよく知っている)…魔物退治。…倒せば、いくらか報酬がもらえるから。(真実にほんの少しの嘘を混ぜる。本当の目的は報酬目当てではないが、ここは敢えてそういう風に答えておく) (07/31-22:08:27)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にヴァルトラウテさんが現れました。 (07/31-22:11:03)
イザベル > そっかぁ…魔物ね(納得したように頷くと、すとんと地面へ降り立ち)魔物って何かな?(ふと、そんな問いかける。微笑んだままでだ)皆勝手だよねぇ、わからないこととか…どうにもできないモノを、悪魔とか魔物だとかいっちゃって(意味深なことをのたまいながらもまだ笑う)お金のために、何かもわからないのを殺しちゃうんだ…アオバちゃんは分からないモノが怖いのかな?(クスクスと微笑みながら一歩ずつ、アオバへと近づこうとしていく) (07/31-22:13:08)
ヴァルトラウテ > (相変わらずうっかり迷い込んだらしい瘴気に満ちた地。半泣きの顔でおどおどと辺りを窺いながら、そっと足音を立てぬよう身を縮めるような仕草で帰り道を探す) ――どどどどど、何処…。か、帰りの道…。(おっかなびっくりな足取りは知らず知らずのうちに彼女らのいる空間まで向かっていくのかもしれない) (07/31-22:13:09)
アオバ > …イザベル殿?(唐突な話題に、少しばかり内心戸惑いつつも、じっと相手を見つめて)………魔物は、魔物じゃないかな。少なくとも、人や動物とは違う、そんな存在の一つ。(魔物と言う物に特別な感情は持っていない。あくまで分類としての一部、そんな認識で)………。(答えない。ただ、その場に佇んだまま静かに相手の様子を見つめ)>イザベル (07/31-22:19:32)
アオバ > ………。(近づいてくる新たな気配に気がつく。だが今目の前の相手から、意識を逸らすわけにもいかず。こちらから近づいてくるトールへとリアクションをとるのは少し難しいかもしれない) (07/31-22:20:43)
アオバ > ………。(近づいてくる新たな気配に気がつく。だが今目の前の相手から、意識を逸らすわけにもいかず。こちらから近づいてくるトールへとリアクションをとるのは少し難しいかもしれない)>ヴァルトラウテ (07/31-22:20:55)
ヴァルトラウテ > (びくびくと進んでいけば、ふと見える2つの影。動く死体の類か、はたまた自分の用に迷い込んだ誰かか、何かを求めてやって来た者か。魔物の類では困るけれど、風に乗って微かに聞こえてくるのは女性同士の話声) ―――ひ、人かしら…。(もしも運が良ければ、出口まで案内してもらえるだろうか。ゆっくり、様子を窺いながら二人に近づき) こここここ、こん、こんば、こんばんは…。(二人の間の緊張感など気にせずに声をかけてみよう)>二人 (07/31-22:23:09)
イザベル > …そっか(残念そうにつぶやくと、苦笑いを見せて)じゃあアオバちゃんにとっても、私は魔物だね(すっと掌を揺らし、下から上へ掬うような動きを見せると同時にイザベルの影が刃のように飛び出し、一斉にアオバへと迫る。その数5つ、左右から2本ずつ、前方から1本だ)>アオバ (07/31-22:24:23)
イザベル > ぁ、こんばんわ~(アオバへ刃をけしかけながら、さも当たり前のように挨拶を返す)>トール (07/31-22:25:09)
アオバ > …トール殿。(そちらから声をかけられれば、初めてそこで反応を返し、ちらりと視線を向ける。直後、自分へと迫る影の刃に気づいて、すばやく後ろへと飛退いて)…一体、なにがしたいのかな。(いつの間にか、クナイを右手片手に持ちつつも、静かに告げて。殺気まではまだ向けていない) (07/31-22:28:23)
