room02_20150814
ご案内:「宿泊施設 1F」に000-Z1GYさんが現れました。 (08/14-20:51:28)
000-Z1GY > (宿泊施設の1階の個室。昨夜、この部屋に一人の青年が運ばれてきた。どこの宴会場から逃げてきたの?と聞きたくなるような銀色の装飾たっぷりなベストとシャツとスラックスという格好の青年は丸一日ベッドの上でおとなしくしていた。 昼間に時狭間のマスターが小さな箱を青年に渡しに来たっきり、宿泊施設内は静かだった。) …。  (08/14-20:56:02)
000-Z1GY > …。 (しばらくはコブラ的な感じのものには近寄らないようにしなければなるまい。  そんな風に考えつつ、窓の外を見る。月が見えない…この方角からは見えないのだろうか。) (08/14-20:59:18)
000-Z1GY > (コブラの攻撃で開けられた傷を直そうと修復剤を1本使用したが、傷が塞がらない。 コブラの毒はカメレオンも色が黒く変わっちゃうレベルで恐ろしい…!動画とか見たらすごいんだ!  …というわけで、この青年にも死に至ることはないものの、毒の効果によって修復剤の効きが悪くなっているようだ。) (08/14-21:18:49)
000-Z1GY > …。 (喉と肩が熱い。  ふーっと息を吐いて、天井をじーーーっと…   …青年はゆっくり目を閉じた。) (08/14-21:45:48)
ご案内:「宿泊施設 1F」から000-Z1GYさんが去りました。 (08/14-21:45:50)
ご案内:「月明かりの草原」に000-Z1GYさんが現れました。 (08/14-23:50:15)
000-Z1GY > () (08/14-23:50:21)
000-Z1GY > (青年は思い出した。今日、あの施設の窓から月が見えない理由。 今日は新月だったのだ。)  …はっ…   はぁ…っ  (時狭間裏の宿泊施設を飛び出して、迷わずに目的地を目指す。) (08/14-23:53:07)
000-Z1GY > (やがて見えてきたのは、闇夜に白く浮かび上がる土地。 新月の夜に蓄えた月光を放つ不思議な草原。 青年は途中立ち止まって休憩しながら、月明かりの草原へとやってきた。)   …つっ   …   つい、た…  (あともう一歩踏み出せば、その光の中へと入っていけるところで立ち止まって、膝に手をついて呼吸を整える。) (08/14-23:57:12)
000-Z1GY > (歩き出せる程度には落ち着いた頃に、そっと足を踏み入れていく。異空間というわけでもないのに、この光の中に入っただけでまるで違う世界に来てしまったように思える。) (08/15-00:02:50)
000-Z1GY > …はぁっ… んぐ、ぅ…(喉のあたり。コブラにやられた傷から表に体液が出てきてしまうことはないけれど、体内の方で漏れ出ているようで時折こみ上げる何かを飲みこむ。 こんな状態でも、この場所に来たい、と思うようになってしまった…もはや、憑りつかれているようなものである。) (08/15-00:12:30)
000-Z1GY > (いつもの岩の上に上る手足が重く感じる。) う… うぅう゛っ…! (それでも登るー! ぐぎぎ、と歯を食いしばりながら普段の倍の時間をかけて岩の上に登り切った。ぐったりと横たわる。) (08/15-00:20:09)
000-Z1GY > (むくり、と顔を上げながら目を開ける。) ・・ ・。 (夏の草原は密度が高く、風が吹けば逞しく揺れる。銀色に、白に、時折金色にも色を変えながら草原は貯めた月光をゆっくりと放っていく。) (08/15-00:35:34)
000-Z1GY > (その場で座りなおす。足を延ばして、体の力を抜く。あの館でもらった銀色の服はコブラに噛まれて飲みこまれかけたせいで、もうボロボロ状態。) …。 (自分の服をじーーーーっと見下ろして…視線を草原に戻した) (08/15-00:48:13)
000-Z1GY > (青年は草原の光と朝の光が混じるころまでのんびり岩の上で景色を楽しんだようだ) (08/15-01:03:19)
ご案内:「月明かりの草原」から000-Z1GYさんが去りました。 (08/15-01:03:22)
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