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ご案内:「時狭間」にLittleさんが現れました。 (10/04-13:08:38)
Little > (外は雨だが少女は一滴も濡れずに店内へやってくる。しとしとと降りゆく雨の音の中、一言マスターにこんにちは、と告げてからカウンター席に。肩の鴉、ペこりとお辞儀。それから何か注文して。) (10/04-13:11:18)
ご案内:「時狭間」にヴァルシードさんが現れました。 (10/04-13:13:16)
Little > 何か食べる?エウオリア。(普段はあまり昼食を取らない鴉に問いかけ。鴉、深く頷く。)…マスターじゃあ、林檎を四分の一ぐらい。小さく切って、お願い。 (10/04-13:14:00)
Little > (しばらくして、アイスココアと野菜のサンドイッチと鴉用に切られた林檎がお皿に乗ってやってくる。隣の席の椅子の背に留まった鴉に林檎のお皿を手前においてやり。 それからアイスココア一口。) (10/04-13:19:48)
ヴァルシード > (雨合羽よろしく、砂色のフード付きマントを被った男がやってくる。顎の形は随分とたくましい。あまり貴族には見られない、丈夫そうな骨格が、精悍さを水増ししているこの男の風貌。しとしとと降っているらしい雨の中、何気ない様子に見えてずいぶんと速度の出ている足取りで、時狭間の丘を登り、扉の前に立つと、バサバサと音を立てて、マントの水滴を落とし始める。) (10/04-13:21:39)
Little > (雨音に混ざる音に誰か来た、と林檎をつついていた鴉がくるりとドアの方を向く。それからまた、好物の林檎をつつく鴉。)……昼間に、珍しいわね。 (10/04-13:25:35)
ヴァルシード > <<カランカランカラン>>(男は徐に店の扉を開く。店内に無造作に……この店の扉を何度も通った事を伺わせるような気の無い所作で…、足を踏み入れると、砂色の頭巾を下ろし、ずいぶんと生気に満ちた黒髪に覆われた顔を露にする。)おう。(この店の主人と顔を合わせると、軽く手をあげて挨拶をすれば、湿った砂色のマントを解いて、それを片手に扉を閉める。) (10/04-13:29:37)
Little > (濡れ羽色をしているが、濡れた様子はない鴉、ヴァルシードにぺこりとお辞儀して、羽根を膨らませる。 同じく雨に濡れた様子の見えない少女はぱく、と小さく一口野菜サンドを齧り、もぐもぐ。飲み込んでから。)…こんにちは。(と一言。) (10/04-13:32:29)
ヴァルシード > (烏に片手を挙げて見せる。親指を内側に寝かせ、指先を綺麗に揃えてするその所作は、烏の一礼に対して、王なり騎士なりが権威を持って応えているかのような趣がある。しかし、それに相反して、少女には。)ああ。こんにちは。(何処か素朴さを感じさせる、飾り気ない調子で挨拶を返すのだった。この男もまたカウンター席へ向かう。) (10/04-13:37:04)
Little > (鴉、再び小さく切られた林檎を少しずつ食べる。)……あなたとは、随分昔に会ったことがある気がするわ。多分あなたは覚えていないだろうし私もあまり覚えてはいないのだけれど。(目を細めて、ヴァルシードを見る。) (10/04-13:41:21)
ヴァルシード > あいにく、前世の記憶はないな。(林檎を食べている烏の様子をしばらく眺めてから、少女の言いに薄笑みを浮かべて応える男。そして、目を細めて少女に眺められながら、その様子を目の端に捉えつつ、徐に少女の隣に腰掛けるつもりのようだ。青色のジーンズ風のズボンの腰元には剣の柄……銀灰色…三日月を左右に組み合わせたような形の、色気のない剣の柄が鞘と共に下がっていた。) (10/04-13:46:14)
Little > 前世?(ひく、と眉を動かして。)ここでは、あながち冗談とも言い難いけどまあ、そうね。8年ぐらいで転生するのなら、前世かもね。(冗談っぽく小さく笑い。サンドイッチを口に運ぶ。左隣には鴉が椅子の背に留まっているので、右隣になるだろう。) (10/04-13:50:24)