ヴァルトラウテ > (近づき見えた姿の一人は知り合いで、もう一人は知らない人。とりあえず知り合いに合えたことに安心しながら、道案内をお願いしようと唇を開くも) ―――へ?(お願いする言葉よりも先に飛び出る呆けた声。目の前の光景に思考と言葉が付いていかず、紫眼が見開かれる) (07/31-22:28:33)
イザベル > 何って…魔物は魔物なんでしょ?(何を言っているのやらと言いたげに、訝しげな表情で首を傾げて)それならアオバちゃんは他の娘達と一緒、だから…教えてあげるね(クスっと微笑み、指を鳴らすと足元の影から杖がゆっくりと這い出てくる。先端は禍々しい血の跡がこびり付いた、歪な釘と鉄片に塗れた拷問具のようなものだ。赤に汚れた黒と青色の宝石が飾られているそれを握りしめて)>二人 (07/31-22:33:03)
ヴァルトラウテ > え、あの、……え?(臨戦態勢を向けようとするアオバとあいさつした時と何ら変わりのない態度のイザベルを見比べて、状況を整理しようと思うけれどさっぱり何もわからない。それどころか、イザベルまで武器を手に持ち始めれば、おろおろと一歩、二歩、後ろに下がろうとして) お、おおお、お二人、とも…?(まだこちらは武器を出さない、出していいのかもわからない。危険な状況なのは分かるけれど、どう動けば正解なのかまだ判別がつかなくて) (07/31-22:36:08)
イザベル > どうかしたの?(お互いに武器を抜いている状態だというのに、うろたえるトールの様子を見てもよく分かって無さそうな反応だ。何を戸惑っているのやらと、その間もアオバからは視線は逸らさないわけだが)>トール (07/31-22:38:13)
アオバ > …どうして襲われるのか、いまいちわからないのだけど。(すっと、静かに体勢を低く落とす)…素直にやられてあげるわけにもいかないから。(イザベルの方を睨みつつ、臨戦態勢へ。とは言え、こちらかは攻撃はまだ仕掛けない。じっと相手の出方を伺っているようで)>イザベル (07/31-22:39:18)
ヴァルトラウテ > え、なな、何で、武器、武器……?(何時も以上に回らない舌で現状を問いかけながら、また一歩、二歩と少しずつ距離を離して。戦うにしても逃げるにしても少しでも距離を稼がないといけない気がして、恐怖と戸惑いを隠そうとしない表情を浮かべたまま少しずつ後退する)>イザベル (07/31-22:41:10)
イザベル > (わからないと言いつつも、臨戦態勢を取ったアオバを見れば、微笑みながらにつぶやく)嘘吐き(先程までの明るい声とは打って変わり、低く冷たい声。)ベリト~…この娘も他の娘と同じだよ、でも…分かんないなんて嘘つくからもっと酷いよ? ね、ベリトにも好きにさせてあげるから…本気でやろ?ね?(誰に話しかけているのやら、独り言のようなことを微笑みながらぼやき)…やった~、じゃあ本気ね?(うんうんと小さく頷くと、コンと杖で地面を突っつくとイザベルの周囲に瘴気の礫が6つ程浮かび)venandi(杖を差し向けると同時に礫は鋭い杭へと変貌し、左右と頭上から回りこむように二発ずつ瘴気の杭が襲い掛かるだろう)>アオバ (07/31-22:49:52)
イザベル > だって、この娘、私のことを魔物っていうんだもん。それだけじゃなくて、お金のために殺すって。危ないし…教えてあげなきゃいけないから(何を教えるのやら、苦笑いのまま理由を告げて。それからは戦闘に集中するようだ)>トール (07/31-22:51:13)
アオバ > (飛んで来る瘴気の杭の軌道を見切り、さらに後ろへと小刻みに跳ねて避ける)………。(イザベルの方を睨みつつも、攻撃には出ない。本来なら、襲われれば反撃に移るのが常なのだが)((…なんだろ。何か、腑に落ちない…))(どこか納得できないといった表情を浮かべていて)>イザベル (07/31-22:59:38)
