room01_20150912
ご案内:「とある峡谷」にアステル☆さんが現れました。 (09/12-21:18:32)
アステル☆ > おー……。大分出来上がっているな。 (妖精は嬉しそうに峡谷に現れた瀑布を眺める。) (09/12-21:19:53)
アステル☆ > (一日中降り続いた雨は集まってここ、闇集う土地に続くガラスの峡谷に繋がる谷に瀑布を作りだしていた。) (09/12-21:21:06)
アステル☆ > (今なお振り続ける雨は止む事を知らず、次々に森から溢れだしては川を作りだし、谷底へ落ちていく。) (09/12-21:21:44)
アステル☆ > ふむ。 (辺りを軽く見まわして、座るのに良さそうな大木を探す。) (09/12-21:23:31)
アステル☆ > (見つけたのは欅の木だ。太い幹の先端に座れば、雄々しく茂る木の葉が雨を遮ってくれる。) (09/12-21:25:44)
アステル☆ > (横殴りの突風が吹けば傘の役割は期待できないが、幸い雨は真っ直ぐに落ちて行ってくれている。) (09/12-21:26:48)
アステル☆ > (妖精はじっと滝に目を凝らした。さて、目当ての物は1:見つかる。2:見つからない。) [2面1個 1=1] (09/12-21:29:01)
アステル☆ > 居た。 (出来た滝の中ほどを遡行する魚影が見える。) (09/12-21:30:30)
アステル☆ > (色鮮やかに光を反射する鱗を持つ魚影は大小様々だ。) (09/12-21:32:45)
アステル☆ > (小さいもので鯉程度。大きい物でウツボ程。ただしこのウツボ、海に居るウツボと違い、鯉を引き延ばした様な姿をしている。) (09/12-21:35:03)
アステル☆ > (ここまで条件が揃えば妖精の目的は明らかだ。) (09/12-21:37:05)
アステル☆ > 滝がある間に登りきれるのはどれだけ居るかな? (わくわくと呟く。) (09/12-21:38:02)
アステル☆ > (鯉の滝登り。異界版) (09/12-21:39:22)
アステル☆ > (登竜門を上ることが出来た鯉は竜になる。) (09/12-21:41:59)
アステル☆ > (一番の成長株は、やはり以前、泉で踊る妖精の足裏に届いた鯉の幾らかだろう。) (09/12-21:43:33)
アステル☆ > (曲がりなりにもアステルは星光の妖精だ。その足裏に届くということは、星海に届くという呪的意味がある。) (09/12-21:47:40)
アステル☆ > (水面に映る月は本物ではなくても、月は月。) (09/12-21:49:46)
アステル☆ > (と、見ている間に一匹の鯉が滝を上りきった!) (09/12-21:53:40)
アステル☆ > 成るか?! (と目を見張る。 鯉は、1:竜に成る。2:試練が足りない。) [2面1個 2=2] (09/12-21:55:03)
アステル☆ > (何か条件が足りなかったらしい。 瀑布を上りきった先で、鯉は戸惑う様に泳いでいる様に見える。 ちらっと瀑布を振り返り、川の流れる先を見て、ちらっと瀑布を振り返り、迷った末に、瀑布の中に消えていく。 また一から上るのだろう。) (09/12-21:58:08)
アステル☆ > ふーむ……。(腕を組む。) (09/12-21:59:43)
アステル☆ > (鯉の試練は願いで変わる。 より大きな竜に成ろうと願えば、それだけ下積みが必要になるだろう。) (09/12-22:11:57)
アステル☆ > (自分だけでは達成できないものもあるかもしれない。単純に滝登りだけでは今や鯉にとって難易度が低いというのもあるかもしれない。) (09/12-22:13:33)
アステル☆ > (もしやヤマメとサクラマスの様に外に出て大海原を巡って来なければならないとか。) (09/12-22:16:36)
アステル☆ > ……。(ふと、闇集う土地に視線を投げる。 巡るとなればあの土地だろう。) (09/12-22:17:08)
アステル☆ > (水は地下に浸みてしまうから、餌なり何なり得る為には、胸鰭を進化させないと駄目だろうか?) (09/12-22:18:29)
アステル☆ > (この鯉の幾らかを追跡したら、ウィングフィッシュへの進化を目撃できたりしないだろうか。) (09/12-22:20:34)
アステル☆ > ……興味は尽きないな。 今度調べよう。 (09/12-22:48:07)
アステル☆ > (地上から雨雲の空を見上げつつ、星海から俯瞰する視界を得る。 天候の様子から明日からまた晴天が続くだろう。) (09/12-22:51:34)
アステル☆ > (雨が続くのは後一時間程度か。 それを過ぎれば瀑布を生み出す雨水の水量が段々と減っていき、明後日にはこの滝も消える。) (09/12-22:52:40)
アステル☆ > 今日は駄目かもしれないな。 (09/12-22:55:37)
アステル☆ > (滝登りの様子を見る限り、一通り可能性のありそうな鯉は一度は滝を上りきった様な気がする。 ) (09/12-22:56:56)
アステル☆ > (瀑布が消えるまでまだ暫くはある。お弁当でも作ってこようか。と、妖精は瞬きの道を繋いだ。) (09/12-22:57:59)
ご案内:「とある峡谷」からアステル☆さんが去りました。 (09/12-22:58:07)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::