ヴァルシード > そうだな。特に真面目に応えたつもりはないが、古の生理学では人の肉、骨、血などは10年で別の者に変わるものらしい。(転生の話を受けて、何気なく喋り続ける男。淡々とした調子ではあるが、しかし。)…前世に何か興味でもあるか?(目の端に眉の動きが映ったのか、何気なく問いつつ、手を挙げてマスターを呼ぶ。)ライ麦パン。前に頼んだ、アレと葉野菜と蓮根にサラダを頼む。(空腹なのか。マスターに注文をする。) (10/04-13:56:19)
ヴァルシード > そうだな。特に真面目に応えたつもりはないが、古の生理学では人の肉、骨、血などは10年で別のモノに変わるものらしい。(転生の話を受けて、何気なく喋り続ける男。淡々とした調子ではあるが、しかし。)…前世に何か興味でもあるか?(目の端に眉の動きが映ったのか、何気なく問いつつ、手を挙げてマスターを呼ぶ。)ライ麦パン。前に頼んだ、アレと葉野菜と蓮根にサラダを頼む。(空腹なのか。マスターに注文をする。) (10/04-13:56:47)
Little > ふぅん…。(こくり、頷き、それから薄く笑って。)……まぁ、無くはないかしら。あなたは外見に反して、意外とどうでもいいことを知っているのね。(感心しているのか、馬鹿にしているのか、どちらともつかない口調。) (10/04-13:59:35)
ヴァルシード > (訂正:葉野菜と蓮根に⇒葉野菜と蓮根のサラダ。) (10/04-14:00:04)
ヴァルシード > 三流臭さ丸出しだと言われている気がするが、まあ、その通りだから仕方が無いな。(にやり、と笑った。どうやら後者と捉えたらしい。そして、この男はマスターが黒パンを取り出して、ゴリゴリと……ずいぶんとハード系のパンらしい…パン切りナイフでスライスしている様を、楽しそうに眺めている。) (10/04-14:04:33)
Little > ……あら、そこまでは言っていないわ?(首を傾け。サンドイッチを少しずつ食べて、やっと小さな一切れを食べきる。ココアを飲み。ちろ、と懸命にゆっくりと林檎を食べている鴉を見つめたり。)……私だってさほど物知りなわけでもないもの。 (10/04-14:08:00)
ヴァルシード > なかなか、謙虚なようだな…いくつだ?(そこで、ようやく目が少女の方へと向けられる。この男の瞳は力に満ちていて、活力に満ちたものだ。淡々とした口調は相変わらずではあるものの、興味を溢れさせているその眼差しを向けながら、少女に問いを向け始める。) (10/04-14:12:24)
Little > …15歳。(まあ、凡そ見た目通りだろう。)そういうあなたは?(首を傾げて。 少女の双眸は、ほんのりと細められている。青い光を湛えた瞳は、少しだけ冷めた印象がある。) (10/04-14:16:41)
ヴァルシード > 15か。ずいぶんと達観した言いだ。見るまではもっと上かと思った。(先ほどまではマスターの料理に釘付けだったこの男は、淡々とした飾り気ない調子で言う。)俺はその倍ぐらいだな。33になる。(と、何気なく応えた後。)…時々、聞かれんと自分の年を忘れそうになるな。(と、これは独り言のように呟くように言う。) (10/04-14:19:18)
Little > ……昔からそういわれる。 別に達観しているわけではないのだけれど。(アイスココア飲み。次のサンドイッチに手を伸ばし。)ふぅん…ある程度年を取るとそうなるって言うわね。自分の年に頓着がなくなるのかしら。 (10/04-14:23:28)
ヴァルシード > 大人扱いされたがる子供ってのはいるが、何となくおまえさんの場合、悩みの種になりそうだな。(ほほー、と軽く言いながら、何気ない様子で少女を見下ろし、眺める顎が丈夫そうなこの男。マスターはゴリゴリと音を立ててパンを切り終えた、そして、しゃきしゃきとした葉野菜と蓮根のサラダと一緒に、この男の前に持ってくる。) (10/04-14:27:00)