ヴァルトラウテ > お、教え、教える……っ?!(彼女の笑みはまるで悪い事をした子供を嗜めるかのような発言。しかし、冷たい声の独り言と冷酷な攻撃がアオバに向かうのが見えれば) ……インフェクションスペル、マジカヴェール!(ようやく腹を決めたのか、防御の魔法を唱え。鞄から銃を出せば、臨戦態勢を整えようとする)>イザベル (07/31-23:02:50)
イザベル > 避けちゃった(凄いと微笑みながらも、次の手に入る)sanguinem(呪文の言葉とともに胸へ手を当てる。傷口でも開いたかのように血が溢れ、何かを握る仕草を見せる。引き抜くように手を動かすと、胸元の血が槍のように集まっていき)expansum(それをアオバの足目掛けて放つ。少女が投げたという割には異様に早い到達速度で迫るだろう)>アオバ (07/31-23:05:38)
イザベル > …あぁ(トールの呪文を聞けば苦笑いを浮かべて)やめたほうがいいよ~? 多分あなたと私、あなたがすごく不利だから(何を持っていっているのやらだが、さも当たり前のように、自然につむいでは苦笑いを浮かべた)>トール (07/31-23:06:50)
アオバ > ……。(続けて放たれる血の槍。足元狙いであることを見抜けば、あえて自分から槍のほうへと飛び出す。そのままわずかに射線から身体を逸らし、投げた槍の脇をすりぬけていき、そこで立ち止まった)……悪いのだけど。私は、あなたとは戦えない。言い方は悪いけど、そんな気になれないの。(そう言って、手にしていたクナイを引っ込めて構えを解こう)>イザベル (07/31-23:13:29)
ヴァルトラウテ > (自分が彼女相手に戦えるかわからないけれど、知り合いを見捨てる選択肢も取れない。せめてサポート位が出来ればと思っての行動だったが) ………ふ、不利?(イザベルの言葉に一瞬虚を突かれ、思わず問い返す。まだ防御魔法を出しただけ、それなのに何が不利なのか。言われれば、逆に意固地になるようで続けて次の魔法を唱えようと) サクリファイススペル。>イザベル (07/31-23:14:47)
イザベル > (投げ飛ばした槍は地面にぶつかると同時に派手に炸裂する。血が凝固して作り上げた大きな刺が撒き散らされ、傍を通り抜けようものなら足の肉を抉ろうと襲いかかるだろう)じゃあ~…捕まって玩具になってくれるの? 違うよねぇ…きっと(そんなことはしないだろうと思えばそんな風に曰い) miasma(その言葉とともに杖の先端には瘴気の塊が生まれると)sagittent(約2m程の大きさになったそれをスイっとアオバ目掛けて振り下ろして放つ、攻撃の手を止める様子はない)>アオバ (07/31-23:21:53)
イザベル > うん、だって…同じ世界の魔法で…あなたのは普通の魔法なんだもん(苦笑いを浮かべるも、それでも唱えるのを止める様子が見えなければ)naeniam(言葉を一つ紡ぐも、まだ効果は発生する様子はない。次の言葉で発動するようだが…)>トール (07/31-23:25:11)
アオバ > (血の槍、と言う時点で地面に炸裂して範囲攻撃となるのは大体読めていた。だからこその前進回避。着弾するより前に、安全圏に離脱するのが狙いだったのだ)……。(続いて相手が瘴気の塊を生成し始めれば、即座に腰の後ろのマチェットへと手を伸ばし)『纏刃(まといやいば)』…『刹那(せつな)』!!(刀身に魔力を帯びさせ、魔力等への干渉を可能とした状態で、巨大な瘴気の塊を縦一文字に両断しようと)>イザベル (07/31-23:29:17)
ヴァルトラウテ > おおお、同じ世界…。(それなら知っているのも納得だけど、自分の魔法が普通と言われることに微かな疑問を持つ。先程の誰かに話しかけるような独り言を記憶に呼び起こせば、より一層警戒の気配が強まるようで) ………。(彼女の詠唱に此方も仕掛けようかと迷うけれど、横目で見る限り自分より威力の高そうな相手の魔法。警戒と臨戦態勢は変えないまま、視線を逸らさず)>イザベル (07/31-23:32:39)