Little > そうね、出来る以上のことを期待されることは、たまにあるわ。(ふっと小さく笑い。少しずつ、サンドイッチを食べる。)…名前を聞いてもいいかしら?聞いたかもしれないけど忘れてしまったわ。 私はリトル。 リトル・ウィッチ。 (10/04-14:30:08)
ヴァルシード > なんだ、異名か?リトル・ウィッチ(子供の魔女的な。)か。(と、名前を確認するように反復する。)俺はヴァルシード=ニードウッドだ。サーとかフォンとかつかない普通のヴァルシードで、ニードウッドだ。好きに呼んでくれ。(サッと先ほど、烏に見せた所作を再び。片手を軽く挙げる。指先を揃えて、それこそサーが権威者顔でする挨拶のように。) (10/04-14:34:49)
Little > 仮の名前。子供の魔女には名前がないから。……とはいえ、もう『リトル』って年でもない気がするのだけど。 ……では、ヴァルシードで。よろしく。(と告げてから野菜サンド齧る。) (10/04-14:38:27)
ヴァルシード > <<シャッキシャキシャキ、シャクシャク、バリ、モグモグモグモグ>>(スライスした黒パンと葉野菜と蓮根のサラダを食する物音である。サラダは新鮮なだけだが、黒パンを噛み切る際にはバリバリと音を立てて、なかなか噛み応えがありそうな様を見せている。)……子供に名前がないってのも、また、寂しい感もあるな。普通は愛情を込めて、何か特別な名前を親が考えてやるモンだと思っているが。(黒パンとサラダを咀嚼して飲み込んだ後、おもむろに言う男。食べ物をたべたせいか、淡々とした声に若干、生気が宿る。)おう、よろしくな。リトル・ウィッチ。(と、わざわざ、通り名か異名のような響きで言うこの男、おまけににやりとした。) (10/04-14:42:57)
Little > 魔女の親が子に愛情を持つのは精々子供が少しだけ大人になったときだろうから。その時に名前をもらえる…はずだったのよ。(バリバリと食べるさまを、ゆっくりと少量だけ食べながらぼんやり見守る。) (10/04-14:45:57)
ヴァルシード > そうか、流行の歌のように「生まれてきてウェルカム」と言うわけにはいかなかったわけだ。(淡々とした調子で軽口めいた言いを続ける男。それでも、若干、残念がるように目線が細められているのは、よく観なければわかるかわからないかという、微かな表情の変化。)つまり…何か問題があったってことか。(少女の言葉を無造作に要約する男。それから、マスターにまたサーなんたらのごとく軽く手を挙げて呼ぶ。ロイヤルオーラを放たんばかりである。)マスター、何か渋めのオリーブオイルか何かくれ。(再びアバウトな注文をする男。) (10/04-14:50:49)
Little > (少女は表情の変化を見逃さず、少しだけ肩を持ち上げて落とす。)単純に家出したというだけのことよ。(ヴァルシードの方を向いていた視線を一度鴉にやり。鴉は林檎を綺麗に食べ終えていた。毛づくろいをしていたり。) (10/04-14:55:35)
ヴァルシード > 良い性格してるな。(家出と聞けば、少しだけにやりとする。マスターがオリーブオイルの瓶を男の前に置く。この男は軽くパンの上にオイルを振りかけると、蓮根を載せて口に運ぶ。)<<シャリ、モグモグモグ>> (10/04-14:58:31)
Little > そうかしら?腐っていくだけの人生なら変えてみたいと思う方が前向きでしょう?(首を傾げて。最後のサンドイッチに手を伸ばし。) (10/04-15:00:53)
ヴァルシード > 少なくとも、そういう自己主張をするだけの自分っていうのを持っているわけだ。<<バリバリバリバリ、モグモグ>>(相変わらず黒パンは硬い。食事は続く。) (10/04-15:04:16)
Little > ……その頃は、ね。 今はあまり自信がないわ。(言ってから、しゃく、と野菜サンド齧り。よく噛む。) (10/04-15:06:53)
ヴァルシード > ん…?(不意に少女の声の力が落ちたような。意識の半ばを食事に向けていたこの男は、野菜サンドを咀嚼する少女に改めて首を向け、食事の手を止める。) (10/04-15:09:31)
Little > 不意に自分の希薄さに気が付くことがあるの。 いても、いなくても変わらない、ような。名前のないものは存在しないも同じだという概念が、重くのしかかるような感じ。(ゆっくり、吐き出すように。) (10/04-15:14:07)
ヴァルシード > そういうことか。(軽く首を頷かせる。)それで、達観してるように見えて、なんとなく、元気がないんだな、おまえは。(そう言って薄笑み…微笑とも取れる…を浮かべる。控えめながらも、ずいぶんと大らかなものである。) (10/04-15:16:37)
Little > 達観してるわけじゃない。ただ、あきらめ始めてるだけ。これじゃ抜け出す前と何も変わらないのは分かっているのに。(普段口にすることはないが、ここに来ると随分口が軽くなるな、と若干自嘲気味な笑みを浮べて。) (10/04-15:19:11)
ヴァルシード > 気の持ちようだと思うが、名前をつけることで変われるなら、自分で考えてみるというのはどうなんだ?(自嘲気味な少女の顔を見下ろしながら、今度は笑みを浮かべることも、歪めることもなく、真っ直ぐに少女を見ている男。) (10/04-15:22:25)
Little > 命名というものは儀式。名前は存在を縛るわ。……今の私では、自分に名前を付けることもできやしないわ。(首を横に振り。少しだけ、首を垂れる。) (10/04-15:24:36)
ヴァルシード > 儀式となると、よくわからんが。それなら、誰か友達にでもつけてもらうというのは出来んのか。(首を項垂れている隣の少女の様を、瞳に淡々と映したまま、何気なく問う男。) (10/04-15:26:25)
Little > そこまで信頼している友人はいないし、養父に頼む勇気はないわ…。(再び首を横に振り。 歩みが止まったことを、悟られるわけにはいかないと。) (10/04-15:28:18)
ヴァルシード > 悪循環に嵌っているな。(その淡々とした言葉に対して、この男の眼差しは少女に真っ直ぐに向けられたままだ。) (10/04-15:31:17)
Little > そうね…(雨の降る音が響き。)このままではいけないと、思ってはいるのだけれど。(向けられた眼差しを、直視できずに。) (10/04-15:33:00)
ヴァルシード > (男は黙って少女を見ている。観ているのは少女か、己の心か、それとも別の世界なのか、伺い知る事は至難の業であるが。) (10/04-15:38:17)
Little > (見つめたところで、熱を失った今の少女の眼では見えない。だが、あきらめていては何もつかめないのも事実であり、少女はそれを分かってはいるが、踏み出せずにいる。) (10/04-15:40:35)
ヴァルシード > タリエル。(不意に、男は無造作に口にした。そして、何かを確かめるように頷いた。相変わらず真っ直ぐに顔を少女へと向けている。) (10/04-15:43:19)
Little > …え?(無造作な言葉に顔を上げ。少し目を見開く。) (10/04-15:45:13)
ヴァルシード > 勇気を持て、そして、祝福が得られるように、そういう意味合いで、この名前がいい。(たどたどしく、不器用そうに、区切り区切りに言うが、奇妙な程に確信に満ちた声。先ほどから変わらず真っ直ぐに少女へ向けていた眼差しには、静かな光が輝き始めている。) (10/04-15:47:23)
Little > ……あなたがそう呼ぶことに私が意味を見出せたらね?(淡く微笑み。目を閉じる。)……ねぇ、年を重ねれば悩みって褪せていくものなのかしら?(と不意に。) (10/04-15:50:23)
ヴァルシード > もっといい名前をつけるやつがいれば、そっちにすればいいさ。(にやりとした。)タリエル。俺の経験から言うが、悪循環のまま年を食えば、もはや抜け出す力を振り絞ることも叶わなくなるだろう。(淡々と男は言うものの、その声には虚飾の類がないことが伺えるかもしれない。) (10/04-15:54:51)