アオバ > トール殿。(ちらりとヴァルトラウテのほうへと視線を向けて)…ここは離脱しようと思うんだけどいいかな。このままだと、押し切られちゃう。(そうなる前に、この場から撤退したい事を伝えて)>ヴァルトラウテ (07/31-23:35:26)
イザベル > (瘴気の塊に刃が当たり、切り裂かれる。切り裂くことは出来たが、不安定な状態で集めて纏められた瘴気自体は一種の爆発物と化している。切り裂いてからほんの一瞬の間を置いてから爆ぜるように広がる瘴気はあたった箇所を焼き爛れさせようとするだろう)>アオバ (07/31-23:37:36)
イザベル > ……ん? 分かってくれたのかな?(唱えないと見えれば、そんなことを呟き、笑みを見せる。本人は煽っているつもりではないが、みようによってはそう見えるかもしれない)>トール (07/31-23:37:42)
ヴァルトラウテ > …………わ、分かりたくはないけど、分かったとしかい、言いようがない、ですね。(瘴気の爆ぜる気配にすぐさま鞄で身を守ろうとしながら、ぼそぼそと早口で告げる) ……本物、本物の魔女のような強さですし…。>イザベル (07/31-23:41:49)
ヴァルトラウテ > (アオバの言葉にちらりとアオバを見て、イザベルを見て。色々彼女について気になる部分は出てきたとはいえ、確かにこのまま戦っても自分たちが不利なのは同意するところで) ま、まだし、死にたくないですしね…。(それは了承の言葉。じりじりと後ろに下がろうとしながら、撤退の準備に取り掛かろう)>アオバ (07/31-23:44:07)
イザベル > …(魔女と言われた瞬間、体ががくりと揺れた。そして…抑えこまれていた魔力が一気に存在を露わにする。おおよそ魔術師一人が抱えられるだろう魔力を大きく上回った、真っ黒で負の感情に塗りつぶされた魔力が、不気味な気配となって放たれる)ベリト…もう無理、魔女って言われた…ね、勝手だよね、皆…皆…あの娘はゆっくりと殺さなきゃ、爪を剥いで、皮をゆっくりと捲って…何度も首を絞めて、血を抜いて…簡単に死なせてあげない。じっくり、じっくりやらなきゃ…(トールの方へと一歩ずつ歩き始める。足あと一つ一つからは瘴気で作られた5本足の不気味な生物らしきものが這い出し、増えていき、奇声を上げながらイザベルの後に続く)>トール (07/31-23:47:38)
アオバ > ……っ。(処理し切れなかった分の瘴気が主に両腕の肌を焼く。その痛みに眉をしかめつつも、ぐっとこらえて)((これは、対処を間違えたかな…))(そう思いながら懐へと手を伸ばせば、懐から掌サイズの玉を取り出す。そしてトールが撤退の準備に取り掛かるのを確認すれば、即座にその玉を相手の足元目掛けて投げつける。直後、煙が噴き出してイザベル周辺を煙幕が覆うことだろう)トール殿、今のうちに!!>イザベル、ヴァルトラウテ (07/31-23:47:50)
イザベル > (多少はダメージを与えられたようだ、こちらの足元に投げつけられた煙幕。黒と影で塗りつぶすのであれば、闇を空気のように感じる少女にとってはあまり効力はなく)Membrum Baal foedus(ドロドロの血が闇から這い出ると、少女の四肢に絡みつく。異形の手足を手に入れると、獅子の様な瞬発力で飛び出し、アオバの方へと方向転換して飛びかかる。目潰しは聞いていないようだ)邪魔するからだよ?(ナタのように伸びた5本の爪を振り下ろし、切り裂こうと襲いかかる)>アオバ (07/31-23:52:42)
ヴァルトラウテ > ――え……。(不意に強まる相手の魔力を察知すれば、僅か動きが止まる。同じ闇属性らしきそれは、自分のそれを遥かに上回っており、只事ではない気配を感じさせる。呟く言葉は明らかに自分に向けた殺意を帯びていて、捕まったら最後生きていたことすら後悔させられるような目に合いそうで) す、スペクタードール!(とりあえず防御用の羊の縫い包みだけでも動かし、少しでも身を守る努力を試みつつ。彼女の後に続く沢山の生物に揚げたい悲鳴を飲み込みながら、撤退を図ろうと走り出す!)>イザベル (07/31-23:57:03)