Little > 一度付けらえたことがあるけど、そのときは失敗したわ。(首を傾けて。)……そうね、それは確かに。大人になっても、人生は問題解決の連続なのだわ。(ココア飲み干し、支払いを済ませて。ゆっくりと立ち上がればカラスが肩に留まる。) (10/04-15:58:46)
ヴァルシード > それでも、名が必要なら、試し続ければいいのさ。(親指を立てて、持ち上げる。まるで勝利者のように。)頑張れ。流れが変わるときは必ずやってくる。(そう言うと、この男は、支払いを済ませて立ち去ろうとする少女を見送るようだ。肩に止まるカラスにも。) (10/04-16:02:11)
Little > ……ありがとう、ヴァルシード。……じゃあ、…また、ね?(薄く微笑み、肩の鴉ぺこりとお辞儀をして。それから店を後にする。) (10/04-16:03:47)
ご案内:「時狭間」からLittleさんが去りました。 (10/04-16:03:51)
ヴァルシード > たいしたことでもない。またな、タリエル。(相変わらずの何気ない、フラットな調子で少女に応えると、カラスにはまた騎士階級か何かのように揃えた手をあげて挨拶を返した。) (10/04-16:06:20)
ヴァルシード > なかなか、いい子だったな。よく来るのか?(マスターの方へと徐に首を向けると、ふと思い出したように目を大きくしてから。)ああ、そうだ、明日に喰う弁当をまた作ってくれ。白パン以外のパンがいい。後は、今度はキャベツとニンジンと、なんかお勧めの具を入れたサラダもくれ。(口元に微かに微笑みが浮かぶ所、食事を頼むことが楽しくて仕方がないといわんばかりだが、この男の表現は控えめなものだ。) (10/04-16:11:33)
ヴァルシード > <<バリッバリッ…モグモグモグ>>(ハード系にも程があるだろう、というたくましい音を立てながら、黒パンを噛み切り、咀嚼している。先ほどの少女も良く噛んでいるが、この男は100回…200回…時には300回、と、ずいぶんと時間をかけて咀嚼の後、ようやく飲み込んだ。) (10/04-16:14:42)
ヴァルシード > そういえば、今日はクライスと……名前は忘れたが、あのメイドの女の子はいないんだな。休みか?(そう言うと、軽く店内に首をめぐらせる。) (10/04-16:15:54)
ヴァルシード > ああ、何か使いとかに出てるのか?先日もそうだったようだしな。(マスターは意味深に笑みを浮かべるなり、寡黙に弁当の準備する作業をしているのだろうが、構わず男は喋り続けるのだった。) (10/04-16:17:54)
ヴァルシード > ご馳走さん。(いずれにせよ、食事を終えた男。ゆるりと席を立つと、軽く腰を捻り、身体を解し始める。弁当待ちである。) (10/04-16:19:32)
ヴァルシード > いい感じに焼けてるな。(今まで竈で焼いていたのかどうかは相変わらず謎だが、まだ熱を帯びた香ばしい匂いを漂わせる茶けたパンをマスターが持ってきて、サラダ類の入った弁当箱と一緒に袋詰めするようだ。) (10/04-16:21:53)
ヴァルシード > 金だ。(適切な料金を支払うらしい。)釣りはいらん。(銀貨だけしかないらしい。それを数枚マスターに渡すと、弁当袋を受け取り、砂色のマントを羽織る。)……雨か。あんたの力で、この雨を止ませてくれよ。(去り際、肩越しに振り返り、マスターにそう言ってにやり。) (10/04-16:23:55)
ヴァルシード > 仕方ないな。しばし洗礼を受けるとするか。前向きに行こうか。(そう言ってフードを頭に被ると扉を開ける。)<カランカラン>じゃあな。(にや、とマスターにまた肩越しに。そして、雨がしとしと降り続けているらしい、森が望む景色の中へと姿を消していった。) (10/04-16:25:34)
ご案内:「時狭間」からヴァルシードさんが去りました。 (10/04-16:25:36)