アオバ > (煙幕を張るも、大した効果は得られなかったようだ。煙幕の中から飛び出してきた先は、自分の方。煙幕は失敗したが、これはまだ許容範囲だ)先に行って!!(トールに向かって叫びつつ、右手で再度マチェットを抜く。そのままマチェットで爪を正面から受け止め、刃を傾けて軌道をわずかに横へと受け流そうとし、そのままの流れで体を捻って回し蹴りを相手の側頭部へと叩き込もうと)>イザベル、ヴァルトラウテ (08/01-00:01:34)
イザベル > (トールが逃げていくのはわかるが、もう何でもいい、殺せるものは殺したい。感情は狂うばかり。爪が何かに当たる、受け止められたと思えば次なる呪文を唱える)Rabiem Baal foedus(呪文と同時に後頭部に蹴りを直撃すると、体が少し揺れるも、倒れること無く振り返りながら足を片手で捕まえようとするだろう。強力な万力で締め付けるような握力で)…(振り返った少女の目は全てが赤に包まれ、赤い雫が頬を伝う。足を捕まえ損ねたとしても、そこから再び全力の爪を斜め上へと振り抜いて切り裂こうと試みる)>二人 (08/01-00:08:03)
ヴァルトラウテ > (先に行ってと言われても、蹴りまで放っているのを見てしまえば一瞬躊躇してしまう。その一瞬の後に出した結論は…) ミアスマショット!(此方もアオバが少しでも逃げれるように、不意打ち気味に瘴気の塊をイザベルへとぶつけようとする。当たるも当たらないもどうでもいいが、僅かでも隙が作れるように祈りつつ)>二人 (08/01-00:12:57)
アオバ > (トールが逃げていくのを確認すれば、次は自分の番だ)((浅い…っ))(蹴りは決まったが、それも大した威力は発揮できなかった――と判断するや、すぐさま足を引くことで捕まえる手からは逃げよう。距離はショートレンジ。さらに繰り出される振り上げの一撃を)――『疾風(はやて)』!!(高速移動を使って「後退」し凌ぐ)…煙幕がダメなら、こっちで…!!(隠し持っていたもう一つ――今度は円筒形のピン付のものだった――のピンを引き抜き地面へ落とす。直後、耳をつんざくような爆音と共に凄まじい閃光が当たりを覆う。めくらましの閃光弾だ)>イザベル (08/01-00:16:22)
イザベル > (攻撃が空振り、更に追いかけようと、後退するアオバへ再び跳躍して飛び出すと瘴気の塊を避けること無く直撃してしまう。更に閃光と爆音、二重攻撃を喰らうも…その中を突っ切って飛び出してきたのだ。瘴気に肌を焼かれ、閃光に目が赤と白が入り混じった気持ち悪い状態となり、爆音に鼓膜を破壊され、血を滴らせながらも再び爪を頭上から下へと振り下ろしてアオバへ叩き込もうとする。魔の獣の如く、狂ったかのように攻撃を止める様子はない)>二人 (08/01-00:22:56)
ヴァルトラウテ > (略式という事もあって思ったよりも威力が上がらなかったか、それとも格の違いか。自身の攻撃など直撃したのにほとんど意にも返さず、ただひたすらにアオバを狙うイザベルに戦慄を覚えながら。とにかく少しでも防がないとどうにもならない、そう考えれば) ………間に入って!(自身の身を守らせている羊の人形全てをアオバとイザベルの間に挟み、少しでも間を稼ぐ足掻きを試みる)>二人 (08/01-00:31:31)
アオバ > ――っ!?(スタングレネードでも止まらない相手に、焦燥感が募る。用意している逃走手段は、残り一つ)―――(と、ここで間に飛び込んでくる羊の人形。それによって間を稼ぐ事が出来るのであれば、その隙を突いての一撃を狙おう。行動封じの策が二つとも通用していない以上、迎撃するほかない。強力な一撃で動きを制するしかない)『衝打(ついうち)』!!(掌底による一撃。だが、それは衝撃を増幅させて威力や効果を大幅跳ね上げる体術による一撃だ)>イザベル (08/01-00:38:56)