ご案内:「時狭間」にクライスさんが現れました。 (10/04-21:36:22)
クライス > (今日はお仕事の日という事で、ウェイター服姿でカウンター内に立っている。マスターはちょっと用事があるとかで、いない模様。いわゆる留守番状態と言う奴だ)雨だなぁ。(そして、誰もいないことを良いことにカウンターに頬杖をついて、ぽけーっと窓の外を眺めていたり) (10/04-21:37:56)
ご案内:「時狭間」にクォールツさんが現れました。 (10/04-21:40:01)
クライス > …ハッ!?(扉の外に立つ誰かの気配に、すぐさま背筋を伸ばして、その場にぴしっと立つ。お客さんの前ではしっかりするのが店員としての最低限のマナーだ) (10/04-21:41:02)
クォールツ > (窓越しの雨の音、クライスの呟きだけが溶ける空間に カチャ と響く扉の音。コツ、と高い靴の音とともに姿を現したのは黒衣の青年。その背後には、普通なら雨がパラパラと差し込むのだろうが、何故かその背景はどこぞの屋敷の廊下のようで) (10/04-21:42:51)
クォールツ > (気配は扉が開かれる前に在っただろう。それに反応し扉の方を見ていたなら、ぁれ?と思ったかもしれない。瞬きをし、再度青年の向こうを確かめる頃には扉は既に閉められているのだけれど)  …こんばんは。(ニコ。踵を揃え、唇で弧を描き、クライスへ向けて青年は微笑んだ) (10/04-21:45:44)
クライス > (転移してくる相手の存在に、なぜか直前で気づいた不思議。たぶん店員としての直感的な物が働いたのだろう。それはさておいて)っと、いらっしゃい、こんばんは。(やって来たお客さんには、笑顔で応対を。背後に見える背景には、一瞬目を瞬くも特に突っ込みはしない)ご注文は?(まずはそこからだ) (10/04-21:46:33)
クォールツ > こちらは、今日は雨ですか。(紅い瞳をツィと細め窓の外を見やる。軽く店内を見回すも、客は自分一人のようだと気付けば脚はカウンターへと向いて。クライスの正面の席へ腰を降ろす) ロイヤルミルクティを。貴方のお茶をいただくのは、初めてですかね?(マスターは不在の様子。しかしながら慣れた様子の青年には、はて顔を合わせたことがあっただろうかと思想する。何分ここを訪れるのが久方ゆえ、少々自信がない) (10/04-21:50:32)
クライス > おう、今日は一日降ってるよ。(釣られるように窓の外を見れば、小さくため息をついて)ん、ロイヤルミルクティーな。たぶん、初めてだと思うぜ。でもまぁ、マスター直伝だから、味は保証するぜ。(ニィっと笑みを浮かべて、さっそくロイヤルミルクティーを淹れる準備を始める。すでに慣れたもので、手際は流れるようにテキパキだ) (10/04-21:53:20)
クォールツ > 森の中では、そろそろ冷える時期ですね。(そういう青年の服装は、首まで覆うきっちり着込まれた英国風のスーツ姿。手袋を嵌めた手をテーブルに乗せれば、白いそれを そっ と外し) それは、楽しみです。(余所行き用の笑みを浮かべ、けれどふゎりと香り始める茶葉の香りには ぉ。と期待の色を見せる) (10/04-21:56:39)
クライス > そうだな。こっちは涼しくて、大分すごしやすくなった感じだ。(うんうんと頷きながら、作業工程を進めていく。事前にティーポットやカップを温めておく事も忘れない。やがて、少しの間お待たせしてから、ロイヤルミルクティーの入ったティーセットを差し出そう)ほい、ロイヤルミルクティーな。(音を立てぬようにして、そっと相手の前へと置いて) (10/04-21:59:45)
クォールツ > (膝に手を置き、きちんとした姿勢で待ってます。届けられたミルクティには嬉しそうに瞳を細め、初めて感情が滲む笑みで) ありがとうございます。美味しそうだ。(長い睫毛が縁取る瞳を伏せ、カチャとカップを手に取る。香りを楽しんで、一口) ……美味しい。(ほ、と息を吐く。囁くような雨の音と静かな空間。もう一口二口、ゆっくりと味わうように口にして) (10/04-22:04:20)
クライス > (見た感じ、紳士っぽいなーとか。あぁ、でも耳からして、人間とは違うのかなーとか。色々考えつつ)そいつはよかった。なんだか、本場の味とか知ってそうだったから。変に緊張しちまったよ。(美味しいと言われれば、嬉しそうな笑みを浮かべて。とりあえずでグラス磨き何かを始めてみたり) (10/04-22:08:06)
クォールツ > (尖った耳は、此処では隠すことはしていない。一度カチャリとカップを置くと、指を組みテーブルに肘を付くというお行儀の悪いことをして) えぇ。でも貴方が淹れてくださるなら、もう一度飲みに来ようと思いました。(言外に褒めて、ニコリと微笑んで) …もうこちらに勤めて長いのでしょうか?(ふと。何かを思い立ったように尋ねる) (10/04-22:14:07)
クライス > そいつは、嬉しい限りだな。店員冥利に尽きるってもんだぜ。(また飲みに来たいという言葉。淹れた側としては、この上ない褒め言葉だ。少しばかりの照れを誤魔化すように鼻をこすって)んー、そうだな。一年以上は余裕で経つかな。(最初にここに着たのはいつだっけと思うも正確な時期までは思い出せなかった。とりあえず、そのくらいは経ってると伝えて) (10/04-22:16:42)
クォールツ > (照れるのを誤魔化す様に、クス。と微笑ましげに口元に手を当て、笑う。マスターとは違い、愛想もあって素直な青年のようだ、と) そう、ですか。一年……(返答に呟き、しばしの間。それから軽く、小首を傾げて) 少しお聞きしたいのですが、ロベリアという娘が、此処を訪れたことは?(突然、そんなことを尋ねた) (10/04-22:19:29)
クライス > ん?(ロベリアの名前が出てくれば、おや?と眉尻を上げて)時狭間の店で会ったことはあんまりないけど、外では何度か会ったことあるぜ。と言うか、普通に知り合いだな。(どこまで言っていい物かと思いつつ、とりあえずそこまでは答えて)なんだ? あんた、知り合いか何かなのか?(不思議そうに相手を見つめて) (10/04-22:23:16)
クォールツ > へぇ。(純粋に、驚いた顔。半ば確信はあったが、それでも、といった表情で紅い瞳を丸くして) やっぱり、いるんだ。(ふっ と素の口調に戻り、ぽつり。不思議そうに尋ね返されれば、再びカップに指を掛け) 知人よりは深く、友人という程親しくはない間柄、でしょうか。(謎かけのようなことを言って、カップを傾け) あるものなんですね。同じ世界のニンゲンが集うなんてこと。 (10/04-22:28:35)
クライス > …?(なんだか、よく知っている様子の相手。とは言え、物騒な間柄というわけでもなさそうだ)そいつはまた訳ありに思えてきそうな関係だな。(幾つか思いあたるパターンはある。それが合ってるかはわからないが)結構あるんじゃねぇか? それどころか、同じ世界出身で、時間だけが違う状態の知り合いと会ったこともあるぜ。 (10/04-22:32:36)
クォールツ > 時間、だけが…?(また少し、驚いたように瞬きをして。が、すぐにあぁ。と合点がいった様子。自分自身、考えてみれば経験したことがあることだ) 私とあの子の間にはもう何もありませんよ。あちらの世界に居た頃は、このように時々お茶を振る舞うこともありましたが、情緒もなく音を立てて飲むような子でしたね。(要はがさつだったと含めて残りのお茶を半分ほどに) (10/04-22:38:34)
クライス > そうそう。若い頃の知り合いとあって、もうびびったのなんの。相手はこっち知らなかったけど、あれは間違いない、うん。(と笑いながら告げてから、一人頷いて)そうなのか。…へぇ、そいつはちょっと意外だな。俺が知る限りだと、大人しそうな良い子にしか見えねぇんだがなぁ。ぱっと見の話だけど。(がさつなイメージは少なくとも持ってない。実はそうなのか、単に知らないだけなのか。いずれにしても意外な一面だなーと笑みを浮かべて) (10/04-22:42:49)