イザベル > (振り下ろそうとした爪が羊の人形に阻まれ、動きが止まる。更に力を込めれば叩き伏せながら振り抜けるだろうと思うも、アオバの動きを感じた瞬間、あえてそれをしなかった。反撃により踏み込む瞬間を狙い、直撃することも厭わず、相手の掌底と同時に腕を全力で振り抜いて人形ごとアオバを切り裂こうと試みる)<<ブチブチブチッ!!>>(腕の筋繊維がズタズタに引き裂かれるほどの怪力、直撃した胴体は魔術師の体では骨すら折られる可能性があるが、折れても体は揺らぐ程度だ。力を込めた腕からは圧迫されて破裂した血管から血が溢れ、黒いドレスに赤いシミを生み、可愛らしいドレスが不気味に見えるほど少女自身が醜くなっていく)>二人 (08/01-00:46:05)
アオバ > (攻撃にあわせてのノーガードカウンター。さすがにそんな攻撃を繰り出してこられれば打つ手はない)………がっ!?(力任せの強力な振り抜き。それを受けて、切り裂かれると同時に吹き飛ぶ。それでも五体満足でいられたのは服の内側に着込んだ鎖帷子のおかげだろう。最も、それでもその一撃によって重傷レベルで倒れる事になるのだが) (08/01-00:54:06)
ヴァルトラウテ > (人形を囮にして少しでもアオバが距離を離して、逃げられるようにしたつもりだったのだが、彼女の取った選択は迎撃。無謀にも思えるその選択肢に表情に絶望が浮かぶも、自身の手持ちの魔法ではこれ以上は手助けしづらく) ………っ!(目の前で相手の反撃を受けて吹っ飛ばされたアオバを見れば慌てて駆け寄り、イザベルに視線を向け。流石にこれ以上はもう無理だと判断すれば、そのままアオバを半ば引き摺るように片手で抱えようと試みて。叶えば、そのまま彼女を引き摺りこの場から離脱を試みよう)>二人 (08/01-00:57:21)
イザベル > (手応えがあった。後は連れ帰って楽しもう。あの娘は何をしたら悲鳴を上げるだろうか、一瞬だけそんな欲望で意識が浮上しかかるも、魔法が再び押し込めてしまう。肋骨をへし折られ、肺に突き刺さったのはとてつもない痛手である。半身を引きずるようにして無事な腕を振り上げながらの不格好な走りが、徐々に崩れていくと、派手に地面に転げてしまう)…(血の泡を唇から零しながらも、這いずるようにして二人の方へと進み続ける。トールが止まること無く引きずり続ければ逃げれるだろう) (08/01-01:02:11)
アオバ > (ダメージの限界から意識が落ちるのも時間の問題だった。それでも引きずられて、その場を離脱することができるのなら、その命は間違いなく繋ぐ事はできるだろう――) (08/01-01:08:46)
ヴァルトラウテ > (とにかく彼女の怪我は気になるけど今は対処は出来ない。人一人の体重を支えきるのは難しいながらも緊急事態という事もあり、火事場の馬鹿力が働いているのかもしれない。そのまま、必死でアオバを抱えて逃げながら瘴気の地を後にして、安全な自分たちの拠点へと転がり込むのだろう…) (08/01-01:10:59)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からヴァルトラウテさんが去りました。 (08/01-01:11:02)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からアオバさんが去りました。 (08/01-01:11:41)
イザベル > (二人が遠ざかる、それでも這いつくばって追いかけようとする影は、いつしかここを去るのだろう。血生臭さと、黒い異形を足あとに残すようにしながら) (08/01-01:12:07)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からイザベルさんが去りました。 (08/01-01:12:17)
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