クォールツ > それは、驚きますね、確かに。あぁでも、私も同じかな。(また一口、カップを傾け視線を空へ) 大人しくて従順、ではありましたけどね。(良い子、にはちょっと笑った気配。その意までは汲み取れないだろうが) 何にせよ、こちらの世界では元気な頃のようで。 (10/04-22:49:39)
クライス > お、似たような経験ありってところか、その様子だと。(ちょっと興味があると、視線を向けて)…ふむ。…なんだろうな、なんかありそうな予感がするな。(従順、という言葉がちょっとだけ引っかかった。ほんの少し眉を潜めて)そうだな。いたって元気だと思うぜ。(どこか悪いとか、そんな風には全く見えないと頷いて) (10/04-22:53:08)
クォールツ > 若い頃、とは違いますが…妻の別世界の人物に会ったことがあります。名も違う、全く異なる世界の方でしたが。(既婚者らしい。ぐいと残りの紅茶を飲み干して) そうですか。私の最後の記憶は、15,6の姿の頃なのですけれど。貴方がご存知なのも?(何か、という言葉には何も返さず問い返し) (10/04-23:03:02)
クライス > ふぅん。そういうパターンもあるのか…。(いわゆる並行世界的な誰かってところかな、と思いつつ。そういったケースには遭遇してないなーとか考えたりして。結局答えられなかったことには、わずかに目を細めるも。深く首を突っ込むことでもないかと追求はせず)んーと、もうちょい年は低い感じかな。見た感じだと13,14くらいかな。…最も、ちゃんとした年齢を俺は知らねぇから、実年齢的に言えばそうなのかもしれねぇけど。(見た目だけじゃ実年齢とかわからないからな、と苦笑して) (10/04-23:08:18)
クォールツ > 若い頃の知人に会う、というのも稀有ではあるでしょうが。(ご馳走様でした。とカップをそちらへやり) あぁ、ならきっと同じ頃です。髪が短い頃なら、ほぼ確実に。(実年齢よりだいぶ幼い外見をしていたことを思い出し、そうか。と一人ごちて) 突然失礼しました。随分と久しい、何十年ぶりかの名を、以前訪れた際耳にしたものでしたから。()確かめたかったんです。そう微笑み席を立って (10/04-23:15:03)
クライス > 確かにそうかもな。というか、ほんとここはなんでもありだよなぁ。(空のカップを差し出されば、それを受け取って洗い場に置いて)じゃあ、間違いないな。てか、16くらいだったのか…(見た目相応で考えてた青年。わからんかったなぁ…と頭を掻いて)いや、いいってことよ。(何か他にも知ってそうだなーと思いつつ、は心にそっと留めておくだけにしておくことにして)ありがとうございました、またのお越しを。(帰る様子であれば、最後だけは礼儀正しく会釈と共に告げて) (10/04-23:19:45)
クォールツ > 異世界に来ているというだけで、十分稀有なことですしね。(クス。スルリと手袋を嵌め直し、ヒラリと流れるような礼をして) えぇ、また。仕事に疲れた時にお邪魔さていただきます。(そう言い残すと踵を返し、コツコツと扉の方へ。カチャリと開けたそこはやはり、来た時と同じく薄暗いどこぞの廊下のようで) おやすみなさい。良い夜を。(けれどそれに何の疑問も抱く様子はなく、黒衣の青年は店を去っていった) (10/04-23:24:17)
ご案内:「時狭間」からクォールツさんが去りました。 (10/04-23:24:20)
クライス > おう、それじゃあまたな。(扉の向こうへと消えていく相手に、軽く手を上げて見送って)……ってか、マスター…。今日は遅ぇな…。(この時間なのにまだ帰って来ないなーと時計を見て)こりゃ、残業代貰わなきゃいかんからなぁ。(なんて呟きつつ、ティーセットを洗い始めよう。その後、マスターが帰ってくるのを待ってから、自分も引き上げ――) (10/04-23:26:27)
ご案内:「時狭間」からクライスさんが去りました。 (10/04-23:26:36)
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